たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

夜はおいしいうどんをいただきました

2020年12月11日 23時27分06秒 | 日記
 果てしなく長い一週間の終わり、金曜日、13時からのお昼が終わると、それでもまだ3時間あるのか早く帰りたいとためいき、無事に静かに終わっていけそうかと油断した夕方5時近く、そうはいかないのが金曜日、対応がむずかしくてすぐには終わらない電話がはいってしまいました。引き出しに一部片付けていた書類をまた出して対応、時間外のボランティアとならざるを得ませんでした。わたしの知識と経験と力量不足というのもありますがこれは誰が対応してもむずかしい、終わらない、そこにいるかぎりは続いていくということ。睡眠障害と闘いながらやっとたどり着いた金曜日、なんとか朝起き上がって体をバスに乗せた金曜日、脳みそも体もつらいところへ、この時間になったらもう今日はなにもないかと思うとこうなる金曜日、疲れました。アフタヌーンティーでゆっくりできる時間はなくなってしまったので、デパートの上の階でおいしいうどんをいただきました。さらにはとっても美味しそうな、わたしのお給料には全く見合わないお値段のイチゴショートケーキを買ってしまいました。そして明日にしようと思っていたのが部屋に帰ってきたら食べてしまいました。甘くなくておいしい日本のショートケーキ、お値段なりの繊細で上品なおいしさでした。来週の金曜日はこのお店でパスタを食べようかな、一週間がんばった自分へのねぎらい、ほんとに疲れました。えらいよ、自分、ほんとにえらい。お疲れ様でしたね、一週間。明日から三連休、ようやく緊張感から自分を解放してあげることができます。月曜日はライブビューイング、明日チケット引き換えなければ・・・。

 雪組、トップコンビの退団公演、友の会の先行抽選でまさかの当選。お正月、遠くなりましたが遠征しないとあの世に旅立つとき後悔しますかね。新幹線の駅までは不便ではない、のぞみで往復するなら不便な郷里近郊から遠征したのと時間的には大きく変わらないかも。帰りはおそいとバスがなくなるのでスパに泊まればいいか。東京宝塚劇場公演はさらに激戦、弾丸日帰りをする方もいる距離、時間的には可能か、体力的にもおそらく可能、決める基準はあの世に行く時後悔しないこと。『ポーの一族』を観劇するためにマイルを使って羽田から飛行機で初めて宝塚大劇場へと遠征したときのワクワク感を思い出します。帰省期間中は日帰りバスツアーでなんどか訪れた大劇場、新大阪駅からの行き方もわかったからちょっとありますが間違えずにいくことはできるかな。郷里近郊は通り過ぎます。








 

明日で12月折り返し

2020年12月10日 22時01分03秒 | 日記



 脳みそと心ばっかり疲れて昨夜も眠剤1錠半でなんとか3時間半ぐらい?眠れたでしょうか。なんとかバスに体を乗せて今日も出勤しました。昼間は眠い、すごく眠いです。なにもなくてもとにかく坐っていなければなりません、すごく自分に合っていないと感じますがそれも仕事のうち、できるだけ自分の存在を打ち消しながら坐っていると眠いですがなにかあれば大変な毎日。いつ対応がむずかしい電話が入るかもしれないという緊張感とたえず背中合わせ。今日も今日とてこの脳みそではとっさにはとてもついていくことができないむずかしいことがありました。とっさにはわからないのわたしだけでなく、かなり慣れていないとわからないことなのですが、慣れている人にそれでいやな顔されるので気疲ればっかりします。明日はさらに気がおもいです。苦しい時間は一分一秒が長いです、お昼13時から、長い一日なのか短くてすむのか、いや長いです。外に出ることができないので長いです。月曜日の休暇申請をしました。なので稼働日数をカレンダーで数えてみると明日が終われば12月折り返し、人生の終わりがみえはじめてきているというのに平日の一日は果てしなく長いなんて哀しいですが仕方ないですね。自分を食わせていくためとはいえ長い、続けていくのはつらい。今は『アナスタシア』ライブビューイングまで3日、それだけを考えます。前情報いれないようにと思いながらもうすでに見過ぎてしまっているかも。キキちゃんグレブがまどかちゃんアーニャをアナスタシアだとわかったら撃たなければならないのに撃てなくて苦悩するところが大きな見所のひとつなのかな、エンディングは幸せな気持ちにさせてくれる?フィナーレも楽しそう。だからなんとか生き延びます。

 SNSでみかけた感想、退団を発表したタカラジェンヌの最後の舞台はだれもがひときわ美しく輝いていて発光していますが、毎日、今日が千穐楽かもしれないという覚悟をもって命がけで舞台に立っているタカラジェンヌはいちだんと美しいと。東京宝塚劇場の月組『WELCOME TO TAKARAZUKA』『ピガール狂騒曲』、たまきち(珠城りょうさん)、美園さくらちゃんを筆頭にみんなキラキラキラキラと輝いていました。緊張感と背中合わせの中、全力でわたしたちに夢と希望と光を届けてくれました。月組も年末にまた観劇します。その前がまた長くつらいですが、その前に今は『アナスタシア』ライブビューイング、あと6公演、無事に千穐楽までたどりつけますようにと祈るばかりです。

 3月の連休前、サパのライブビューイング中止、そして赤坂ACTシアターで初日を目前に中止が発表されたときの、ただただ涙を流すしかなかった日を思い出すとこうして公演を続いていることが奇跡のように思えます。赤坂ACTシアターでの公演が中止になったからわたしは日生劇場でサパを観劇することができたし、日生劇場の方がサパにはあっていたのですが・・・。

 劇場に灯る明りは希望、なのために生きているのか、なにをよすがに生きていけばいいかわからない人生。劇場がまた閉じられてしまったら生きている理由はなくなるので消えないでほしいです。どこかに希望がなければ生きていけませんから・・・。




2013年『レ・ミゼラブル』民衆の歌 at 日産スタジアム

2020年12月09日 22時33分04秒 | ミュージカル・舞台・映画
『Les Misérables』♪民衆の歌 at 日産スタジアム
https://www.youtube.com/watch?v=3GyF7hz0zOg&feature=youtu.be

 東宝さんが公式にアップしてくれた2013年7月13日(土)『レ・ミゼラブル』キャストによる日産スタジアムでの歌唱披露映像、すごく懐かしいです。まだ小さかった加藤清史郎君がいます。ぶっちゃけ清史郎君のガブローシュに会いたくて帝国劇場に何度か足を運びました。たしか主演映画の舞台挨拶に地方の映画館で昼間登壇して夕刻日産スタジアムでの歌唱披露に参加した清史郎君、子役ながらどんだけハードでどんだけすごいんだと思った記憶があります。7年前ですか、色々なことがありすぎて、あっという間といえばあっという間かもしれませんが、長い長い時間が流れたような心持ちです。

 新演出になって最初のレミゼは、2013年4月23日から7月10日まで帝国劇場にてロングラン公演、その後福岡、大阪、愛知を回り、11月に帝国劇場凱旋公演、ほんとうにありがたいことに11月27日の大千穐楽も観劇することができました。精一杯生きていましたね、自分、うん、精一杯生きて生きていたのですよ。




















『レ・ミゼラブル』は終わらない(1)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/0c9eab506bf18e517bae37045caeb0d8


『レ・ミゼラブル』 は終わらない(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/bbeda0cb1497b4bb62f14a67e81a77fb

 お正月明け、父と母のお別れに続いてさらに過酷な人生が待ち受けていることを知らずにこんな観劇ブログを書いていました。2013年、振り返ってみればレミゼと共に歩んだ幸せな年でした。テレビを持っていないのでみることができませんが、今日はFNS歌謡祭で盛り上がったようですね。「民衆の歌」と花ちゃん(花總まりさん)シシィと山崎育三郎さんトートによる「わたしが踊る時」、『エリザベート』20周年記念公演が中止になってしまったので嬉しいですね、素晴らしかったことと思います。

 色々と楽しいことを書けるといいですが明日はまだ木曜日、ようやく木曜日、頭と心ばっかり疲れるつらい仕事、これで5日間フル稼働はきつい、人足りなさすぎるし、逃げ場所ないし苦手なこと。こんなに大変な仕事はないと思っていた前々職の方がまだやりやすいってことになるのか。明日はまだ起き上がっていくしかないんですよね。宙組『アナスタシア』の宝塚大劇場千穐楽まであと4日、もうすぐだよ、もうすぐ。今日配布された資料でわたし14日休めないの?いやでもきいていないし、その仕事はない、やらなくていいと引き継ぎできかされいるし、なんかまとまりなくてよくわからん、10月末早々に回された表に書き込んでいるので明日無事バスに乗れたら休暇申請を出しましょう、それでなにも言われなかったら静かに休みます、そのための今週、そのための明日。




まあ様の笑顔は太陽

2020年12月08日 21時53分48秒 | ミュージカル・舞台・映画
ミュージカル女優朝夏まなとさんとドライブデート【宝塚のチャラ男!?】
https://www.youtube.com/watch?v=e4QDflYJuvI&feature=youtu.be

 東宝さんの公式がツィートしてくれたオリエンタルラジオ藤森慎吾さんと朝夏まなとさんのドライブデート。『ローマの休日』のアン王女とアーヴィング。わたしが10月24日に帝国劇場で観劇したときのキャストです。この時まで藤森さんを存じ上げなかったのでミュージカル2回目と知りびっくり。アーヴィングのカメラを持つ姿がルキーニにみえて仕方なかったのはエリザベートあるある?まあ様の太陽のようなキラキラの笑顔が帝国劇場を照らした楽しい舞台でした。宙組時代のチャラ男エピソードを話す時のキュートな笑顔、先日オンデマンド配信で視聴した宙組トップスター時代のショーの名場面再現番組と変わらないといえば変わらない、宙組の太陽と言われたまあ様の気さくでからっとあけっぴろげな笑い声、マスクの下にかくれていても伝わってくる太陽のように明るいまあ様の笑顔はこんな時、心に灯りをともしてくれます。

 



 今朝携帯アラームの音に気づいたとき6時28分でした。ウトウト眠れているのかわからずお手洗いにたって戻ったとき眠剤をさらに半錠のんでしまったのがいけなかったですね、たぶん。でも眠れないのはもっといけないのでのんでしまいます。間に合ったのが不思議。どんな行きたくなくても契約した分はやるしかない、それが仕事。明日はどうなるんでしょうか、今週2日終わりました。いろいろと心配ばっかり、不安ばっかりの日々、一日一日と生き延びていくしかないです。


宙組『アナスタシア』大劇場公演千穐楽まで一週間

2020年12月07日 21時33分56秒 | 日記
 今日もなんとか無事に生き延びました。一週間後は宝塚大劇場で上演中の宙組『アナスタシア』が千穐楽を迎えます。ライブビューイング、ぴあの先行抽選でいつもの映画館に申し込んで当選しました。ライブ配信の方が体は楽ですが大きなスクリーンの非日常の空間で集中してみたいなあと思います。不安が続く中、今日も公演は無事に終わったようです。あと一週間、まかまどきき、最強のトライアングルの本拠地見納め、このまま無事に公演が続き千穐楽まで辿り着くことをただただ祈るばかりです。自分も無事に生き延びて映画館に辿り着きたいです。一週間後は久しぶりの有給休暇取得予定。

 その前に今週5日間フル稼働、眠剤のんでも眠れず睡眠障害との闘い、5日間は長い、ほんとに長いです。『アナスタシア』までカウントダウンしながら過ごします。苦しい時は一分一秒長くて、楽しい時はあっという間なんですけどね、その楽しい時間のためにある一週間、バスと電車に乗って一時間あまりかけて辿り着くだけでも朝はきついので、『アナスタシア』のことだけを考えて生き延びていきます。明日は行けても明後日は行けないかもしれません。それでもここまでやってきたのでいいかなっていう気持ちで一日一日。二週間後は11月分のお給料が入る日ですが少ないところから社会保険料と所得税、どっさり天引きされてしまうのでほんとに残りません。だから考えない、考えてもどんよりしかないので考えない。脳みそにアナスタシア、アナスタシアとだけ。

 東急シアターオーブのみの上演だった『プロデューサーズ』、昨日無事千穐楽まで辿り着きましたね。井上芳雄さん、9日-10日と博多座でアッキー(中川晃教さん)と『僕らこそ音楽(ミュージック)』の公演だそうな、どんだけ忙しいのか、すごい、ほんとにすごい。どれほどハードでもクオリティが高い。ハードですが芳雄さんが毎日どこかの稽古場、どこかの舞台に立ち続けている限り日本の演劇界は大丈夫という安心感。帝国劇場の時のように、さすがに小池修一郎先生は登場しないかな。みりおちゃん主演の『ポーの一族』の稽古始まってますからね。

 先のことがほんとにわからなくなってきました。現実逃避ばっかりですが、現実逃避の時間がないと心がもたない。明日のことは誰にもわからないので、この世を旅立つ時後悔のないように許されるかぎりにおいてチケット申し込みます。雪組の大劇場公演なんて当選するはずないですけど友の会の先行抽選にエントリーしてみました。


「演劇はしぶとい芸術」

2020年12月07日 08時13分53秒 | ミュージカル・舞台・映画
2020年12月6日スポーツ報知より、
劇団四季、1103公演中止、売り上げ85億円消滅も「演劇はしぶとい芸術」吉田智誉樹社長インタビュー
https://hochi.news/articles/20201205-OHT1T50301.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

「演劇にはニューノーマルなものはない」という。演劇の感動の源は、人が同じ場所に集まる同時性と、同じことが二度と繰り返されない一回性にある。その魅力を感染のリスクなしで代替できるものは今のところない。「リスクのあることをやりながら劇場に人を集めることをしていかないといけない」。そんな今だから、全国の舞台人に対して同志という思いが芽生える。「みんな一緒に戦ってると思います。宝塚の人も、小劇場の人も。思ってくれてるんじゃないかな。共にやり続けなければいけないってことを」

 電車の中の電子広告で、『オペラ座の怪人』上演中、最善を尽くしてお迎えしますという劇団四季からのメッセージをみかけます。久しぶりに観劇しようかという気持ちにさせてくれる広告です。こんな時だからこそ舞台は必要。大阪がすごく気になります、集客がきびしところあるようですが、宝塚も東西共に今日も幕があがりました。東宝もホリプロも今歩みをとめるわけにはいかない。それぞれ生き抜いてきた歴史を背負いながら必死に戦っています、お仲間。

 舞台は心の糧、どの舞台も無事に公演が続いていくことを祈るばかりです。

星組『エル・アルコン-鷹』

2020年12月06日 13時26分11秒 | 日記
 先週末土曜日(28日)の13時からの梅田芸術劇場千穐楽ライブ配信は、平日の睡眠障害から起き上がったのが12時だったので結局見逃しました。オンデマンド配信された2007年安蘭けいさん主演の舞台を昨夜見始めて、これをこっちゃんとひっとんでやったのかとドキドキしながらみていました。わたしがリアルタイムで知っている安蘭けいさんは雪組の新進気鋭の若手時代なので色気たっぷりの濃い男役ぶりにびっくり、可愛い印象の遠野あすかちゃんの女海賊?ぶりもすごみがあってびっくり。これは面白い作品、原作者が計3回ご覧になったとブログに書いておられる梅田芸術劇場さぞ盛り上がったことでしょう、いつかオンデマンド配信で出会えるといいなと思いながらの視聴でしたが、後半にさしかかったぐらいでしゅうか、もちろん宝塚なのでそんなリアルではないのですが絞首刑の場面になったところでとまってしまいました。作品がどうということではなく、どうしても妹が家で亡くなったことを想起してしまう、わたしがそういう立場で人間で、事実は変わらないので結局受けとめることなどできない、この世にあるかぎりこの苦しみは続くというそれだけ。こういう立場の人間もいるというそれだけのこと。遺品整理をしたかったのと人生の休息のつもりでそういう家に帰省してしまった傷跡の深さに自分で愕然となっています。事実は変わりませんが認知行動療法で変わることができたりするものなのでしょうか、わかりません。

 ぷよぷよの天寿光希さん、美弥るりかさん、如月蓮さん登場するし、柚希礼音さんめちゃめちゃかっこいいし、充実のキャスト陣。観劇から離れていたこの頃の星組はこんなメンバーだったのかと。原作はかなり壮絶なようですが宝塚らしい世界観に仕上がっていてこういう立場でなければもっと純粋に心の中でキャーいいながら楽しめる作品、ただわたしはもうみることができそうにないです。

 作品への批判ではないです、こういうことは宝塚以外の舞台でもたまにあります、わたしがこうだというだけ、こんなことほんとうは書くべきではないのかもしれませんね、ごめんなさい。

国家試験受験のころ

2020年12月06日 09時55分10秒 | 祈り
 古い手帳を思い切って少しずつ捨てようと見返していたら自分の歴史がつまっていて、なかなか捨てきれずにいます。

 2007年1月、国家試験を受験したころでした。見返しながら、自分でも信じられないぐらいがんばった自分がいたことを思い出しました。なぜ妹は死んでしまったのか、母はどんな病気なのか、知りたい一心で生きていました。13年就労して使い捨て同然のかたちで契約終了となった会社で二人分の業務量をこなしながら通信教育で勉強していました。自分に鞭をうって鞭をうって邁進していました。一生懸命生きていれば、いつかどこかに辿り着くことができる、いつか答えに辿り着くことができる、心の片すみのどこかにそう信じる想いがあったような気がします。時は流れ、気がつけばてんがいこどく、母がいなくなったとき自分のふるさとはなくなっていたのだと帰省によって気づくこととなり、また思い切って戻ってきた街で、ようやくまた巡り会えたと一瞬は信じた場所も居場所ではないようだとわかった人生。答えはどこにもなく、どこにも辿り着くことができないまま、さまよい続けています。こうして永遠にさまよい続けながら気がついたときには死んでいるような気がします。最後はどうなるのでしょうね、自分。

 国家試験の受験直前に会社で具合が悪くなったのは、疲れ果てた体にぼろい空調がこたえて、咳き込み始めたらとまらなくなり体が震えてきてしまったと記憶していますがその一週間前にも具合悪くなって早退と記録しており、これは思い出すことができません。ガチャ目ひどくって、今もそうですがコンタクトレンズを合わせるのがむずかしいのもすごくつらかったです。この頃から今までどれほど無理してきたのか、それでもまだ足りない、この世にあるかぎり、自分に鞭うって鞭うって生きていかなければならないのか。これからどんなに働いたって稼ぎなんてしれています。わずかな給料から年金と税金、ごっそり天引き、入ってくる方の時給はあがることありませんが手引きされる方の率はあがるばかり。まんまと逃げきった世代は年金もらいながら悠々と遊んでいる人もいるのに、なんだかね。でも結局こうなっているのは弟が言うように全部自分が悪いんですかね、自分が悪いから、アホだから切羽詰まった人生。コロナから世界が回復してくれないともう終わり・・・。

1月1日(月);初詣
1月2日(火);〇〇眼科
1月4日(木);岩盤浴
1月5日(金);仕事はじめ
1月6日(土);△△医院
1月7日(日);法学レポート提出
1月8日(月・祝日);コンタクトレンズ左目購入、社会学レポート提出
1月12日(金);◎◎整骨院
1月18日(木);具合悪くなって早退、◎◎整骨院
1月20日(土);△△医院
1月25日(木);具合悪くなって早退
1月26日(金);有給休暇取得
1月27日(土);国家試験受験、専門科目
1月28日(日);国家試験受験、共通科目
1月31日(水);◎◎整骨院

 住んで部屋から晴海の受験会場まで土日に連続で出向くのはすごくきついと考えて、銀座のビジネスホテルに2泊したかな、JLAのマイルで一泊は無料だったような記憶があります。がんばりました、ほんとにがんばりました。ここまでがんばって合格した国家試験、お給料安いのでみずから踏み出すことはできませんでしたが時を経てめぐりめぐって生かせる場面もあったのに、帰省によって自ら一度断ち切ってしまいました。車社会と地域性の前になす術はないとわかっておらず、郷里でも同様に生かせると信じてうたがっていませんでした。また戻ってきた街でさらに生かせる場に巡り合えたと思いましたが残念ながらちょっと違っていました。ここからまたやり直していくエネルギーがこれ以上どこにあるのか、また出直さなければならないのか、つらい、つらい・・・。








月組『WELCOME TO TAKARAZUKA』『ピガール狂騒曲』-宝塚大劇場初日舞台挨拶

2020年12月05日 15時17分13秒 | 宝塚
 2020年9月25日、5カ月おくれで幕をあけた月組公演の宝塚大劇場初日舞台挨拶、オンデマンド配信が14日までなので書き残しておきたい。

「本日は大変足元の悪い中、月組公演の初日にお越しくださり、まことにありがとうございました。あらためまして月組の珠城りょうでございます。」

「まずはここにいる出演者全員が、ここにはいないメンバーも含めて全員が今日という日を心待ちにしておりました。稽古が再開するまでの長いお休みの間、わたくしはいろいろなことを考えておりました。今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、哀しかったこと、つらかったこと、今のわたしにできることはなんなのか・・・」

「ですが、今日の舞台を終えてわたしに残った思いはただただ演じることが楽しくてうれしくてその感情をお客様と共有できるこの空間が大好きなんだということです。それにあらためて気づくことができ、ほんとうに幸せですし、みなさまも同じように幸せだと思っていてくださればそれがあ答えなのではないかと思います。」

「月組は5組の中でもいちばん最後のスタートでした。みなさま今日まで長い間ずっと待っていてくださり、ありがとうございます。これからさきまだまだ大変なこともつらいこともあるかもしれません。でもそんなときはわたくしたちがいます。わたくしたちはこれからもタカラジェンヌであるかぎりみなさまの夢であり希望であり光であり続けたい、そう願ってこれからも歩んでまいりたいと思います。みなさま、千穐楽までどうぞ共に歩んでください。これからも月組を、そして宝塚歌劇を引き続きあたたかく見守っていただけましたら、とてもうれしく思います。本日は本当にありがとうございました。」

カーテンコール1回目

「あー、みなさまお久しぶりです。」定員半分の客席から大きな拍手。

「月組は2月末でそれぞれ二手にわかれた公演を終えており、ほんとうに舞台に立つのは実質約7カ月ちょっとぶりぐらいでしょうか、ほんとうにみなさまにお会いするのが大変久しぶりでみなさまどのように過ごしていらっしゃるか大変気になっておりました。」客席から笑い声。

「ここは笑うところじゃないと思うんですが、はいみなさまがすごくたくさん笑ってくださっていて、あーみなさまが楽しんでくださっているんだなと思うとそれがなにより嬉しかったです。今日の公演楽しかったです。コメディいいですね。」

「そして今回初舞台を踏む106期生、口上でも申し上げておりましたが、みなさまからいただいた激励のことば、そして今日いただいた拍手はきっと忘れないと思います。みなさま今一度今日無事に初舞台を踏めた106期生にあたたかい拍手をちょうだいできますでしょうか。」

大階段の彼女たちがみえるように、大羽根背負いながら腰を落として大階段見上げて拍手している美園さくらちゃんと中腰になりながら後ろを振り返りつつ拍手している月城かなとさん。

「ありがとうございます。この公演AパターンBパターンわかれますが、それぞれ変わらない熱量の舞台をお送りしていきたいと思っております。松本悠里さん、月組生、そして初舞台の106期生と共にみなさまに心ある楽しい舞台をお届けしてまいりたいと思います。ほんじつはほんとうにありがとうございました。」

カーテンコール2回目、

「いやでもほんとうになんていうんでしょう、今はほんとうに、ほんとうにばっかり言って申し訳ないんですが、うれしいとか楽しいとか幸せとか、そういう幸福感に満ち満ちております。
そのことばしか出てきません。意外と実際今日お客様が入られて舞台に立ったら感動してはーって(涙をぬぐうしぐさ)なるかと思ったんですがそれ以上に幸せと楽しさが勝ちました。みなさまほんとうにありがとうございます。」

「わたくしたちをそういう気持ちにさせてくださったのはみなさまのそういうお力です。みなさまのおかげです。ほんとうに舞台は生でこうしてお客様が劇場に入られてはじめて成立するんdとまたあらためて実感しております。」

「いつも光月組長がおっしゃっていますが、これからも月のように変幻自在にかたちを変えてわたしたちも変化、進化してまいりたいと思います。ほんじつはほんとうにありがとうございました。」


(東京宝塚劇場公演プログラムより、原田諒先生のことば)

「幕を開ける事は出来たものの千秋楽まで走り切れるかどうか、以前なら考えもしなかった不安を恐怖を誰もが感じながら、まさに薄氷を踏む思いで日々の公演をつとめたが、無事に大劇場公演の千秋楽まで辿り着くことが出来たのは、ひとえに出演者たちが自らに課した厳しい健康管理の結果にほかならない。タカラジェンヌの舞台にかける情熱と一途な思いを心から誇りに思う。そんな苦しい毎日の中でも明るく真摯に、力強く組子を引っ張った珠城りょうの姿に一軍の将としての覚悟を見せつけれた思いがした。新しい生活様式の中で人間同士のディスタンスは広げざるを得ないが、珠城率いる月組生の心と心の距離は以前よりもさらに近づき、このチームが明るく強く固い絆で結ばれていることを実感している。」

 東京宝塚劇場、スタッフの緊張感を感じました。年が明けて1月3日の千穐楽まで無事に辿り着けることをただただ祈っています。その前に自分は無事に今年を終えることができればまた劇場に行きます。幻になりませんように・・・。

 劇場に灯る明りは、夢であり希望であり光。死ぬまで働くしかない人生、ゆったりまったりスローライフとかそんなん許されない人生、生きていても苦しいばっかりだけど、劇場にいけば希望がある、光がある。わたしがいなくなっても困る人はどこにもいないので、観劇の時間がなかったら生きている理由はない。観劇のために生き延びていく、今はただそれだけ。

東京宝塚劇場名物の公演デザート、トッピングがベル・エポック時代のガブリエルの衣装。
カシスソースが美味でした。








キキちゃん、ゆくえふめい

2020年12月05日 00時21分31秒 | 日記
 シニアグラスをいれていたキキちゃんのクリアケースが気がついたらゆくえふめい、スパに忘れてきたかと問い合わせてみましたがないとのこと。宝塚の人のケースとは言いづらいのでやわらかいケースにいれた老眼鏡と伝えました。さがしてあれば連絡しますと。交感神経ばっかりずっと活発の疲れ過ぎはよくないですね、中毒性があるとかかりつけ医に言われた眠剤を飲み続けているせいか、サウナでも汗がなかなか出ませんでした。もう少し滞在できるとようやく出てくるかなというところでバスの時間があるのであきらめざるを得ませんでした。5時間滞在したいところでしたが今度はお正月にゆっくりいくことにしましょう。かつてのようにささやかなお正月メニューをいただきたいです。それがわたしのお正月、あと26日。どんだけ体が疲れているのかと、久しぶりに実感しました。疲れ過ぎ、がんばりすぎ、がんばらなくていいんだけどね、もうがんばりたくないんだけどね、そんなわけにはいかないですね・・・。