たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

長谷部恭男解説『日本国憲法』を購入

2024年05月03日 18時03分07秒 | 本あれこれ

 昨日 久しぶりに本を購入しました。まだまだ積読本があるので全部読み切るまで新しいものは買うまいと決めていましたが、通りかかった丸善にふらりと入り岩波文庫のコーナーの前で手に取ったら買わずにはいられませんでした。文字が大きくなって紙質はよくなり、値段あがっていますが読みやすくなりました。ここまで生き長らえてきて初めて読む日本国憲法。まともに読んだことがある大人はどれほどいるでしょうか。裏金議員、今だけ自分だけ金だけ、金と権力のために日本を売っているすべての者たち、日本国憲法の前になおれ!!

 

 

「日本国憲法(前文)

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の絵kん峰、法令及び詔勅を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免(まぬ)かれ、平和のうちの生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則にしたがふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを喜ふ。」

 

 

 

2024年5月3日原口一博議員チャンネル、

憲法とは?自著「平和」核開発の時代に問う より。原口一博vs枝野幸男対談 2024/05/03 (youtube.com)

 

2017年10月12日全日本民医連動画ページ

伊藤 真 弁護士が語る「加憲」の危険性②「緊急事態条項」 (youtube.com)

「今回の総選挙は日本国憲法が大きな争点となっています。安倍政権の「加憲」の危険性「緊急事態条項」について伊藤塾塾長 伊藤 真弁護士が語ります。」
 
 

 5月1日からまた30数品目値上げされているとのニュース。値上げされた値段に消費税とされる額が上乗せされるので消費税とされる額がどんどん上がり、さらに値段が上がります。所得あがらないまま、値段も税金も社会保険料もあがるばかりの泥沼。なんで平気そうな顔を装っていられるのでしょう。特に乳幼児、食べ盛りの子供がいる家庭は相当大変だと思います。

減税しろ!取って配らず取るな!これからの日本を背負ってくれる子供たちの成長に必要なものは非課税にしろよ!

 

久しぶりで無印良品に入ったら値段上がりすぎていて下着を買いたかったですがやめました。バウムが180円?!目が点になりました。おいしいので久しぶりに一個だけ買いましたが何十円上がったのか。これ以上値段があがったら無理だと思いながら、この世にいる間歩ける間だけなので2か月ぶりぐらいでワッフルを食べました。贅沢~、ケーキとか和菓子とか美味しそうなものが並んでいてもわたしには高すぎて買えません。

5月3日は1947年に日本国憲法が施行された日であると同時に、わたしにとっては1994年9月に首つり自殺した妹がこの世に誕生した日でもあります。コロナ騒動をとおしてみえたきた世界の邪悪さ、日本のおかしさを考えると生きていたとしてもかなりつらかったかなあと思います。日本の異常さ、かなり耐え難く正気を保ちながら生きているのは心が大変です。コロナ騒動のつめあとが大きすぎます。もう人生の中で誰かと笑い合ったりすることはないと思います。


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