たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

気味の悪い絵本

2023年01月07日 17時01分54秒 | 気になるニュースあれこれ
兵庫県HP-5歳から11歳の子どもへの接種(小児接種)について、
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/vaccine_child.html#teacher


ワクチンってなあに?ふやせ💛ばいばいコロナ
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/documents/wakuwakuehon2ver.pdf



子どもにまで「思いやり~」をすりこんで接種へ誘導しようとする地方自治体。
接種当日お風呂で亡くなっている子どもがいることは一切スルーして、数字遊びで打て打てどんどんと煽るマスコミ。マスコミに踊らされていまだ接種会場の列に並ぶ日本人。

12月も年が明けてからも夕方以降救急車が走り回っています。ピーポー、ピーポーが一日に何度も。きかない日はありません。異常事態に海外が気付きはじめているようです。

https://twitter.com/You3_JP/status/1611400828707024898より、

「聡明なフランス人は、日本でワクチンを接種すればするほど、感染者数と死者数が増加していたが、ワクチンの接種回数が減少すると、やっぱり感染者数と死者数も減少することに気が付いた。
同じ現象が去年の7月にも発生していた。」



11歳の男の子が3回目のワクチン接種後お風呂で死亡
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/e87ea108c0a01ebc1937f799749a5f22

1995年雪組『グッバイ・メリーゴーランド』

2023年01月07日 01時32分03秒 | 宝塚
ホワイト・ペガサス 高嶺ふぶき

星の女王      星奈優里

ゴールデンロックンローラー 和央ようか

花の女王 小乙女幸

虹のロックンローラー(レッド) 泉つかさ

デビット 高倉京

ユリの精 灯奈美

虹のロックンローラー(ブルー) 多彩しゅん

虹のロックンローラー(イエロー) 地矢晃

バラの精 春乃若葉

ミッシェル 安蘭けい

ロックンガール 毬丘智美

ロックンガール 毬花なみ



(日本青年館公演プログラムより)


「悲しみをのり越えて-岡田敬二

 関東地方の皆様には、今回の阪神大震災に際しまして大変御心配をおかけ致しましたが、なんとかこの公演を迎えることができました。

 数々のお励ましのお言葉とお見舞いをいただき、劇団員一同どんなに勇気づけられた事か知れません。お礼申し上げます。残念ながらバウホールの支配人であり、生徒や私達の良き理解者であった細川勝幸氏が、この震災の為、お亡くなりになったのを始め、宝塚大劇場、バウホールも多大な被害を受けましたが、関係者、劇団員一同、悲しみをのり越えて宝塚歌劇団の健在ぶりを御覧いただくべく、気持をふるいたたせております。

 この公演の衣装、セット、小道具等も被害を受けましたので、お見苦しい点もあるかと存じますが、どうぞ御容赦いただきたく存じます。

 さて、この公演についてですが、一昨年はトミー・チューン氏と共同作業による『グランド・ホテル』そして、昨年80周年記念レビュー『ラ・カンタータ!』と大作が続きましたので、今回は少し趣を変えて”さわやかなメルヘン・タッチの作品”を演出することにしました。最近メルヘン物は珍しいのですが、高嶺ふぶき・星奈優里の若々しいコンビの事を考え、まずはファンタスティックで、ビジュアルには淡い色調の内容をお楽しみいただければと思っています。

 原作は東條未英さんと岡田泰子さんのバレエ台本で、これを基に私が宝塚用に潤色、補作をしました。

 潤色にあたっては、過日、ある講演会で聞いた、伊丹万作と伊丹十三父子のエピソードを念頭におきました。「戦前すぐれた映画作家として知られた伊丹万作が、肺病の為に息子の十三と面会する事が出来ず、やむなく父として思いを映画『無法松の一生』に託したのだと云う。だからこの映画には”男の生き方” ”友情” ”信頼” 等のテーマがつまっている」

 今回の作品でも、ホワイト・ペガサス(高嶺)とミッシェル(安蘭)の姿に兄と弟、父と子のような固い結びつきや愛を感じていただけたらと思います。

 そして、雪組のさわやかプリンス、高嶺の魅力の一端と、泉、小乙女、和央等出演者の熱気を受けとっていただければ、これ又幸せです。

 リリシズムとある種のノスタルジーがにじむような作品であればと願うしだいです。」



「ものがたり-

 日曜日の遊園地は、今日も家族連れや恋人達で賑わっています。だけど、ミッシェルは一人ぼっちで寂しそう。そんなミッシェルに、木馬が優しく話しかけてきました。実は、この木馬、今日で遊園地とお別れするのです。だから、神様が今日一日だけ自由に羽ばたくことを許してくれたのでした。二人は冒険の旅に出ます。

 最初に訪れたのは、美しい草原。花の精たちが楽しそうに歌っています。二人とも一緒に歌い踊り、花の精たちと友達になりました。

 次に訪れたのは、深い森。森の王様は、人間たちが森を荒らすのに腹を立て、霧で道を隠してしまいます。キノコを採りに来ていたロージィは、困ってしまいました。木馬は、王様が怒っているのに気付き、三人で心を合わせてお願いしてみることにしました。すると、みるみるうちに霧が晴れ、キノコも顔を出したのです。森を大事にすると約束し、二人は再び出発しました。

 次に出会ったのは、デビッド。彼は恋人との別れが辛く、自殺しようとしていました。そんな彼に、木馬は昔話を聞かせます。ある地方に、結婚を控えた幸せ一杯のカップル、フレデリックとアイリーンがいました。アイリーンは最後の仕事のためにロンドンに向かいますが、嵐に遭遇、帰らる人となったのです。木馬はデビッドに生きていれば、幸せな再会があると励ましますデビッドは、勇気づけられ、立ち直ることができそうです。

 ロックン・ランドの雨上がりの空には、虹が架かっています。ここでは、どんな旅人も、歌を歌わなければなりません。ロックン・ランドの人達と一緒に大いに盛り上がりました。歌い終わると、彼らは虹の橋を架け、二人を次の目的地まで運んでくれたのでした。

 木馬とミッシェルは海に到着。恋人達が過ぎゆく夏を惜しんでいます。やがて、夕日が空を染めはじめ、木馬とミッシェルの別れの時が近づいてきました。」