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イケムラレイコ うつりゆくもの展

三重県立美術館で開催中のイケムラレイコ展を観賞。

イケムラレイコ氏は、三重県津市の出身で現地でスペイン語を学ぶ中、セビリア美術大学を卒業後、ドイツを拠点に活躍するアーティストです。

本展は、東京国立近代美術館での展覧会に次ぐ、地元開催の展覧会です。

作品は、絵画、ドローイング、彫刻と多彩で、人物を対象とした幻想的な世界が広がっていました。

展示は、結界等の作品と鑑賞者との境界線をなくし、鑑賞者が作品と一体となる空気を感じました。

特に油絵やドローイングなどの絵画作品には、時間の流れと共に、作者の祈りのようなものを感じました。


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