ノッテビアンカは10:00pmまでアルバイトをしたので、その後ダニィの選択で見に行ったのは、通称La Farnesinaと呼ばれているイタリア外務省の中にある美術品の見学とチルコ・マッシモでの大型芸術作品。
外務省の方は普段は入れないところを見に行ったという満足感はあったものの、所蔵作品には少々がっかり、もちろんデ・キリコやカーポロッシ、デペーロなど有名な巨匠たちの作品はあるのですが、どうも私はコンテンポラリーアートはあまり理解できないらしい。普段は見られないと書きましたが、二ヶ月に1度ぐらいの割合で一般公開日というのはあるらしいです(外務省のサイトに詳細あり)。
外務省の方はそんなわけでしたが、チルコマッシモは満足感大でした。普段なにもなくただ広だけのチルコマッシモの敷地いっぱいに風船のような色とりどりの大きな電球が設置されていて、まるで光の花畑。こういうのは初めて見ました。
後日見に行った友達が、時間で色別に点滅させたりなど動きもあったらしい。電球の間を歩くこともできたとのこと。私はそんなことには気がつかずに遠くから眺めただけでしたが、周りにはパラティーノの丘とアヴェンティーノの丘があるだけの普段から暗いところなので、そこにぼーっと浮かびあがった光の花畑はなかなかミステリアスでもあって、大満足でした。
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