ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

天からの贈り物

2005-01-07 | MY ノート

毎日のように降る雪
嫌だーと思っていても降るものは降る。
人間の思惑なんて通じない。

高校生のとき、富良野(道内のちょうど真中あたり)へスキーツアーで滑りに行った。
新雪で、滑りやすく雪山を堪能した。
まあ、中級者程度のレベルなんだけれど、また滑ろうとした時、さらに上から滑って
きた男性ともう少しでぶつかりそうになった。
その場で転んで難を避けた。
ぶつかりそうになった人はひたすら謝ったので、大丈夫ですと言い別れた。

さて、立ち上がろうとするとストックに力が入らない。
真中から折れている。
被害者はストックだった。
その犯人を追っかけようとしたが、スピードが違う。
見失ってしまった。

残念ながら、折れたストックは捨てて貸しストックで滑ってきました。

……………
読売新聞にプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが、
スキーを覚えたら冬が待ち遠しくなって雪の便りを聞くと、心も体もじっとしていられ
ないくらいにワクワクする。
人は幾つになっても心ときめくことや出会いがあるのは素晴らしいことだ。

北海道大学の中谷宇吉郎先生は「雪は天からの手紙である」という言葉を残し
ている。
僕達スキーヤーにとっては、雪は天からのラブレターである。
……………
と載っていた。
嘆いても降るんだったら、楽しむ事を考えよう。
それが良い。
沖縄や台湾の人は雪や雪景色に憧れるらしいし。


2月7日より「さっぽろ雪祭り」が始まる。
雪像作りの為の雪を、今日から自衛隊による運搬も始まった。
5トントラックに6,500台分の雪。

どんな雪像が出来るのか楽しみ。
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