たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

2014年『CELEBRATION100!TAKARAZUKA』‗思い出し日記(1)

2020年05月04日 21時31分07秒 | 宝塚
梅田芸術劇場特設サイトより

https://www.umegei.com/celebration100/about.html

<全日程出演>

杜けあき・麻路さき・高嶺ふぶき・稔幸・姿月あさと・湖月わたる・貴城けい・風花舞・星奈優里
大鳥れい・彩乃かなみ・蒼乃夕妃

舞城のどか・桐生園加・羽咲まな・扇けい・祐澄しゅん・彩星りおん・美影凜・麗百愛・百千糸
紗羽優那・天翔りいら・蘭舞ゆう

ABC各日程では、
A日程:ベルサイユのばらコーナー、B 日程:エリザベートコーナー、C日程:風と共に去りぬコーナー
など宝塚を代表する公演コーナーも盛り込みます。

もちろん、各スターとっておきの、忘れられない名場面コーナーもご披露!
さらには日替わりのスペシャルゲストも登場!
100年に一度の夢のフェスティバル公演、どうぞお見逃しなく!」



1914年の宝塚少女歌劇第一回公演から100周年を記念して行われたOG公演。
わたしは、5月22日(木)18時30分~、青山劇場の2階席にて拝見しました。
日替わりの出演者を振り返ってみると、

「A日程;ベルサイユのばらコーナー
  期間別出演:眞帆志ぶき・初風諄・榛名由梨

  ♪ 青きドナウの岸辺
  ♪ 我が名はオスカル
  ♪ 愛の巡礼
  ♪ 白ばらのひと
  ♪ 心のひとオスカル ほか

 メモリーズコーナー<A日程キャストの名曲集>

  ♪ 初めての口づけ 「ラブ・ラバー」より 眞帆志ぶき
  ♪ 白い花がほほえむ 「ラムール・ア・パリ」より 初風諄
  ♪ 瞳の中の宝石 「バレンシアの熱い花」より 榛名由梨


  スペシャルゲスト:香寿たつき、渚あき

    「トークコーナー」テーマ:『華麗なるギャツビー』
     登場メンバー:杜・高嶺・香寿・渚」

 杜けあきさんを筆頭に高嶺ふぶきさん、香寿たつきさんと芝居の雪組、日本物の雪組の黄金時代が蘇ってくるメンバーでした。わたしの中でいっちゃん(一路真輝さん)、紫ともちゃんも一緒だともっとよかったですがいっちゃんもともちゃんも日替わりゲストだったのでそこは叶わなかった。けあきさんの退団公演、再演されない永遠の名作『忠臣蔵』から「花に散り雪に散り♪」と退団にかさねあわせた大石内蔵助最後の台詞「これで思い残すことはござらん」をまたこの世にいる間に生で聴くことができたのは夢のようでした。第一部のまだわりと早い段階で歌われたのでMCの時「始まったばかりで思い残すことは~」って言ってしまったと話されていました。第一部の終盤にはこれまた名作、『華麗なるギャツビー』からけあきさんの「朝陽の昇る前に」でした。トークコーナーでタータン(香寿たつきさん)がけあきさんの歌っている姿に、当時の舞台のけあきさんの白いスーツ姿の背中がみえたようだと話していたのが印象的でした。

 5月末に甲状腺乳頭がんの手術を受けるためすっぱりと舞台から引退したゆきちゃん(高嶺ふぶきさん)、その後どうしているのか気になってブログをのぞいたら昨日妹さんのインスタに登場されていて安心しました。
https://www.instagram.com/p/B_unx4_BBvO/

食事療法で顔のむくみと赤みがなくなってきたのかな?懐かしいゆきちゃんの関西弁、この声が失われてしまうのかと知った時はつらかったですがゆきちゃん自身が潔くてかっこよくてこちらが励まされています。第三の人生は旅館のおかみさんなんて似合いすぎ。ゆきちゃんに会いたいお客さんでいっぱいになって賑やかになりそうです。ゆきちゃんが迎えてくれる旅館なんてわたしも行きたい。手術を受けるのは関西の病院でしょうか。無事に行われることを祈っています。
この日の公演で歌ってくれた退団公演『ゴールデンデイズ』のテーマ曲、胸に刻み込まれています。

 3月9日にAnotherWorldへと旅立たれた真帆志ぶきさんを最初で最後拝見した貴重な公演でした。このことはまた後日かけるといいかな。少しずつ思い出整理の日々・・・。


「おうちdeヅカDeli こんな今だから、宝塚のお店の味を自宅で楽しみませんか?」
http://www.takarazuka-cci.or.jp/zukadeli/


「#鎌倉応援チケット クラウドファンディングで鎌倉のお店を応援」
http://iikuni-kamakura.jp/

 鎌倉の甘味処「こまめ」は宝塚OG立原かえさん(65期)経営のお店とのこと。
 

「新型コロナ問題で台湾が教えてくれたこと」

2020年05月04日 14時43分18秒 | 気になるニュースあれこれ
2006年より台湾に暮らす日本人ライターの記事より。
考えさせられます。

「台湾のモットーとは何だろうか?それはWHOのテドロス事務局長が「台湾からの人種差別攻撃を受けている」と台湾を非難した際に、蔡英文総統が応じた「台湾は長年国際社会から排除され、孤立する意味をよく知っている。台湾はいかなる差別にも反対する。台湾の持つ価値観は自由、民主、多様性、寛容である。テドロス事務局長を台湾へ招待したい。そうすれば我々の努力が分かるだろう」(筆者簡訳)という品格ある反論に、端的に示されている。

台湾がこうした価値観を獲得するまでの道のりは、長く険しい。50年間の日本植民地時代を経て、1945年を境に中華民国国民党の統治下に置かれた台湾では、二二八事件をきっかけに戒厳令が敷かれ、無実の人々が政治弾圧のために拘束・処刑される「白色テロ」の時代を経た。その後、1980年代に盛り上がった民主化運動を受けて1987年に戒厳令が解除され、1996年の総統の直接選挙につながった。「台湾人の台湾人による自決権」が、ついに実現される。」

「今回のコロナ禍が問うているのは、その共同体が常に価値観をアップデートさせてきたかどうか、なのだ。例えば台湾・ニュージーランド・ドイツなど、今回のコロナ対策で死者を比較的低く抑えている国の共通点は女性がトップという話がある。

ここから導き出される答えは、女性が優秀であるといった話ではないだろう。女性がリーダーになれる国では、伝統的なジェンダーや慣習よりも実力や新しい発想が重んじられ、マイノリティーが重視され、柔軟に社会が変わってきたのだと思う。マスクアプリ開発で日本でも一躍有名になった天才IT担当閣僚オードリー・タン(唐鳳)氏の起用も、そうした例のひとつだろう。こうした国々が今、さまざまな先進的な施策によって世界を引っ張っている。」


https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00860/?pnum=4

京都新聞より_「「手術ができなくなる」京大病院医師が吐露 ガウン不足、入室制限で懸命の節約」

2020年05月04日 13時43分42秒 | 気になるニュースあれこれ
「「このままでは手術用のガウンが底をつき、手術ができなくなる。緊急性の低い手術を減らしてしのぐしかない」と吐露」

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/236033