愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

今回も後出しジャンケン候補の不道徳が判明!有権者をバカにした後出しジャンケン選挙から都民参加型に!

2013-12-22 | 日記

徳州会マネーに汚染された猪瀬氏に批判が集中し、本命に手をつけさせないための装置がはたらきました。百条委員会設置に反対していた自民党が設置を匂わせ、高村副総裁が安倍総裁の意向を受けたのでしょうか、辞職を促す発言をしました。その結果、猪瀬氏は、自民党の思い通り辞職を決断。首のすげ替えに成功しました。

猪瀬都知事を誕生させたのは、誰だったか、マスコミも自民党もすっかり忘れてしまったようです。そうした健忘症にかかった日本のマスコミが、次に垂れ流していくのは、後出しジャンケン選挙ゲームです。この二日間は、この話で持ちきりです。猛スピードで都知事選の候補者問題に向かっていっています。どのような都政をするのか、などは議論になりません。

あるのは、東京五輪、直下型巨大地震対策程度でしょうか。なかには「争点がない」などというコメンテーターもいるのです。後出しジャンケン選挙がつくりだした腐敗構造にメスをいれるのではなく、推進してきた政党や政治家、コメンテーター、それを無批判的に報道してきたマスコミが、自民党政権、石原都政を応援してきたことを総括すべきです。国民は、血税が腐敗に使われてきたことをもっと怒らねばなりません。

そこで、前回までの後出しジャンケン選挙についての記事を探してみました。以下掲載しておきます。本来はマスコミが検証すべきことです。こうした検証を行なうことで、後出しジャンケンゲーム型選挙に終止符を打つべきです。

都知事選/民主、自民は戦略練り直し - 東奥日報 2011年3月1日

2011都知事選·小池予定候補に聞く - 東京民報 2011年3月2日

さまざまな人の立候補が取りざたされていますが、早く表明して論戦を始めようと呼びかけたいですね。後出しじゃんけんなんてことはせず、都政のビジョンを正々堂々と掲げて議論をたたかわせましょう、と。革新都政の会として、みなさんに支えられての立候補ですから、みんなで取り組み、楽しくたたかう選挙戦にしたいと思っています。多くの人と都政への思いを語り合って、選挙戦自体が新しい希望を作り出していくような、明るく元気なたたかいになればと(引用ここまで

暴言 失言 大暴走·石原慎太郎言動録 2003年

究極の「後出しジャンケン競争」となった都知事選|Foresight(フォーサイト ... 2011年2月7日

きまぐれな日々 どこまでも卑劣な石原慎太郎がまたも「後出しじゃんけん」 2011年3月11日

平和こそ我が命: 日本を救うため都知事を変えよう…その2 2011年4月6日 ...

都知事選へ各党候補者選び急ぐ 12月16日投開票 :日本経済新聞 2012年10月29日

民主党は都連メンバーと鉢呂吉雄選挙対策委員長を中心に候補者擁立をめぐる協議に着手。党内には蓮舫前行政刷新相の出馬を期待する声がある一方で「参院で議席が減り第2党に陥りかねない」と慎重論も聞かれる。都連幹部は「知名度のある候補者を探したい。後出しじゃんけんでいく」として、他党の動向を見極める考えを示した。(引用ここまで

また「後出しジャンケン」?都知事選 - 政治ニュース : nikkansports.com  2012年10月27日

都知事選本命・猪瀬直樹氏出馬表明: 多摩湖畔日誌 2012年11月14日

【都知事選】猪瀬氏きょう出馬表明 - MSN産経ニュース  2012年11月21日 

では、後出しジャンケン選挙の有権者への裏切りを本当の意味で反省しているかどうかの試金石は、今回の都知事選挙について、マスコミがどのような報道をしているか、そのことで判ると思います。結論を言えば、全く判っていない!寧ろ相変わらず後出しジャンケン選挙を煽っているのです。こうした手法を許していると、また同じことになるでしょう。都民不在の政治が横行し、税金のムダ遣いが横行するのです。

せっかく猪瀬氏を辞任に追い込んだにもかかわらず、今のままでは、いわゆる首のすげ替えで終ってしまうのではないでしょうか。このままでは、都民の、都民による、都民のための政権はできないでしょう。今、ある意味チャンスです。追い詰められているのは、安倍自民党政権です。徳州会マネー問題は、かつてのリクルート・佐川金脈問題に匹敵する問題です。そのような位置づけをするならば、イケイケドンドン式に金権腐敗に怒る国民世論を発展させ、更に安倍自公政権を追い詰めていかなければならないと思います。

この運動は、平和と民主主義を願う世論を顧みない、平然と公約を破る安倍自公政権にレッドカードを突きつける運動と同じ意味を持っていると思います。安倍自公政権に代わる救国暫定国民連合政権づくりをめざす運動でもある訳です。都政の問題は都政だけの問題ではないからです。では、今、マスコミがどのように後出しジャンケン選挙を煽っているか、検証してみます。ご覧ください。

猪瀬都知事 | モーニングバード! | TVでた蔵  2013年12月20日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日

政府高官からは、各社の世論調査が出てからの後出しじゃんけんとの声が聞かれる。…次の都知事選について街頭で聞くと、女性がいいとか言うがどうなのか、みんな同じ感じとの声が聞かれた。作家・大下英治氏は、青島氏、石原氏、猪瀬氏と、いずれも物書きだったことから、東京都民はあまり政治家的な政治家を好まなかったのだろう、人気投票だった。インテリを好むと指摘した上で、アマチュアはちょっと怖いのでは、もう少し政治家らしいほうがいいのでは、金にクリーンなことがポイントと話す。(引用ここまで

情報7daysニュースキャスター 2013年12月21日放送 22:00 - 23:24 TBS
http://datazoo.jp/tv/%E6%83%85%E5%A0%B17days%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC/689873

週刊文春やスポーツニッポンのビートたけしが都知事に立候補するらしいという記事を紹介した。今日サウナにいたら、みんなに頑張ってと言われたと明かした。スポーツニッポン世田谷(東京)東京都知事週刊文春

猪瀬氏辞任 次の都知事はダレ?都庁で、東京都の猪瀬直樹知事は、「東京都知事の職を辞する決心をした」などと述べた。猪瀬氏のカバンには、徳洲会から借りた5000万円があった。会見で繰り返したのは、「政治家ということについてよく知らないアマチュアだった」などの「アマチュア」という言葉だった。時事通信社解説委員の田崎史郎氏は、「アマチュアという言葉でごまかしている」などと指摘、「私の中では許せない記者会見だった」と述べた。次の都知事選挙について田崎史郎氏は、「肯定も否定もしないのがこの二人」と舛添要一氏と東国原英夫氏を挙げた。それと、全く名前が出てない人が出てくるか、などと話した。徳洲会時事通信社東京都東国原英夫猪瀬直樹舛添要一

ジャーナリストの田原総一朗氏は、「僕は女性がいいと思う」とし、名前は全く出ていない人、でも聞けばなるほどと思う「村木厚子さん」と述べた。村木厚子氏は郵便割引制度をめぐる偽証明書の発行に関与したとして逮捕・起訴されたが無罪が確定し、厚生労働省の事務次官を努める。田原総一朗氏は、「青島氏・石原氏・猪瀬氏と有名人でタレント性のある都知事が続いたからちょっとそのイメージが変わったほうがいい」と話した。東京都知事選は、1月23日に告示、投票日は2月9日が有力とされている。厚生労働省村木厚子東京都知事選挙猪瀬直樹石原慎太郎青島幸

明治大学教授の斉藤孝は、猪瀬氏の辞任について「みんな関心が次にいっている」などと話した。そして「知事は大きな意味では経営者で責任が重い」など話した。田原さんが挙げた村木厚子氏など、都知事選に出馬するのではないか、という顔ぶれを紹介した。(引用ここまで

ビートたけし氏が、この記事にビックリ!ということは、誰かが、このような世論操作をしているということでしょう。やっぱりな!と思いました。このようなウソ情報を垂れ流しならが、世論の動向を操作し、政策論争をはじき飛ばしていくのです。人気投票型選挙の土俵をつくっていくのです。また田原氏の発言も基本的には同じです。村木氏型は、すでに大阪で試されています。この手法こそ、日本の政治を劣化させ、民主主義を劣化させ、自民党型政権を温存してきたのです。どうすれば克服できるか、です。

【ビートたけし】 都知事候補に急浮上「オレやろうかなと真剣に話していた ... 2013年12月21日

週刊文春アンケートで都知事にふさわしいと思う人 池上彰4位 ...2013年12月19日

文春では12月12日より

1)猪瀬都知事は辞任すべきと思いますか?
2)東国原衆院議員は都知事にふさわしいと思いますか?
3)誰か都知事にふさわしいと思う人がいたら、名前を挙げてください。

という緊急アンケートを行っていた。
辞意を表明した猪瀬都知事、「辞任すべき」が78.5%。
東国原衆院議員は都知事にふさわしいと思いますかという設問に関しては「思う」が8.1%、「思わない」が91.9%という結果となっていた。
また、「都知事にふさわしいと思う人」は
1.舛添要一 69
2.小泉純一郎 42
3.石原慎太郎 26
4.池上彰 23
5.猪瀬直樹 22
6.櫻井よしこ 21
7.宇都宮健児 15
8.橋下徹 15
9.小池百合子 13
10.ビートたけし 10

という結果に。「上位にはいずれも新鮮味のない顔ぶればかりが並んだ」とまとめるとともに、「ウルトラCとして、ビートたけしは面白いと思っている。彼は東京五輪に並々ならぬ情熱を持っている。官邸で『アジア文化交流懇談会』の委員を要請したときも二つ返事だったし、国の文化事業のために貢献したいと思っているようだ。(中略)口説いてみる価値はあるかもしれない」という自民党幹部のコメントなどを掲載し、たしかに、弟子の東国原氏より、師匠の方がはるかに納得できるかも!?と結んでいる。(引用ここまで

「週刊文春」がどのような方法でアンケートしたか判りませんが、「都知事にふさわしいと思う人」という設定そのものは、「内閣総理大臣にふさわしい人」式のアンケートと同じです。こうした「世論調査」が、如何に日本の政治を劣化させてきたか、マスコミは判っていません。というか、判っているからこそ、繰り返し、この種の世論調査をやっているのでしょう。まともに政策論争をしたら、国民の前に、どこが、誰がまともか、判ってしまうからです。そういう意味で、国民を訓練させないのだと思います。逆に言えば、そこがポイントです。国民参加型の選挙の実現です。

読売 「後出しじゃんけん」も…都知事選もつれるか (2013年12月20日09時56分)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131219-OYT1T01182.htm

東京都の猪瀬直樹知事の辞職表明に伴って実施される都知事選に向け、与野党は候補者選定に動き出したが、「相手の出方待ち」の空気も強く、候補者決定はもつれ込みそうだ。自民党の河村建夫・選挙対策委員長は19日、党本部で石原伸晃・党東京都連会長(環境相)と会談し、「候補者が出そろうまで待つ“後出しじゃんけん”にすべきだ」との認識で一致した。過去の都知事選では、1995年の青島幸男氏や99年の石原慎太郎氏にみられるように、自民党が推薦候補を決めた後、遅れて出馬表明した候補に敗れた例が多いためだ。都知事選は、無党派層の動向がカギを握る典型的な都市型選挙となる。自民党東京都連内には、女性候補を求める声が強い。猪瀬知事が金銭を巡る問題で辞職したことから、「女性の方がクリーンなイメージを有権者に訴えやすい」といった計算がある。都連は石破幹事長に対し、「年内に候補を決めたい」との意向を伝えているが、党本部は、2020年の東京夏季五輪を控えた今回の都知事選を重視しており、首相官邸などとも調整して慎重に候補者選定を行う考えだ。自民党は「勝てる候補」を探すため、独自の世論調査を行うことも検討している。一方、与党の公明党は「自公の枠組みを前面に押し出して候補者を支援すると、都民に拒否反応が広がる」(幹部)として、政党色を薄めて戦うべきだとの考えだ。山口代表は19日の記者会見で「自民党と連携することをまったく決めていない」と語り、あくまで候補者本位で支援を決める考えを強調した。民主党内では、蓮舫・元行政刷新相を推す声があるが、独自候補を擁立する「主戦論」で党内が一致しているわけではない。日本維新の会を離党し、議員辞職した東国原英夫前衆院議員は19日、国会内で記者会見し、「現時点では(出馬の)計画も予定もない」と語った。維新の会の橋下共同代表は同日、東国原氏について「党として応援は難しい」と述べた。このほか、女性キャスターやテレビで活躍する男性ジャーナリストらの出馬も取りざたされている。引用ここまで

東京 都知事選 出馬否定は本音? 過去は「後出し有利」 2013年12月21日 朝刊http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013122102000161.html

 東京都の猪瀬直樹知事の後任を選ぶ知事選の候補として名前が取り沙汰されている国会議員から二十日、出馬を否定する発言が相次いだ。ただ、額面通りには受け取れない。過去の新人同士の知事選では、告示日直前に出馬表明し、注目をより集めた候補が勝ったケースが多いことを踏まえ、「先手は不利」との判断が働いているとみられるからだ。 (清水俊介)

 猪瀬氏の辞職表明から一夜明けた二十日。自民党から推す声が出ている石原伸晃環境相(衆院東京8区)は記者会見で「(出馬は)ないと思う」と述べた。同じく名が挙がる下村博文文部科学相(衆院東京11区)も党都連の幹部会合で出馬を明確に否定した。会合に出席した萩生田(はぎうだ)光一衆院議員は橋本聖子参院議員(比例)、丸川珠代参院議員(東京)からも、出馬を固辞する意向が都連に伝えられたと記者団に明らかにした。新人同士の争いだった都知事選では一九九五年に青島幸男氏、九九年に石原慎太郎氏、二〇一二年に猪瀬直樹氏が有力候補の中で一番遅く出馬を表明して当選。「後出しじゃんけんで勝った」と言われた。ある都選出の国会議員は告示まで一カ月程度あることを踏まえて「今の段階で個人名が出たら終わりだ」と打ち明ける。もちろん、今回名前が挙がっている全員に出馬意欲があるとは限らない。ただ、石原伸晃氏の「ないと思う」という発言や、東国原英夫前衆院議員の「現時点で計画も予定もない」といったきっぱりと否定しない言いぶりも、将来的な含みを残しているとの臆測を呼んでいる。(引用ここまで

中日新聞:自民、世論調査で見極め、民主は年内にも 都知事候補 2013年12月20日 19時17分

 自民、民主両党は20日、猪瀬直樹東京都知事の後任を決める知事選に向けそれぞれ都連会合を開き、候補者の選定作業を続行した。自民党は世論調査も駆使し支持動向を見極め「勝てる候補」を絞り込む方針だが、決定は来年1月6日の週になる見通しだ。民主党は年内の擁立を目指し検討を急ぐ。自民党は当初、年内の候補者決定を模索したが「後出しじゃんけんした方が有利だ」(党幹部)として、21日から23日まで世論調査を実施。舛添要一元厚労相や丸川珠代参院議員、東国原英夫前衆院議員らの名前を挙げて、有権者に聞くもようだ。(共同)(引用ここまで

当分は水面下の戦い、都知事選「超短期決戦」に(2013年12月20日15時02分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20131220-OYT1T00763.htm

 東京都の猪瀬直樹知事の辞職表明から一夜明けた20日、後任を選ぶ都知事選も事実上スタートした。新人同士の争いとなった過去の選挙では、知名度の高い無所属候補が告示日寸前に出馬表明して注目を集め、一気に先頭に躍り出るという「後出しジャンケン」戦略が定着しているが、今回は年末年始の休みを挟む“超短期決戦”。各党とも限られた時間内にいかに有力な候補者を見つけ出せるかがカギとなりそうだ。

 ◆駆け引き

 1000万人を超える有権者を抱える東京では、政党の組織票をはるかに上回る、巨大な「無党派層」をどう取り込むかがポイント。1995年の都知事選では、タレント出身の青島幸男氏が各党相乗りの候補を破った。19人が立候補する混戦となった99年の都知事選では、作家としての抜群の知名度を誇る、石原慎太郎氏が、組織選挙を展開した政党の推薦候補を抑えて初当選を決めた。二つの選挙戦で共通するのは「後出しジャンケン」。昨年の知事選でも、猪瀬知事の出馬表明は告示の8日前。現金5000万円授受問題の発覚で、石原氏の後継指名を受けた直後から、徳洲会前理事長の徳田虎雄・元衆院議員らに出馬の「あいさつ回り」をしていたことが明らかになったが、表明したのは告示日直前で、過去最多得票で圧勝した。各党で共通する思いは、いかに早く「推しやすい無所属候補」を見つけられるかだ。都幹部は「今後はいろいろな名前が上がっては消えるだろう。当分は水面下の戦いになるのでは」と観測。政党幹部は「後出しジャンケンと言われないように、年内に勝てる候補を見つけたい。それでも結果的には『後出し』になるかもしれないが……」と話す。(引用ここまで)

FNNニュース: 「ポスト猪瀬」めぐる...

東国原英夫氏「“現時点で”予定も計画もない」都知事選 ― スポニチ ...

“ポスト猪瀬”各党の戦略は 記者報告 | 日テレNEWS24

以下の記事が象徴しています。前回立候補した宇都宮氏を登場させているテレビ局もありますが、ほとんどは無視です。そこで、後出しジャンケン選挙の問題点を再度、最後に、確認しておきます。

低気温のエクスタシーbyはなゆー: 〔東京都知事選〕昨夜のTBSテレビ ...

一つは、政党も個人候補も政策論争を回避していること。事実上暗闇選挙となっている。

二つは、選挙活動をしなくても、「出るか、出ないか」と、マスコミが騒いでくれることで、事実上選挙戦の肩代わりをしてくれていること。

三つは、マスコミが騒いでくれることで、政策選挙より人気投票選挙、劇場型選挙にしてくれるので無党派層にアピールできるのでたたかいやすい。擬似民主主義、エセ民主主義型選挙と言えます。

四つは、そのことで利権集団、猪瀬氏の言葉を借りれば「既得権益」集団を温存していること。

このことは、今回の徳州会マネー汚染疑惑で判明しました。税金のムダ遣いが横行していました。

五つは、まともな政策論争をしている候補、政党が弾き飛ばされていることです。偽りの選挙と言えます。

六つは、このことは、民主主義本来の、「都民が主人公」の選挙型から、都民がはじき飛ばされていること。これが成熟した民主主義国家の選挙と言えるか、です。

都民・国民は大いに怒らねばなりません。舐められています。この事態を突破できれば日本の未来は明るいものになります。そのためにも都民参加型の選挙戦、都民参加の都民連合都政の実現に向けた流れをつくることです。

都民参加型の選挙は都民のアイディアをどれだけ引き出すかです。「誰が知事に」ではなく、「今度の知事にやってほしいことは何か!」です。都民に訊いていくことです。それを活かした政策・公約づくりです。当面、早急に一万人アンケートを街頭でやってみてはどうでしょうか。以下のようなスローガン・コピーを案に提示して、後は、できるだけ、たくさん訊くことではないでしょうか。

金権金脈に汚染された知事が要らない!

政策抜きのマスコミ受けする知事は要らない!

税金を利権集団に渡すような知事は要らない!

税金を福祉や教育、日本未来のために使う知事を選ぼう!

高齢者や子ども、ワーキングプアに寄り添う知事を選ぼう!

若者に仕事を保障する知事を選ぼう!

巨大直下型地震に対応できる、防災に強い東京づくりに力を入れる知事を選ぼう!

東京五輪を最少経費で最大効果をつくりだす知恵のある知事を選ぼう!

都民目線を大切にする知事を選ぼう!

電力・食料など地産地消型の首都東京をつくる知事を選ぼう!

都民の都民による都民のための知事を選ぼう!


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