たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

空が少しずつ秋の色へとうつりゆく

2015年08月12日 23時23分00秒 | 日記
一番暑い時は終わったのでしょうか。でもまだぶり返したり、9月になっても暑かったりするのでわかりませんね。
空を見上げると、ほんの少しずつ秋の色へと移ろいゆくように感じます。
長時間労働の日々の中では、ほとんど見上げる余裕のなかった空の色。
お昼休みと夕方おやつを買いに出た時と、夜帰ってくる時見上げた星空。
それ以外は空をみることなく、ずっと天井低い職場にいて、ストレスためながら、
悔しさためながら働き続けていました。
ほんとによく働いていました。
その結果が何の評価にもつながらなかったという事実をまだ受けとめきることができていません。すっかりうたがい深くなってしまって、何を信じていいのかわからないまま時は過ぎています。
気がついたら一歩踏み出していたボランティアをもう少し続けてみることで、また今まで知らなかった世界や出会いが待っているのかな、見えてくるものがあるのかな。このままずっと持ち出しが続いていくのも限界がありますが、もう少し流れに身をまかせてみます。
公的機関で紹介される書類をみていても、そこに真実はないことがわかったし、なにもわからないので、心がほとんど動きません。これじゃあどうしようもないなって自分で思います。

『御巣鷹山と生きる』からたくさんのことを教えていただきました。
30年目の夏。心の中で静かに手を合わせます。
思いを書き切れていませんが、またあらためたいと思います。

蝉が夜になると短い命を燃やしつくすかのように激しく鳴きはじめて大合唱。
季節のうつろいを感じて切なくなります。

生きることはきびしく、そしていつも切なさと背中あわせなのかもしれません。
なぜ?の答えを探し求めても答えはどこにもなく、ただ今を生きる私たちは
一生懸命に生きていかなければなりません。
こうして生かされている、それだけで十分なのかもしれません。

一日一日で生きていくしかない毎日です。
気がついたらまたどこにも必要とされない人になったりしているのかな・・・。
明日のことはだれにもわからないですね。
なすがままに、流れに身をまかせて、Let it be.
たぶん今しかできないことを体験しています。