今日は、少々睡眠不足の方も多かったのでは、でも、うれしい睡眠不足だと思います。
ロンドンオリンピック開幕前夜の朗報は、サッカーファンにとっても、また、日本の五輪選手団にとっても、なでしこの勝利から、男子のスペイン戦での辛勝で、日本全体が、メダル獲得への弾みとなｔったと思います。
あの、マイアミの奇跡に続く、グラスゴーの奇跡と称される今回の結果は、あくまでも、予選の初戦でしかありません。
殊勲のゴールとなった大津選手の1点目以降、永井、清武選手の決定力不足には、相変わらず関塚ジャパンの詰めの弱さを感じます。
永井選手へのファールにより一発退場となり、10人となったスペインの数的不利とオーバエイジの吉田選手を中心にしたディフェンス陣とGK権田選手の踏ん張りがなけらば奇跡は起こらなかったのですから。
マイアミの奇跡を生んだアトランタ五輪では、最強の世代と言われながらメダル獲得に失敗。今回の代表とて、国際経験の少ないメンバーで、メダルを獲得するのは容易ではないです。
感極まって泣いた大津選手にも、泣くのはまだ早いとあえて苦言を呈したいです。攻撃陣の中心である清武選手にも、もっとゴールへの執着を持ってもらいたいです。
メキシコオリンピックの幼き頃の釜本選手の活躍を知るものとして、2度目のメダル獲得へ、絶対的エースストライカーの出現を若きサムライジャパンから期待します。
