たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

KITTEに行ってきました(9)

2018年08月24日 19時50分53秒 | 宝塚
 なんとか生き延びた一週間、金曜日の夜。満タンで破裂しそうになっています。朝、4度目ぐらいの携帯アラームまで目がさめなかったみたいであぶなかったです。ようやく起き上がった時は6時45分、昨日に続きつらい朝でした。長い8月、きびしい夏、ものすごく疲れています。でも有給休暇はあと二日だけだし、ちっそくしそうな部屋にいても少しも心は休まらず平日の昼間、とてもじゃないけどいられないので休めません。あと三週間、5日間フル勤務なんてあり得ないですが休めません。どこまで持ちこたえられるのか。働けば働くだけ体はボロボロ、歯ボロボロですが口を開けるのがつらくって医者に行けません。定期券あるうちに行った方がいいのに体が無理なんです。自分を削りながら働いてもなにも残らないのかと思うと、与えられれば与えられるだけ当然の権利になっている奴らに振り回されるばかりの仕事だと思うと、なんともむなしいばかり。気がつけばひとりぼっち。職員さんたちの会話にはいれるわけじゃないし、はいるような分際でもないし、ほんと自分力量不足のダメな奴なんだなあとわかりました。自分ここにきてよかったのだろうかと葛藤しながら気がつけば残り3カ月を切りました。よくやってきたと思いますがこの先どうやって生きていけばいいのか全くわからないので気持ちは暗いです。また社会から孤立する日々が待ち受けけているのかと思うとつらいです。

 グチばっかりもつらいので、歌劇100年記念展示から、表紙ロードの写真の残りを一気にアップしようと思います。同じものがあるかもしれませんがもはやわかりません。いっぱい撮っちゃいました。100年の歴史がつまっています。すごいですね。





















 雪組の東京宝塚劇場千穐楽ライヴビューイングまであと一週間。なんとか生き延びるんよ。わたし「凱旋門」の初演みているのですがプログラム買わなかったし、なぜか「デパートメントストア」と朝海ひかるさんが自分の中に残っていて理事の姿は思い出すことができません。みたら思い出すかしら。長い長い、ほんとに長い8月。あと一週間だよ♪

窓の外は嵐

2018年08月23日 22時47分26秒 | 日記
 ようやくなんとか終わった木曜日、窓の外は嵐、大規模な自然災害が東北、九州、西日本ときて残るは関東と東海、いつ何が起こるのでしょう、ふと不安な夜、月曜日の夜一睡もできなかった疲れがここにきて襲いかかってきているみたいですごく眠いです。足腰も痛いです。でもちっそくしそうな部屋に帰ってくるのがいやで、でも今日はお茶代我慢して、幸いなことに陽が短くなってきたのでデパートの椅子で少し時間をつぶしてから買い物して帰ってきました。こうして部屋でブログ書いていてもちっそくしそう、ほんとは途中でもやもやと置いて帰ってきたいですけどね少しは節約せねばとがんばりました。長い8月、長い一週間、ほんとに長い。三連休まであと三週間と一日、そこまで5日間フル勤務の連続なんてあり得ない。でも残り二日の有給休暇は宝塚のために使いたいし、この部屋にいても休まりません。隣のチャラ坊も斜め向かいの引きこもりのオッサンもずっと部屋にいるみたいだし、修繕工事とやらでカーテン空ければ部屋の中足場から丸見えだし、朝から音がうるさくって土曜日は休んでいる気がしません。だから平日、休んでもここにはいられないのです。わたし平日は朝スマホにダウンロードしたEXCITERとエリザベートの楽曲を聴いています。大音量ではないですが隣とかに丸聞こえなんでしょうね。気を使っていましたがドタンバタンがひどいのでやめました。だからなおさら平日はいづらい。こうしてがんばっても何も残らない、自分結局力量不足でほんとにダメなんだなあっていうことがわかってむなしいばかりですけどね。次々と知らないことが出てきて、付け焼き刃でやっているのでわからないことが出てきてとっさに対応できないとすぐアワアワなってしまい、ほんとにダメだなあって、自分何にもできない奴なんだなあって。詳しく書けませんが夕方病院関係者に電話で怒られました。所詮アルバイトに過ぎずわけわかんないままやっているので、そんなにあれもこれも頭に入っておらず電話でとっさにわかんなくって、もたもたしていたら「大丈夫ですか、なんどもやっているんだからお願いしますよ」って怒られました。そもそも何か月も前に送った書類を返送してこないそっちが悪いんじゃッていう話ですけどね、アルバイトなのでわからなくても許してくださいとは言えず、すごく苦しかったです。すいませんすいませんって謝りながら涙が出てきてしまいました。いい歳をしたおばさんがみっともないかぎりなのに、基本を知らされないままやっているので仕方ないことなのに、すいませんアルバイトに過ぎないので・・・とも言えず苦しかったです。向こうの言い方も冷静に考えると適切ではなくて紛らわしい言い方でした。知らない自分がいけないんですけどね、そんなにあれもこれもと認識できないし、記憶にとどまることもありません。ごめんなさい、アルバイトに過ぎないんです、って言えませんけどね、アルバイトに過ぎません。職員さんたちの会話にほんと入ることできなくって、すっごい部外者感、メンタル、メンタル、メンタルにすぐアワアワなって混乱しているので気を使われているみたいです。なんだか面倒くさい、あっちもこっちも面倒くさいです。

 ようやく明日は金曜日、こんなに眠いのだから眠れるかね、眠れるはずよね。ほんとにほんとに疲れまする。次から次へとメンタルだらけ、疲れまする。明日はようやく金曜日・・・。


昨夜は無事に眠れました

2018年08月22日 19時37分37秒 | 日記
 一昨日一睡もできなかったので昨夜はさすがに眠れました。耳栓新しいのを購入して、ほろ酔いから5時間半ほどぶっ通し。朝起きてみたらほっとアイマスクをすることすら忘れていました。それぐらい疲れていました。そりゃ疲れるよ、一睡もしないまま7時間15分みっちり働いたのだから。足腰は痛いし、疲れてますよ。今夜はどうでしょうかね。眠れても眠れなくてもあと三連休まで三週間と2日カレンダー通り出勤するしかありません。あと半日残業分の代休をどこかでとりたいですがタイミングを逸しています。職員さんたちは残業も土曜出勤もしているみたいですが平日休みをとっているし、夏休みだってとっている。旅行に行ったお土産が置かれているのをみると哀しくなります。契約終了まで無事たどり着いたら、近場でいいので久しぶりに飛び立ちけど無理だよなあ。次の収入の道があるか、それが全て。今の水漏れがおきているのを修理しないまま、そんな物件だとは知らないまま借りてしまったちっそくしそうな部屋を出るにもまずは次の収入の道。悔しいですが水漏れ物件だったことを理由に敷金と礼金を返せとクソ大家に言うことはできないことがわかりました。クソ大家はそれを知っているから平気なんだっていうことがわかりました。大家が愛情をもっていない部屋に苦労しながら家賃払って住み続けたくありません。いい物件だと紹介した不動産屋に苦情を言っても仕方ない。契約更新しないで引き払うしかありません。そのためには次なる収入の道を見つけるしかありませんが今は疲れてしまうばかりで身動きとれず。今日もね、気がつけばメンタル、メンタル、メンタルでした。あちらもこちらもメンタルたちが次から次へとかわりばんこに何かを起こしてくれて、そんなことまでしゃくねつじごくの中を足腰痛めながらわたしがやらなければならないのかっていうことがあったり、怒りがわいてくると苦情を言われて心の中ではわたしもそのとおりだと思いますと思っても立場上そんなことは言えないっていうことがあったり、どうしようもこうしようもないのがなにか実るのかと思うと実らないのでむなしいなあと思いながら今はやらざるを得ません。人はなんだも与えられてしまってはだめなのだとあらためて実感。与えられれば与えられるだけそれが当たり前になって、それが当然の権利のようになってどんどんだめになっていく。本来はだめになっていくことを目指すための仕組みではないのに、苦労しないで手に入ってしまうとだめになっていく。だめにならない健康な方々はほんの一部。残念ですがだめになっていくばかりなっていくことが多いのが現状。そんなのおかしいじゃないかと苦情を言われればほんとにその通りなんですよね、というか現状を知ったらもっと怒りがわいてくるでしょう。やってられませんよ、人って哀しいですね。夕方ばたばたと電話があり、気が進まない調整のために電話しようとしていた関係先に結局電話をすることはできませんでした。記録を書くの持ち越したくなかったので残業代出ませんが40分ほど残業。時間で区切るのはむずかしいです。

 モヤモヤしたものをちっそくしそうな部屋に持ち帰りたくなかったので今日も寄り道ブログでした。そんなことしている場合ではないですが、少しのお茶代でちっそくが和らぐなら安いもん、必要経費。

 朝23日の感覚でしたがまだ22日の水曜日でした。長いなあ、ほんとに長い。わたし、どこまでもつのでしょうか。わかりません。今夜も無事に眠れますように・・・。

 秋のグリーン・ゲイブルズのマリラの部屋から、蔦が紅葉しているのが見えますね、ランプの灯りが映えてきれいだなあと・・・。






KITTEに行ってきました(8)

2018年08月21日 20時03分52秒 | 宝塚
グチばっかりもつらいのでヅカの投稿。

「歌劇」の表紙ロードから、気になったものをアップ。


懐かしい方ばかり、生で拝見した方ばかり。
白城あやかさん、きれい。




タータンも理事も若い。
久世さん、カメラマンさんによってずいぶん雰囲気がちがいますね。




少し前の懐かしい方々。
わたしはまだ離れていた時期ですけどね。
蘭寿さんもカメラマンさんによって雰囲気がちがいます。



蘭ちゃん、ねねちゃん、まなとさん、可愛い。




みりおさん、可愛い。
男役のみなさん、美人ぞろい。




退団公演がもうすぐ始まるちゃぴさん、娘役さんの表紙は希少。



少し前の懐かしい方々のボード、かなり斜めから。




大浦みずきさんと日向薫さんがお隣同士。涼風さん、少年ぽくって可愛い。




剣幸さん、今も変わらないといえば変わらない。




麻実れいさんもカメラマンさんによって雰囲気がずいぶん違います。




同じボードを何枚も撮ってしまいました。
こうしてみると時代が新しくなるとスタイリッシュになったなあと。








 すごく眠いですが寄り道ブログでした。

昨夜、一睡もできず

2018年08月21日 19時40分53秒 | 日記
 また暑くなってきた火曜日。いつドタンバタンとなるかわからない生活に、すっかり睡眠のリズムがくるってしまっているみたいで不眠。昨夜、魔の月曜日の夜、なぜか月曜日の夜は特に12時を過ぎてからどたどたばたんばたんがひどい。先週、先々週ほどではなかったような気がしますがなぜかたぶん1時をすぎにどたんと何かが倒れる?大きな音。耳栓していても聞こえる物音。響いてきます。振動は響いて伝わるんです。完全な夜型、ほんとに12時を過ぎると響いてくるの。すごく眠いから、疲れているから眠れると思った、ストレッチしたしホットワインで眠れと思ったのに全く寝つけず、眠剤をのんでも寝つけず朝を迎えました。全く一睡もできなかったのは久しぶりです。帰りの電車の中で瞬間熟睡、すごく眠れたような気がします。これで一日仕事しました。とても仕事できるようなコンディションじゃないのに、いつこわれてもおかしくないぐらいにつらいのに、メンタル相手に面談したり、電話対応したり、事務作業もやりました。これで何が私に残るのでしょう。何も残らないような気がします。自分ほんとにだめだなあ、力量不足だなあということがよくわかっただけで、メンタルたちはもうこりごりやっていうことがわかっただけで、足腰すっかり痛めてしまっているだけで何も残らないむなしさ。こんなに苦労して働いているのに契約終了を迎えればまた社会から孤立するというおそろしさ。働く場所があるということは日中の居場所があるということなんですよね。居場所を使い捨てにされるというかたちで失い、その場所の是非はともかく、どこにも必要とされず、怒りと悔しさのマグマを噴火させながら社会から孤立し続けた日々の辛さを忘れることはありません。いい年をしたおばちゃんが、日中の居場所がないということは、安定的な収入がないということはほんとにみじめや。色々と情けなくって悔しいです。悪代官みたいな大会社の凄腕弁護士と闘ってしまった心の傷は深すぎて、ほんとにずたずたになってしまって、まだまだ傷は癒えていないのかなと思ったりします。忘れていくには必要とされる場所で働き続けるしかないと思いますが、次のその場所が今は全くわかりません。会社で働くことはもう有り得ないと思いますがどうすればいいのか。その前にこの厳しい夏を生き延びることができるのかわかりません。一日一日、いつ騒がしいかわからないし、今夜は眠れるだろうかと不安な毎日。この物件を紹介されたとき、自分、日中の居場所を失ったままだったから仕方ないけど安すぎるのも考えものなのだということを学びました。大きな家が実家にはあるのに、なに苦労しているんでしょうね、わたし。心が休まらないまま頭ばっかり疲れすぎかよ、てか、あはは・・・。

 今夜眠れなかったらほんとにこわれてしまいます。耳栓新しいのを調達しなくっちゃ。だいたい一か月で消耗、一か月早いと言えば早いですが長い長い8月。9月の三連休までまだ三週間と3日。今夜は眠れますように・・・。

 どうでもいいことですが、わたし、昔父親に「お前はむずかしいからいやや」って言われたことがあります。わたし、「あなたの子供だからしょうがないじゃない」って。子供は親を選べんのよ、仕方ないじゃないですか。

まだ月曜日、長いなあ

2018年08月20日 19時33分20秒 | 日記
 秋の足音が聞こえ始めたお盆明け、9月の三連休まで5日間フル勤務、今日は涼しいですが台風が通過するとまた暑くなるみたいだし、いつまでもつのかいつこわれてしまうのかわかりません。昨夜は隣のチャラ坊おとなしかったので眠剤で無事5時間余りの睡眠。今夜はどうでしょうか。たしか先週も先々週も月曜日の夜、12時を過ぎると足音がドタンバタンとすごくって眠れませんでした。三日連続で3時間睡眠だったのは先々週だったか。メンタルたちを相手にしながらすっごい坂をのぼっておりてちっそくしそうな仕事、3時間睡眠でも仕事。おかしな部屋に住みながらよく死なないでこんなことやっているなって、よくおかしくならないでこんなことやっているなって、我ながら思います。今夜は無事に眠れるかと毎日毎日不安。今のところなんとかやってきていますが、こんな過酷な夏に過酷な仕事、いつ死んでしまうのかほんとにわかりません。苦労して家賃払っている部屋ですが変な人が集まってしまっていて安いのはほんとにダメなのだと実感。不動産屋は商売だから売り上げをあげないといけないから言っていること信用しちゃダメですね。こんな集合住宅に何十年も住んでいるとか、こんな狭い部屋に二人で住んでいるとかわたしには信じられません。ちっそく寸前です。仕事は今日もメンタル、メンタル、メンタル。話の理解度がわからないので、生まれ持っている能力の限界がわからないので普通の感覚で話しているとほんとにダメで言っていることを鵜呑みにはできずほんとに疲れます。今夜無事に眠れて明日の朝無事に起きられるのかどうかわかりませんが、朝から窓口対応を約束。訪問も午前中で約束。おそろしいです。いつ眠れなくって具合が悪くなって出勤できないかわかりません。おそろしくって仕方ないです。残業時間つけてない分も考えるとあと一日分ぐらい代休ありそうですが、前の上司には断られたし明らからに残業になっているのに代休のことはなにも言われなかったのであきらた分はつけていません。こんな住環境では、おまけに修繕工事とやらをやっている状況では休んでも休まらないのでもういいです。心が休まらないままあっという間の月曜日、長いです。一日一日減っているのだと、三連休に近づいているのだと言い聞かせます。こんなんして働いても所詮アルバイト。部外者なのだなあと実感。職員同士のことはわからないので立ち入りたくないし、何の補償もありません。その分たしかに責任も軽いですけどね、すっごい坂で足腰痛いし、メンタルメンタルメンタルで大変なことを考えるとお給料合わないなあと思います。限りある人生の時間、これからどこでどうやって生きていけばいいのか、どこに向って進んでいけば本当にやり直せるのか、特にやりたい仕事はないので全くわかりません。クソ大家に更新料を払ってちっそくしそうな部屋を更新したくないし、ほんとにどうすればいいのか。こんな歳になっても道を迷っているなんて情けないかぎり・・・。今夜無事に眠れるでしょうか、明日無事に出勤できるでしょうか。どんなにどったんばったんされてもぐっすり眠れる強い眠剤がほしいですが、そんなの出してもらえません。そんなの飲んだらほんとに病んでしまうし、眠剤で熟睡はできないんですよね。正常な明の波がなくなってしまうそうです。軽くても口の中が気持ち悪いしすごく喉が渇きます。だから強いのを飲んだらすごく大変だということです。すごく眠いですが眠れるでしょうか。部屋に帰るのに緊張してしまって、こんなことにお金を使っている場合ではないですが安上がりな店なので許してあげようということで寄り道ブログでした。

 月曜日から長々と失礼しました。

 

2018年『モーツァルト』_大千穐楽

2018年08月19日 19時34分05秒 | ミュージカル・舞台・映画
 5月26日(土)に帝国劇場で開幕した2018年『モーツァルト』、本日名古屋の御園座で大千穐楽。帝国劇場からさらに進化したであろう大阪、名古屋の公演に出会えた皆様がうらやましいです。初日から三回も観劇できた幸せ。銀橋ができたことでオーケストラボックスがみえなくなってしまいましたが銀橋は重要で、みなくても終演後「僕こそ音楽」が流れてきた時わけもなくただただ生きていてよかったと思えた瞬間。思い出すのは圧倒的なアンサンブルのコーラス。楽曲の力と役者の力のせめぎあい。

 終盤ヴォルフガングにレクイエムの作曲を依頼す仮面をつけた謎の人物を、パパである市村正親さんが演じるのは小池先生のオリジナル演出とのこと。「自分一人力でかくのです」と市村さんがヴォルフガングに言うことで父と息子の葛藤の物語にぐっと深みが増しました。小池先生、父と息子の葛藤に拘りがあるそうな。小池先生、やっぱりすごい。宝塚ばかりでなく、今やすっかり日本ミュージカル界のイケコ先生になられました。


「2014年公演のプログラムより モーツァルト~父と子の肖像~

モーツァルトの時代、音楽家の家に生まれた子供は、まず家庭で音楽教育を受けた。姉ナンネールも父が編集した「楽譜帳」でピアノのレッスンをはじて、やがて弟も同じ楽譜帳でレッスンを受けるのだが、しかし父はここで息子のただならぬ才能を発見する。父ははなから娘を音楽家にするつもりはなかったし、この時代女性が職業音楽家として働けるのはオペラ歌手ぐらいだったからだ。これに対して息子の方には、将来のオペラ作曲家あるいは宮廷楽長を夢見て、ピアノだけでなく、ヴァイオリンやオルガン、そして作曲も教え込んだ。結局のところモーツァルト家のふたりの子供は、生涯一度も学校に通うことはなく、父がすべての教育を担った。その内容たるや驚くべきもので、音楽のみならず、ドイツ語や外国語(すなわち、イタリア語、フランス語、英語、ラテン語)、歴史や文学、数学や物理学など、あらゆる学問の領域に及んだ、当時の人々は、レオポルトを「学識ある音楽家」と呼んだ。」(続く)


舞台写真は東宝の公式FBより、

古川さんヴォルフガング、市村さん演じる父レオポルト、アマデは小河原美空ちゃんかな。

大衆のためのオペラ「魔笛」の成功で喝采を浴びるヴォルフガングの姿におごりをみた父レオポルトがウィーンを去っていく場面。ヴォルフガングが無邪気であればあるほど切ない。



                  

カウンセリングスクールのつぶやきメモより(7)

2018年08月19日 17時16分08秒 | 祈り
 自分の過去から解き放たれていくための投稿。


「2004年7月10日

1.この授業を受けて、感じたこと、考えたことを自由に書いて下さい。

先週授業を終えたあとは、本当に苦しかった。動悸がしてしまった。
以来、様々に気持ちはゆれている。今自分におこっていることは何なのか、受け取めるために来週カウンセリングを受ける。

ロジャースと分裂病者ジムとの面接記録。
ジムは言う「どこかに行ってしまいたい」「何が起こってもかまわない」。

妹もこんな気持ちだったのかなあ。
あの時受け取めてあげていたら・・・。

私がカウンセリングを学びたいと思った直接の動機である。人を助けるなんておこがましい。自分が楽になりたいのだ。」

 読み返していて、カール・ロジャースの来談者中心療法の講義をうけて自分がひどく揺れ動いたことを思い出しました。自分を責め続ける日々でした。苦しい日々でした。今は遠いことのように思えます。

 気がつけば一人暮らしをはじめて30年。ほんの少しのつもりが人生の半分以上の日々を、知る人がほとんどいない都心で孤独に暮らしています。母が張り切って建てた家も30年以上の日々を生きてきてことになりますがほどなく家を出たわたしはあまり暮らしていません。でかい家があるのに苦労しながら家賃を払い続けている日々。一軒家で育ったのでアパート暮らしは、家賃を払い続けなければならない苦労があると同時に壁薄くって音丸聞こえという気疲れと苦労があるのだということを全くわからないままの一人暮らしスタートでした。どうして一人暮らしをしたいのと思ったのか、母から逃げたかったほかにはもう思い出せないほどに時が流れました。そしてまた生活基盤を失おうとしている今、また社会から孤立しようとしている今、わたしはいったい何をしてきたのか、わたしの人生はこれで本当に正解なのか、過ぎた時間を考えても仕方ありません。もう人生の終わりの方が近いところまできてしまったのだから、父が亡くなった時自分の人生半分以上終わったんだってはじめて気づいてからもう8年になろうとしているのだから、過ぎた時間を考えても仕方ありません。ただこれからどう生きていけばいいのか全くわかりません。今のマンションの契約更新して失業給付を受けながらまた次の居場所をさがすという道があることはありますが、契約更新したくないし、とてもじゃないけどいられません。安いばかりは最悪なり。

 昼間は案の定大規模修繕工事とやらで職人たちがドタバタ。足場から部屋丸見え状態で全く休んでいる気がせず、でも体は疲れてしまっているし断捨離は部屋でしかできないのでなかなかに動けずようやく3時過ぎに腰をあげてすっごい眠いままスパへ。2時間ほどかけて足腰の痛みをほぐし澱んだものを洗い流しました。土曜日だけど少し早めに休めるといいかなって思っていたら、また11時半を回ったころにドタンバタン。12時近くになって人がやってきて大騒ぎ。奴らほんとに夜型でかないませんわ。学校の近くにこぞって住んでいるから暇な奴らは夜中に互いの家を行き来してチャラチャラを遊んでいるんでしょうね。有給休暇があと二日しかないわたしは8月、カレンダー通りに出勤中。3時間、4時間の睡眠でも出勤中。いつまたうるさくされるんだろう、今夜は眠れるのだろうかと毎日毎日不安。こんなんでは夏が終わる前に死んでしまうよって思いながらなんとか気力でもっている日々。睡眠不足がいちばんよくないので、ほんとにいつ死んでしまうかわかりません。あと二週間で雪組の東京宝塚劇場千穐楽ライヴビューイングあるし、9月26日は東京宝塚劇場で花組公演観劇予定。這ってでもいきたいよ、それまでは生き延びていたいから死なないと思いますがいつこわれてしまうのだろうと不安でならないギリギリ状態。過酷な夏、安い部屋に住む資力しかないから仕方ないけどそうとは知らずに大変な部屋を借りてしまったばかりに大変な夏。収入の道が途絶える=日中の居場所をなくすことなわけで、使い捨てにした方はそんな苦痛を与えることなんて全く考えていなかったよね、使い捨てにされた方には果てしない苦難が待ちうけていることなんて全く考えていなかったよね、そんなこと考えなければならない責任はないけど、10年以上一緒にやってきてさんざんあてにしておいてあんまりだよなー。もうやめましょう、こんな話は。

 ものすごく疲れていますが今夜眠れるのか、明日起き上がれるのか、わかりません。残業分の休暇、つけていない分もあわせると後一日ぐらいありますがつけていない分もあるからあと半日ぐらい。こんな部屋の状況では平日休んでも休まらないですがあと4週間、5日間フル勤務はもたないだろうなあ。長すぎきるよなあ。そのあとはいっぱい休むんだけどさ。それまでが長すぎます。定年退職してアルバイトで週一日とか2日勤務の方々が、この前15分残業した分今日15分早く帰らせてくださいとかやっているのが聞こえます。そんなことやっていいんだったら最初にそう言ってくれよ。つけてないよ。前の上司からは断られたんだよ、人によって違うなんておかしいじゃないか、って心の叫び。人事異動で上司が替わって代休とらせてくれるだけもマシか。組織体としてはブ〇〇クと同じようなもんだということがわかってしまった現実。これからどこでどうやって生きていけばいいのかわからないまま、今を精一杯生きることしかできません。8月を生き延びることしか今は考えられません。モネ展いきたいけど、足がきつすぎ・・・。

 生きることって苦しいことを連続なのかな、うまくいっているように見える人でもその人にしかない苦労をやっぱりしているのかな。生きるってむずかしいですね、生きるって大変ですね。その梯子から自ら降りた妹はもしかしたら幸せなのかな。わかりません、それは妹にしかわからないことですね。ああ、苦しい、ほんとに苦しいです、わたし・・・。



KITTEに行ってきました(8)

2018年08月18日 20時44分53秒 | 宝塚
4階の物販に並んで購入した「歌劇100年記念」ポストカード。キャトルレーヴでも販売されるみたいですがこの時この場で買ったことが大切だということで。













 なんとか6時間半熟睡からの土曜日、これ以上部屋にいるとほんとにちっそくしてしまいそうなので取り急ぎ。のちほどお写真追加予定。

「歌劇」の表紙ロードから、気になったところをアップ。


上段の右から三人目、八千草薫さんだと思うのですが可愛いですね。
変わらない可愛らしさ。




上段の右端、浜木綿子さんかと。




上段の右から二人目、加茂さくらさんかな。



わたしの中でいちばん懐かしい頃。
みなさんトップになって。ともちゃん、トップ娘役になって。
紫苑ゆうさん、個人的にはちょっと苦手ですが宝塚の男役の美しさを見事に体現された方だと思います。



こちらも懐かしい顔ぶれ。
麻乃佳世さんの可愛らしさが目をひきます。



わたしがリアルタイムで拝見したのは日向薫さん、大浦みずきさん、朝香じゅんさん、杜けあきさん、一路真輝さん、麻路さきさん。




こちらも懐かしい顔ぶれ。涼風真世さん、今も妖精だと思います。
安寿ミラさんは今や振付師として宝塚でも活躍。




まだまだお写真あります。また駆け足でご紹のご紹介でした。

自分の部屋では落ち着かない土曜日。
すっごい眠くってね、明日の朝は落ち着いて安らかに眠れるのかな。

空は秋の色へとうつりゆく

2018年08月17日 19時40分03秒 | 日記
 毎日毎日いつ安眠を妨げられるのだろうと緊張しながらの夜、昨夜も夜どったんばったん、チャラ坊は夕方しっかりと部屋にいて、9時とか10時とかに出かけていって12時近くに帰ってきたりします。なにをしとるんや。部屋でインターネットみながら食事してたら引きこもりのオッサンの部屋からは風呂入ってる音がめっちぇ聞こえてくるし、向かい側よ、向かい側の部屋の風呂場の音が丸聞こえなんてどういう集合住宅や、どういう人が住んでいる集合住宅や、っていう感じで落ち着きませんでしたが訪問疲れの方が上回ったようです。ほろ酔いとホットワインでまたもや5時間余りぶっ通しの睡眠からの金曜日、なんとか無事に終わりました。ようやく週末。

 すっごい坂でやられた足腰をひきずりながら昨日と同じすっごい坂をのぼっておりて今日も訪問。さらには陽射しが強くなってきた中を横に歩いて訪問。疲れましたがまあこんなもんかなという感じでした。訪問のために就労場所を出た頃は涼しかった金曜日。バスの中から見上げた空には秋色の雲が広がっていました。暑い暑いと言いながらも、真夏の入道雲から秋のいわし雲へと季節は確実に動いています。哀しいこと、苦しいこと、楽しいこと、びっくりすること、色々なことがありながらも季節はこうしてうつろいゆくのだなあとしみじみ。こうしてぼんやりと秋の空を見上げていると秋のプリンス・エドワード島への旅を思い出します。ドライブしながらぐんぐんぐんぐん流れていく雲と追っかけっこ。ガイドさんときゃあきゃあいいながら雲を楽しんだ旅でした。この世にいる間にもう一度いけるかしら。今のところ全く望みがありません。人に金銭管理できていないとか家計相談とか受けろとか言っている場合ではなくオマエこそちゃんとしろよっていう話でほんとめちゃくちゃ。失業給付も切れて完全に収入途絶えたまま家賃払い続けた10カ月はでかいのだ。今思えば自分たち生活基盤確保されている弁護士たちは仕事なくして収入なくなった人たちに反対運動やらせるなんて、記者会見やったりして人前で話させるなんてどうだったんだろうっていう感じでそう言ってくれた知人の気持ちがわかります。その頃の私は怒りと悔しさのマグマが噴火し続けていたのでわかりませんでしたけどね。今思えばどうだったんでしょう。もう弁護士たちと連絡とることもないし、過去のことを考えても仕方ないか。

 久しぶりにスパには寄らないで帰る金曜日。隣のチャラ坊が騒がしいかもしれません。こっちもDVDの音量上げればいいだけか。大規模修繕工事とやらで朝の8時半から職人たちが足場を歩いてカーテン閉めてないと丸見え状態。落ち着いて部屋にいられる状況ではないので明日昼間スパに行こうかと。痛めた足腰のためにマッサージも必要。土日の夕方は常連のおばちゃんたちがうるさいことわかっているけど仕方ないです。部屋にいられないし、美術館に行くには足痛すぎます。長い一週間、長い8月。三連休まで4週連続のフル勤務。長いなあ。今は考えない、考えない。

 とにもかくにも一週間お疲れ様でしたね、わたし。

 ちっそくしそうな部屋に戻ったらKITTEの写真を少しアップできたらと。

 安い部屋にはちゃんとわけがあるね、契約書確認せねば・・・。



こんなツィッターをみかけました。
平和だからこその観劇。

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ごま

@cKwDFUc3qkmqoJF
8月15日

1945年8月15日、宝塚市に空襲がある予定だったそうな。終戦して本当によかった。もし実行されていたら、宝塚は宝塚歌劇団ではなくなっていたかもしれないよね。