たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

旅の思い出_韓国・ソウル_二日目

2020年06月20日 01時02分07秒 | 小さな旅の思い出
「2000年10月27日(金)晴

ロッテデパートでセーターを買った後、地下鉄で景福宮(キョンボックン)へ。
少し要領がわかってくる。
景福宮(キョンボックン)は工事中で入れそうにないので再び地下鉄を利用して、冒徳宮(チャンドックン)へ。
園内のあちこちで写真を撮っている新婚カップルを見かける。
ソウルの気温は、日本の11月並。
陽があたるとあたたか。
紅葉が美しい。
地下鉄の駅まで、市場や商店街を歩く。

その後地下鉄で漢江(ハンガン)クルーズの乗船場の近くまで。
漢江(ハンガン)クルーズ=16時30分~17時30分を楽しむ。
ぼうっとするにはいい所だ。

市庁st.へ戻った後、本屋さんへ。
辞書を買う。
通りがかりの店でキンパとマンジュを食べて夕食をすませる。
安くておいしかった。

ホテルへ戻ってゆっくり。
12時には寝た。」

韓国ではこうして名所で記念写真を撮影して結婚記念のアルバムをつくる習慣があるという友人の話でした。門のあたりで撮影していたカップル、ウェディングドレスを着た花嫁さんが歩くときドレスの裾をたくしあげるとジーパンが見えて、ほんとに撮影のためだけにドレスを着ているのだなと。

こうして写真を撮る新婚カップル、カナダのバンクーバーの公園でも、横浜の三渓園でもみかけました。カメラマンと助手を連れて、プロ並みの撮影風景でした。

ホテルのルームサービスでケーキを頼んでみたら、日本のストロベリーショートケーキの体にプチトマトがイチゴのようにプチトマトがのっかっていてびっくりしたのはこの日の夜だったかな。
似ているようで違うところが面白いと思いました。

機内食をいただいてひと休みしているうちに着いてしまうお隣の国もいまは果てしなく遠いですね。

『フランケンシュタイン』『ブラックメリーポピンズ』『シャーロックホームズの冒険』と、韓国で誕生したミュージカルが日本で上演されるようになりました。舞台ファン以外には知られていないかもしれませんが、オーストリアで誕生した『エリザベート』は韓国でも上演されています。『モーツァルト』もたしか上演されているはず。『マタ・ハリ』に主演した柚希礼音さんは先に韓国でこの作品を観劇したそうです。韓国の俳優・クリエーターが日本の舞台に参加することもあります。30年近く前韓国から日本に留学してきて日本人男性と結婚した女性が留学した頃はこの機を逃すともう二度とないぐらいの状況だったそうですが時は流れました。ミュージカル界では韓国と日本、つながっています。

トート役の大ファンだという早霧せいなさんが『エリザベート』上演中の劇場をレポートしている映像をみたことがあるのですが、チケットもってなくても劇場の中まで入ることができるという(もちろんホールの中にはチケットがないと入れませんが)韓国の劇場。この世にいる間にまた飛行機に乗って海を渡ることができるようになったら訪れてみたいものです。

冒徳宮(チャンドックン)







漢江(ハンガン)クルーズ