65オヤジのスタイルブック

映画「BRAVE HEARTS 海猿」

9月の踊る大捜査線の前に欠かせないのが海猿、伊藤英明君が岐阜、加藤あいちゃんが愛知出身とあってか、とても親近感を持ってドラマや映画での二人を見つめてきました。遅ればせながら、映画「BRAVE HEARTS 海猿」を観賞しました。

 

今回の海猿は、海難救助のエリート集団「特殊救難隊」のメンバーとなった仙崎と永遠のバディ吉岡が、ニューヨークのハドソン川の水上着陸を思い出させる、海上着陸から20分乗客乗員346名全員を救出すると言う前代未聞のミッションに挑む内容です。

根拠のない自信とハチャメチャな明るさを持った、仙崎と吉岡のキャラで前半を惹き付けながら、吉岡の恋人で乗員のキャビンアテンダントの矢部美香を仲里衣紗が演じ、特救副隊長の嶋を伊原剛志が演じ、新たなキャラクターが加わることで新鮮さを感じました。

前作でシリーズ完結となるはずだった作品が、今回甦ったのも、原作コミックの海猿で、海上着水と特殊救難隊を描かずして、終われないとの新たな思いと3・11を通じて海猿のテーマである命の大切さと人の絆を感じ、ファンの後押しをあって完結した作品となったそうです。

ふざけあいながら、日常を楽しく過ごす仙崎や吉岡が、自らの命をかえりみず海難救助の現場で姿に、生きることの勇気と命の重さを痛感します。

前作以上の涙と感動に心揺さぶられる作品です。日本が誇るヒュマニティあふれるエンターテーメントだと改めて実感しました。


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