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愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

侵略戦争と植民地主義の加害を認めず正当化する産経の天皇慰霊の旅と慰安婦問題の落差ここにあり!

2016-02-06 | 慰安婦

天皇のフィリピン訪問の「政治利用」浮き彫り!

だが産経・読売の論調を使えば

侵略戦争の悲惨な被害国で残っているのはどこか!

中国・韓国・北朝鮮訪問だけか?

いやまだまだあるが、

だが、天皇の「政治的利用」は

政治的権能を持たない天皇自身も発言しているが

あり得ない問題だ!

それにしても、日経・読売・産経の社説では

フィリピンと韓国・中国との違いが浮き彫りだな!

全く反省しない侵略戦争正当化派の腐敗社説だった!

フィリピンご訪問/深い鎮魂と友好を次代に

産經新聞/2016/1/26 6:00

http://www.sankei.com/column/news/160126/clm1601260002-n1.html

天皇、皇后両陛下が26日からフィリピンを訪問される。先の大戦で激戦地だった同国への訪問を強く願われ、国交正常化60周年の節目に実現した。5日間の日程で、アキノ大統領との会見や歓迎行事のほか、フィリピン側の「無名戦士の墓」と、日本側の「比島戦没者の碑」に供花し、両国の戦没者を慰霊される。
戦没者の鎮魂とともに、戦禍を経て友好を築いてきた両国の歴史を学び、次代につないでいくことが国民の役割である。

愛国者の邪論 何故「霊を慰める」のか!何故「魂を鎮める」のか!「無念の死」を強制されたからです。誰が強制したか!大日本帝国憲法の最高権力者=主権者である天皇に他なりません!産経の言葉には『主語』が全くありません!「戦没者」は自然現象で創りだされたかのような書き方になっています。

それは、産経の思想が大日本帝国憲法を信奉しているからです。この国家の最高法規に基づいて、臣民の権利を制限して、弾圧してはじめて皇軍兵士が侵略戦争の手先・加害者とさせられたのです。そして自らも被害者とさせられてしまったのです。このことを隠ぺいしているのです。

戦没者の慰霊・鎮魂で正当化することは許されるものではありません。慰霊と鎮魂と歴史を学ぶ!それを次代につないでいくためには、慰安婦問題をどうするのか!植民地主義をどうするのか!皇軍占領地の収奪はどうするのか!産経には、このような思考回路は微塵もありません!

フィリピンは先の大戦で、海外で最も多くの日本人が戦没者となった地である。大戦末期、ルソン、レイテ、ミンダナオ島などで日本軍が補給路を断たれるなか、凄絶(せいぜつ)な戦闘で51万8千人が犠牲になった。レイテ沖海戦で連合艦隊が壊滅するなど周辺の海を含め多くの英霊の遺骨が眠っている

愛国者の邪論 簡単に「英霊」などとゴマカシ、スリカエ・デタラメ・大ウソをつくのです。臣民に義務を課し強制的にフィリピンなど、日本列島から遥か彼方の土地で殺し、勝手に「英霊」にしておいて、更に「遺骨」を「眠らせたまま」なのです。このような不道徳行為については、「鎮魂」ならぬ「沈黙」です。全くケシカラン話です。

フィリピンの人々も約110万人が犠牲になったといわれる。

愛国者の邪論 「と言われている」と言うことはどのような認識を示しているのでしょうか!中国の南京大虐殺については、人数で難癖をつけ、慰安婦では「強制性」に難癖をつけ、人数さえ把握していない皇軍と日本国政府の不道徳ぶりは棚上げし、正当化し侵略戦争を免罪免責しようとしているのです。

両陛下は、皇太子夫妻時代の昭和37年にフィリピンを訪問されている。今回は、天皇、皇后として初めてのご訪問である。この間に、反日感情を乗り越え友好関係が築かれたことを忘れてはならない。今回のご訪問を両国の友好をさらに深める契機ともしたい。両陛下は、日系人の代表と会うほか、日本の青年海外協力隊員ら若い世代とも懇談される予定だ。両国の交流に役割を果たしてきた人々の努力を改めて知りたい。両陛下は内外で慰霊の旅を続けてこられた。戦後50年にあたる平成7年沖縄や広島、長崎などを巡られた。戦後60年の17年サイパンを訪問された。戦後70年の昨年には、パラオ訪問を果たされた。天皇陛下は12月の82歳の誕生日を前にした記者会見で、「様々な面で先の戦争のことを考えて過ごした」と1年を振り返られた。両陛下が高齢にもかかわらず、慰霊を重ねられる意思を深く心に受け止めたい。国民の約8割が戦後生まれとなるなか、歴史を語り継ぐ意義も増している。

愛国者の邪論 ここでも産経のご都合主義が浮き彫りになります。この新聞が全く信用できないデタラメ新聞・不道徳新聞であることが、上記の文章からも浮き彫りになります。この新聞には「恥」と言うのものがないことが判ります。「吉田証言」も問題は、そのまま産経に跳ね返ってきます。

それは天皇が誕生日に何を語ったか!特に昨年の「新年に当たり」などを読めば、憲法遵守の立場からの発言は際立っています。こうした天皇の「お言葉」をスリカエ・捻じ曲げ・隠ぺいし・ゴマカシ・デタラメを書いていることに象徴的です。

平成27年12月18日 http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h27e.html

平成27年新年に当たり http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/gokanso/shinnen-h27.html

平成26年12月19日 http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h26e.html

平成25年12月18日 http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/kaiken/kaiken-h25e.html

フィリピンは約1億の人口を抱え、政治、外交や経済、学術など日本の重要なパートナーだ。同じ価値観を共有する国同士の友好と絆を強めてゆくことこそ、平和国家としての務めである。(引用ここまで

愛国者の邪論 読売と同じ目線です。南沙諸島における対中包囲網作戦を述べたモノであることはあきらかです。侵略戦争の加害責任を不問に付しながら日米軍事同盟を深化させる思想が浮き彫りになります。

歴史を歪める産経の特異な不道徳歴史観浮き彫り!

侵略戦争と植民地主義の歴史を隠ぺいし正当化する!

歴史の偽造・偽装を繰り返す侵略戦争正当化派の産経こそ

韓国・朝鮮・アジア諸国民のこころを傷つける!

ジャーナリズムの恥だな!

クマラスワミ報告に文句をつけたいならせめて報告書本文を読んでからにすべき 2014-10-19

クマラスワミ報告 解説 【荒井信一】

http://space.geocities.jp/japanwarres/center/library/cwara.HTM

韓国「慰安婦白書」/自ら信頼を失うばかりだ

産經新聞/2016/1/10 6:00

http://www.sankei.com/column/news/160110/clm1601100004-n1.html

韓国が慰安婦の証言や資料をまとめた「慰安婦白書」を予定通りに発刊するという。歴史を歪(ゆが)める反日宣伝をまだ続けるのか。日韓合意を真摯(しんし)に守るべき韓国政府の姿勢を疑わせるものでしかない。「白書」は、韓国の女性家族省が一昨年夏に発刊計画を発表していた。慰安婦関連の資料などを基に「慰安婦被害の実態」を整理、分析するといい、韓国側の主張を内外に広める意図で準備されてきた。

韓国の外務省報道官は今月5日の記者会見で、白書の発刊は日韓合意とは「無関係」と述べた

だが、発刊されれば慰安婦問題について国際社会で互いに非難、批判を控えるとした合意に反する。

菅義偉官房長官は「韓国が適切に対応されると考えている」と述べるにとどめているが、事実を歪める行為を制止し、日本の名誉を守る発信を続けることを躊躇(ちゅうちょ)すべきではない。

そもそも慰安婦を「日本軍が強制連行した」などとする韓国側の主張に根拠はない。これまで「強制連行」の論拠に挙げられてきた河野洋平官房長官談話や国連人権委員会のクマラスワミ報告書は、実証されたものではなく、慰安婦の実態と異なる。河野談話の作成経緯では、日本政府が内外で集めた慰安婦に関する公式文書に強制連行を示す証拠はないことが分かっている。クマラスワミ報告書で取り上げられた元慰安婦らの証言も、事実確認されていない。引用された「慰安婦狩り」に関わったとする吉田清治証言は、嘘であることが判明している。慰安婦問題は、こうした事実のねじ曲げによって、日本への不当な非難と要求を生んできた。

本来、昭和40年の日韓請求権協定で慰安婦問題を含め戦後補償問題は解決済みである。

韓国政府は国際法を順守せず、蒸し返し、反日を助長してきた責任こそ自覚すべきだ。

在韓日本大使館前の公道に設置された慰安婦像について、韓国政府はなぜ撤去を明言しないのか。「民間が設置したもので政府はあれこれ言えない」といった逃げ口上は受け入れられない。

昨年暮れ、両国外相が記者会見して最終解決を表明したのは、国際社会に向けた約束でもある。韓国が問題を蒸し返せば、その信頼を失墜し、自ら首を絞める。(引用ここまで


天皇のフィリピン「慰霊の旅」と韓国との慰安婦問題の「合意」に視る本末転倒歴史観の読売社説!

2016-02-06 | 慰安婦

日経に続いて

侵略戦争正当化派の読売の身勝手・不道徳社説!

日本人が決して忘れてはならないこと

「フィリピン人犠牲者」「日本人犠牲者」「各国の慰安婦」

 「犠牲」=「生贄」をつくりだしたのは何か!

大日本帝国憲法だった!

 皇軍が関与した「慰安婦」は、その数さえ不明だぞ!

侵略戦争正当化派は、この事実を隠ぺいする!

天皇陛下比訪問/友好親善深めた「慰霊の旅」

読売新聞/2016/1/31 4:00

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160130-OYT1T50124.html

先の大戦の記憶を深く胸に刻み、戦没者の慰霊を続ける天皇陛下の強い思いを体現したご訪問だったと言えるだろう。

国交正常化60周年を記念してフィリピンを公式訪問した天皇、皇后両陛下は5日間の日程を終え、帰国された。両陛下の海外での戦没者慰霊は2005年のサイパン、昨年のパラオに続いて3度目だった。

日米の激戦地となったフィリピンでの日本人犠牲者は、約52万人に上る。多数のフィリピン人も戦闘に巻き込まれ約111万人が死亡した。

今回、印象深かったのは、マニラに近いカリラヤにある日本政府建立の「比島戦没者の碑」を初めて訪問されたことだ。日本から持参した白い菊を供花された。両陛下は、元日本兵や遺族ら一人ひとりに「体に気をつけて下さいね」などと、言葉をかけられた。関係者の感慨は、ひとしおだったのではないか。

両陛下は、皇太子時代の1962年にもフィリピンを訪問されている。強い反日感情が残る中、ご夫妻はフィリピン人犠牲者の遺族と対面し、戦争孤児の施設を訪ねられた。その姿に、日本への厳しい視線も和らいだとされる。

73年、カリラヤに日本人戦没者の碑が建てられた。そこでの慰霊は、両陛下の念願だったろう。

両陛下は国立英雄墓地も訪ね、慰霊碑の前で黙とうされた。アキノ大統領主催の晩餐(ばんさん)会のスピーチで、天皇陛下は、多くのフィリピン人が犠牲になったことに触れ、「日本人が決して忘れてはならないこと」と述べられた。

過去と真摯(しんし)に向き合う陛下の姿は、フィリピンの人々の心に、強く焼き付けられたに違いない。
アキノ大統領は、「貴国は堅実で有能かつ信頼できるパートナーとして、今日まで、わが国の発展を後押しして下さった」と感謝の意を表した。

今回のフィリピンご訪問は、昨年6月に国賓として来日したアキノ大統領が招請したものだ。大統領は、86年に母親のコラソン・アキノ大統領に同行して来日して以来、両陛下と交流がある。今年6月、アキノ大統領は任期を終えて退任する。最後の年が国交正常化60周年と重なった。

フィリピンは、最も親日的な国の一つとされる。経済分野などで、アジアにおける日本の重要なパートナーでもある。今回の両陛下のご訪問を、両国の友好親善をより確かなものにしていく契機としたい。(引用ここまで

慰安婦問題の「合意」は

「対中朝包囲網作戦」のためだった!

「お詫び」はいつもの口だけ!

言行不一致は国際社会でも出た!

ホントにお詫びし反省するならば

歴史の負の遺産の風化の証明書である

慰安婦少女像の撤去ではないぞ!

日韓慰安婦問題/合意履行に朴氏の責任は重い

読売新聞/2016/1/15 4:00

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160115-OYT1T50001.html

北朝鮮の核実験で地域の安定が脅かされる中、日韓関係改善は急務だ。韓国の朴槿恵大統領の指導力が問われている。朴氏は年頭の記者会見で、昨年末の日韓による慰安婦問題の妥結について、「合意内容が受け入れられるよう最善を尽くす」と述べ、国民の理解を求める姿勢を強調した。

合意は、停滞していた日韓関係に突破口をもたらした。朴氏が合意の円滑な履行に向けて、最大限の努力をするのは当然である。

韓国の世論調査では、「元慰安婦の意見を聞かなかった」などとして、合意を評価しない人が多い。元慰安婦支援団体が、合意は国民への「裏切り」だと反発していることに波紋が広がっている。

朴氏は、政府が事前に15回も元慰安婦や支援団体と協議し、要望を聞いたと力説した。旧日本軍による関与の明確化、日本政府の公式謝罪、日本側予算による補償という3点が重要で、すべて合意に反映されていると主張した

合意では、日本側が軍の関与を認め、安倍首相がお詫(わ)びを表明した。

韓国政府が設立する元慰安婦支援の財団に、日本政府が人道支援として、約10億円を拠出する。朴氏の説明には、合意への国民の理解を深める狙いがある。

朴氏がソウルの日本大使館前の少女像について、「政府がああしろこうしろと言える問題ではない」と語ったのは、疑問だ。

日本が撤去を求め、韓国は「適切な解決」への努力を約束した。このまま放置することは許されまい。

ソウル東部地裁は、学術書「帝国の慰安婦」の著者、朴裕河教授に対して、元慰安婦の名誉を傷つけたとして賠償を命じた。判決は、1993年の河野官房長官談話などを根拠に、慰安婦が「強制動員され、性奴隷同様の生活を強要された」と認定した。

日本の立場に反する一方的で、行き過ぎた判断である。合意の履行に悪影響を与えてはならない。

朴政権は発足後、対中関係の強化に力を入れてきた。

だが、核実験後は、対北朝鮮政策を巡って中国との温度差が目立っている。朴氏は、記者会見の冒頭に発表した国民向けの談話で、中国が制裁強化に慎重な構えを崩さないことに不満を示した。中国が反対する最新鋭の米ミサイル防衛システムの韓国配備についても、「検討していく」と明言した。朴氏が対中傾斜を修正し、安全保障を巡る日米韓の連携を重視する方向に転じたことは、北朝鮮への抑止力を高めよう。(引用ここまで

どっちが加害国でどっちが被害国か、

侵略戦争正当化派の無反省が被害国民を傷つけているのだ!

しかし、全くアベコベの本末転倒社説だな!

これぞ不道徳の極みだ!

だから、そもそも

韓国に不可逆的解決を言う前にやることあるだろう!

慰安婦問題など歴史認識問題を教科書に書くことだ!

慰安婦少女像の撤去は歴史を風化させるつもりだな!

慰安婦問題合意/韓国は「不可逆的解決」を守れ

読売新聞/2015/12/29 4:00

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20151229-OYT1T50009.html

未来志向の日韓関係の構築には、韓国が合意を誠実に履行することが大前提となろう岸田外相と尹炳世外相がソウルで会談し、慰安婦問題で妥結した。

日本は「責任を痛感」し、元慰安婦を支援する新基金に約10億円を拠出して、安倍首相がお詫(わ)びを表明する。両国は「最終的かつ不可逆的な解決」と確認する。韓国は、ソウルの日本大使館前に設置された、慰安婦を象徴する少女像の撤去に努力する。これらが合意の柱である。

◆新基金は軌道に乗るか

朴槿恵大統領は岸田氏との会談で、「韓日関係の新たな出発点になることを願う」と語った。

日本は、1965年の日韓請求権協定で元慰安婦らの補償問題は解決済みと主張してきた。新基金はあくまで人道支援であり、日本の法的な立場は損なわれない。ただ、政府の資金拠出が事実上の国家賠償と誤解されないか。
岸田氏は「日韓関係が新時代に入ると確信する」と語った。

尹氏は「慰安婦の名誉と尊厳が回復され、心の傷が癒やされるよう祈念する」と強調した。

今年は国交正常化50周年の節目なのに、朴氏の慰安婦問題への過剰なこだわりによって祝賀ムードは乏しかった。合意が、停滞してきた日韓関係を改善する契機となるのか、見守りたい。

日本は95年にアジア女性基金を設置し、首相のお詫びの手紙や「償い金」などを元慰安婦61人に渡した。だが、韓国側は評価せず、国内向けに説明しなかったため、日本側に不満が残った。この轍(てつ)を踏んではなるまい。

◆支援団体の説得がカギ

大切なのは、日韓共同の新基金事業を着実に軌道に乗せるとともに、韓国が将来、再び問題を蒸し返さないようにすることだ。

その主たる責任は無論、韓国側にある

かつて金大中、盧武鉉両大統領らが歴史認識に関して「今後、過去の問題は出さない」などと明言したのに、国内世論に流され、態度を翻したからだ大統領が交代するたびに、問題が再燃するようでは、外交は成り立たない。安倍首相が日韓合意後、「子や孫の世代に謝罪し続ける宿命を負わせるわけにはいかない」と強調したのは、もっともだ。

韓国の元慰安婦支援団体は、今回の合意を「被害者と国民を裏切った外交的談合だ」などと批判した。支援団体が設置した少女像の撤去にも反対している。

慰安婦問題の妥結が長引いた一因は、当事者意識を欠いた、世論任せの韓国政府の姿勢にある。
朴氏が11月の日韓首脳会談で具体的な妥結案を提示せず、「被害者が受け入れ可能で、韓国国民が納得できる解決策が必要だ」と語ったのは象徴的だ。

韓国政府が合意を真剣に履行するつもりなら、まず、合意に反対を唱える国内勢力を説得できるかどうかが問われる。少女像の撤去も重要な試金石となろう。

日韓合意には、両国が国連などで慰安婦問題について、互いに非難、批判することを自制することが盛り込まれた。韓国が慰安婦関連資料を国連教育・科学・文化機関の世界記憶遺産に登録する準備をしていることなどが、念頭にあろう。国際社会の表舞台で日韓両国が対立している姿を露呈することは双方にとってマイナスだ。不毛な争いには終止符を打ちたい。

◆「嫌韓感情」どう収める

朴氏に求められるのは、自らが煽(あお)って日本国内で高まった「嫌韓感情」を収める努力だろう。

第三国で日本を批判する「告げ口外交」や、韓国系団体が米国各地で慰安婦像を設置している問題への反省も必要ではないか。

日本の資金拠出については、国内から「譲歩しすぎだ」「朴政権は放置しておけば良い」といった異論が出ている。

それでも安倍首相が「自分が責任を取る」として、拠出を決断したことには、日韓関係の改善を通じて、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する日米韓の連携を復活させる狙いもうかがえる。

日韓両国が歴史認識の問題を克服することができれば、最近、中国に急速に接近する韓国を日米の側に引き戻すことにつながる。歴史を外交カードに利用する中国を牽制(けんせい)しつつ、日中関係を前に進めるという戦略的な意義もある。

日韓関係にはなお、元徴用工の損害賠償訴訟、日本産水産物の輸入規制、日韓自由貿易協定(FTA)交渉など、様々な懸案が山積している。一つひとつ着実に解決していく努力が欠かせない。引用ここまで


戦争を忘れずに次の世代へ引き継ぐならば皇軍関与を認めた慰安婦問題はどうするのか!日経さん!

2016-02-06 | 慰安婦

 天皇の「慰霊の旅」も「慰安婦」も根っこは同じだ!

 侵略戦争の真の責任を曖昧にする日経社説では

被害国国民も日本国臣民も共感しない!

大日本帝国憲法にこそ侵略戦争の土台があるのだ!

各条文をよくよく読めば

天皇主権と臣民の義務の実態が判るはずだ!

どのような社説を書かなければならないか!

ハッキリしているのだ!

第1条 大日本帝国ハ 万世一系ノ天皇之ヲ統治ス

第3条 天皇ハ 神聖ニシテ侵スヘカラス

第4条 天皇ハ 国ノ元首ニシテ統治権ヲ総攬シ此ノ憲法ノ条規ニ依リ之ヲ行フ

第5条 天皇ハ 帝国議会ノ協賛ヲ以テ立法権ヲ行フ

第6条 天皇ハ 法律ヲ裁可シ其ノ公布及執行ヲ命ス

第9条 天皇ハ 法律ヲ執行スル為ニ又ハ公共ノ安寧秩序ヲ保持シ及臣民ノ幸福ヲ増進スル為ニ必要ナル命令ヲ発シ又ハ発セシム但シ命令ヲ以テ法律ヲ変更スルコトヲ得ス

第11条 天皇ハ 陸海軍ヲ統帥ス(皇軍と呼んだ!)この軍隊が関与した!

第12条 天皇ハ 陸海軍ノ編制及常備兵額ヲ定ム

第13条 天皇ハ 戦ヲ宣シ和ヲ講シ及諸般ノ条約ヲ締結戦は天皇が宣しなければならない!

第20条 日本臣民ハ 法律ノ定ムル所ニ従ヒ兵役ノ義務ヲ有ス臣民は兵役から逃れられない!

第21条 日本臣民ハ 法律ノ定ムル所ニ従ヒ納税ノ義務ヲ有ス

第22条 日本臣民ハ 法律ノ範囲内ニ於テ居住及移転ノ自由ヲ有ス

第23条 日本臣民ハ 法律ニ依ルニ非スシテ逮捕監禁審問処罰ヲ受クルコトナシ

第24条 日本臣民ハ 法律ニ定メタル裁判官ノ裁判ヲ受クルノ権ヲ奪ハルヽコトナシ

第25条 日本臣民ハ 法律ニ定メタル場合ヲ除ク外其ノ許諾ナクシテ住所ニ侵入セラレ及捜索セラルヽコトナシ

第26条 日本臣民ハ 法律ニ定メタル場合ヲ除ク外信書ノ秘密ヲ侵サルヽコトナシ

第27条 日本臣民ハ 其ノ所有権ヲ侵サルヽコトナシ
    2 公益ノ為必要ナル処分ハ法律ノ定ムル所ニ依ル

第28条 日本臣民ハ 安寧秩序ヲ妨ケス臣民タルノ義務ニ背カサル限ニ於テ信教ノ自由ヲ有ス

第29条 日本臣民ハ 法律ノ範囲内ニ於テ言論著作印行集会及結社ノ自由ヲ有ス

第30条 日本臣民ハ 相当ノ敬礼ヲ守リ別ニ定ムル所ノ規程ニ従ヒ請願ヲ為スコトヲ得

第31条 本章ニ掲ケタル条規ハ 戦時又ハ国家事変ノ場合ニ於テ天皇大権ノ施行ヲ妨クルコトナシ

第32条 本章ニ掲ケタル条規ハ 陸海軍ノ法令又ハ紀律ニ牴触セサルモノニ限リ軍人ニ準行ス

日本国憲法をフツーに、よくよく読めば

侵略戦争の反省の上に制定されていることが判るはずだ!

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言

天皇の始めた侵略戦争という悲惨な歴史を

決して忘れてはならないはずだ!

戦争を忘れずに次の世代へ

日本経済新聞/2016/1/31 4:00

http://www.nikkei.com/article/DGXKZO96750320R30C16A1PE8000/

天皇・皇后両陛下が5日間にわたるフィリピン訪問を終え、帰国された。国交正常化60周年を記念する公式行事に出席したほか、太平洋戦争の日本とフィリピン双方の戦没者らも慰霊された。元日本兵や遺族ともお会いになり、過酷な体験をねぎらわれた。

今回の訪問には2005年のサイパン、昨年のパラオと同様に「戦争という悲惨な歴史を決して忘れてはならない」という両陛下の強い思いがこめられている。

その思いを私たちも共有したい。

フィリピンは先の戦争で日米両軍が陸海空で激しく戦火を交える舞台となって、日本人51万8千人に加え、フィリピン人111万人が犠牲になった。

天皇陛下は出発前のお言葉で、戦争末期にマニラでの市街戦で多くの罪なき市民が亡くなったことに触れて「私どもはこのことを常に心に置き、このたびの訪問を果たしていきたいと思っています」と述べられた。

兵士のみならず、住民を無差別に巻き込む戦争の悲惨な断面に、改めて思いを致さねばならない。

訪問中、両陛下は、戦中から戦後にかけて、さまざまな苦難を重ねた日系人やその家族らとも懇談し、来し方を慰労された。戦争で多くの辛酸をなめ、現在は現地の社会に定着し、草の根で日比の友好を担っている人たちである。

両陛下の平和を願うお気持ちが伝わってくる。

戦中に育った天皇陛下は、ここ数年、さまざまな場で、戦争の記憶が薄れつつあることを心配し、歴史に学ぶことの重要さを繰り返し述べられている。戦争や戦没者のことを、世代を継いで、人々に正しく伝えることの大切さにも言及されている。

戦後70年を過ぎ、戦争を体験した人々の高齢化は進み、風化は著しい。

今回の両陛下のフィリピンご訪問を機に、今日の日本が、先の戦争の痛ましい犠牲のうえに築かれていることを改めて学び、次の世代へと伝える努力を惜しまぬようつとめたい。 (引用ここまで)

「最終的かつ不可逆的解決」論・慰安婦少女像の撤去は

日本国憲法と天皇の「お言葉」とも矛盾する!

天皇こそ憲法遵守擁護の義務を履行している!

「慰安婦」決着弾みに日韓再構築を

日本経済新聞/2015/12/29 4:00

http://www.nikkei.com/article/DGXKZO95652890Z21C15A2PE8000/

日本と韓国の関係が「戦後最悪」といわれるほど冷え込んだ最大の要因は、旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐる対立だった。

その障害がようやく取り除かれる見通しとなった。日韓関係の再構築に向けた弾みとしたい。

岸田文雄外相と尹炳世(ユン・ビョンセ)外相がソウルで会談し、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的」に解決することで合意した。具体的には韓国政府が元慰安婦を支援するための財団を設立し、日本政府が約10億円を政府予算から一括拠出することになった。

韓国は世論対策万全に

日本政府は「責任を痛感」し、安倍晋三首相は元慰安婦に「心からのおわびと反省の気持ち」を表明する。さらに両国は国際社会でこの問題をめぐる非難を控えることを確認

韓国側はソウルの日本大使館前に設置された慰安婦を象徴する「少女像」について、「関連団体との協議を通じて適切に解決するよう努力する」とした。

日本政府は慰安婦問題を含めた戦後の賠償問題について、1965年の日韓国交正常化の際に結んだ請求権協定で「完全かつ最終的に解決された」との立場を貫く。

今回もその原則は堅持しつつ、心身に深い傷を負った元慰安婦への人道的な配慮から政府予算による拠出を決めたようだ。

韓国政府も日本が求めた「最終的解決」に同意し、「少女像」の大使館前からの撤去にも主体的に取り組む姿勢を示した

双方の譲歩が妥結につながったといえる。

90年代から外交的な懸案として浮上した慰安婦問題はたびたび、日韓の関係改善を妨げてきた。

近年では2011年、韓国の憲法裁判所がこの問題で日本と交渉しない韓国政府の「不作為」を違憲と判断。当時の李明博(イ・ミョンバク)大統領が日本に強硬に解決を迫るようになり、進展がままならないなか、業を煮やして日韓双方が領有権を主張する竹島(韓国名は独島)に上陸した。

朴槿恵(パク・クネ)政権発足後も、韓国は慰安婦問題決着を首脳会談の事実上の前提条件とし、日韓首脳会談が3年半も開かれないという異常な状態が続いた。

この間、日本側の対応にも原因がなかったわけではない。

典型例は安倍政権が、旧日本軍の関与を認め謝罪した「河野談話」を再検証したことだ。韓国はこれを談話の否定と受け止め、相互不信を一層深めた。さらに慰安婦問題を女性の人権問題ととらえる欧米の疑心も呼び、日本への不信が国際的に広がる要因ともなっていた。

今回の合意には日韓双方に不満の声も出るだろう。だが、ようやく達成した合意である。過去の苦い教訓も踏まえつつ、日韓が着実に履行することが肝要だ。

とくに韓国政府には世論対策を含めた真摯な対応を求めたい。過去に日本側が実施したアジア女性基金を通じた償い事業は、元慰安婦を支援する市民団体らの抵抗に遭い、韓国で十分な成果を上げられなかった経緯があるからだ。

日本大使館前の「少女像」もその市民団体が設置した。朴政権は責任をもって、世論や市民団体を粘り強く説得してもらいたい。

日韓の間ではここにきて、関係改善への機運がようやく広がりつつある。韓国の憲法裁が先に、日韓の請求権協定を違憲とする訴えを却下したのはその一例だ。

安保協力は待ったなし

もちろん、慰安婦問題の決着で歴史をめぐる対立が解消したわけではない。

竹島の領有権問題、歴史教科書をめぐる対立は根深く、戦時中に日本企業に徴用された韓国人への損害賠償を求める訴訟も韓国で相次いでいる。

大切なことはこうした歴史問題のあつれきを最小限に抑えつつ、未来に向けた協力や連携を地道に重ねていくことだ。

日韓は距離的に近い隣国同士だ。互いに主要な貿易相手国でもある。日米が主導して合意した環太平洋経済連携協定(TPP)には、韓国も参加に意欲を示している。アジア太平洋に新たな通商の枠組みを定着させるうえでも、互いに協力する余地は大きい。

安全保障面でも、ともに米国の同盟国として北朝鮮の核兵器やミサイル開発、中国の海洋進出など北東アジアを揺さぶる脅威に共同で対処していく必要がある。とくに北朝鮮情勢をめぐる情報共有を密にするため、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)などの締結を急ぎたい。

今年は日韓国交正常化50年の節目の年だ。慰安婦問題の決着はその一年の締めくくりにふさわしい出来事となった。新たな50年に向け、一歩ずつ前に踏み出したい。(引用ここまで

 


野党でも与党でもないが、でも安倍応援団!橋下おおさか維新の国会活動の策略見えた!

2016-02-06 | 橋下おおさか維新

やっぱり橋下氏のシナリオどおりだな!

「敵」をつくって自らを正当化する手口だな!

経過を視れば国会を愚ろうするもの!

「今回の動きは最高でした」

 おおさか維新の予算委攻防に橋下氏

2016.1.14 07:32更新

http://www.sankei.com/politics/news/160113/plt1601130045-n1.html

おおさか維新の会の橋下徹前代表(党法律政策顧問)が、衆院予算委員会の質問時間をめぐる民主党との攻防などについて「今回の動きは最高でした」と絶賛する内容のメールを党幹部に送信していたことが13日、分かった。党関係者が明らかにした。(引用ここまで

 「野党でも与党でもない」から

与野党から時間を配分したのは知恵!

 なのに、それで時間が少なったことを逆恨みする!

おおさか維新の「身勝手」体質浮き彫り!

ところで「与党か野党か」 議論紛糾の一幕

おおさか維新 毎日新聞 2016年1月7日 23時25分

http://mainichi.jp/articles/20160108/k00/00m/010/064000c

衆院予算委員会の質疑時間めぐり

8日に始まる衆院予算委員会の質疑時間をめぐり、7日の与野党協議でおおさか維新が「与党か野党か」で議論が紛糾する一幕があった。予算委は与野党対決の主戦場になるが、民主がおおさか維新は野党ではないとして、与党に持ち時間を分担するよう求めたため。当初予定していた2015年度補正予算案の趣旨説明が1時間半遅れ、安倍晋三首相も国会内で待ちぼうけを食った。

民主や維新は、おおさかの馬場伸幸幹事長が6日の衆院本会議で「与党でも野党でもない新しい政党を目指す」と発言したなどと指摘。

自民側は「おおさかは野党枠だ」と当初拒否したが、最終的には与野党双方が質疑時間の割り当てを出し合うことになった。

予算委はもともと、議員数が少ない野党に配慮する狙いで、各会派を与党枠、野党枠に分けて野党に手厚く質疑時間を配分する慣例がある。

おおさかは橋下徹前代表らが安倍首相に近いが、「連立政権に入っていないから野党」と主張。同党によると、野党枠で計算した場合は持ち時間が約3倍になるはずだったという。【松本晃】

おおさか維新の会 与党か野党か 民主・維新と自民、質疑時間巡り押し付けあい 衆院予算委(毎日新聞)

おおさか維新は野党?=質問時間配分で紛糾

時事通信 2016/01/07-21:56

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016010700912

「野党か与党か分からない」。おおさか維新の会と改革結集の会の衆院予算委員会での質問時間配分をめぐり、民主党が7日の筆頭間協議で、与党の持ち時間からも「拠出」するよう要求し、紛糾する一幕があった6日の衆院本会議での各党代表質問で、おおさか維新は「与党でも野党でもない対案提示型責任政党を目指す」と主張。民主党がこの発言を問題視したためだ。改革結集の会に対しても「野党か分からない」とやり玉に挙げた。協議は結局、審議促進を優先した自民党が譲歩。2015年度補正予算案の審議に限定することを条件に、「7分」の質問時間を譲り決着した。(引用ここまで)

野党「ゴタゴタ」論=「政治風評」「政治不信」拡散!

ここにおおさか維新のネライが浮き彫りになった!

www.fnn-news.com: 質問時間めぐり与野党...(FNN)

質問時間めぐり与野党紛糾

  民主と「おおさか」がいがみ合い

FNN 01/07 23:23

 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00313009.html

通常国会開幕早々、野党同士が、いがみ合っている。衆議院で8日から始まる予算委員会の野党の質問の持ち時間をめぐって、民主党が、「おおさか維新の会は、野党ではない」などと主張して、与野党間の協議が紛糾した。
自民党の金田予算委筆頭理事は、「さっき言った日程で進めて、その後やりましょう」と述べると、民主党の山井予算委筆頭理事は、「きのう夕方から提案していることを、何で、今まで回答しないんですか?」と述べた。

7日に開かれた衆議院予算委員会の与野党の理事の協議で、おおさか維新の会と、改革結集の会の質問時間について、民主党や維新の党が、「おおさか維新の会は、『与党でも野党でもない、新しい形の政党』と主張している」と指摘して、野党側の持ち時間から、時間を割り当てるのを拒否した。これに対し、自民党は、「連立政権に入っていない政党は与党ではない」と主張して、意見が対立した。

結局、自民党が、質問時間の一部を野党側に譲る形で折り合った、7日の予算委員会の開会が、1時間半遅れる事態となった。

民主党などの対応について、怒りが収まらないのは、おおさか維新の会。おおさか維新の会の遠藤国対委員長は、「野党の中の時間配分も、全て安倍政権に対する対立軸としてまとまらなくては入れませんよというロジックは、わからない」と述べた。遠藤国対委員長は、おおさか維新の会が、本来確保できる質問時間が、大幅に減らされる結果となったとの認識を示し、民主党や維新の党の対応を批判した。(引用ここまで

質問時間めぐる紛糾続く

 おおさか維新の会が反発

FNN 01/09 11:33
 
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00313151.html
 
野党間の紛糾が続いているおおさか維新の会の国会での質問時間をめぐる問題は、12日に予定されている予算委員会をめぐっても紛糾した。民主党や維新の党が、野党の質問時間をおおさか維新に割り当てるのを拒否したのに対し、おおさか維新は「議会運営におけるいじめだ」と反発した。
結局、おおさか維新には、24分間が割り当てられることになったが、議席数をふまえると、大幅に時間が少ないとして、おおさか維新の松浪議員は、「民主と維新は、もはや無責任野党だ。次の選挙で、どちらが責任野党かということが問われる」と痛烈に批判した。(引用ここまで

民主党の稚拙な対応は問題だな!
おおさか維新は発言に責任を持つべき!
与野党から配分されたのは当然!
質問時間が少なくなったのは
自業自得と言えなくもない!

おおさか維新は野党?与党? 予算委の時間配分でもめる(朝日新聞)

民主はおおさか維新は憲法改正などで与党に近い」と主張。

自民は「政権党でないから野党」と反論

協議は紛糾したが、結局、与野党双方からおおさか維新に時間を分けることで合意したと朝日は報道しています。言い分の真ん中を取った!足して二で割った?「与党でも野党でもない、新しい形の政党」と言ったおおさか維新の自業自得?本来ならば、全ての会派に自主的民主的公平に割り当てられるべき!


国立大学の学費値上げを阻まれた腹いせに共産党デマゴーグ論を拡散する安倍派のデマ!

2016-02-06 | マスコミと民主主義

mm

16/02/03 「共産党の学費値上げビラはデマ」  

https://www.youtube.com/watch?v=brQorxnRc1I 

石田祝稔「この黄色の禍々しいチラシ」

【公明党 石田が共産党を批判!午前中の最大の盛り上がり】

【共産党が撒いたチラシがデマだと発覚】

安倍総理 2016年2月3日【国会 衆議院 予算委員会】

https://www.youtube.com/watch?v=StJ3vEg6Rcg  

共産党ビラ「安倍政権が国立大授業料53万⇨93万値上げ」はデマだった 衆院予算委員会

衆議院予算委員会 平成28年2月3日。公明党議員が共産党ホームページの「安倍政権が学費値上げというデモ用ポスター、プラカード見本について質問。安倍総理が「安倍政権では一度も学費を上げていないし、これからも上げないと断言している」「共産党によるデマ」と断罪した。更新日: 2016年02月03日

 ビラ・署名用紙・アピール文を読めば

「安倍政権が値上げした」と書いていないのは当然!

「安倍政権が値上げしようとしている」と書いてある!

共産党の指摘と運動があったから「値上げ」は?

産経の記事にあるとおり!

共産党「国立大学費値上げ」批判チラシを一部修正

 「安倍政権が」→「安倍政権のもとで狙われる」

 安倍首相の「デマ」指摘受け

2016.2.3 23:24更新

http://www.sankei.com/politics/news/160203/plt1602030079-n1.html

共産党は3日午後、国立大学の年間授業料が安倍晋三政権で15年後に約40万円値上げされるとのチラシの一部を修正した。「安倍政権が史上最悪学費値上げ」としていたが、「安倍政権が」の部分を「安倍政権のもとで狙われる」と修正した。

財務省は昨年10月、国立大への運営費交付金を平成43年度まで1%ずつ削減した場合、全額授業料で賄うと同年度には現在よりも約40万円高い93万円程度になるとの試算を示していた。昨年10月に作成したというチラシは、この試算に基づき断定調に「学費値上げ」を強調しかし、値上げは実施されなかった。(引用ここまで

共産党の主張をよくよく読めば、

公明党・おおさか維新・安倍首相・産経の

デマと扇動は浮き彫りに!

運営費交付金拡充で一致

党国会議員団 国立大学協会と懇談 [2015.12.2]

国立大授業料40万円値上げに

文科省認める 畑野氏「撤回を」/衆院閉会中審査 [2015.12.2]

国立大授業料 40万円値上げ

財務省方針 小中教職員3.7万人削減も

2015年10月28日(水)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-28/2015102801_03_1.html 

財務省は26日、国立大学に対する運営費交付金を削減し、授業料の大幅値上げを求める方針を打ち出しました。減額分を授業料でまかなうと、現在53万円の授業料が16年後に93万円にもなり、憲法26条が求める「教育を受ける権利保障」を投げ捨てる暴挙です。

小中学校の教職員数を9年間で約3万7000人も減らすことを提起し、国民が求める少人数学級の実現に背を向けています。

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会に提案し了承を得ました。国立大学について運営費交付金と補助金が約7割を占め、私立大学では1割程度だと指摘。交付金を年1%減らす一方、授業料など自己収入を1・6%増やし、15年間で両者を同じ割合にすべきだとしました。

2004年の法人化後、交付金を1470億円(12%)も減らしながら、さらに大幅削減を押し付けるもので、「自己収入の確保」や「規模の適正化」を求めています。

小中学校の教職員については、10クラスあたりの先生の数を今と同じ18人にしても、少子化の影響で24年度の教職員は3万7000人減らせると指摘。文科省が、いじめや不登校問題などに対処するため教職員を増やし、全体で約5000人減にとどめる計画を示していることと対照的な内容となっています。財務省は「教員が増えても、いじめや不登校も解決せず、学力も向上せず、教員の多忙も解消されない」と少人数学級を全否定しています。

解説

値上げの連鎖復活も

財務省の提言の長期試算通りに国立大学の学費を値上げすれば、最悪の場合、16年後に約40万円もの値上げになります。

財務省は、16年後の2031年度に国立大学の自己収入を7370億円(2013年度)から2437億円増やして9807億円にすることを要求。自己収入の内訳は、授業料、寄付金、産学連携の研究費収入などです。

地方大学や文系中心の大学は、産学連携による収入増を見込むことは難しいのが現実です。仮に授業料値上げだけで自己収入増をはかろうとすると、授業料を毎年2万5000円程度値上げして、16年後に現在の約53万円から40万円増の93万円程度にしなければなりません。(学生数を現在の61万人と仮定)

国立大学が連続値上げに踏み出せば、18歳人口の減少で経営が苦しい私立大学も値上げに踏み切り、1970年代以降から2005年まで続いた国公私立大学全体の「値上げスパイラル」が復活する危険があります。

家庭や学生の厳しい経済状況のなかで、アルバイトで学業に専念できない学生や、経済的理由で進学をあきらめる高校生が増えています。こうした若者からも大学教育を奪う学費値上げは絶対に許されません。財務省の提言は、憲法26条が求める「教育を受ける権利の保障」を投げ捨てる暴挙です。(土井誠・党学術・文化委員会事務局次長)(引用ここまで

小中の教職員 国立大交付金

削減やめ拡充こそ

畑野・大平・田村智子氏 財務省に要求

2015年11月5日(木)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-05/2015110502_01_1.html

写真(写真)財務省側に要請する(中央から右回りに)畑野、大平、田村の各氏=4日、国会内

日本共産党の畑野君枝、大平喜信の両衆院議員と田村智子参院議員は4日、財務省が小中学校の教職員3・7万人削減と、国立大授業料の大幅値上げを招く運営費交付金の削減を求めている問題で、同省主計局担当者から説明を聞きました。

畑野氏らは、「現場から大きな批判の声が上がっています。教育は国の未来をつくるものであり、数字だけでは計れません。抜本的な拡充こそ必要です」と求めました。

財務省側は、「教職員を増やしても、いじめ・不登校の解決や学力向上、教員の多忙解消につながる根拠が不明確だ。ボランティアや教員以外のスタッフを増やせばいい」と主張。国立大運営費交付金についても「毎年削減すべきだ。他の独立行政法人では行っている」とのべました。

これに対して党側は「少人数学級の効果は明らかだ。安倍首相が早期実施を約束したものであり、教職員を増やして中学3年まで早くやるべきだ」と主張。「スタッフといっても非正規雇用を充てる計画では、ワーキングプアを増やすだけだ」と指摘しました。

運営費交付金削減についても「法人化後10%以上減らされ、論文数の減少など世界的にも日本の落ち込みは深刻だ」「今でも学費が高くて奨学金返済に追われているのが現状だ。これ以上、授業料が上がると教育格差がいっそうひどくなり、限られた人しか行けなくなる」と批判しました。

安倍政権による学費連続値上げ許さない

小池副委員長会見 共産党がアピール

2015年11月21日(土) 

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-21/2015112101_02_1.html

写真

(写真)記者会見する小池晃副委員長(左)と畑野君枝衆院議員=20日、国会内

日本共産党の小池晃副委員長(政策委員長)は20日、国会内で記者会見し、「安倍政権による学費の連続値上げは許さない―大学予算削減を学費値上げでまかなう方針を撤回させるために、力をあわせよう」と題するアピールを発表しました。畑野君枝衆院議員が同席しました。

小池氏は、国立大学への国の支出を大幅に削減し、大学が「自己収入」を増やして賄えという財務省の方針について、「自己収入」を授業料値上げだけで賄おうとすれば15年後には年間授業料が40万円増え93万円にもなると指摘。「国立大学の運営費交付金削減とセットの学費大幅値上げは、戦後の自民党政治の中でも異常なやり方と言わざるを得ない」と批判しました。

小池氏は、学生の53%が奨学金を借りて返済に苦しんでいる事実を示し、「学費値上げは学生にさらなる借金とアルバイトを強い、大学をあきらめざるを得ない若者をつくりだすことになる」と強調。憲法26条は等しく教育を受ける権利を定めていることをあげて、「本来は学費を理由に教育を受けられない事態をなくすのが政府の責任だ。今度のやり方は、憲法上の要請を否定するものだ」と指摘しました。

小池氏は、ノーベル医学生理学賞に選ばれた大村智・北里大特別栄誉教授が、「地方創生と言っても公共施設をつくる話ばかりで、教育が出てこないのが大変不満である」と述べていることを紹介し、「日本の未来を考えても教育分野を財政的にも国が支えていくことが必要だ」と語りました。

小池氏は、学費大幅値上げに対し、学生や国立大学学長などが反対を表明していることをあげ「こうしたみなさんと力を合わせ、学費値上げを撤回させるために運動していきたい」と述べました。

畑野氏は、「これから衆参の文部科学・文教科学委員会の各委員のところにまわって、(撤回にむけ)一緒にやりましょうと呼びかけたい」と語り、超党派で取り組む考えを表明しました。

 (アピール全文)

安倍政権による学費の連続値上げは許さない

――大学予算削減を

学費値上げでまかなう方針を撤回させるために

力をあわせよう

2015年11月20日 日本共産党

2015年11月21日(土)

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-21/2015112105_01_0.html

安倍政権は、国立大学の学費を今後15年間にわたって上げ続けるという、とんでもない道に踏み出そうとしています。

10月26日、財務省は、政府の財政制度等審議会財政制度分科会に、「(国からの)運営費交付金に依存する割合と自己収入割合を同じ割合とする」として、国立大学への国の支出を大幅に削減し、残りは大学が「自己収入」を増やしてまかなう、という財政方針を提案し、了承を得ました。今後15年間で国からの支出を1948億円削減する一方で、大学の「自己収入」を2437億円増やせ、というのです。

“15年連続値上げで40万円引き上げる”ことにも

大学の「自己収入」の主力は、学生から集める学費です。この計画を仮に授業料値上げだけで「穴埋め」しようとすると、毎年2万5000円程度、15年後には現在の約53万円から40万円増の93万円程度になります。これは、現行の私立大学授業料平均額(約86万円 2013年)を上回りますから、私立大学にも波及し、国立・公立・私立の学費値上げの連鎖がひきおこされます。

すでに日本の大学は、世界有数の異常な高学費になっており、教育費負担が国民に重くのしかかっています。政府も、この10年間は、国立大学学費の値上げを見送ってきました。しかし安倍政権は、それを破り、学費大幅値上げの道に突き進もうとしているのです。

大学と科学を発展させる意思も展望もない方針

安倍政権の連続値上げ方針は、国立大学への運営費交付金を減らすためのものですから、学費を大幅に上げても大学の教育や研究の充実にまわるお金は1円も増えません。安倍政権には、大幅な学費値上げで学生・国民に負担を強いながら、大学の教育研究条件を向上させる意思はまったくないのです。

しかも、“国が半分、学費などの「自己収入」で半分”という安倍政権のやり方は、大学が教育や研究を充実させようとすれば学生に学費値上げを強い、学生に思いを寄せて学費を抑制しようとすれば教育・研究予算を削り、これまで以上に大学を劣化させる道を選ばなければならない――まさに大学に「悪魔の選択」を迫るシステムをつくることになります。…(引用ここまで


またしても1月の安倍首相の動静で明らかになるマスコミ関係者と財界関係者・俳優との癒着!

2016-02-06 | マスコミと民主主義

マスメディアで何を垂れ流すのか!流れているのか!

報道内容に注目!

1月1日(金)

【午前】8時30分、静養先の東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」内の日本料理店「旬房」で昭恵夫人、母親の洋子さんと食事。10時39分、皇居。昭恵夫人と共に新年祝賀の儀に出席。11時32分、同ホテル。

【午後】3時11分、東京・高輪の品川プリンスホテルアネックスタワー。タワー内の映画館「品川プリンスシネマ」で映画「海難1890」を昭恵夫人、母親の洋子さんらと観賞。6時9分、グランドハイアット東京。30分、同ホテル内のフランス料理店「THE FRENCH KITCHEN」で昭恵夫人、母親の洋子さんらと食事。同ホテルに宿泊。

 
1月2日(土)

【午前】8時1分、静養先の東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」から神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場「スリーハンドレッドクラブ」。昭恵夫人、古森重隆富士フイルムホールディングス会長夫妻とゴルフ

【午後】4時33分、東京・富ケ谷の私邸。

1月3日(日)

【午前】来客なく、東京・富ケ谷の私邸で過ごす。

【午後】5時59分、東京・虎ノ門の虎の門病院。昭恵夫人と共に元秘書の見舞い。6時30分、東京・三田のウェスティンホテル東京。同ホテル内の日本料理店「舞」で昭恵夫人らと食事。8時51分、私邸。

1月4日(月)

【午前】8時45分、官邸。9時27分、閣議。10時、記者会見。28分、自民党本部。31分、同党新年仕事始めに出席し、あいさつ。11時2分、同党役員会。30分、国会。31分、自民党両院議員総会。51分、同党代議士会。

【午後】0時2分、衆院本会議。1時、第190通常国会開会式。14分、官邸。41分、国会。42分、衆院の大島理森、川端達夫正副議長にあいさつ。菅義偉、萩生田光一正副官房長官同席。50分、山崎正昭参院議長にあいさつ。菅、世耕弘成正副官房長官同席。51分、輿石東参院副議長にあいさつ。菅、世耕正副官房長官同席。2時1分、衆院本会議。31分、参院本会議。51分、官邸。3時11分、河井克行首相補佐官。44分、下村博文自民党総裁特別補佐。4時29分、伊達忠一同党参院幹事長。59分、防衛省の黒江哲郎事務次官、深山延暁人事教育局長。6時28分、東京・赤坂の日本料理店「京都 瓢〓 赤坂店」。秘書官ら官邸職員と食事。9時13分、東京・富ケ谷の私邸。

1月5日(火)

【午前】8時49分、JR東京駅。10時40分、のぞみ213号でJR名古屋駅。萩生田光一、世耕弘成両官房副長官同行。48分、近鉄名古屋駅。

【午後】0時13分、近鉄特急で近鉄宇治山田駅。鈴木英敬三重県知事ら出迎え。31分、三重県伊勢市の伊勢神宮外宮。岸田文雄外相、中谷元・防衛相、甘利明経済再生担当相らと参拝。1時6分、伊勢神宮内宮。参拝。24分、内宮内の神楽殿で神楽奉納。2時10分、内宮内の神宮司庁前でボーイスカウト日本連盟伊勢第7団、ガールスカウト日本連盟三重県第1団から花束贈呈。記念撮影。19分、報道各社のインタビュー。30分、近鉄宇治山田駅。4時17分、近鉄特急で近鉄名古屋駅。19分、JR名古屋駅。20分、同駅貴賓室で大村秀章愛知県知事、葛西敬之JR東海名誉会長ら。6時23分、のぞみ238号でJR東京駅。36分、東京・内幸町の帝国ホテル。宴会場「富士の間」で内外情勢調査会など主催の新年互礼会に出席し、あいさつ。7時3分、東京都渋谷区のイタリア料理店「リストランテASO」。俳優の津川雅彦、中井貴一、奥田瑛二各氏らと食事。9時56分、東京・富ケ谷の私邸。

1月6日(水)

【午前】9時43分、官邸。56分、飯島勲内閣官房参与。10時15分、萩生田光一官房副長官。11時44分、国家安全保障会議。

【午後】0時50分、報道各社のインタビュー。53分、国会。1時2分、衆院本会議。4時6分、官邸。10分、西村泰彦内閣危機管理監、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官、下平幸二内閣衛星情報センター所長。23分、岸田文雄外相、加藤勝信拉致問題担当相、北村内閣情報官、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長、石兼公博外務省アジア大洋州局長。58分、国家安全保障会議。加藤拉致問題担当相同席。5時51分、高村正彦自民党副総裁。6時29分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。同ホテル内の日本料理店「千羽鶴」で榊原定征経団連会長、三村明夫日本商工会議所会頭、小林喜光経済同友会代表幹事らと会食。8時57分、東京・富ケ谷の私邸。

1月7日(木)

【午前】7時14分、官邸。37分、オバマ米大統領との電話会談。萩生田光一、世耕弘成両官房副長官同席。8時4分、世耕官房副長官。9時54分、国会。10時1分、参院本会議。11時55分、官邸。

 【午後】0時54分、国会。1時1分、参院本会議。2時34分、官邸。54分、外務省の斎木昭隆事務次官、石兼公博アジア大洋州局長。3時23分、国会。30分、衆院予算委員会。39分、官邸。40分、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長。4時、マレン元米統合参謀本部議長。河野克俊防衛省統合幕僚長同席。40分、韓国の朴槿恵大統領との電話会談萩生田、世耕両官房副長官同席。6時25分、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官、秋葉剛男外務省総合外交政策局長、防衛省の前田哲防衛政策局長、河野統合幕僚長7時1分、東京・銀座の日本料理店「新ばし松山」。丸川珠代環境相、世耕官房副長官、荒井広幸新党改革代表らと会食。9時28分、東京・富ケ谷の私邸。

 
1月8日(金)

【午前】7時5分、官邸。10分、萩生田光一官房副長官。8時17分、閣議。52分、国会。59分、衆院予算委員会。

【午後】0時11分、参院本会議。1時、衆院予算委。5時12分、衆院本会議。21分、官邸。29分、北村滋内閣情報官。6時14分、英国のハモンド外相、ファロン国防相の表敬。岸田文雄外相、中谷元・防衛相同席。7時3分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。宴会場「鶴の間」で四病院団体協議会の賀詞交歓会に出席し、あいさつ。25分、東京・赤坂の中国料理店「赤坂飯店」。報道各社の首相番記者と懇談。10時17分東京・富ケ谷の私邸。

1月9日(土)

【午前】10時25分、東京・渋谷の美容室「HAIR GUEST」。散髪。

【午後】0時10分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。レストラン「ORIGAMI」で秘書官と食事。1時30分、東京・紀尾井町のNHK千代田放送会館。報道番組の収録。2時46分、東京・富ケ谷の私邸。

1月10日(日)

【午前】10時4分、羽田空港。

【午後】0時1分、昭恵夫人、母親の洋子さんと共に全日空693便で山口宇部空港。14分、山口県宇部市の飲食店「カレーハウス ニューオックス」。昭恵夫人、母親の洋子さんらと食事。1時33分、同県美祢市の道の駅「おふく」。住民らと記念撮影。菓子を購入。2時17分、同県長門市の安倍家の墓。父安倍晋太郎元外相の墓参り。23分、報道各社のインタビュー。45分、同市の旅館「大谷山荘」。宴会場「芙蓉」で地元後援会会合に出席し、あいさつ。5時32分、同市の「俵山多目的交流広場」。ラグビー場を視察。6時50分、同県下関市の自宅。52分、ゼンリンの網田純也副社長。7時14分、同市の焼き肉店「焼肉やすもり下関グリーンモール本店」。地元の若手支援者らと会食。8時59分、自宅。

1月11日(月)

【午前】10時10分、山口県下関市の自宅から同市の赤間神宮。昭恵夫人、母親の洋子さんと共に参拝。高島宗一郎福岡市長同席。46分、同市の山口県国際総合センター「海峡メッセ下関」。地元後援会会合に出席し、あいさつ。

【午後】1時14分、同市の結婚式場「シーモールパレス」。宴会場「ダイヤモンドの間」で下関美容組合新年会に出席し、あいさつ。27分、同市のショッピングセンター「シーモール下関」内の日本料理店「楓」。伊藤昭男後援会会長らと食事。2時38分、同市の体育施設「夢が丘スポーツセンター」。地元後援会会合に出席し、あいさつ。5時51分、山口宇部空港。7時40分、昭恵夫人、母親の洋子さんと共に全日空700便で羽田空港。8時21分、東京・富ケ谷の私邸。

1月12日(火)

【午前】7時15分、官邸。16分、萩生田光一官房副長官。8時19分、閣議。27分、萩生田官房副長官。51分、国会。56分、麻生太郎副総理兼財務相。59分、衆院予算委員会。

【午後】0時6分、官邸。55分、国会。1時、衆院予算委。5時5分、官邸。10分、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官、下平幸二内閣衛星情報センター所長。20分、北村内閣情報官。46分、河井克行首相補佐官。6時20分、外務省の斎木昭隆事務次官、秋葉剛男総合外交政策局長、石兼公博アジア大洋州局長。58分、公邸。宿泊。

1月13日(水)

【午前】7時32分、公邸から官邸。35分、萩生田光一官房副長官。8時51分、国会。54分、麻生太郎副総理兼財務相。9時、衆院予算委員会。

【午後】0時11分、官邸。55分、国会。1時、衆院予算委。3時34分、官邸。50分、韓日議員連盟の徐清源会長ら。額賀福志郎日韓議員連盟会長同席。5時25分、北村滋内閣情報官、秋葉剛男外務省総合外交政策局長。6時22分、マリのコナレ元大統領。49分、公邸。河井克行、柴山昌彦、衛藤晟一各首相補佐官と食事。9時、全員出る。宿泊。

1月14日(木)

【午前】9時56分、公邸から皇居。歌会始の儀に出席。

【午後】0時13分、官邸。20分、仁志田昇司福島県伊達市長らによるあんぽ柿の贈呈。55分、国会。1時2分、衆院本会議。59分、衆院の大島理森、川端達夫正副議長、河村建夫議院運営委員長、公明党会派、自民党会派にあいさつ回り。麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉、萩生田光一正副官房長官、佐藤勉自民党国対委員長同席。2時11分、官邸。26分、甘利明経済再生担当相。3時5分、谷内正太郎国家安全保障局長、外務省の石兼公博アジア大洋州局長、斎木尚子国際法局長。30分、外務省の石兼アジア大洋州局長、森健良北米局長、前田哲防衛省防衛政策局長、渡辺秀明防衛装備庁長官。47分、高村正彦自民党副総裁。4時9分、山田啓二京都府知事、門川大作京都市長ら。21分、北村滋内閣情報官、滝沢裕昭国際テロ情報収集統括官。5時、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長。32分、国家安全保障会議。6時28分、公邸。自民党の吉田博美参院国対委員長、石井準一参院国対委員長代行と会食。世耕弘成官房副長官同席。8時20分、全員出る。宿泊。

1月15日(金)

【午前】7時7分、公邸から官邸。13分、世耕弘成官房副長官。8時18分、閣議。28分、世耕官房副長官。45分、国会。48分、麻生太郎副総理兼財務相。51分、参院予算委員会。11時59分、官邸。

【午後】0時56分、国会。1時、参院予算委。5時5分、官邸。25分、北村滋内閣情報官。50分、アメリカン・エンタープライズ研究所のブルックス所長、フリードマン理事長。河井克行、長谷川栄一両首相補佐官、北村内閣情報官同席。6時26分、外務省の斎木昭隆事務次官、石兼公博アジア大洋州局長。39分、公邸。宿泊。

1月16日(土)

【午前】9時20分、公邸から東京・市谷加賀町の裏千家東京道場。初釜式に出席。10時24分、公邸。

【午後】5時1分、日本経済新聞と英紙フィナンシャル・タイムズの共同インタビュー。6時5分、東京・銀座のすし店「銀座鮨一」。昭恵夫人と共に公明党の上田勇、富田茂之両衆院議員夫妻、若松謙維参院議員夫妻と会食。8時39分、東京・富ケ谷の私邸。

1月17日(日)

【午前】来客なく、東京・富ケ谷の私邸で過ごす。

【午後】4時48分、東京・二番町の表千家東京稽古場。昭恵夫人、母親の洋子さんと共に初釜式に出席。6時54分、私邸。

1月18日(月)

【午前】7時25分、官邸。26分、世耕弘成官房副長官。8時51分、国会。9時、参院予算委員会。11時58分、官邸。

【午後】0時56分、国会。1時、参院予算委。5時3分、自民党役員会。14分、同党の高村正彦副総裁、谷垣禎一幹事長、稲田朋美政調会長ら。28分、官邸。53分、萩生田光一官房副長官6時37分、東京・平河町の日本料理店「下関春帆楼 東京店」。谷垣自民党幹事長、公明党の山口那津男代表、井上義久幹事長と会食。菅義偉官房長官同席。9時5分、東京・富ケ谷の私邸。

1月19日(火)

【午前】7時13分、官邸。24分、世耕弘成官房副長官。8時18分、閣議。50分、国会。53分、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官。59分、参院予算委員会。

【午後】0時10分、官邸。56分、国会。1時、参院予算委。3時46分、官邸。4時45分、外務省の斎木昭隆事務次官、石兼公博アジア大洋州局長、林肇欧州局長。5時21分、甘利明経済財政担当相、内閣府の西川正郎内閣府審議官、田和宏政策統括官。6時、東京・大手町の日経ホール。国際シンポジウム「アジアの価値観と民主主義」に出席し、あいさつ。28分、官邸。52分、公邸。同シンポジウム出席者らとの夕食会。8時18分、全員出る。宿泊。

1月20日(水)

【午前】8時12分、公邸から官邸。16分、世耕弘成官房副長官。53分、臨時閣議。9時56分、国会。59分、麻生太郎副総理兼財務相。10時1分、参院本会議。55分、参院の山崎正昭、輿石東正副議長、松山政司議院運営委員長、自民党、公明党、日本のこころを大切にする党、新党改革にあいさつ回り。11時11分、官邸。35分、日米国会議員会議参加議員の表敬。

【午後】0時2分、政府与党連絡会議。55分、国会。1時1分、参院本会議。3時2分、官邸。8分、内閣府の松山健士事務次官、前川守、羽深成樹、田和宏各政策統括官56分、新聞・通信各社の論説委員らと懇談。4時27分、在京民放各社の解説委員らと懇談。50分、内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談。5時16分、月例経済報告関係閣僚会議。37分、ウズベキスタンのスルタノフ日本人抑留者記念館館長。世耕官房副長官同席。44分、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官。6時4分、次世代グローバルリーダー事業参加者の表敬。40分、谷内国家安全保障局長、北村内閣情報官、防衛省の前田哲防衛政策局長、宮川正情報本部長。52分、北村内閣情報官。7時18分、公邸。宿泊。 

1月21日(木)

【午前】7時39分、公邸から官邸。44分、世耕弘成官房副長官。8時55分、国会。9時、参院決算委員会。

【午後】0時10分、麻生太郎副総理兼財務相、茂木敏充自民党選対委員長。12分、衆院本会議。1時、参院決算委。5時4分、官邸。18分、経済財政諮問会議。6時55分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル。渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏らと会食。8時52分、東京・富ケ谷の私邸。

1月22日(金)

【午前】8時59分、官邸。9時7分、農林水産業・地域の活力創造本部。23分、閣議。10時41分、原田親仁日ロ関係担当大使、外務省の杉山晋輔外務審議官、林肇欧州局長。11時58分、柴山昌彦首相補佐官

【午後】1時14分、北村滋内閣情報官。54分、国会。2時2分、衆院本会議。施政方針演説。3時30分、麻生太郎副総理兼財務相。37分、「運転従事者の健康と安全を守るための脳MRI検診推進超党派議員連盟」による緊急申し入れ。46分、参院本会議。施政方針演説。5時17分、麻生副総理兼財務相。27分、官邸。40分、財務省の田中一穂事務次官、浅川雅嗣財務官。46分、木村太郎自民党広報本部長ら6時、ロシアのプーチン大統領と電話会談。51分、東京・赤坂の日本料理店「口悦」。二階俊博自民党総務会長、林幹雄経済産業相ら二階派議員らと会食。8時36分、公邸。宿泊。

1月23日(土)

【午前】10時52分、公邸から東京・日本橋室町の日本橋三越本店。展覧会「新兵衛の楽 吉左衛門の萩-二人の十五代-」を鑑賞。11時40分、東京・富ケ谷の私邸。

【午後】6時48分、東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急。日本料理店「水簾」で昭恵夫人、親族らと食事。8時47分、東京・虎ノ門の日本料理店「NOBU TOKYO」。ケネディ駐日米大使の長男の誕生日を祝う会に出席9時2分、ザ・キャピトルホテル東急。「水簾」で昭恵夫人らと食事再開。10時37分、私邸。

1月24日(日)終日、東京・富ケ谷の私邸で過ごす。

1月25日(月)

【午前】9時19分、官邸。32分、外務省の長嶺安政外務審議官、羽田浩二国際貿易・経済担当大使。10時1分、石兼公博外務省アジア大洋州局長、防衛省の前田哲防衛政策局長、武居智久海上幕僚長、渡辺秀明防衛装備庁長官。42分、杉山晋輔外務審議官。47分、斎木昭隆外務事務次官加わる。11時20分、森山裕農相、桜庭英悦農林水産省食料産業局長。32分、河井克行首相補佐官。50分、甘利明経済再生担当相、柳瀬唯夫経済産業省経済産業政策局長。

【午後】0時58分、加藤勝信1億総活躍担当相。2時3分、自民党本部。5分、山本一太同党参院議員。12分、同党インターネット番組「カフェスタ」の収録。42分、河村建夫衆院議院運営委員長。3時3分、官邸。4分、舛添要一東京都知事。6分、柘植芳文自民党参院議員ら。18分、斎木外務事務次官。40分、石川正一郎拉致問題対策本部事務局長。54分、渡辺防衛装備庁長官。4時22分、外務省の斎木事務次官、長嶺外務審議官。5時、国会。1分、同党役員会。27分、官邸。32分、産業競争力会議。6時29分、東京・南麻布のイタリア料理店「Appia」。塩崎恭久厚生労働相、石原伸晃自民党衆院議員らと会食。8時23分、東京・富ケ谷の私邸。

1月26日(火)

【午前】7時50分、官邸。8時、萩生田光一官房副長官。9時27分、閣議。10時14分、羽田空港。フィリピンを訪問される天皇、皇后両陛下を昭恵夫人と共に見送り。11時59分、東京・虎ノ門の笹川平和財団ビル。昭恵夫人と共にハンセン病に関する「グローバル・アピール2016宣言式典」に出席し、あいさつ。

【午後】0時14分、官邸。53分、国会。1時2分、衆院本会議。4時8分、官邸。5時1分、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官。11分、北村内閣情報官。31分、国家安全保障会議。6時14分、外務省の斎木昭隆事務次官、長嶺安政外務審議官。52分、公邸。村田晃嗣同志社大学長と会食。世耕弘成官房副長官同席。9時11分、全員出る。宿泊。

1月27日(水)

【午前】8時17分、公邸から官邸。34分、世耕弘成官房副長官。55分、萩生田光一官房副長官。9時54分、国会。58分、麻生太郎副総理兼財務相。10時1分、参院本会議。11時32分、官邸。

【午後】1時56分、国会。58分、石破茂地方創生担当相。2時、小野寺五典元防衛相。2分、衆院本会議。4時21分、官邸。45分、教育再生首長会議の松浦正人・山口県防府市長ら。5時39分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。宴会場「芙蓉の間」で国民政治協会主催の「経済界と自民党役員との新年懇談会」に出席。6時30分、東京・虎ノ門の笹川平和財団ビル。ビルの披露パーティーに出席し、あいさつ。50分、東京・丸の内のパレスホテル東京。宴会場「橘」で自民党の政策グループ「きさらぎ会」の新年会に出席し、あいさつ。8時21分、東京・富ケ谷の私邸。

1月28日(木)

【午前】8時25分、官邸。41分、世耕弘成官房副長官。9時54分、国会。10時1分、参院本会議。11時47分、官邸。

【午後】0時8分、岸田文雄外相、中谷元・防衛相。33分、国家安全保障会議。54分、国会。58分、麻生太郎副総理兼財務相。1時1分、参院本会議。3時40分、官邸。50分、外務省の斎木昭隆事務次官、杉山晋輔外務審議官、林肇欧州局長。4時21分、環太平洋連携協定(TPP)政府対策本部の宮内豊国内調整総括官、鶴岡公二首席交渉官6時19分、甘利明経済再生担当相。41分、石原伸晃自民党衆院議員。56分、報道各社のインタビュー。7時25分、皇居。石原氏の閣僚認証式。8時6分、官邸。15分、石原氏に経済再生担当相の補職辞令交付。記念撮影。18分、菅義偉官房長官。30分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。宴会場「LAPIS L」で自民党の柘植芳文、渡辺美樹両参院議員らと会食。世耕官房副長官同席。10時、東京・富ケ谷の私邸。

1月29日(金)

【午前】9時25分、官邸。29分、閣議。10時25分、木村太郎自民党広報本部長11時36分、佐喜真淳沖縄県宜野湾市長。菅義偉官房長官、島尻安伊子沖縄北方担当相同席

【午後】2時2分、北村滋内閣情報官。36分、中曽根弘文元外相、橋本岳自民党外交部会長。3時9分、梅田邦夫駐ブラジル大使ら中南米大使会議出席者。4時22分、対台湾窓口機関「交流協会」の大橋光夫会長。石兼公博外務省アジア大洋州局長同席。48分、国家安全保障会議。5時13分、東京・内幸町の帝国ホテル。宴会場「光の間」で日本医師会など主催の「赤ひげ大賞」表彰式に出席し、あいさつ。28分、官邸。45分、1億総活躍国民会議。6時58分、東京・飯田橋のホテルグランドパレス。同ホテル内のフランス料理店「クラウンレストラン」で時事通信社の西沢豊社長、田崎史郎特別解説委員らと会食。9時5分公邸。宿泊

1月30日(土)

【午前】11時20分、公邸から東京・富ケ谷の私邸。

【午後】4時7分、羽田空港。50分、フィリピンから帰国した天皇、皇后両陛下を昭恵夫人らと共に出迎え。5時19分、公邸。宿泊。

 1月31日(日)

【午前】8時54分、公邸から東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」。「NAGOMIスパアンドフィットネス」で運動。10時45分、東京・富ケ谷の私邸。

【午後】来客なく、私邸で過ごす。


安倍応援団の読売日経産経が憲法改悪を既定路線と論ずるメチャクチャ社説を書いた!

2016-02-06 | 安倍式憲法改悪

日経が憲法形骸化・ないがしろの実態を白状!

過去の予算審議で憲法が主役になったことはあまりない

現憲法について

思考停止になってはならない」「はつらつと議論すべきだ

スリカエ・ゴマカシ・デタラメの象徴!

憲法をはつらつと使わない戦後自民党政権免罪免責!

憲法第99条は「憲法を使え」条文だ!

安倍首相のデタラメ・大ウソ免罪する日経!

「押し付け憲法」論・「自衛隊違憲合憲」論

「お試し改憲」論・「旧三要件」論

矛盾に向き合わず批判もしない日経!

改悪改憲の土俵づくりに加担する日経!

与野党は憲法論議に真正面から取り組め

日本経済新聞/2016/2/6 4:00

http://www.nikkei.com/article/DGXKZO97011250W6A200C1EA1000/

安倍晋三首相が国会答弁で憲法改正に積極的な発言を繰り返している。国家の基本ルールのあり方を絶えず考えるのは、政治の大事な役割のひとつだ。与野党が真正面から憲法改正の是非を論議するのはよいことである。

護憲と改憲の二者択一の感情論に陥らないようにしてもらいたい。

過去の予算審議で憲法が主役になったことはあまりない

安倍首相は衆院予算委員会で現憲法について「思考停止になってはならない」「はつらつと議論すべきだ」と力説した。予算案の早期成立を優先し、無難なもの言いをしがちだった歴代首相とだいぶ異なる。

戦後政治は憲法論議をタブー視してきた。

長く野党第1党だった社会党は憲法99条の「公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」との規定を盾にして、政府が憲法改正を検討することそのものを違憲と断じた。

民主党の岡田克也代表は「いままで(憲法)議論を仕掛けても(安倍首相は)中身は言ってこなかった。これからは(議論)できるんだと楽しみにしている」と論戦を受けて立つ考えを示した

本音であれば歓迎したい。

最初の国民投票では護憲派の反発が少ないテーマで是非を問い、徐々に国民を憲法改正にならしたうえで9条改正を持ち出す。自民党では従来、こうした「お試し改憲」論が主流だった。

7割の憲法学者が自衛隊について憲法違反の疑いを持っている状況をなくすべきではないか、という考え方もある」。

安倍首相は今週の予算委で9条改正に踏み込んで答弁した。お試し改憲論の否定なのか。論議を深めれば、こうした疑問も解けてこよう。

衆院の憲法審査会は昨年6月以降、休眠状態が続く。自民党が参考人として招いた憲法学者が安全保障関連法案を「違憲」と述べ、審議に手間取ったことを踏まえた措置だ。

自民党が本気で改憲を政治日程に載せたいのであれば、封印は早めに解いた方がよい。

安倍首相が憲法論議を仕掛けるのは、民主党内の足並みを乱し、維新の党との政策的食い違いを浮き彫りにする思惑もあるようだ。

政局的動きの是非はさておき、民主党の憲法観がすっきりとはわかりにくいのは事実である。

与野党が論戦を通じて憲法への姿勢を明確にする。そうなれば有権者も夏の参院選で選択肢に迷わずに済む。(引用ここまで

「間違い立憲主義」論・「短絡的9条非現実」論で

スリカエ・ゴマカシ・デタラメ・大ウソをつくな!

尖閣・北朝鮮・中東・ウクライナで9条を使ったか!

ワーキングプアで13条・25条を使ったか!

選挙制度で14条と前文を使ったか!

慰安婦問題など歴史認識で前文を使ったか!

使っていない条文は山ほどあるぞ!

衆院予算委/憲法改正の各論を深めたい

読売新聞/2016/2/4 4:00

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160203-OYT1T50159.html

様々な政策課題が山積する中で、建設的な論戦を展開してほしい。
2016年度予算案に関する衆院予算委員会の質疑が始まった。
自民党の稲田政調会長は、憲法9条について「現実に全く合わなくなっている。立憲主義を空洞化するものだ」と主張した。
安倍首相は、「7割の憲法学者が自衛隊に憲法違反の疑いを持つ状況をなくすべきではないかという考え方もある」と応じた。国民に決めてもらうことすら国会議員がしなくていいのか。責任放棄ではないか」とも述べ、改正発議の必要性を訴えた。
憲法改正には、9条に限らず、緊急事態条項の新設など、数多くの論点がある。与野党は、抽象論にとどまらず、各論をしっかり深めることが求められる。
民主党の岡田代表は、甘利明・前経済再生相の違法献金疑惑による経済政策への影響の有無をただした。環太平洋経済連携協定(TPP)などに絡めて、「大きな権限を持った人が疑われることに危機感を持つべきだ」と迫った。
首相は「影響はない」と言明した。疑惑の全容解明については、「甘利氏が政治家として責任を果たしていくべきだ」と述べた。
政府は、引き続き疑惑解明に協力するとともに、緊張感を持って政権運営に当たるべきだ。
岡田氏は、衆院選挙制度改革に関する有識者調査会の答申について、自民党が受け入れるよう求めた。答申は、定数を10削減し、小選挙区の都道府県定数を「アダムズ方式」で再配分するものだ。
首相は、「答申を尊重すべきだ」と改めて語った。都道府県ごとの定数是正を先送りする自民党案について「答申から全く離れていることではない」とも述べた。
自民党内には答申への慎重論が根強い。だが、与野党協議で合意できずに有識者に検討を委ねた経緯を踏まえれば、答申の根幹部分を拒むのは筋が通らない。
消費税率10%への引き上げ時の軽減税率の導入について、岡田氏は「1兆円の財源をかける発想が理解できない」と批判した。
首相は「税率8%への引き上げで消費が落ち込み、尾を引いている。痛税感の緩和でこの衝撃を少なくしていく」と反論した。財源確保に関しては「必ず約束したことは実行する」と強調した。
消費増税の低所得者対策として軽減税率は有効な手段だ。将来的な再増税に備える狙いもある。政府は、その意義を丁寧に説明することが大切である。(引用ここまで

立憲主義・民主主義・平和主義で軸足の定まらない

安倍自公政権と大同小異の民主党を励ます産経!

如何に安倍式憲法改悪の土俵に乗せるか!

全ての政策に「憲法を活かす!」こそ、対立軸!

憲法をないがしろにする「土俵」では

国民生活は最悪最低に!

戦前の大日本帝国憲法が良い教科書だ!

民主党/憲法の「争点化」逃げるな

産經新聞/2016/2/2 6:00

http://www.sankei.com/column/news/160202/clm1602020002-n1.html

国政選挙の年に開いた党大会だというのに、どれだけの国民が関心を持っただろう。
野党の結集を模索しながら、支持率低迷が続く民主党である。
岡田克也代表が、維新の党との新党問題で「選択肢として排除されていない」と曖昧な発言をしたことが少々、話題になった。それとて、反転攻勢につながるものとは言い難い。
安全保障政策では、日本を取り巻く環境の悪化に応じた議論の土俵に上がることを嫌がる。憲法改正に至っては、「安倍晋三首相の下では議論しない」と子供じみた理由で論争を回避する。
政権の受け皿を担えると思わせるような政策を国民に訴えない限り、現状維持にせよ、新党を志向するにせよ、展望は開けまい。
甘利明・前経済再生担当相が金銭スキャンダルで辞任に追い込まれ、安倍政権は少なからずダメージを受けた。にもかかわらず、各種世論調査では安倍内閣支持率は上昇傾向にある。国民の民主党への期待がいかに薄いかだ。
安全保障関連法の審議を通じ、民主党は国民の生命と安全をいかに守り抜くかという、国家としての基本的な課題に正面から向き合わなかった。
それどころか、「北朝鮮や中国にリアルな危険はない」などという共産党との連携まで探りつつ、参院選を戦おうとしている。
憲法改正をめぐり、民主党は昨年12月の維新との「基本的政策合意」に「条文の改正を目指す」と盛り込んだ。
仮に新党を口にするなら、その具体化を進めるのが先決だろう。岡田氏は「立憲主義を理解しない安倍首相の下での改正論議は、憲法の破壊になる」と語るが、論戦回避の言い訳にもならない。
緊急事態条項では、自民党が海外の例も参考にしてまとめた改正草案について、ナチスを引き合いに批判した。あまりにもバランスを欠く論法にあきれる。
「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」。新たに作ったポスターに対し、党内からも悪評がある。もっとも、その批判の多くは自虐的な前段の「嫌い」に向けられているようだ。
野党第一党でありながら、骨太な政策を磨こうともしない姿勢こそ、民主主義の停滞をもたらしている。その危機にどれだけの党員が気づいているのだろうか。(引用ここまで)


憲法改悪に向けて安倍橋下二人三脚の戦略を検証する!野党だらしない論と改悪対案で孤立化を!

2016-02-06 | 橋下おおさか維新

これが昨年12月から始まった憲法改悪の手口!

侵略戦争の反省の上に制定された憲法を否定する

憲法改悪派は責任感のある人間ではないのに

戦争法廃止を忘れさせるための

憲法改悪の土俵づくりが始まった!

与党の補完・ツッカイボウ勢力なのに

野党を演出しながら

是々非々と偽装・偽造するのは

大枠では同じ穴のムジナだというゴマカシがあり!

白アリより悪い!

憲法改正「ぜひ仲間に入れてもらいたい」

 おおさか維新・馬場幹事長、安倍首相の協力要請を快諾

2016.1.12 16:42更新

http://www.sankei.com/politics/news/160112/plt1601120068-n1.html

おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は12日の記者会見で、憲法改正に向けた安倍晋三首相からの協力要請に対し「ぜひ仲間に入れてもらいたい」と述べ、応じる意向を示した。

馬場氏は安倍政権の間は議論に乗らないという政党もあるやに聞いているが、われわれはそういう立場ではない」とも強調。

安倍政権下の憲法改正に反対する民主党を暗に突き放した

首相は10日放送のNHK番組で「未来に向かって責任感の強い人たちと(発議に必要な)3分の2(の勢力)を構成していきたい」と述べ、おおさか維新を名指しして連携に期待感を示している。

馬場氏は会見で、統治機構改革のための改憲に優先的に取り組んでいく党の立場を説明。その上で「政治家である以上、足跡を残すのが最大の仕事だ」と述べ、憲法改正を重視する首相の提案に賛意を示した。

一方、おおさか維新は政府・与党とは是々非々で向き合う構え だ。馬場氏は記者会見で「バラマキ」批判もある平成27年度補正予算案に反対する考えを示唆。与党との選挙協力も行わないと語った。(引用ここまで

安倍首相の土俵に上がらないのは無責任か!

おおさか維新も堂々と具体的な憲法改正案

欧米の市民革命以来の資本主義の土台としての

人類の叡智の結晶である日本国憲法は

憲法形骸化ではなく憲法活かす!だ!!

歴史の修正・偽装・偽造と逆行は愚の骨頂!

【おおさか維新】
「橋下氏加わり、独自の憲法改正案」

 松井代表、参院選へ戦略本部会議設置

2016.1.4 12:04更新

http://www.sankei.com/west/news/160104/wst1601040037-n1.html

産経新聞の単独インタビューに応じる大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事=大阪市中央区

おおさか維新の会代表の松井一郎大阪府知事は4日、憲法改正について党独自の改正案を今夏の参院選までに作成する意向を明らかにした。今月中に党内に専門家らを招いて議論する「戦略本部会議」を立ち上げるという。府庁で記者団の質問に答えた。

松井氏は、憲法改正が参院選の重要な争点の1つになることを強調。その上で、地方自治などについて定めた92条や94条を中心に改正案を作成するため、戦略本部会議におおさか維新の法律政策顧問である橋下徹前大阪市長のほか、憲法学者らを集める方針を示した

今後、憲法学者の人選に着手し、今月中に第1回会合を大阪市内で開催する。

おおさか維新は参院選で、自民、公明の3党で憲法改正の発議に必要な3分の2の勢力となる議席獲得を目指しており、各地で候補者選定を進めている。

松井氏は「自民党が憲法の草案を出しているので、参院選はおおさか維新も堂々と具体的な憲法改正案を示した中で戦いたい」と述べた。(引用ここまで 

慰安婦問題で世界から批判され政界引退した

橋下国政参戦のタイミングで風を吹かせる陰謀に断!

「ダブル選」大予測

 自公の圧勝、野党は壊滅

おおさか維新協力なら憲法改正も

2015.12.17

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151217/plt1512171550002-n1.htm


安倍首相(右)は、憲政史上3度目の衆参ダブル選挙に踏み切るのか。民主党の岡田克也代表(左)は、「一強自民」にどう立ち向かうのか【拡大】

来年夏の参院選が、衆院選との「ダブル選」になる可能性が出てきた。実現すれば1986年以来、30年ぶりとなるが、注目の結果はどうなりそうか。選挙予測に定評のある政治評論家の浅川博忠氏にシミュレーションを依頼したところ、自民、公明与党が衆院で3分の2以上を確保し、参院でも3分の2に迫るという結果が出た。

安倍晋三政権と気脈を通じる「おおさか維新の会」が自公両党に協力すれば、参院でも3分の2を超え、いよいよ憲法改正も視野に入ってきそうだ。

参院選では32の1人区が主戦場で、必然的に『与党』対『野党』の構図となる。参院選が単独で行われれば、野党共闘が進みやすい。だが、小選挙区が295と数が多く、各党が激しく戦う衆院選とのダブルとなれば、野党は共闘しづらい。ダブル選は構造的に与党に有利となる」

浅川氏は、参院選単独とダブル選の違いについて、こう語った。

衆参ダブル選の環境が整いつつある。

自公両党は2017年4月の消費税10%への引き上げの際、食料品全般を軽減税率の対象にすることで合意した。安倍首相は自民党内の反対論を封じ込め、公明党の主張を受け入れた。ダブル選に否定的な友党を懐柔する狙いを感じさせる。

一方の野党共闘は、ほぼ足踏みしている。共産党主導の「国民連合政府」構想も、民主党と維新の党の新党構想も、党内外の抵抗感が根強い。

浅川氏も安倍首相が、ダブル選を仕掛ける可能性が高まっている。政党支持率でも『自民党1強』、自民党内でも『安倍1強』というダブル1強体制で選挙に臨むのではないか」という。

注目のシミュレーションは別表の通りだ。

政権を選択する衆院選では、自民党が現有議席(衆院議長含む)を15議席も上回る圧勝となった。2014年の前回選挙で取りこぼした選挙区で巻き返し、比例代表でも堅調な伸びを見せた。

支持母体が強固な公明党は現有維持で、与党で342議席に達し、3分の2を優に超えた。

浅川氏は「自公圧勝の流れは明白だ。ダブル選後、安倍首相は中曽根康弘元首相のように総裁任期の延長を勝ち取り、20年東京五輪を首相として迎えるだろう」と語った。

対照的に野党は壊滅状態だ。岡田克也代表率いる民主党は現有議席より8議席減となり、維新の党も3議席減となった。

浅川氏は「民主党と維新の党が合併したとしても、効果は限定的だ。両党は野党でありながら、『いかに議席を減らさないようにするか』という守りの選挙を強いられる。展望がない」との見方を示す。

野党で唯一、気を吐くのは共産党で、「地方選の結果が軒並み好調だ。安倍政権に対するブレーキ役とみられている」(浅川氏)。

「良識の府」を選ぶ、参院選はどうか。

自民党は改選議席を大きく上回る69議席で、公明党は1議席上乗せした。非改選を含めれば、自民、公明両党だけで155議席を確保し、3分の2(162議席)に限りなく近づいた。

野党は厳しい。

民主党は、改選議席の半分も確保できない。浅川氏は「1人区で全敗し、複数区でも取りこぼしが出てくる。連合もかつてのようには動かない」と分析する。

自公両党の議席に、安倍首相と波長が合う大阪市の橋下徹市長が立ち上げた、おおさか維新の会(10議席)を加えれば、参院でも3分の2を上回り、憲法改正が目前に迫ってくる。

橋下氏は、軽減税率をめぐる与党合意が確実となった10日、安倍政権を「凄すぎる」と絶賛し、「これで完全に憲法改正のプロセスは詰んだ」とツイッターに書き込んだ。

12日の会合でも「来夏の参院選が勝負。自民、公明、おおさか維新で3分の2を獲得して憲法改正を目指す」と語ったと報じられた。後任代表となった大阪府の松井一郎知事も、参院選の争点に憲法改正を掲げるという。

浅川氏は安倍首相は『憲法改正のために政治家になった』と言っても過言ではない。男子の本懐を実現するため、安倍首相はダブル選後、おおさか維新の会を連立政権入りさせ、橋下氏を閣僚に起用する選択肢もある」と予想した。

過去2回のダブル選でもみられた「自民党圧勝」「野党惨敗」だが、安倍首相の決断のカギは何か。野党に逆転の秘策はないのか。

浅川氏は決断の前提は、直前の景気の状態と、50%前後の内閣支持率だろう」「このシミュレーションに『消費増税の先送り』『橋下氏の衆院選出馬』という要素が加われば、与党とおおさか維新の会がさらに議席を伸ばす可能性がある」といい、「野党としては、来年の通常国会でメリハリの効いた経済政策の『対案』を示し、政権担当能力をアピールすれば流れは少しは変わる」と語った。(引用ここまで