ミントティーをのみながら

午後のひとときお茶を飲みながらの独り言です

やっぱり

2005-01-06 | MY ノート

銀行のATMに預金を引き出そうとして並んでいた時、一台修理中の機械があった。
母親と並んでいた、小学三年生くらいの女の子が納得顔でうなづき「やっぱり」と
呟いた。

母親が「何 ? 」
女の子「この機械にはおじさんが入っているんだよね」
母親「え?」
女の子「お金を機械の中で数えて、出しているんだよ」
母親、おかしさをこらえて「今は機械の修理の為に入っているんだよ。いつもは入っ
ていないよ」と言う。
女の子「なんだー」とがっかりしたように言う。
残念そうに修理している人をのぞきながら。

聞いていて、笑いを堪えるのに必死。

子供は無邪気でいいなあ。
お金を出し入れする時に人間の手でしていると思ったようです。

以前コピー機のコマーシャルに機械の中にドラえもんが入っていて、必死にコピー
をしているのがあった。
職場でコピー取るとき、ドラえもんが入っていたら楽しいのに。と思った事を思い
出した。

あの子の夢が壊されちゃったような気がする。

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