たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2013年『ラファエロ展』_「自画像」

2020年05月03日 20時37分47秒 | 美術館めぐり
2020年5月1日:2013年『ラファエロ展』
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/99217058969acf431cb1e55370405e7f


ラファエロ・サンツィオ《自画像》
1504-06年
油彩/板 473.3×34.8cm
フィレンツェ、ウフィツィ美術館

「作者の署名はないものの、ヴァチカン宮「署名の間」の壁画《アテナイの学堂》にみられるラファエロの肖像画と非常に似ているため、自画像と判断されている。科学調査により、絵画層の下に非常に丹念に描かれた準備素描が存在することが明らかとなった。フィレンツェ滞在中、ラファエロは故郷のウルビーノに何度か戻っているが、この自画像は、その帰郷の間に、親しい親戚もしくはウルビーノ公爵など宮廷の要人のために制作されたと考えられている。」
                (公式カタログより)


「イタリアが現在のような統一国家となったのは、19世紀のこと。ラファエロが活躍した15~16世紀には、教皇領や専制君主が支配する公国など、いくつもの小国に分かれ、領土権をめぐる争いが絶えなかった。戦争に明け暮れる支配者たちは、その一方で、芸術家たちのパトロンとなって文化の発展に努めた。みずからの宮殿に壮麗な装飾を施すことは、他国への財力の誇示につながるからだ。

 支配者たちが競い合うようにして文芸の保護に努めた結果、イタリア各地の宮廷は絵画や文学の創作の場となり、華麗な「宮廷文化」が花開いた。ラファエロは、そんな時代の申し子のような画家だった。        

(『週刊 西洋絵画の巨匠 19 ラファエロ』小学館ウイークリーブック2009年6月16日小学館発行より)


「新型コロナの感染力「発症1週間が最強」 台湾の研究結果、米医学誌が掲載」

2020年05月03日 11時51分22秒 | 気になるニュースあれこれ
「台湾ニュース@中央社フォーカス台湾 @focustaiwanjapa 17時間

新型コロナの感染力「発症1週間が最強」 台湾の研究結果、
米医学誌が掲載 | 社会 | 中央社フォーカス台湾」

http://japan.cna.com.tw/news/asoc/202005020004.aspx

「COVID-19:神戸市におけるSARS-CoV-2 IgG抗体の血清有病率

結論:
 われわれの横断研究では、日本の神戸市におけるSARS-CoV-2が血清陽性となった人口はPCRで確定された症例よりもはるかに多いことが分かった。」

https://pulmonary.exblog.jp/28966239/




『Anne of Green Gables』より_第21章A New Departure in Flavourings

2020年05月03日 08時14分10秒 | 『赤毛のアン』
 「isn,t it nice to think

  that tomorrow is a new day

 with no mistakes in it yet?

  明日はまだ何の失敗もない新しい一日だと思うと、嬉しいわね。



アンは、お茶会で、親友ダイアナに間違ってスグリの果実酒を飲ませてしまいますが、ほかにも、痛み止めの塗り薬入りのケーキを焼いたりします。けれどアンは、いつまでも落ちこんでいません。マリラに言います。

isn,t it nice to think that tomorrow is a new day with no mistakes in it yet?

この文も、It~to不定詞の構文です。

実質的な主語の「to不定詞の部分は、to think that~で、「~と思うこと」、そしてthat以下は、

tomorrow is a new day「明日は、新しい1日です」

with no mistakes in it yet「まだそこ(新しい1日)に何の失敗もともなっていない」

そこで全体を訳すと、「明日は、まだ何の失敗もない新しい1日だと思うと嬉しいわね、そうでしょう?」となります。

たとえ今日は失敗しても、明日はまだ何の失敗もしていない新しい1日だ!

そうしたアンの前向きに生きる姿勢、楽天的な考え方が、私たち読者を惹きつける大きな魅力だと思います。」

(『3カ月トピック英会話ー『赤毛のアン』への旅』2008年テキストより)