goo

肖像権は基本的人権ではない

 昨日、G8で日中首脳会談をキャンセルしてきたらなどと書いたが、報道官の会見を中国外交網で再度確認したところ「それはない」

と断言していた。やはり胡錦涛は歴史カードが使い物にならないのを分かっているようだ。

http://www.fmprc.gov.cn/chn/xwfw/fyrth/t327585.htm

別件

・自衛隊*市民監視まで、に慄然(6月8日)(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/30942_all.html
・自衛隊 市民の自由を尊重せよ(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007060802022626.html
・自衛隊の内部文書/自由の国で気味が悪い(河北新報)
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2007/06/20070608s01.htm

 ざっくり読んだ限り、各紙共自由権と肖像権が侵害されていることを問題視しているようだ。
 筆者にはデモに参加しようが、政府を批判しようが、事実を記録する事が、自由権の侵害にあたるとは到底思えないないのだ。もしそう考えるのであれば、自由権を行使している本人が、なにか後ろめたい自覚があるからではなかろうか。
 もうひとつの肖像権だが、下の写真はこの件を報道する新華網にのっていたものである。デモ参加者の写真を、自衛隊が内部文書に載せるのが肖像権の侵害で、中国の情報機関がホームページに載せるのは侵害にあたらないのだろうか?

http://news.xinhuanet.com/world/2007-06/07/content_6211934.htm

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )