昨日は、いつものレイトでジョニー・デップ主演の映画「パブリック・エネミーズ」を観てきました。
大恐慌時代に現れた銀行強盗・ジョンデリンジャーを忠実に描いた作品です。
茶々丸オヤジは、ファンタジックな主人公を演じるジョニー・デップより、シリアスな役柄を演じる彼が好きです。
で、かなりの期待を持って観ました。
確かに、ジョニーの演技は最高です。犯罪者にして国民的英雄であったジョンデリンジャーを想像するに十分でした。
また、彼が生涯唯一愛した女性に対する深くて切ない思いも伝わります。
でも、内容的にはちょっと期待倒れ。ジョン・デリンジャーの姿を忠実に描きすぎてメリハリの無い内容に思えました。
ラストもあえて、フィクションにしてもいいかなって思ったりもします。
現実の人物像が強い場合、時にドキュメンタリーを超えることはないなって感じるときがあります。
よくある、当時の映像や写真などを使うテレビのドユメンタリー仕立てのストーリー。たとえば奇跡体験!アンビバボー。
事件を描く構成なんかは、実にうまいと思います。
今回の映画は、ジョニーデップが演じるジョン・デリンジャーの男の美学的セリフが、個性的な配役の多い彼のストレートな面が見えた点だけでもファンにとっては価値があったと思いました。
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