映画館で観れなかった作品をDVDで観るシリーズ。今回は、シリーズ8作目の「ワイルド・スピード ICE BREAK」です。
17年のロングランヒットを続けるワイルドスピードシリーズ。日本でもファンも多いシリーズ。今回も巷ではワイスピ熱が沸騰してました。ちなみに僕は、熱狂的なファンではないですが、たまに劇場で観ることも多いです。
今回の特徴は、キューバでバカンスを楽しんでいたドミニクのところに、出会ったサイファーと名乗る女から、元恋人と息子を人質にされ、仲間達を裏切って電磁パルスを盗み出し敵に回るというもの。さらにロシアの大臣から核のボタンのアタッシュケースを盗み出すことに、かつての仲間と対立していた犯罪者を加わってドミニクとサイファーのテロ集団対ワイスピメンバーとの激しい攻防が展開されます。イスピ最終章の予感がする作品です。
今回は、ワイスピ得意のカーチェイスはm、もちろんのこと内容的にもサイバー犯罪組織が敵となり、さらにかつての犯罪集団のライバルのデッカード、オーウェンの母親のマクダレーンまで加わってワイスピ最終章の予感までも漂う(しかし、シリーズは続く)スケール倍増の作品に仕上がってます。
このシリーズは何といっても爽快感。カーチェイスに格闘シーン、ファミリーの絆など、ひとつとして、重苦しさがまったく感じないところが面白いです。前作のスカイミッションのクランクアップ前に事故で亡くなったブライアン役のポール・ウォーカーの死によりシリーズも完結かと思っていましたが、やはりファミリーの絆は、今回も思わぬところで引き継がれていました。
爽快感と共に次作の展開もファンにとっては、楽しみな作品でした。