adventure-life

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tunnelview

2020-05-05 16:15:11 | Camp&Go
tunnelviewの作業に取り掛かりました。


たくさんの人の手で作りたかったけれど、できる限りの少人数で行いました。

伐採地から持ってきた丸太を並べ、ウッドチップ敷き詰めるエリアを決め、
届いたウッドチップを手作業で敷き詰めます。

バケツいっぱいに入れてばんばって運び、なんどもなんどもこの作業を繰り返します。


小さい子供たちはバケツをひっくり返す力がないのでバケツの中のウッドチップを手ですくい取って撒きます。


撒いたウッドチップを足で平らにならしてなるべく均一に敷き詰めます。


最後は大人の力も借りて。
Camp&Goの住人たちが助っ人に。
大人たちの力はやっぱり大きく、あっという間に敷き詰められました。


自分たちで作った木の道。
寝っ転がったり歩いたり、自転車で走ったり。
その感触や木の匂い、だんだん地面に馴染んでいく行程。
ここを訪れる人たちにもたくさん触れてもらい、
ひとつひとつが心に残ってくれたらと思います。

tunnelview

2020-05-04 15:21:36 | Camp&Go
お店の営業について、営業するしない、感染予防対策として何をするのか、
それは人やお店それぞれで考え方も違うし、入ってくる情報も違うし、助成金などの対象も違うし、何が正しいとかも判断できないような状況。

Camp&Goでは本当は一つの方針にした方がいいのだろうけれど、それぞれのお店の判断に委ねることにしました。
営業形態はそれぞれ考え方は違うけれど、Camp&Goとして一つ芯を持っていこうというのがミーティングで決まったこと。
この禍中でも自分たちはこんなことをして過ごしたんだと胸を張って言えるようなこと。
禍が収束し、たくさんの人がニセコに戻ってきた時にCamp&Goはしっかり活きていたんだと思ってもらえるようなこと。

トレイルというものは、何かが動いてそれが後になって残った道。
この禍中で自分たちが動いたことをトレイルとして残そう。
ならば本当にトレイルを作ってしまおう!

このプロジェクトには地域の木材を地域で使おうという「地材地消」、木を子供たちや大人も地域の人に触れてもらおうと日々動いている方々が協力してくれています。

自分で思い描いていた計画をそんな方々、しりべしくつろ木の会の方々が相談に乗ってくれました。

そして、実際に製材工場や伐採地を見学。

木材というのはホームセンターで売っているものしか見たことがなかったけれど、
実際に山に立っていた木が切られ運ばれ工場で製材になる。
木材には一つ一つに物語があることを実感しました。


この山から街につながる物語は実際に木に触れることでより体で感じることができると思います。
大人も子供も、文字や言葉ではないものが伝わると思います。
その木に触れることで感じる物語は、木の物語を超え、すべてのものごとに通じることです。
どんなものごとでもそれ単体であることはなく、たくさんの物語が集まっている。
とても大切なことだと思います。


Camp&Goの広場のスペースは「tunnelview」という名前をつけています。
トンネルを出るとワァッと驚く景色が広がっている。
それは目に見える景色だけではなく、心の中の景色でもあります。
どんなに長いトンネルでも出口はあります。
その先には驚くほど明るい景色が広がっているはず。


クローズ後のヒラフへ

2020-05-01 06:16:14 | MOUNTAIN
4月中旬で終了したスキー場。
雪はまだまだあります。

麓からもスキーを履いて登れる。

普段滑っているところを下から登っていくのはなんとも不思議で新鮮。


山の上はまだまだ真っ白。


規制物がないというのはこんなにも景色が変わるのかと実感。
数年前までずっとパトロールをしてきて11月から5月まで毎日のようにスキー場にいてロープやポールを設置してきた。
設置知るのは雪が積もり始めてからで、積雪とともに設置していき雪解けとともに外していく。
だから真っ白なゲレンデに設置物がないのはすごく新鮮。
山はこんなにも大きくて自由なんだ。


改めて山としてみたニアエコアンヌプリは本当に素晴らしい。
先人たちがこの山に魅かれ、ここをスキーの聖地という理由がわかった気がする。
スキー場の持つ意味とはなんだろうか。
ビジネス、集客、そういったところにばかり目が向いてしまっている気がする。
もっともっと大切にしなければいけないことがあるはず。


スキー場がオープンの時にはありえない、藤原沢のスキーヤズライトを突っ切って滑る。
そして派手に転ぶ。


すごく贅沢な時間だった。