ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

モデル

2005-01-03 | MY ノート

今日デパートへブラブラ出掛けてきた。
黒の帽子が欲しかったので買い、他に良い物はないかと売り場を見て回っていた。

オーバーコートの売り場で、突然私に声が掛かった。
「お願いがあるのですが、このコート着てみていただけませんか」と。
ハァ~と思ったのですが、話を聞くと顔は日本人なんですが、ブラジルの生まれで
若い女性です。

最近母親がこちらに遊びに来るので、母親のためにオーバーコートを買いたいとい
う。でも、帰ってしまったら、そのコートは自分が着ると言う。(合理的)
ちょっと年齢差があるのでデザイン的には無難な物を選びたいという。
その母親が私と同じような体型だと言う事で声が掛かった。←なんとなく微妙

以上の話も店員さんの通訳付きで通じたが、これはちょっときついわーと言うと
「きついって何ですか」、これはゆとりがあって着易いわーと言うと「着易いって
何ですか」と言う。
かなり言葉はわかるようだけど、微妙な表現すると分からないという事のようだ。

三枚試着して決まりお礼を言われたのです。

モデルになってしまった。
心の中でクスクスという気分です。
可笑しいよー。

源五郎

2005-01-03 | MY ノート

夕食の黒豆を家族と食べながら、知らなくて失敗した話をした。

20歳秋、同じ会社で働く先輩と二人で金沢、京都、大阪、名古屋、東京へと旅行に
行った。

当時はビジネスホテルに女性が泊まるということはほとんどない時代だった。
でも、食事は外で自分達で選びたいからと、ビジネスホテルに泊まった。
最初は金沢で。
チェックインして、街をこの地の営業所長に案内してもらい気分良く部屋に戻った。

二人の布団が敷いてあり、なんか真っ黒な3~4cm位の動かない物体がある。
これなんだろーと言いながら、近づくと虫です。
慌てて、フロントへ電話した「部屋になんか黒い虫いるんですー」と。
ホテルマンがノックとともに現れ、手にはティッシュ。
サット黒い物体を掴み、失礼いたしますと言う。
「あのーそれって源五郎ですか」と言った私。
無言で出て行くホテルマン。

旅行から帰って来てからもズッート謎のまま。

数年たってから、北海道にもゴキブリが住み始めたというニュースを聞いて、長年
の謎が解けました。

あれは 『ゴキブリ』でした。

ゴキブリには馴染みがないんです。
それ以降茶色いのを一匹見ただけです。

源五郎は事典で調べると水生昆虫だって。布団の上に居るはずがない。

正月からこんな話題なんて、変だよね。
でも、思い出してしまったので。

+6℃(いつもの服装で、デパートへ(^_^;)汗かきました。)