たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

日比谷がまた動き始める

2020年06月22日 23時32分48秒 | ミュージカル・舞台・映画
「公演再開のお知らせ(帝国劇場・シアタークリエ)」
https://www.tohostage.com/info20200622.html


 東宝が7月に帝国劇場とシアタークリエを再開。

 本日夕方公式ツィーターで発表されました。大好きな日比谷が、ライブ配信も行い、コロナとの共生を模索しながら動き始めます。つらいとき、苦しいとき、哀しいとき、たくさんの心のエネルギーをくれた日比谷がまた動き始めます。中止にせざるを得なかった公演をコンサートというかたちで届けるラインナップ。井上芳雄さんと知念里奈さんのご夫妻が同じ舞台に立つの?豪華なキャスト、美弥るりかさんもファンもよかった。チケットを入手できないかぎり、自分は劇場に入ることができませんが、帝国劇場の幕が、シアタークリエの幕があがっている、というそれだけで嬉しいです。ふるさとはなくなりますが、心のふるさと日比谷に電車で一時間半ぐらいかな、一昨年の11月までの住まいほどではありませんが新幹線に乗らなくてもいけるところでまた来月から暮らします。

 中止の発表をみるたびに心が削がれてつらかったです。先週ホリプロは榊原郁恵ちゃん以来続けてきた夏の『ピーターパン』の公演中止を発表、また涙が流れました。何カ月ぶりの嬉しいお知らせでしょうか。長い時が流れたようが気がします。元気をだしていこうと思います。秋にはシアタークリエで芳雄さんの『あしながおじさん』に再会したい、帝国劇場の『ローマの休日』はまあ様(朝夏まなとさん)と平方元基さんのキャストで会いたいなあ、会えるといいな。また日比谷に近い暮らし、だからふんばる・・・。

 わたしたちの日常生活に、非日常という彩を添えて、明日への活力を与えてくれる舞台を、安全に楽しめる日がまた訪れることを祈ります。中止のチケットの払い戻しは何十億円?何百億円?になっているのか、損失をうめていくのは大変だと思いますが東宝という大きな組織が動くことは大きいです。


 日本クラシック音楽事業協会プレスリリース
「「#コロナ下の音楽文化を前に進めるプロジェクト」について 」

https://www.classic.or.jp/2020/06/blog-post_22.html

 音楽活動再開のための本格的な実験も始まるそうです。NHKに協力を要請して実験の模様は放送される予定とのこと。自粛警察へのアピールにNHKはもっとも有効な手段のひとつかな。
 
 舞台は不要不急のイベントではなく心の糧。Show Must Go On!