リオオリンピックが開幕しました。前日のサッカー日本代表が４対５で敗れ、体操日本も負傷の噂が、なんとなくメダルには不安材料が残りますが、選手の皆さんには、悔いのない戦いを期待しています。
今回のリオ五輪は、あのオリンピックおじさんも治安の理由で家族からの反対もあって出場できない状態。また、開幕式を観てると政情不安からか会場内の警備も軍隊による緊迫感を感じましたが、セレモニーは、緑を基調にカラフルで自由な雰囲気の熱気あふれる内容でした、また、フィナーレを飾るカーニバルメンバーの衣装もグループごとに色分けされて素敵でした。
そして、聖火台の点火には、当初のサッカーの英雄ペレの体調不良により、誰が行うか注目されていましたが、2004年のアテナ大会マラソンで、36キロ地点までトップを走りながら暴漢に遇い、銅メダルに終わったバンデルレイ・デ・リマ選手が点火。不運の銅メダリストが未来に火を灯す粋な演出に、オリンピック史上、最も不安視されたリオの苦難を乗り越え成功に導こうとする気概を感じました。
リオ五輪の無事成功と日本選手の活躍を祈りつつ、がんばれ！ニッポン！がんばれ！ブラジル！
