日刊ゲンダイの記事【米は除去強調も 沖縄炎上ヘリが撒いた放射性物質の危険性】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215640)。
《米海兵隊は…ヘリの一部に放射性物質が使用されていることを認めた。健康被害を引き起こすことはなく、全量を除去したと説明しているが、住民には不安が広がっている。CH53Eの「インジケーター」と呼ばれる計器には、放射性物質「ストロンチウム90」を収めた容器が装着》。
矢ケ崎克馬さんによると、《ストロンチウム90だとすると、今回の事故は極めて深刻…食物などを介して体内に取り込んで“内部被曝”してしまう可能性は十分ある》そうだ。番犬様からの検証結果の報告も無く、謝罪も、当然、無く、そして、飛行再開。明確に存在する「在日米軍特権」。沖縄県民の立場で講義することも無く、見て見ぬふりなアベ様ら。《日米共犯》。何時もの如く《見え透いた“茶番劇”が再び繰り返され》た。そんなもの …ストロンチウム… が、《今も沖縄県民の頭上をかすめ飛んでいる》。すぐに《事故はまた起きる》、絶対に。
翁長雄志知事は《悲しい、悔しい。沖縄にとって“国難”とはこういった状況だ》と述べた。《森友捜査ツブシ》選挙=「国難」選挙なんてやってる場合だったのか?
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
『●普天間所属オスプレイ24機中の2機が墜落!
「日本政府が当事者能力を持って」いない…「日米共犯」』
『●ガルトゥングさん「両国政府は恥を知るべきである」…
沖縄に対して「恥ずかしくない対応」などする気なし』
『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・
普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??』
『●「〈辺野古でよかった〉と言っているのと同じじゃないのか」?
…沖縄差別には沈黙な「本土」マスコミ』
『●高江ヘリ「墜落」、何時もの如く「見え透いた
“茶番劇”が再び繰り返されるようなら、事故はまた起きる」』
『●「在日米軍特権」…《事故の検証すらできない日本はむしろ、
法的従属を“放置”した国家》<金口木舌>』
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【https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/215640】
米は除去強調も 沖縄炎上ヘリが撒いた放射性物質の危険性
2017年10月17日
(木っ端みじんになったCH53E(C)共同通信社)
沖縄県東村高江区の民間の土地に、米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが不時着して炎上した事故で、米海兵隊は14日、ヘリの一部に放射性物質が使用されていることを認めた。健康被害を引き起こすことはなく、全量を除去したと説明しているが、住民には不安が広がっている。
CH53Eの「インジケーター」と呼ばれる計器には、放射性物質「ストロンチウム90」を収めた容器が装着され、回転翼中の空洞部分の圧力を検知している。
防衛省沖縄防衛局は放射性物質が飛散した恐れがあるとして、事故現場から約100メートル離れた場所で土壌や水の放射線調査を実施。暫定結果として「異常な値は検出されなかった」としたが、トンデモないウソが含まれている可能性がある。
■“内部被曝”で白血病や骨肉腫の恐れ
14日に沖縄防衛局と同じ場所を調べた琉球大の矢ケ崎克馬名誉教授(物性物理学)がこう言う。
「私の調査では、現場から1平方メートルあたり81ベクレルのベータ線が
検出されました。事故によって撒き散らされた放射性物質が
ストロンチウム90だとすると、今回の事故は極めて深刻といえます。
ストロンチウム90は透過力のあるガンマ線を放出しないため、
確かに“外部被曝”の危険はそれほど高くありません。しかし、
食物などを介して体内に取り込んで“内部被曝”してしまう可能性は十分ある。
しかも、ストロンチウム90は、セシウムのように体外に排出しにくく、
骨の形成部に集積しやすい特性があります。ごく少量でも、骨の中の
造血細胞を破損し、白血病や骨肉腫を引き起こす恐れがあります。
米軍も沖縄防衛局も、一刻も早く飛散した放射性物質の正式名称と
具体的な量を明かすべきです」
事故後、米兵は放射能防護服にしっかり身を包み、機体の回収や土壌採取などにあたっていたという。
現場から数百メートル先には民家も学校もあるのに、よくぞ米軍は「健康被害なし」などと言い切れるものだ。しかも、いまだに正式に謝罪すらしていない。
12日に現場を視察した沖縄県の翁長知事は「悲しい、悔しい。沖縄にとって“国難”とはこういった状況だ」と憤った。安倍首相は北朝鮮よりも目の前にある国難を打破すべきじゃないのか。
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琉球新報のコラム【<金口木舌>法治でなく“放置”国家】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-595798.html)。
《▼基地問題で菅義偉官房長官は「日本は法治国家」と繰り返してきた。事故の検証すらできない日本はむしろ、法的従属を“放置”した国家ではないか》。
『●沖縄市民の民意: 民意を何度明確にすれば、
アベ様や最低の官房長官らは理解しようとするのか?』
「「住民分断」「沖縄差別」に明確なNo!が示されたわけです。
辺野古破壊にNo!、「在日米軍特権」問題(これこそまさに存在する、
番犬様による「在日特権」でしょうに)にNo!、を突き付けました」
『●室井佑月さん「金をバラまくだけの日本…
米国の手下ですよ、という世界中へのアピール」…恥ずかしい』
「《県議会当選者の96%が地位協定の改定を求めている》
「在日米軍特権」問題一つとっても、《金をバラまくだけの日本》、
世界を呆れさせるニッポン、《「性暴力に脅かされないで
当たり前に生きる権利」すら保障できないような政府はもはや
政府とはいえない》ニッポン。どこを向いて「思いやって」いるのか?、
「思いやら」されているのか?、《金をバラまくだけの日本》」
『●「まん延する差別」な、「御持て成し」どころでない
「うらあり」だったニッポン…「病んだ空気」が蔓延』
「「沖縄差別」については、「在日米軍特権」にはダンマリな《過激団体》。
ありもしない「在日特権」には大騒ぎし、ヘイトな言動や行いを
垂れ流すのに、実在する「在日米軍特権」では、アベ様や番犬様に
シッポを振る情けなさ。どうやら真の「右翼」ではないらしい。
単なる「暴力集団」」
日米地位協定がという「在日米軍特権」。それを「放置」している「右翼」…むしろ沖縄の市民をイジメ、沖縄ヘイトているのだから始末が悪い。
『●「日米安保の根幹を成す地位協定の不平等性を
そのままにしておいて、もう一方の9条だけをいじり…」』
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●高江ヘリ「墜落」、何時もの如く「見え透いた
“茶番劇”が再び繰り返されるようなら、事故はまた起きる」』
高江ヘリ「墜落」では、予想通りに、何時もの如く《見え透いた“茶番劇”が再び繰り返され》た。事故原因の解明すら待たずして、飛行を再開した。アレ…ストロンチウム…が再び、沖縄県民の頭上をかすめ飛び続けている。放置主義、人治主義国家なニッポン。
《事故はまた起きる》、絶対に。何年経っても何も変わらない…。2017年10月衆院選の結果は何か変化をもたらすか…? 「本土」が今のままの政治状況では、絶望的な気分。絶対に選挙に行ってほしいし、「平和な未来」を希求する候補者や党に投票してほしい。
『●「不屈」…「瀬長の口、耳、目を封じることはできても、
八十万県民の五官の機能をとめることは不可能だ」』
『●阿部岳記者「桐生悠々は訓練よりも
「実戦が、将来決してあってはならない」ことを訴えた…先見の明は…」』
『●ガジュマル:瀬長亀次郎さん「不屈」の精神…
「忖度政治を危ぶむ全国の多くの人々の心に響くに違いない」』
『●「完全に司法に影響を与えようとする露骨な
圧力にほかならない…暴挙」…着々と司法を掌握した効果』
『●3人がそろいもそろって「外交音痴も甚だしい」、
「3人の発言で日本外交の程度の低さが際立った」』
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【https://ryukyushimpo.jp/column/entry-595798.html】
<金口木舌>法治でなく“放置”国家
2017年10月19日 06:00
この国は本当に法治国家だろうか。昨年12月に続き今月と、県内で相次ぐ米軍機事故への国の対応を見て、つくづく思うことである。毎回、米軍は現場で規制線を敷き、日本の警察は検証できない
▼日米地位協定が米軍に“特権”を与えているからだ。「半分主権国家」。日本のことをそう呼ぶのは編集者で作家の矢部宏治氏。8月に出版した「知ってはいけない隠された日本支配の構造」(講談社)で解説している
▼矢部氏は、アジア太平洋戦争後、米国は軍事面で日本の占領を維持するという「真の目的」を国民に隠しながら、その体制を長く続けるために日米合同委員会を設置したと指摘する。委員会は地位協定の運用などを議題に毎月2回開かれている
▼メンバーは日本側はエリート官僚だが、米側はほとんど軍人。決定事項は、国会への報告や公表の義務がなく、事実上ノーチェックで遂行される。国会や憲法より上位にある秘密会議というのだ
▼「極めて異常だ」。米側唯一の官僚、スナイダー駐日公使は軍人が官僚に指示する在り方に激怒し、上司の駐日大使に報告した。だが体制は変わらない。矢部氏は対米従属の根幹は「軍事面での法的従属関係」と強調する
▼基地問題で菅義偉官房長官は「日本は法治国家」と繰り返してきた。事故の検証すらできない日本はむしろ、法的従属を“放置”した国家ではないか。
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東京新聞の記事【ヘリ炎上 民家から300メートル 沖縄知事、米に飛行停止要求へ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201710/CK2017101202000285.html)。
沖縄タイムスの西江昭吾記者によるコラム【[大弦小弦]もはや言葉の選び方の問題ではない。東村高江で起きた米軍ヘリ事故…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/155585)。
《沖縄県東村高江の民間地で十一日、米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターが炎上、大破した事故現場は民家から約三百メートル地点だった…日米地位協定の関連文書では、米軍の同意がない場合、日本の当局に米軍の「財産」の捜索や差し押さえをする権利はないとされ、日本側が原因究明に関与できない懸念》。《米軍機の事故を巡っては二〇〇四年八月、普天間飛行場近くの沖縄国際大の構内に米軍ヘリCH53Dが墜落、炎上し、米兵三人が負傷した際、米軍が現場を事実上の封鎖状態とし、県警は現場検証を実施できなかった》。
《▼墜落、不時着、緊急着陸。どう形容しようと、眼前に見せつけられた危険性は何ら変わらない。専門的にみれば、機体が制御可能だったか否かが不時着、墜落の分かれ目になることは知っているが、現実に暮らしが脅かされている側からすると、その違いに意味を見いだせない…▼こんなとこだろうか。見え透いた“茶番劇”が再び繰り返されるようなら、事故はまた起きる》。
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
『●普天間所属オスプレイ24機中の2機が墜落!
「日本政府が当事者能力を持って」いない…「日米共犯」』
『●ガルトゥングさん「両国政府は恥を知るべきである」…
沖縄に対して「恥ずかしくない対応」などする気なし』
『●「番犬様の尾っぽ」=世界一危険な基地・
普天間は返還されない!? 辺野古は単なる破壊損なのか??』
『●「〈辺野古でよかった〉と言っているのと同じじゃないのか」?
…沖縄差別には沈黙な「本土」マスコミ』
『●「日米安保の根幹を成す地位協定の不平等性を
そのままにしておいて、もう一方の9条だけをいじり…」』
『●自民党亜種キトは辺野古破壊推進…
「民意を無視し、新基地建設を強行する安倍政権と何が違うのか」!』
「米軍機は沖国大墜落など「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んで」いた訳です。
〔与党自公+癒党お維キト〕 対 〔真の野党〕 …2極の内、「地獄」に投票するのか、「平和」を希求するのか…そんな単純な構図の2017年10月衆院選の最中、またしてもとんでもない事故が発生しました、沖縄で。かねてからイジメられていた高江で。
沖縄タイムスの【社説[米軍機炎上]捜査拒否 地位協定改定しかない】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/155588)によると、《機体の一部に放射性物質が使われている可能性があることなどから、県は11日夜から環境調査をするため、現場への立ち入りを求めているが、米軍からの返答はない。現場は、日本の捜査や調査の権限が及ばない米軍基地内ではない。住民が生活する民間地である。日本の主権が全うされて当然の場所である。当然のことが当然になされない。その原因は、米軍のさまざまな特権を認める日米地位協定にある》。
「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」と同型のヘリによる事故…ストロンチウム消失事件がすぐに思い出された。この社説にも《機体の一部に放射性物質が使われている可能性》とある。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
東京新聞の記事【米軍ヘリ炎上「近く通過 危なかった」 民家から数百メートル 住民、不安訴え】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201710/CK2017101202000118.html)によると、《「米軍のヘリが私らの家の上、生活圏の上を堂々と訓練場にしている。国は本当に何も言えないのか」…「ちょうどそばの県道を車で通っていた。危なかった」と、不安そうに振り返った。米軍では輸送機オスプレイのトラブルが相次ぎ、「最近はオスプレイの訓練は少ないが、他のヘリは飛んでいる。安心して暮らしたいので、ヘリパッドも基地も沖縄からなくしてほしい」と訴えた…「宜野湾では二〇〇四年に沖縄国際大学に墜落したし、いずれまた落ちる」と懸念した》。
住民の皆さんの不安の声の一方で、「森」や「海」は殺され、沖縄破壊は続く。アベ様らは、「基地負担軽減」と嘯く。
リテラの記事【卑劣! 沖縄・高江ヘリ炎上大破 民家近くの重大事故なのに、安倍首相は「安倍政権の功績」をアピール】(http://lite-ra.com/2017/10/post-3507.html)によると、《アメリカ海軍安全センターは今回の事故を、軍内部での航空機事故における4段階の評価でもっとも重大な「クラスA」だと見解を示した…「民家近くのヘリパッド建設は負担軽減か」の質問に、安倍首相がむごい回答…その北部訓練場一部返還の交換条件によってヘリパッドが集落を取り囲むようにつくられたことを「負担軽減」といえるのかと尋ねたのに、安倍首相は躊躇うことなく「安倍政権の功績」だとアピールしはじめたのだ。事故が起こった当日に、である…翁長沖縄県知事「このような状況を国が沖縄に強いているのが国難だ」…安倍首相の沖縄に対する冷酷な態度に、沖縄からだけではなく日本全国からNOを叩きつける。今回の選挙は、そうした場にしなければならない》。
また、琉球新報のコラム【<金口木舌>心の火災は消せない】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-592781.html)でも、《▼安倍晋三首相は事故の一報を受け、米側への対応を指示した。衆院選を目前にしたテレビ出演で、事故への“迅速な対応”を演出する一方、米軍北部訓練場の過半返還や辺野古新基地建設を「負担軽減」だと強調した ▼だが、過半返還の条件として集落の近くにヘリ着陸帯を集約した結果、住民の頭上をヘリが行き来する状態は「負担軽減」と言えるのか。住宅地から数百メートルの場所で炎上事故が起きたことを、首相はどう捉えているのか…▼高江のヘリ火災は、約3時間後に鎮火した。しかし相次ぐ米軍機事故に県民の憤りは募るばかりだ。首相は火消しに躍起だが、これまで何度も爆発した県民の怒りの炎は見えているだろうか》。
国難な「裸の王様」は、《「負担軽減」だと強調》《「安倍政権の功績」だとアピール》だそうです。バッカじゃなかろうか!?
2極の「地獄」の選択肢である〔与党自公+癒党お維キト〕は「森」「海」を殺し、沖縄を差別している。どこに投票すべきかは、明白、自明。沖縄を無視し続ける「本土」も、いい加減に目覚めて下さいょ。
《首相は火消しに躍起だが、これまで何度も爆発した県民の怒りの炎は見えているだろうか》? 高江ヘリ「墜落」、何時もの如く《見え透いた“茶番劇”が再び繰り返されるようなら、事故はまた起きる》。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201710/CK2017101202000285.html】
ヘリ炎上 民家から300メートル 沖縄知事、米に飛行停止要求へ
2017年10月12日 夕刊
(米軍北部訓練場付近の牧草地で炎上し大破した米軍の
CH53E大型輸送ヘリコプター=12日午前8時44分、沖縄県東村で)
沖縄県東村(ひがしそん)高江の民間地で十一日、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)所属のCH53E大型輸送ヘリコプターが炎上、大破した事故現場は民家から約三百メートル地点だったことが十二日、分かった。防衛省沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長が明らかにした。
翁長雄志知事は十二日午後、現場を視察した。米側に対し、厳重抗議するとともに同型機の飛行停止を求める見通し。政府も原因究明や再発防止を求めた。
県警は現場周辺に規制線を張り、警察官を配置。航空危険行為処罰法違反容疑を視野に、捜査に着手するかどうか検討しているとみられる。
しかし、日米地位協定の関連文書では、米軍の同意がない場合、日本の当局に米軍の「財産」の捜索や差し押さえをする権利はないとされ、日本側が原因究明に関与できない懸念が残る。
十二日午前に現場を視察した伊集盛久(いじゅせいきゅう)村長は「機体の三分の一が炎上し、衝撃を受けた」と語った。米憲兵隊は県警に対し、環境調査が終わり次第、速やかに事故機を撤去する方針を示したという。
米ハワイ出張中の河野(かわの)克俊統合幕僚長は、ハリス米太平洋軍司令官に原因究明などを求めた。小野寺五典防衛相が十二日、防衛省で記者団に語った。
事故機は十一日午後、訓練中に上空で出火し、米軍北部訓練場に近接した牧草地に緊急着陸、炎上した。乗員七人や周辺住民にけがはなかった。
米軍機の事故を巡っては二〇〇四年八月、普天間飛行場近くの沖縄国際大の構内に米軍ヘリCH53Dが墜落、炎上し、米兵三人が負傷した際、米軍が現場を事実上の封鎖状態とし、県警は現場検証を実施できなかった。
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【http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/155585】
[大弦小弦]もはや言葉の選び方の問題ではない。東村高江で起きた米軍ヘリ事故…
2017年10月13日 08:29 米軍ヘリ炎上 高江ヘリパッド 世界自然遺産 米軍事故 西江昭吾
もはや言葉の選び方の問題ではない。東村高江で起きた米軍ヘリ事故。一夜明けて、焼け焦げた残骸があらわになった
▼墜落、不時着、緊急着陸。どう形容しようと、眼前に見せつけられた危険性は何ら変わらない。専門的にみれば、機体が制御可能だったか否かが不時着、墜落の分かれ目になることは知っているが、現実に暮らしが脅かされている側からすると、その違いに意味を見いだせない
▼そもそも、140万人が住む沖縄は軍事組織の訓練地にふさわしいのか。島全体が米軍の要塞(ようさい)と化しているインド洋のディエゴガルシア島ならいざ知らず、人口が増え続け、経済成長が期待される島には不釣り合いだ
▼事故発生地の近くには、世界自然遺産を目指す貴重な森が広がる。15日から始まる国際自然保護連合(IUCN)の現地調査。自然破壊の最たるものと言える航空機の炎上事故は、調査員の目にどう映るだろう
▼早速、米軍は事故調査に着手したようだが、これから事態がどう動くか、県民は経験的にうすうす見当がつく。県警の検証要請を米側が拒み、事故機を撤収。一時的に飛行自粛しても、程なく「機体に問題はない」と告げて訓練再開。再発防止を求める日本政府も追認
▼こんなとこだろうか。見え透いた“茶番劇”が再び繰り返されるようなら、事故はまた起きる。(西江昭吾)
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[報道特集 (2017年7月8日)↑]
アサヒコム(週刊朝日)のコラム【室井佑月「すっきりしないが…」】(https://dot.asahi.com/wa/2017080800059.html)。
《安倍首相が、「加計学園の獣医学部新設計画を初めて知ったのは今年1月20日」って答えたよ。いくらなんでもその嘘は無理。大胆な嘘つきだな。…だいたい、利害関係者である加計学園理事長に奢(おご)られていたって事実が出てきただけで、アウトな話ではないか?…なので、マジで本気で、民進党にお願い。もっと、しっかりしてくださいよ。仙台市長選は野党陣営が勝った。が、横浜市長選は野党陣営がバラバラになって負けた。今、この状況で、それはないやろ》。
『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様は、
2017年1月20日まで、オトモダチの関与を知らなかった?』
《決定権者である安倍首相が加計理事長とゴルフや会食をともに
しているだけでも常識的に考えて大問題だ。しかも、安倍首相は…
食事代については「加計氏にごちそうになることもある」と
饗応を受けたことを、平然と認める発言までした》
『●国家戦略特区諮問会議議長・アベ様、そりゃぁ~ないでしょ!
質問主意書による「急な質問」?』
『●「日本におけるゴルフのイメージ向上に
今年最も貢献した」アベ様、「GIGI(ギギ)」から感謝される?』
『●「周到な罠」を仕掛けていたのかな、アベ様の「腹心の友」…
「学校教育の事業主体にふさわしい」人物?』
『●「“ぼくたちの友情は潔白”などとよくもまあ言えたものだ」…
ズブズブでダークなオトモダチとの友情』
《新しい嘘が発覚すれば、マスコミが取り上げると信じて。そうならなきゃ、忘れっぽいあたしたちは、選挙の前に忘れてしまう》から、問題にし続けること、忘れないこと…それが重要。
アベ様の大見得・啖呵「議員辞職」を決して忘れない。
沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]「壁はなくなったけど、米軍基地はなくならない」…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/125591)には、《「事故があったことは県外では知らなかった」-。2004年8月13日に起きた沖縄国際大学の米軍ヘリ墜落事故。黒焦げた校舎の「壁」の記憶をつなぐ写真展「私の見た壁」が那覇市民ギャラリーで開かれている…オスプレイが墜落した。日本政府の自粛要請もおかまいなしで沖縄の上空を飛ぶ。写真展を訪れた人は墜落に触れ「恐ろしい現状は変わっていない」と感想を寄せた ▼実行委員会の新川美千代さんは、事故を知らない世代に知ってもらうために、親子で見てほしいと訴える。理不尽な状況を伝え続けるには、多くの記憶が力となる》…と。
これも、記憶し、言い続けることの重要性…《米軍機は沖国大墜落など「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる》。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
アサヒコムの記事【「焼き場に立つ少年」血にじむ唇 米写真家の被爆地記録】(http://www.asahi.com/articles/ASK877VJMK87PITB00V.html?iref=comtop_photo)には、《原爆投下後の長崎で、亡くなった幼子を背負う「焼き場に立つ少年」。撮影した米国の従軍カメラマン、故ジョー・オダネルさんの妻が夫の生涯をたどり、長崎原爆の日の9日に著書が出版された。「投下した側」でありながら、投下は過ちと訴え続けた足跡を写真と共に追っている…原爆正当化論が根強い米国で批判に耐え、2007年、8月9日に85歳で亡くなるまで各地で写真展を開き、戦争反対を訴えた。…妻で米在住の坂井貴美子さん…そして核廃絶へのメッセージとして、こう語った。「ただ『忘れない』ということが大切と思う》…と。
《ただ『忘れない』ということが大切》。忘れない、そして、問題にし、言い続けよう。
『●「沖縄戦20万余の犠牲者、焼き場に立つ長崎の少年」や
アジアでの慰霊につなげる意思が感じられない…』
「ジョー・オダネルさんの写真集『トランクの中の日本』(小学館)は
手元にあります。写真「焼き場に立つ少年」はとても印象に
残るものの一つ。
《▼「希望」も「未来志向」も抱くには程遠い状況だ。これが
沖縄戦20万余の犠牲者、焼き場に立つ長崎の少年が望んだ
であろう日本の未来の姿であるはずがない》…内政・外交の全てが
「ろくでもない」アベ様の「政」。」
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【https://dot.asahi.com/wa/2017080800059.html】
室井佑月「すっきりしないが…」
2017.8.9 07:00 週刊朝日 #加計学園 #室井佑月
’もっと、しっかりしてくださいよ(※写真はイメージ))
いまだ続く加計学園問題。作家の室井佑月氏は「むしろ、この問題を追及しつづけるべき」だと主張する。
* * *
7月24、25日の衆参両院の閉会中審査を見て思った。加計学園の問題は、黒に近いグレーのまま、すっきりしない感じでズルズルいきそう。
だって、丁寧に説明するといいながら、記録を破棄し、「記憶にございません」、そうのうのうといってのける安倍さんとそのお仲間たち。
しかも、過去の国会での発言をなんとか取り繕おうとするものの、細かい嘘がポロポロ出てくる。
安倍首相が、「加計学園の獣医学部新設計画を初めて知ったのは今年1月20日」って答えたよ。
いくらなんでもその嘘は無理。大胆な嘘つきだな。
その前から、腹心の友である加計学園理事長と、何度もご飯食べにいったり、ゴルフにいったりしてるじゃないさ。てか、安倍首相は過去に野党からおなじ質問をされ、「特区申請時に承知していた」と答えておった。
野党に過去の答弁との矛盾について指摘されると、
「知ったのではなく、知りうる立場にあった」だって。
はあ? この期に及んで言葉遊び? 知りうる立場にあったのは自分なんだから、1月20日以前から知ってたってこと? だったら「嘘ついた。ごめん」じゃないの?
だいたい、利害関係者である加計学園理事長に奢(おご)られていたって事実が出てきただけで、アウトな話ではないか?
安倍辞典には、「真摯に」「丁寧に」というのは、「いつものカライバリや勇ましさを引っ込め、ちょっぴり元気なく、落ち込んでいるふうに装うこと」と載っているのかもしれん。
野党側は、加計学園理事長と、前川前文部科学事務次官と、和泉首相補佐官の証人喚問を求めている。加計さんにはダイレクトに総理との関係を聞きたい。前川さんと和泉さんには、二人の証言がまったく食い違うから(「総理の口からいえないから、私がいう」と和泉さんが前川さんにいったとすることなど)、そこの部分をはっきりさせたいのだろう。
だが、嘘をつけば罰せられる証人喚問であろうが、現在の国会には重みも威厳もなく、嘘つきは平気で嘘をつくと思われる。「記憶にございません」という便利な言葉もあるしさぁ。
もうこっから先は、国会中継を見ている人の判断でいいかもしれない。もちろん、野党は加計学園に対する追及を止めろ、という話ではない。むしろ、この問題を追及しつづけるべき。
新しい嘘が発覚すれば、マスコミが取り上げると信じて。そうならなきゃ、忘れっぽいあたしたちは、選挙の前に忘れてしまう。微力であるが、あたしもしつこく新たな嘘が発覚した場合、それについて拡散することを止めない。
なので、マジで本気で、民進党にお願い。もっと、しっかりしてくださいよ。
仙台市長選は野党陣営が勝った。が、横浜市長選は野党陣営がバラバラになって負けた。今、この状況で、それはないやろ。
※週刊朝日 2017年8月18-25号
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[三上智恵監督『標的の島 風かたか』公式ページ(http://hyotekinoshima.com)より↑]
琉球新報の【<社説>オスプレイ豪沖墜落 沖縄での飛行許されない】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-550227.html)。
《米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイがオーストラリア東部の洋上に墜落した。普天間所属のオスプレイが墜落したのは昨年12月の名護市安部沖に続いて2度目だ》。
普天間所属24機中の2機が墜落! 他の航空機等のリスクと比較して如何なものなんでしょうか? 今回は、「不時着水」でなく「墜落」らしいです。
『●言論の府として死んでいる国会議事堂や、
責任者である首相官邸の上空で「空飛ぶ棺桶」の訓練したらどう?』
「「空飛ぶ棺桶」《ウイドーメーカー》…そんなに安全なら、
「言論の府」として死んでいる国会議事堂や、
「責任者」である首相官邸の上空で訓練したらどう?
《着水》は無理でしょうが、《不時着》するので大丈夫。決して、
《墜落》などしません。「美しい国」の「言葉の偽装」」
『●「オスプレイ墜落事故が「看板」の偽りを証明」…
最「低」裁裁判長に感想を聞いてみたい!』
『●アベ様の頭上は、なぜ「空飛ぶ棺桶」
「ウイドーメーカー」の飛行ルートに入っていないのか?』
東京新聞の記事【事故から2日 オスプレイ飛行継続 普天間 翁長氏、墜落を批判】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201708/CK2017080702000232.html)によると、《翁長雄志知事は七日、県庁で記者団に「(事故は)起こるべくして起きた。とんでもない飛行機で、原因究明も全く当てにならない」と強く批判した。その上で「日本政府が当事者能力を持って(米側に)何も言えないというのが、今のような状況につながっている」と述べ、政府への不信感を示した》…そうだ。
東京新聞の記事【オスプレイ墜落「最重大」 豪沖事故で米軍】(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017080801001127.html)によると、《事故の深刻度を示す4分類のうち最も重大な「クラスA」に当たると公表…米国防総省のデービス報道部長は7日「米軍は安全を最も重視している」とし、日本側の懸念を解消するために日本政府と密接に協議していると述べた。オスプレイは「日本防衛や地域の安定にとって必要な装備だ」として、運用継続への理解も求めた》…そうだ。
コンナ深刻な問題だというのに…《日本政府が当事者能力を持って》いない…「本土」に危機感はない。そんなに静穏で、安全・安心ならば、首相官邸や国会議事堂の上で「訓練」をすればよい。
沖縄タイムスの記事【オスプレイ、沖縄深夜まで 県抗議に米軍「世界中で飛んでいる」】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/125587)によると、《在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官は…「オスプレイは沖縄に限らず世界中で飛んでいる。軍の方針だ」と述べ、飛行停止を否定》したそうです。
番犬様の、この酷い物言い。《世界中》にはトランプ氏の頭上も含まれるのか?
沖縄タイムスの記事【オスプレイ「米軍やりたい放題」 協定違反となる夜10時以降も飛行 沖縄】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/125594)によると、《8日午後6時45分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)でオスプレイ2機が離陸し、日米の騒音防止協定で訓練が規制されている午後10時45分ごろ、相次いで着陸した。政府や県の自粛要請を聞き入れず、7日に続いて2日連続の訓練強行となった》。
日刊ゲンダイの記事【飛行自粛要請を無視…米軍が計画するオスプレイ東京配備】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211055)によると、《シュローティ在日米軍副司令官は、「運用上必要だと判断した」と日本の要求を歯牙にもかけていないのだからフザケている…オスプレイは米軍機の中でも飛び抜けて事故が多い。米国では1992年から15年までにパイロットや兵士ら41人がオスプレイの事故で死亡。これまで普天間基地に配備された24機のうち、すでに2機が墜落事故で失われた。事故率はこの5年で1.8倍に増加している。恐ろしいのは、オスプレイが東京上空を飛び回る日が近づいていることだ。東京・横田基地に配備されるのは時間の問題だという…オスプレイの運用に関し、「市街地上空をヘリモードで飛ばない」などと日米政府の間で取り決めた12年の“日米合意”が存在するが、ほとんど意味がないという。普天間基地のピーター・リー司令官は“日米合意は順守する必要はない”との認識を示している》…そうだ。
普天間や横田基地でなく、アベ様の頭上でしょ、飛ぶべき場所は?
琉球新報の【<社説>オスプレイ飛行再開 「日米共犯」看過できない】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-552156.html)によると、《県民の安全を一顧だにしない米軍は許し難い。墜落事故直後に同型機の飛行再開を後押しする日本政府は、さらに許せない》。
米政府や番犬様の問題と云うよりも、番犬様にシッポを振るニッポン政府の問題でもある。
最後に、東京新聞の記事【オスプレイ「沖縄の危険増す」 米軍ヘリ、大学墜落から13年】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017081402000108.html)いよると、《沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に隣接する沖縄国際大に二〇〇四年、米軍ヘリコプターが墜落した事故から、十三日で十三年となった。大学主催の集会で前津栄健学長は、普天間所属の新型輸送機オスプレイの事故が続いていることについて「県内上空を飛行し、危険性は増大するばかりだ」と批判、日米両政府に飛行場の即時閉鎖や撤去を求めた》。
「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも《沖縄は放ったらかし》。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
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【https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-550227.html】
<社説>オスプレイ豪沖墜落 沖縄での飛行許されない
2017年8月7日 06:01
米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイがオーストラリア東部の洋上に墜落した。普天間所属のオスプレイが墜落したのは昨年12月の名護市安部沖に続いて2度目だ。
名護市の墜落時には別のオスプレイが普天間飛行場で胴体着陸し、今年6月には伊江島と奄美大島で不具合が生じて緊急着陸している。これを欠陥機と言わずして何と言おう。危険極まりない機体が沖縄に配備され、沖縄の上空を日常的に飛んでいる。この状態を放置することなどできない。
今回の事故でローレンス・ニコルソン在沖米四軍調整官は県側に「豪州の洋上でオスプレイがクラッシュ(墜落)した」と伝えている。ところが在沖海兵隊は「ミスハップ(事故)」と発表している。名護市の墜落事故の時も海兵隊は「浅瀬に着水した」と発表し、防衛省も広報文で「不時着水」との表現を使った。今回も意図的に「墜落」という言葉を避け、事故を矮小化(わいしょうか)している。
防衛省は事故を受け、米軍に対して日本国内でのオスプレイの飛行自粛を求めた。当然の対応だ。しかし米軍からの回答はないという。事故を起こした当事者にもかかわらず、返答をしないとは極めて不誠実だ。
名護市の墜落事故の時も米軍は「機体の安全性には問題がない」として、事故から6日後に飛行を再開した。ところが米側はこの事故の調査報告書をいまだに日本側に提供していない。
事故調査報告書は日米合同委員会で、日本が米国に「公表可能な報告書の写し」の提供を要請し、6カ月以内に提供されることになっている。名護市の事故でも日本政府は6日後に報告書の写しの提供を要請している。6月19日が期限だったが、米側は日本側に提供せず、提供できない理由などの通知もしていない。
6カ月以内に提供できない場合、米側は調査終了見込み日を日本側に通知することになっている。その日米合意もほごにしたまま、現時点でも提供されていない。そして今回、墜落事故が起きた。米軍のやりたい放題ではないか。
調査報告書の遅れは「機体に問題はない」とするこれまでの見解に、疑問符がついているからではないか。2010年のオスプレイ墜落事故の際に「機体に問題があった」と結論付けた調査報告書に対して、空軍上層部が「人為的ミス」と改ざんするよう圧力を掛けていたことがあるため、そう疑わざるを得ない。
政府関係者は今回の事故の墜落場所について「沖縄でなくて良かった」と安堵(あんど)したという。沖縄で墜落してもおかしくないと思っていたからだろう。
オスプレイが沖縄上空を飛ぶことは許されない。日本政府は飛行自粛ではなく、米軍に普天間駐留の24機全てを撤退させるよう求めるべきだ。
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東京新聞の新開浩記者の記事【オスプレイの飛行再開 事故6日後、原因究明を後回し 政府追認】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201612/CK2016122002000128.html)。
《沖縄県の翁長雄志知事は「一方的に再開を強行しようとする姿勢は、信頼関係を大きく損ね、到底容認できない」と猛反発した。日本政府は米側の飛行再開を追認》。
《在沖縄米軍トップのニコルソン沖縄地域調整官は「安全性と信頼性に米軍は高い自信を持っている。そのことを日本国民が理解することが重要だ」との談話を発表》
こんな寝言を連発する番犬様…。そして、尻尾を振りフリ、《理解》することしかできないアベ様や最低の官房長官=沖縄負担軽減担当相のスガ殿、「アベ様一押しの「次期総理」「未来の総理」」稲田朋美防衛相、「差別と断定できない」鶴保庸介沖縄担当相ら…情けなさすぎる。
それにしても、そんなに安全ならば、アベ様の頭上は、なぜ「空飛ぶ棺桶」《ウイドーメーカー》の飛行ルートに入っていないのか?
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
『●沖縄出身脚本家上原正三さん、「民意を顧みず、
基地を押し付け…沖縄を植民地としてしか見ていない証拠」』
『●「植民地意識丸出し」(安慶田光男副知事)な番犬様に
尻尾をフル「言葉の偽装に長け」た政権(琉球新報)』
『●言論の府として死んでいる国会議事堂や、
責任者である首相官邸の上空で「空飛ぶ棺桶」の訓練したらどう?』
「「空飛ぶ棺桶」《ウイドーメーカー》…そんなに安全なら、
「言論の府」として死んでいる国会議事堂や、
「責任者」である首相官邸の上空で訓練したらどう?
《着水》は無理でしょうが、《不時着》するので大丈夫。決して、
《墜落》などしません。「美しい国」の「言葉の偽装」」
『●「オスプレイ墜落事故が「看板」の偽りを証明」…
最「低」裁裁判長に感想を聞いてみたい!』
『●翁長雄志知事「そういう政府は相手にできない。
法治国家ではない」…刃が心に突き刺さる沖縄イジメの放置』
琉球新報の記事【高江150人、墜落に抗議 「安全なら総理専用機に」】(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-415496.html)によると、《名護市安部の海岸で起きたオスプレイ墜落事故や着陸帯建設に対し抗議》したそうだ。
リテラでは、【オスプレイ飛行再開で覆い隠された重大欠陥! 安倍首相は一切抗議せず対米隷属丸出しの感謝発言】(http://lite-ra.com/2016/12/post-2788.html)という記事に、《安倍政権がこうした態度に出ることは、当初からわかっていたことだ。現に、菅義偉官房長官はオスプレイの墜落を「パイロットの意思で着水」、稲田朋美防衛相も「不時着水」と言い張り、重大事故を過少に見せようとごまかしに必死。在沖米軍トップであるローレンス・ニコルソン四軍調整官が「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」と机を叩いて“逆ギレ”した件についても不問に付している…「今回はですね、カーター長官が(オスプレイの飛行を)止めようということで、世界ではオスプレイ運行していますが、日本においては、運行を一時的に止めてくれました」 事故原因もわかっていないのだから飛行を止めることはごく当たり前の話だが、この国の首相は「止めてくれた」とまるでサービスを受けたかのように感謝の意を表したのだ》。
《安全なら総理専用機に》…御尤も! そんなに静穏で安全・安心なら首相官邸の上空で「空飛ぶ棺桶」の訓練をすればいい。最低の官房長官はしばしば「法治国家」を連発するが、現状は「無法治国家」。
沖縄の人々の感じる「不安」「危険性」「不合理」「不条理」…稲田朋美防衛相らは全く「理解」できないらし。
東京新聞の社説【オスプレイ 飛行再開、理解できぬ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016122002000140.html)に、《安全性の確認は十分とは言えず、沖縄県民の反対も無視した飛行再開だ。全く理解できない。…オスプレイは日本の空を飛び回る。危険にさらされるのはもはや沖縄県だけではない。すべての国民が直視すべき現実である》。
でっ、オスプレイ飛行再開の「理由」があまりにクダラナイ。
日刊ゲンダイの記事【米軍オスプレイ飛行再開 安倍首相“スンナリ容認”の魂胆】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196154)では、《許し難いのは安倍首相が飛行再開をスンナリ容認したことだ。安倍首相は何が何でも27日に行われる米オバマ大統領との日米首脳会談前に、オスプレイを飛ばすハラだったようだ》。
一方、番犬様サイドの理由としての《クリスマス休暇前のメニュー消化》説。沖縄タイムスのコラム【[大弦小弦]墜落、胴体着陸を相次いで起こしたオスプレイが…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/76522)には、《米兵に笑顔で「楽しんでって」と言われた。米軍トップが操縦士を英雄扱いするため、重大事故との認識が末端まで浸透しない。それをたださず、一緒になって矮小(わいしょう)化する日本政府の姿勢が県民を危険にさらし続ける…▼毎年12月、普天間の訓練は激化するがクリスマス休暇前のメニュー消化のためとも言われる。反発必至の状況で再開を急いだ理由がクリスマスだとしたら、これほど県民を軽視した話はない》。
『●「民主主義の圧殺現場」としての
辺野古破壊や高江破壊…生活と生態系を根こそぎ破壊』
「沖縄タイムスのコラム【米国にもう一つの「高江」
【金平茂紀の新・ワジワジー通信(21)】】」
《先住民にとっては、このミズーリの流れは先祖代々
「命の水をもたらしてくれる聖なる地」で、そこが原油漏れの汚染の
危機に常時さらされることに強い反対の意思をあらわした。
そこで行われた環境アセスメントの内容がずさんきわまりないもので、
連邦政府(オバマ政権)も工事の許認可権をもつアメリカ陸軍工兵隊に
見直しを要請したが、軍は工事をあっさりと認可、先住民たちはついに
裁判所に訴えを起こした。と同時に、工事予定地で
非暴力直接行動の座り込みを行った》
『●オバマ政権の「二重基準」:
沖縄差別・沖縄破壊はトランプ次期大統領の就任で悪化?』
ここにも、《二重基準》。琉球新報の【<社説>オスプレイ飛行強行 墜落の恐怖強いる 命の「二重基準」許されぬ】(http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-414591.html)には、《オスプレイの飛行を強行した米軍、容認する政府に強く抗議…県民に恐怖と忍従を強いるオスプレイ飛行再開は許されない。構造的差別に基づき配備された構造的欠陥機は撤去させるしかない》。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201612/CK2016122002000128.html】
オスプレイの飛行再開 事故6日後、原因究明を後回し 政府追認
2016年12月20日 朝刊
(飛行を再開し、米軍普天間飛行場の上空を飛ぶ
オスプレイ=19日午後、沖縄県宜野湾市で)
在沖縄米軍は十九日、大破事故のため停止していた米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)所属の新型輸送機オスプレイの飛行を再開した。複数機が飛行場から離陸するのを共同通信が確認した。十三日夜に沖縄本島北部沿岸部で起きた事故から六日後の飛行再開となる。沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は「一方的に再開を強行しようとする姿勢は、信頼関係を大きく損ね、到底容認できない」と猛反発した。日本政府は米側の飛行再開を追認している。
菅義偉(すがよしひで)官房長官は記者会見で、米側が「オスプレイの機体自体に問題はない」としている点を踏まえ「米側の説明は防衛省、自衛隊の専門的知見に照らし合理性が認められる。再開は理解できる」と強調した。
翁長氏は日本政府の対応に関し「米側の説明をうのみにして米軍の考えを最優先とし、極めて県民不在と言わざるを得ない。強い憤りを感じる」と県庁で記者団に述べた。
防衛省の発表資料によると、大破事故は空中給油訓練中の乱気流などが原因で「機体自体の安全性は確認できた」として、空中給油以外の飛行を再開すると伝えている。普天間所属の全てのオスプレイを機体点検し「問題はなかった」とした。
また米軍は大破機を上空から監視していた別のオスプレイが十三日に普天間飛行場で胴体着陸した事案に関し、格納されている脚部を機体から出すことができなかったと指摘した。原因として電気系統の不具合を挙げた。
在沖縄米軍は十九日、飛行再開の意向を、大破事故三日後の十六日に在日米軍が日本政府に伝達していたと明らかにした。
【http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201612/images/PK2016122002100039_size0.jpg】
◆訓練内容・場所、不明なまま
米軍は事故原因の全容を明らかにする前に、オスプレイの飛行を再開した。安倍晋三首相は原因の徹底的な究明を求めるとしていたが、「抑止力の向上」(稲田朋美防衛相)を優先させ、再開を了承した。再発防止に不可欠な原因究明は、米軍の強い意向によってまたも後回しにされた。
在沖縄米軍トップのニコルソン沖縄地域調整官は「安全性と信頼性に米軍は高い自信を持っている。そのことを日本国民が理解することが重要だ」との談話を発表した。
米軍は大破事故は空中給油の訓練が原因で、機体に問題はないとしている。胴体着陸事故は電気系統の不具合が原因だったが、部品交換で解消できるとしている。この説明だけで原因が究明されたとはいえない。
事故が相次いでいるオスプレイ。二〇一二年には低空飛行訓練ルートを公表したが、いつ、どこで、どのような訓練をしているのか不明な点が多い。
夜間の給油訓練の実施は今回の事故で初めて判明した。今月上旬には、沖縄県宜野座村の集落の上空で、物資をつり下げた飛行訓練を実施。防衛省沖縄防衛局は重大事故を招く危険が高いとして、米側に抗議した。ただ、「詳細な訓練シナリオまでは把握できない」(日米防衛協力課)のが実情だ。
航空評論家の青木謙知(よしとも)さんは「事故原因調査の中間報告もなく、再発防止策も定まっていない。完全に米側の都合による飛行再開だ」と指摘する。 (新開浩)
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琉球新報の記事【飛行再開に稲田氏理解 空中給油訓練は「米の情報提供後」】(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-414263.html)。
《「防衛省、自衛隊の知見、そして専門的見地、経験則などから合理性がある」…「事故で最も不安を感じている県民の皆さまや地元の方々にしっかりと説明をしていくことに尽きる」》。
《しっかりと説明》したためしなど無いのだけれど…、アベ様や最低の官房長官=沖縄負担軽減担当相のスガ殿、稲田朋美防衛相、「差別と断定できない」鶴保庸介沖縄担当相らが…。
番犬様の言う《合理性》とやらを容易に理解できても、沖縄の人々の感じる「不安さ」「危険性」「不合理さ」「不条理」…そういったことを稲田朋美防衛相は全く「理解」できないらしい。「本土」の無慈悲…刃が心に突き刺さるよ、全く。沖縄イジメの放置。
空中給油訓練以外がそんなに「安全」ならば、アベ様の頭上で「空飛ぶ棺桶」《ウイドーメーカー》の訓練をすればいい。王様の頭上にでも《不時着》でもすれば、アベ様夫人もさぞかし喜ぶことでしょうょ。《墜落》ではないので、王様やその取り巻き連中もきっと大丈夫。
空中給油以外はOKって、本当なのか? 《オスプレイ墜落》当日、もう一つの《脚部の故障で別の機体が胴体着陸した事故》の件、番犬様や《防衛省、自衛隊の知見、そして専門的見地、経験則などから》「合理性」を持って、沖縄の市民の皆様に説明して見せて下さいょ。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
『●沖縄出身脚本家上原正三さん、「民意を顧みず、
基地を押し付け…沖縄を植民地としてしか見ていない証拠」』
『●「植民地意識丸出し」(安慶田光男副知事)な番犬様に
尻尾をフル「言葉の偽装に長け」た政権(琉球新報)』
『●言論の府として死んでいる国会議事堂や、
責任者である首相官邸の上空で「空飛ぶ棺桶」の訓練したらどう?』
「「空飛ぶ棺桶」《ウイドーメーカー》…そんなに安全なら、
「言論の府」として死んでいる国会議事堂や、
「責任者」である首相官邸の上空で訓練したらどう?
《着水》は無理でしょうが、《不時着》するので大丈夫。決して、
《墜落》などしません。「美しい国」の「言葉の偽装」」
『●「オスプレイ墜落事故が「看板」の偽りを証明」…
最「低」裁裁判長に感想を聞いてみたい!』
沖縄タイムスの速報【翁長知事、オスプレイ飛行再開に「言語道断」】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/76404)によると、《翁長雄志知事は19日午前、記者団の取材に答え、在沖米海兵隊が19日午後2時にオスプレイの飛行を全面再開することに対し「言語道断だ」と批判した。日本政府が飛行再開を容認したことについては「そういう政府は相手にできない。法治国家ではない」と述べた》…だそうです。
番犬様に尻尾フリフリなアベ様や「最低の官房長官」、稲田防衛相のあまりの無茶苦茶ぶり。翁長雄志沖縄県知事の怒りが伝わってくる。
『●辺野古破壊や高江『標的の村』などなど・・・・・・
「本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している」』
『●沖縄差別は続く: 黙殺により、「『日本を取り戻す』の
中に沖縄は入っていない」ことをアベ様が表明』
『●辺野古破壊を行政不服審査で強行する暴挙:
「沖縄防衛局は…「私人」を強調するための偽装工作」』
『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」』
『●「今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、
憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です」』
『●「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー
(沖縄人を見くびってはいけない)」』
『●王様による「人治主義国家」を沖縄辺野古から覆す:
「あらゆる手法を用いて辺野古に新基地は造らせない」』
『●金平茂紀さん、「No Justice No Peace.
(正義のないところに平和は来ない)…高江には、ない」』
「本当に法治国家? 工事関係者を警察車両がお運びすることも
あったそうです。さらには、自衛隊のヘリコプターが工事資材を
お運びするという噂も出ています。《高江のケースは沖縄だけの
問題にとどまりません。国が直接、各地の警察組織や機動隊を
動かしていることが、どれほど恐ろしいことか。これでは地方自治も
何もありません。こういうのを国の暴挙というのであり、許されない行為》
(大野ひろみ佐倉市議)。辺野古破壊訴訟では、
県の敗訴を前提にするアベ様や裁判長という異様な状況。
これら諸々をほとんど報じない「本土」マスコミ。
「報道の自由」「知る権利」の破壊に立ち向かわない
「本土」マスコミの差別意識…沖縄差別、その究極の姿」。
『●沖縄差別・沖縄破壊の「やりたい放題」…
「歴史的暴言」から想起されるナチソネ氏や「産経のドン」等々』
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【http://ryukyushimpo.jp/news/entry-414263.html】
飛行再開に稲田氏理解 空中給油訓練は「米の情報提供後」
2016年12月19日 12:59
オスプレイ名護東海岸墜落 オスプレイ事故 オスプレイ墜落 オスプレイ飛行再開
(稲田朋美防衛相)
【東京】墜落事故を受けて飛行が停止されていた米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの飛行再開について、稲田朋美防衛相は19日、米側からオスプレイの機械系統や機体構造に問題がないと説明を受け「防衛省、自衛隊の知見、そして専門的見地、経験則などから合理性がある」と理解を示した。
飛行再開後も当面は中止するとしている空中給油訓練については「再開前に安全上の措置について具体的な情報提供を求め、米側から了承を得た」として事前に情報提供を得て再開されると説明した。オスプレイ配備撤回などを求めている県、県民に対しては「事故で最も不安を感じている県民の皆さまや地元の方々にしっかりと説明をしていくことに尽きる」と述べた。
脚部の故障で別の機体が胴体着陸した事故に関して、米側から情報提供が遅れたことに対しては「速やかに連絡する方法を確認することで日米間で合意した」と述べた。【琉球新報電子版】
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沖縄タイムスの稲嶺幸弘氏によるコラム【[大弦小弦]中国の故事「羊頭狗肉(ようとうくにく)」は…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/75787)。
『●「理」も「正義」も無し…「自衛」のためどころか
高江「破壊」のために自衛隊機が工事用重機を輸送』
《ヘリパッド建設は、日米両政府が一九九六年に交わした合意の
一つ。国内最大の北部訓練場の半分にあたる約四千ヘクタールを
日本側に返す条件として、米側が既存ヘリパッドの移設を求めた。
日本政府は沖縄の基地負担軽減策と強調するが、
県民には米軍基地の再配置であり、機能強化だと映る》
『●「沖縄の未来」のためのアベ様の「基地負担軽減」という強弁
=「短絡的過ぎる」「まやかしである」』
《これが沖縄の「基地負担軽減」になるというのだ。短絡的過ぎる》
《▼日米両政府が「復帰後、最大規模の返還」と大々的にアピールする北部訓練場の過半返還は巧みな「羊頭狗肉」だろう。おととい発生した名護市東海岸でのオスプレイ墜落事故が「看板」の偽りを証明した》。
『●最「低」裁(鬼丸かおる裁判長)、沖縄に弁論もさせずに「政治判断」
…「司法判断」出来ない死んだ司法』
最「低」裁の鬼丸かおる裁判長に、是非、感想を聞いてみたい。《着水》《不時着》?、それとも、《墜落》? 《負担軽減》《危険性除去》か?、それとも、《羊頭狗肉》《美辞麗句》《看板に偽りあり》か?
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
『●沖縄出身脚本家上原正三さん、「民意を顧みず、
基地を押し付け…沖縄を植民地としてしか見ていない証拠」』
『●「植民地意識丸出し」(安慶田光男副知事)な番犬様に
尻尾をフル「言葉の偽装に長け」た政権(琉球新報)』
『●言論の府として死んでいる国会議事堂や、
責任者である首相官邸の上空で「空飛ぶ棺桶」の訓練したらどう?』
「「空飛ぶ棺桶」《ウイドーメーカー》…そんなに安全なら、
「言論の府」として死んでいる国会議事堂や、
「責任者」である首相官邸の上空で訓練したらどう?
《着水》は無理でしょうが、《不時着》するので大丈夫。決して、
《墜落》などしません。「美しい国」の「言葉の偽装」」
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【http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/75787】
[大弦小弦]中国の故事「羊頭狗肉(ようとうくにく)」は…
2016年12月15日 07:35稲嶺幸弘
中国の故事「羊頭狗肉(ようとうくにく)」は、店頭の看板に「羊頭」を掲げて実際は「狗肉(犬の肉)」を売るという意味で、看板と実態が異なるごまかしの例えとして使われる
▼日米両政府が「復帰後、最大規模の返還」と大々的にアピールする北部訓練場の過半返還は巧みな「羊頭狗肉」だろう。おととい発生した名護市東海岸でのオスプレイ墜落事故が「看板」の偽りを証明した
▼約4千ヘクタールの返還には、東村高江などに新たに六つのヘリ発着場を建設するのが条件だった。返還はすなわち、集落近くでオスプレイ訓練がさらに増え、今回のような墜落の恐怖と隣り合わせの生活が続くことを意味する
▼事故を受け、安倍晋三首相が官邸でコメントを出し、米側が「当面の飛行停止」を表明するなど、両政府の素早い対応が目につく。「負担軽減」の看板とは裏腹の危険な内実から県民の目をそらそうとの意図が透けて見える
▼「羊頭狗肉」と言うなら米軍普天間飛行場の辺野古移設もしかり。「危険性除去」の看板を掲げて「唯一の選択肢」と主張するが、内実は使い勝手のいい新基地を日本国民の税金で造り、半永久的に使うのが本音である
▼「遺憾の意」「再発防止」など、日米両政府の関係者の口からはお決まりのフレーズが語られるが、美辞麗句にはご用心。目を凝らし、「看板に偽りあり」を見抜きたい。(稲嶺幸弘)
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日刊ゲンダイの記事【沖縄だけじゃない オスプレイ墜落の恐怖は全国に拡大する】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195787)。
琉球新報のコラム【<金口木舌>水没しても「着水」】(http://ryukyushimpo.jp/column/entry-411945.html)。
《米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸機オスプレイが13日夜、沖縄本島東方の海岸付近に墜落。機体はバラバラに壊れ、海中に沈んだ。これがもし市街地だったらと思うと、背筋が寒くなる》。
《相手に配慮した婉(えん)曲(きょく)表現は日本人の美徳とされる ▼しかし、「墜落」を「不時着」や「着水」と言い換えるのはどうだろう…▼この政権は言葉の偽装に長けている》。
『●沖縄出身脚本家上原正三さん、「民意を顧みず、
基地を押し付け…沖縄を植民地としてしか見ていない証拠」』
『●「植民地意識丸出し」(安慶田光男副知事)な番犬様に
尻尾をフル「言葉の偽装に長け」た政権(琉球新報)』
「空飛ぶ棺桶」《ウイドーメーカー》…そんなに安全なら、「言論の府」として死んでいる国会議事堂や、「責任者」である首相官邸の上空で訓練したらどう?
《着水》は無理でしょうが、《不時着》するので大丈夫。決して、《墜落》などしません。「美しい国」の「言葉の偽装」。
さて、琉球新報の記事【若宮副大臣「辺野古移設進めたい」 墜落事故で宜野湾市長に】(http://ryukyushimpo.jp/news/entry-412226.html)によると、《普天間基地の危険性除去を第一に考えている。そのためにやはり(名護市)辺野古移設を最優先に今後とも協力してほしい》…だそうです。
辺野古はどうなっても良いとでも? 酷い言説…。それを、いま、言う神経を理解不能…首相官邸の近辺にでも移設すればどうだろう?
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●12年経っても「米軍機は沖国大墜落など
「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる」』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/195787】
沖縄だけじゃない オスプレイ墜落の恐怖は全国に拡大する
2016年12月14日
(オスプレイが市街地に墜落したら…(C)日刊ゲンダイ)
米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸機オスプレイが13日夜、沖縄本島東方の海岸付近に墜落。機体はバラバラに壊れ、海中に沈んだ。これがもし市街地だったらと思うと、背筋が寒くなる。
オスプレイは開発段階から事故が相次ぎ、犠牲者は40人近くに上るため、「ウイドーメーカー」(未亡人製造機)と呼ばれている。オスプレイが普天間基地に配備された2012年以降もモロッコや米フロリダ州、ノースカロライナ州、ハワイ州、カリフォルニア州で墜落や不時着するトラブルを起こしている。
普天間基地には現在24機が配備されており、今月に入って宜野座村の民家の上空で物資の吊り下げ訓練を行い、地元住民が抗議したばかり。今回の事故に地元住民からは「市街地に墜落していたら大惨事だった」「オスプレイ配備を受け入れた日本政府の責任は大きい」などと怒りの声が上がっている。
■日本各地の米軍基地に飛来
だが、オスプレイ墜落の恐怖は沖縄県に限ったことではない。年明け早々には、米軍のオスプレイの定期整備を陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)で行うことが決まっている。定期整備のたびに首都圏上空をオスプレイが飛び回ることになる。
さらに、防衛省は昨年5月、オスプレイ17機を約30億ドル(当時のレートで約3570億円)で購入することを決め、19年度から陸上自衛隊が佐賀空港(佐賀県佐賀市)で順次配備する計画だ。
また、米軍は17年にオスプレイ3機を東京都の横田基地に配備し、21年までに10機を常駐させると発表した。オスプレイはこれまでも沖縄以外に山口県の岩国、横田、静岡県のキャンプ富士、神奈川県の厚木の各米軍基地に飛来している。
このままでは、日本中どこにいてもオスプレイ墜落の恐怖が付きまとうことになる。
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【http://ryukyushimpo.jp/column/entry-411945.html】
<金口木舌>水没しても「着水」
2016年12月15日 06:00
肥満=「ぽっちゃり」、老けている=「大人っぽい」。「物は言いよう」の代表例を尋ねたインターネット調査でこんな言葉が上位に入った。ストレートに言うと角が立つ。相手に配慮した婉(えん)曲(きょく)表現は日本人の美徳とされる
▼しかし、「墜落」を「不時着」や「着水」と言い換えるのはどうだろう。名護市安部で起きたオスプレイの事故を日米両政府や一部メディアはこう呼んでいる。機体がばらばらに散乱している写真を見れば事実は明らかだ
▼満潮で機体が水没する「着水」ってあるのだろうか。交通事故を起こした運転手が、車が大破しても「衝突ではない」と言い張っているのと同じ珍妙さだ
▼この政権は言葉の偽装に長(た)けている。福島第1原発汚染水は「コントロールされている」と言い放ち、安保法の議論では「戦争」を「事態」に言い換えた。「武器輸出」は「防衛装備移転」に、最近では南スーダンの「戦闘」を「衝突」と矮小(わいしょう)化した
▼戦中に大本営が「敗走」を「転進」、「全滅」を「玉砕」にすり替えた体質が残っている。かつて自己判断せず権力に追随したメディアも、今は違うと言い切れるだろうか
▼童話「裸の王様」では、大人たちは疑いつつも真実を言えなかった。「王様は裸だ」と指摘できた子どものように、当局の言いなりにならず素直な目で真実を見極める。報道の当然の役割を忘れないでいたい。
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沖縄タイムスの磯野直記者によるコラム【[大弦小弦]リオデジャネイロ五輪のメダルラッシュ…】(http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/57677)。
《▼為政者は都合の悪い歴史を「なかったこと」にしようとするが、沖国大墜落は発生時でも「なかったこと」のように扱われた。米軍機は墜落など「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる》。
《なかったこと》にされ続ける沖縄国際大学 米軍ヘリ墜落事件、12年前の発生時からずっと。特にストロンチウム消失については、ほとんど報じられない。「沖縄は放ったらかし」…アベ様らは、今も、沖縄差別継続中。12年経っても、《米軍機は墜落など「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んで》おり、《毎日頭上を飛ぶヘリの機体にストロンチウム》…。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
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【http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/57677】
[大弦小弦]リオデジャネイロ五輪のメダルラッシュ…
2016年8月16日 07:00 磯野直
リオデジャネイロ五輪のメダルラッシュを楽しんでいる。同時に、12年前に起きた沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事件を思い出し、何とも言えない気持ちもこみ上げてくる
▼米軍の大型ヘリが墜落したのは2004年8月13日。黒こげでぐしゃぐしゃの機体、住宅地に飛散した部品と校舎のコンクリート片…。大学を占領する米兵とけんかしながら現場を走った。しかし本土では、同日開幕したアテネ五輪報道がヘリ墜落をかき消した
▼当時の小泉純一郎首相は「夏休み中」を理由に稲嶺恵一知事の面談要請を拒否。一方、記者とテレビカメラの前でメダリストに祝福の電話をアテネへかけ、悦に入る姿が全国に流れた
▼ヘリ墜落へのコメントは一切ない。取り囲む記者も質問しない。両者が結託したかのように「黙殺」し、無視を決め込む光景を思い出すと今も心拍数が上がる
▼あれから12年の13日、墜落現場で開かれた沖国大主催の集会の集まり具合は芳しくなかった。前津榮健学長は「人数の多少にかかわらず発信し続けないと『なかったこと』にされかねない」と危惧する
▼為政者は都合の悪い歴史を「なかったこと」にしようとするが、沖国大墜落は発生時でも「なかったこと」のように扱われた。米軍機は墜落など「なかったこと」のように、今も県民の頭上をかすめ飛んでいる。(磯野直)
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琉球新報の社説【米軍属女性死体遺棄 日米両政府に責任 防止策は基地撤去しかない】(http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-282393.html)と、
沖縄タイムスの社説『[米軍属暴行殺害供述]再発防止策は破綻した』(http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=169307)。
《県民の尊い命がまたも奪われた。米軍属の男が関与をほのめかしている。元をたどれば、過重な米軍基地を県民に押し付ける日米両政府に行き着く。在沖米軍基地の整理縮小に消極的な両政府の責任は極めて重大だ。強く抗議する》。
《沖縄では民間地域であっても安全ではない。女性はどのようにして自分の身を守ればいいというのか…沖縄戦で米軍が離島や沖縄本島に上陸した直後の1945年3、4月からすでに各地の集落で女性が性的暴行に遭っていることがわかっている…沖縄では基地が女性の人権を侵害する「暴力装置」のような存在になっている。「性暴力に脅かされないで当たり前に生きる権利」すら保障できないような政府はもはや政府とはいえない》。
『●「どうぞ米軍は撤退してください」:散々「思いやら」されて、
そしてまたしても「肝苦(ちむぐり)さ」…』
散々に、「思いやら」されて、その挙句、またしても「肝苦(ちむぐり)さ」…。「どうぞ番犬様は撤退してください」「われわれはカネを出さない。どうぞ米軍は撤退してください」。
「落とした魂(マブイ)」を探しに、なんて悲し過ぎる…「選択肢は一つしかない。沖縄から去ることだ」。それしかありません。《基地撤去こそが最も有効な再発防止策》。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●沖縄差別は続く: 黙殺により、「『日本を取り戻す』の中に
沖縄は入っていない」ことをアベ様が表明』
『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別』
『●独裁国家・アベ様政権相手に「けんか」できる
翁長雄志知事の叫び、「うしぇーてぃないびらんどー」』
『●「自治と基地」: 翁長雄志沖縄県知事
「日本に、本当に地方自治や民主主義は存在するのか」?』
『●「沖縄差別」: アベ様やスガ殿ら
自公のやっていることは、「とある暴力集団」並みの差別的「暴力犯罪」』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●「現実の戦争を知る
ベテランジャーナリスト」石川文洋さんの言葉に耳を』
『●「政府は沖縄を分断し、苦渋の判断をさせ続けている」:
「住民分断」「沖縄差別」を恥じぬアベ様ら』
『●一体何をどれ程「思いやらされている」?…
「われわれはカネを出さない。どうぞ米軍は撤退してください」』
『●沖縄差別:目取真俊さん「多くの日本人が
その嘘っぱちを信じている、というよりも、信じたいんでしょう」』
『●翁長雄志知事、再度の決意表明:
「安倍晋三首相は「急がば回れだ」と言うが…政府の選択は誤りだった」』
『●自衛隊員の「息子に迷惑をかけぬよう、
「縁を切った」上で」、戦争法案に反対する平和子さん』
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【http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-282393.html】
<社説>米軍属女性死体遺棄 日米両政府に責任 防止策は基地撤去しかない
2016年5月20日 06:01
県民の尊い命がまたも奪われた。米軍属の男が関与をほのめかしている。元をたどれば、過重な米軍基地を県民に押し付ける日米両政府に行き着く。在沖米軍基地の整理縮小に消極的な両政府の責任は極めて重大だ。強く抗議する。
米軍は米兵らが凶悪事件を起こすたびに再発防止に努めるとする。だが、守られたためしがないことは今回の事件が証明する。
基地ある限り、犠牲者が今後も出る恐れは否定できない。基地撤去こそが最も有効な再発防止策である。日米両政府はそのことを深く認識し、行動に移すべきだ。
危険と隣り合わせ
4月28日から行方不明になっていた、うるま市の会社員女性(20)が19日、恩納村の雑木林で変わり果てた姿で見つかった。県警は元海兵隊員で軍属のシンザト・ケネス・フランクリン容疑者(32)=与那原町=を死体遺棄の疑いで逮捕した。
女性は交際中の男性に「ウオーキングしてくる」と、スマートフォンの無料通信アプリでメッセージを送信して出掛けた。商業施設が並ぶ大通りが、いつものウオーキングコースだったという。
米軍基地から離れた場所であっても、県民は米軍人・軍属の凶行の被害者になる危険性と常に隣り合わせで生活していることを今回の事件は物語る。
基地がなければ、容疑者は沖縄にいない可能性が高く、今回の事件も起きなかっただろう。米軍基地あるが故の痛ましい事件であることは明らかだ。
在沖米軍は何のために存在するのか。日米両政府は日米安保に基づき、日本の安全を守るためだとする。県民の命を奪っておいて、日本の安全などあったものではない。日米安保の矛盾が沖縄からはよく見える。
在日米軍専用施設面積のうち、沖縄が占める割合は2014年時点の73・8%から、ことし1月現在では74・46%に上昇した。安倍晋三首相の「沖縄の負担軽減」は米軍施設面積の面でも一切進んでいない。今回の事件はその延長線上にある。
県内での米軍人・軍属による殺人や女性暴行などの凶悪犯罪は1997年の69件をピークに減少し、95年以降は2013年を除き、毎年1~7件の発生である。発生件数が減っているからといって、評価することは一切できない。
そもそも米軍人・軍属は県民が積極的に招いたわけではない。犯罪ゼロが「良き隣人」の最低限の条件である。それができなければ、沖縄にいる資格はない。
我慢も限界だ
女性はショッピングセンターに勤め、勤務態度は真面目で、明るく気配りのできる女性だったという。笑顔で写った写真からは幸せな様子が見て取れる。
20歳。これからさまざまな人生経験を積み、大きく成長を遂げたものと思う。夢もあっただろう。それがかなわなくなった女性の無念に胸が痛む。無事を祈って帰りを待った家族や友人らの心痛に、胸が張り裂ける思いの県民も多いだろう。
県民を危険にさらし、悲しみに暮れる人たちをこれ以上生み出すことは許されない。
日米両政府は今回の事件を「極めて遺憾」などの言葉で済ませてはならない。県民の我慢も限界に達している。「綱紀粛正と再発防止に努める」だけでは不十分だ。
ことし3月には那覇市内のホテルで、キャンプ・シュワブ所属の1等水兵が観光客への女性暴行事件を起こし、逮捕されている。県はその際、米軍に対し綱紀粛正と人権教育の徹底を含めた再発防止を強く求めた。
容疑者は軍人ではないが、嘉手納基地で働く元海兵隊員の軍属である。米軍には軍属も教育する責任が当然ある。だが事件がなくならないことからして、米軍の教育には限界があることが分かる。ならば、選択肢は一つしかない。沖縄から去ることだ。
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【http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=169307】
社説[米軍属暴行殺害供述]再発防止策は破綻した
2016年5月22日 05:00
父親は嗚咽(おえつ)しながら「遺影を見てください。娘を忘れないでください」と参列者に語り掛けた。
母親は遺体が発見された後、沖縄の風習にならい、「落とした魂(マブイ)」を探しに恩納村の現場などを回り、手を合わせたという。
「好きな人と心通わせ、今が一番楽しい時期だった、かけがえのない宝物」の一人娘を奪われた両親の心中は察するに余りある。
うるま市の女性会社員(20)が遺体で見つかった事件で、女性の葬儀・告別式が21日、実家のある名護市内で開かれた。家族や親族、高校時代のクラスメートら約800人が参列。葬斎場は深い悲しみと憤りに包まれた。
死体遺棄容疑で逮捕された元米海兵隊員で軍属の男性は、県警捜査本部の調べに対し、「わいせつ目的で女性を探し暴行した」「殺害し、遺体をスーツケースに入れて運んだ」などと殺害と性的暴行を認める供述を始めている。
「首を絞め、刃物で刺した」とも話しているようだ。事実とすれば、極めて残忍で凄惨(せいさん)な事件で言葉を失う。
女性は午後8時ごろ、ウオーキングに出て事件に遭った。1995年の米兵による少女暴行事件は買い物帰りだった。今年3月、那覇市内のビジネスホテルで起きた米海軍兵による女性暴行事件は、安全なはずのホテルが犯行現場となった。
沖縄では民間地域であっても安全ではない。女性はどのようにして自分の身を守ればいいというのか。
■ ■
沖縄戦で米軍が離島や沖縄本島に上陸した直後の1945年3、4月からすでに各地の集落で女性が性的暴行に遭っていることがわかっている。「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」などが掘り起こした事実である。
復帰後、米兵による女性暴行事件は県警によると、昨年末までに129件に上る。「沈黙している」女性のことを考えると、氷山の一角であろう。
米兵による少女暴行事件が起きた際、当時の米太平洋軍司令官が「(犯罪で使用した)レンタカーを借りる金で女を買えた」と発言して更迭された。軍隊が女性の人権をどう見ているかがあからさまだ。その延長線上に事件はあるのではないか。
95年の県民総決起大会で決議したのは、米軍人の綱紀粛正と犯罪根絶、日米地位協定の見直し、基地の整理縮小-などだった。県民の要求はいまだ実現されていない。
■ ■
在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は3月の女性暴行事件で県庁を訪れ、「綱紀粛正」「再発防止」を約束した。あれから約2カ月。また謝罪である。
米軍がらみの性犯罪でいったいどれだけの女性が犠牲になったのか。何度も再発防止策が講じられたにもかかわらず、被害が続いているのはその破綻を示すものだ。
沖縄では基地が女性の人権を侵害する「暴力装置」のような存在になっている。「性暴力に脅かされないで当たり前に生きる権利」すら保障できないような政府はもはや政府とはいえない。
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東京新聞の記事【沖縄はずっと苦渋の判断 琉球放送元アナウンサー・川平さん、宜野湾市長選見つめる】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012502000132.html)。
《琉球放送の元アナウンサー川平朝清(かびらちょうせい)さん(88)=横浜市=は、複雑な思いで見守った。…政府は沖縄を分断し、苦渋の判断をさせ続けている》。
東京新聞の記事【宜野湾市長に現職・佐喜真氏 新基地を「非争点化」 焦点は参院選に】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012502000114.html)によると、《名護市辺野古に新基地を建設する計画の争点化を避ける戦術で勝利…。翁長氏が擁立した志村恵一郎氏は新基地建設を最大の争点とし、反対を主張。佐喜真氏は新基地には触れず「普天間の固定化を阻止する」とのみ訴える一方、経済振興など地元の課題に力を入れた。その結果、新基地に関する議論は盛り上がらなかった》……だそうです。
さらに、東京新聞の記事【出口調査「辺野古反対」56%「政府支持せず」過半数】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016012502000113.html)によると、《沖縄県宜野湾市長選…出口調査では、市内にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について、56・0%が「反対」と答え、飛行場の危険性や騒音被害を訴える市民にも辺野古移設への反発が根強いことが浮き彫りになった。「賛成」は33・2%》……だそうです。
先の辺野古市長選、「辺野古破壊」を主張しない者が当選しました。でも、アベ様らは「「世界一危険」とされる普天間飛行場の移設」賛成=「辺野古への移設(=辺野古破壊)」賛成、と強弁しています。「住民分断」「沖縄差別」を恥じぬアベ様ら。そんなことを許して恥じぬ、自公・おおさか維新支持者・投票者たち。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●『週刊金曜日』(914号、2012年10月5日号)についてのつぶやき』
『●日本国憲法第九条「国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、永久にこれを放棄する」』
『●沖縄では自衛隊入隊の説明会依頼は無し、
なので、住民基本台帳を閲覧して個人情報を入手』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●菅義偉官房長官は辺野古破壊の「工事を
再開させていただく」と表明: 「時間稼ぎ…あまりにも不誠実」』
『●中央公聴会で意見を表明する「公述人」
応募者の100%が壊憲法案「反対」…アベ様には一体何%必要?』
『●沖縄差別は続く: 黙殺により、「『日本を取り戻す』の中に
沖縄は入っていない」ことをアベ様が表明』
『●辺野古破壊を行政不服審査で強行する暴挙:
「沖縄防衛局は…「私人」を強調するための偽装工作」』
『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」』
『●「今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、
憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です」』
『●アベ様らによる辺野古破壊・沖縄差別、
「対立激化で県民にケガ人が相次ぐ異常事態」』
『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別』
『●独裁国家・アベ様政権相手に「けんか」できる
翁長雄志知事の叫び、「うしぇーてぃないびらんどー」』
『●「自治と基地」: 翁長雄志沖縄県知事
「日本に、本当に地方自治や民主主義は存在するのか」?』
『●「沖縄差別」: アベ様やスガ殿ら
自公のやっていることは、「とある暴力集団」並みの差別的「暴力犯罪」』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
『●「翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、
アメリカは辺野古移設を諦めると確信」』
『●宜野湾市長選: 直近の沖縄主要選挙で5連敗目をアベ様に』
『●残念な宜野湾市長選:アベ様らによる「住民分断」…
…「普天間番犬様移設」は「抜本的な負担軽減」に非ず』
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201601/CK2016012502000132.html】
沖縄はずっと苦渋の判断 琉球放送元アナウンサー・川平さん、宜野湾市長選見つめる
2016年1月25日 朝刊
(多数の穴が開いた首里城周辺=1945年撮影、沖縄県公文書館所蔵)
「政府は沖縄を分断し、苦渋の判断をさせ続けている」。米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設が争点となった宜野湾市長選。琉球放送の元アナウンサー川平朝清(かびらちょうせい)さん(88)=横浜市=は、複雑な思いで見守った。選挙のたびに基地問題で割れる父祖の故郷。「沖縄にもう新たな基地はいらない」と訴える。 (安藤恭子)
「ここに大きな基地ができて、軍艦が泊まり、飛行機が飛び立つことになる。二百年続くという基地だ。おじいさんはどうしても止めたいんだ」。昨年十二月、大学生と高校生の孫三人を含む家族十一人で名護市辺野古(へのこ)を訪れた川平さんは、青く穏やかな海を前に、基地反対への思いを語った。
明治期まで四百五十年続いた琉球王朝に仕えた家系の出。敗戦翌年、台湾から沖縄へ戻った。日本軍が司令部壕(ごう)を置いた首里城は跡形もなく、足元に転がる軍靴から人骨がのぞいた。一緒にいた母は「国破れて山河あり、というけれど山河もないわね」と肩を落とした。
米兵による事件事故も相次ぎ、米国占領に対する県民の不満は高まっていった。米国留学後、琉球放送に入社した川平さんは、取材規制の中で、市民のデモや選挙での革新候補の訴えも報道した。
一九六〇年代、あるパーティーで、沖縄の最高責任者だったポール・キャラウェイ高等弁務官と話したことがある。「琉球における自治は神話」と公言し、県民の反発を招いた人物だ。本土復帰に批判的な立場から「日本は今、沖縄にいいことを言っているが、どういう所に帰ろうとしているのか、わきまえた方がいい」と皮肉を言われ、川平さんはむっとした。
七二年の本土復帰後も、米軍基地の全面返還という沖縄の願いはかなわない。さらに今、「世界一危険」とされる普天間飛行場の移設を理由に、辺野古への基地建設が進む。「今考えれば、キャラウェイの言葉は率直だった。本土復帰しても沖縄の自治は限られ、日本は沖縄にずっと苦渋の判断を強いてきた」
(「日本は、沖縄にずっと苦渋の判断を強いてきた」と語る
川平朝清さん=横浜市青葉区で)
♪われらは叫ぶ 沖縄よ われらのものだ 沖縄は 沖縄を返せ 沖縄に返せ
六十年前の本土復帰運動で歌われた「沖縄を返せ」という歌は、辺野古で座り込む市民らに受け継がれている。変わったのは、訴える相手に米国だけでなく、日本政府も加わったことだ。
「軍隊がいる所が最も危険というのが、沖縄戦の教訓。辺野古に基地ができれば、沖縄は出撃拠点として固定化してしまう。だから歌は、沖縄を、沖縄に返せと言っているんです」
<かびら・ちょうせい> 1927年台湾生まれ。戦後の50年代から沖縄でラジオ局のアナウンサーを務め、米国ミシガン州立大大学院に留学。67年に公共放送「沖縄放送協会」の初代会長に就くなど、沖縄の放送界をリードした。72年の本土復帰とともに東京のNHKに転勤。東京沖縄県人会長などを歴任し、昭和女子大名誉理事・名誉教授。DJのジョン・カビラさん、俳優・キャスターの慈英さんの父。
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nikkan-gendaiの記事【2016年 壊れるのは政権か国民生活か 3つの選挙がカギ…日米同盟は沖縄から崩れて劇的転換が訪れる】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172505)。
《16年、沖縄は市長選、県議選、参院選と重要な選挙がつづく「選挙イヤー」。もちろん争点は、米軍「普天間基地」の「辺野古移設」の是非だ。もし、沖縄県民が3つの選挙、すべてで「ノー」の民意を示したら、安倍政権は辺野古移設を強引に進めることは不可能になる》。
最近の主要な4つの選挙で、アベ様らは4連敗。それでも「沖縄差別」は続き、辺野古破壊は着々と進むこの先さらに、沖縄の人たちにさらに3連勝せよ、とは酷い話である……。《翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、アメリカは辺野古移設を諦めると確信》しているそうだ。米軍=番犬様が諦めた時、アベ様はどうするつもりでしょうね?
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●『週刊金曜日』(914号、2012年10月5日号)についてのつぶやき』
『●日本国憲法第九条「国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、永久にこれを放棄する」』
『●沖縄では自衛隊入隊の説明会依頼は無し、
なので、住民基本台帳を閲覧して個人情報を入手』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶヘリの機体に
ストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●菅義偉官房長官は辺野古破壊の「工事を
再開させていただく」と表明: 「時間稼ぎ…あまりにも不誠実」』
『●中央公聴会で意見を表明する「公述人」
応募者の100%が壊憲法案「反対」…アベ様には一体何%必要?』
『●沖縄差別は続く: 黙殺により、「『日本を取り戻す』の中に
沖縄は入っていない」ことをアベ様が表明』
『●辺野古破壊を行政不服審査で強行する暴挙:
「沖縄防衛局は…「私人」を強調するための偽装工作」』
『●稲嶺進名護市長「やり方が普通じゃない。
地方分権の無視だ。法治国家としてやることか」』
『●「今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、
憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です」』
『●アベ様らによる辺野古破壊・沖縄差別、
「対立激化で県民にケガ人が相次ぐ異常事態」』
『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別』
『●独裁国家・アベ様政権相手に「けんか」できる
翁長雄志知事の叫び、「うしぇーてぃないびらんどー」』
『●「自治と基地」: 翁長雄志沖縄県知事
「日本に、本当に地方自治や民主主義は存在するのか」?』
『●「沖縄差別」: アベ様やスガ殿ら
自公のやっていることは、「とある暴力集団」並みの差別的「暴力犯罪」』
『●「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事件」でも
「沖縄は放ったらかし」……アベ様らは、今も、沖縄差別継続中』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172505】
2016年 壊れるのは政権か国民生活か
3つの選挙がカギ…日米同盟は沖縄から崩れて劇的転換が訪れる
2016年1月4日
(戦いはいつまで続くのか(C)日刊ゲンダイ)
16年、沖縄は市長選、県議選、参院選と重要な選挙がつづく「選挙イヤー」。もちろん争点は、米軍「普天間基地」の「辺野古移設」の是非だ。もし、沖縄県民が3つの選挙、すべてで「ノー」の民意を示したら、安倍政権は辺野古移設を強引に進めることは不可能になる。安倍首相が「深化した」と胸を張る日米同盟も劇的に変化するかもしれない。
「普天間基地」を抱える宜野湾市の市長選は、1月24日が投票日。県内移設を容認している現職と、「辺野古移設阻止」を掲げる新人の一騎打ちの構図だ。
「辺野古移設をゴリ押ししている安倍官邸は、総力を挙げています。
市長選で勝てば、勢いがつき、県議選、参院選と3連勝できる、
3つの選挙で勝利すれば“辺野古反対”の声を封じ込めることが
できると計算している。逆に、3連敗したら辺野古基地の建設は
断念せざるを得ない。16年は、米軍基地問題を決定づける年に
なるでしょう」(政治評論家・本澤二郎氏)
安倍官邸と対決している翁長雄志沖縄県知事は、県民が「反対」の民意を示せば、アメリカは辺野古移設を諦めると確信しているという。
実際、アメリカは、日本国民が本気で「反対」した時は、あっさり譲歩している。「基地」を失うことを恐れているからだ。1972年、アメリカが「沖縄返還」に渋々応じたのも、そのためだ。交渉にあたったキッシンジャー大統領補佐官は、回想録にこう書いている。
〈交渉を拒否すれば、現実的な問題として、基地をすべて
失うことにつながる恐れがあった〉
「軍事戦略上、米軍にとって在日基地は非常に価値がある。
地代を払ってでも駐留したいのが本音でしょう。それだけに
“辺野古反対”の声が、“在日米軍反対”へと拡大することは
絶対に避けたいはず。沖縄県民の“辺野古反対”の意思が
固いと分かったら、断念する可能性は高いと思います」
(本澤二郎氏=前出)
アメリカが断念したら、沖縄県民を弾圧してまで「辺野古移設」を強行しようとした安倍内閣に批判の矛先が向かうのは確実。安倍首相が進めてきた「日米同盟」も見直されることになるだろう。
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nikkan-gendai.comの記事【沖縄問題がわかる!? お笑い米軍基地 米軍ヘリが墜落した日に東京はアテネ五輪と渡辺恒雄辞任一色】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172705)。
《今、基地問題に揺れる沖縄で、風刺の効いた笑いを作り続ける小波津さんに聞く。 ■沖縄は放ったらかし》。
「沖縄国際大学 米軍ヘリ墜落事件」でも「沖縄は放ったらかし」。何が起こっても変わらず。それから十数年、さて……。
『●消された放射能汚染: 米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
『●普天間「番犬様」基地: 「毎日頭上を飛ぶ
ヘリの機体にストロンチウム」…墜落により放射性物質が飛散』
『●辺野古破壊や高江『標的の村』などなど・・・・・・
「本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している」』
《10年前の8月14日、宜野湾市にある大学の構内に
米軍ヘリが墜落・炎上するという事故が起きた。宜野湾市は
普天間基地の街であり、「フテンマ」と呼ばれる街である。
10年前に起きた「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故」は
当時の大学生・フテンマの人、多くの人の記憶に強く残っている。
あれから10年、人々は何を思っているのだろうか。
フテンマに生まれ育ち、今年20代ながら宜野湾市議選挙に
挑戦する者、フテンマの高校を卒業し米軍基地の中で働く若者、
先祖が基地の中に集落を構え生活をし、現在は父親が
軍用地主である若者、そのほかフテンマの人々にカメラを向け、
あの衝撃的な事故から10年経った「フテンマ」を浮き彫りにする。
(初回放送日 2014年10月26日)》
「沖縄差別」は果てしなく継続中。自公議員やおおさか維新投票者には、アベ様ら自公政権が、いま、沖縄でやっていることが見えているだろうか?
『●辺野古破壊者は沖縄で4度目の完敗だというのに、
「ロコツな“沖縄イジメ”」』
『●「主権在アベ様」=「地域住民ごときが文句を言うのは
許されないというのが安倍政権の立場」』
『●アベ様と菅官房長官らが辺野古でやっていること
・・・「人権や言論の自由も軽視され、植民地支配と同じ」』
『●辺野古破壊や高江『標的の村』などなど・・・・・・
「本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している」』
『●一体どこが法治国家か? アベ様やスガ殿ら
自公議員(公明も同罪)がやっていることは「傲慢」で沖縄差別』
『●独裁国家・アベ様政権相手に「けんか」できる
翁長雄志知事の叫び、「うしぇーてぃないびらんどー」』
『●「自治と基地」: 翁長雄志沖縄県知事
「日本に、本当に地方自治や民主主義は存在するのか」?』
『●「沖縄差別」: アベ様やスガ殿ら自公の
やっていることは、「とある暴力集団」並みの差別的「暴力犯罪」』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172705】
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小波津正光
74年8月、沖縄県那覇市生まれ。沖縄と東京で漫才コンビで活動後、05年に舞台「お笑い米軍基地」を旗揚げ。その後、沖縄に戻り舞台、ラジオ等で芸人活動中。著書に「お笑い米軍基地」「お笑い沖縄ガイド」
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沖縄問題がわかる!? お笑い米軍基地
米軍ヘリが墜落した日に東京はアテネ五輪と渡辺恒雄辞任一色
2016年1月5日
(お笑い米軍基地(提供写真))
基地をネタにしたコント、「お笑い米軍基地」をご存じか。沖縄を拠点に活動する沖縄芸人の舞台公演だ。旗揚げから10年間、異色の芸はマスコミに注目され、作・演出の芸人・小波津正光さん(41)は昨年7月「報道ステーション」に出演。今、基地問題に揺れる沖縄で、風刺の効いた笑いを作り続ける小波津さんに聞く。
■沖縄は放ったらかし
「お笑い米軍基地」を始めたのは2004年。沖縄で芸人活動を6年やった後に上京し、漫才をしていた時期です。
忘れもしない8月13日、僕の30回目の誕生日に、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した。
当時は仕事も少なく暇で、同じ沖縄出身の嫁と家賃2万円のボロアパートに住んでた。嫁の友達から電話が来て「沖縄が大変なことになってるよ!」と知らされ、驚いてテレビつけると、どこの局もニュース速報をやってない。
その日はアテネ五輪が開幕し、巨人の元オーナー・渡辺恒雄電撃辞任とデカいニュースがあったから、東京のメディアはその2つばっかり。沖縄の大学の米軍ヘリ墜落は夜のニュースでちょっと流しただけ。その扱いがショックで。
「沖縄は放ったらかしかい!」と頭にきた。
沖縄の新聞は1面にデカデカと「米軍ヘリ墜落」の見出し。大学内で戦場のようにヘリが燃えてる写真も掲載していた。それなのに、全国紙の1面は「アテネ五輪開幕 平和の祭典」と、聖火をバックに笑顔で手を振る写真! 偶然だけど、どっちも燃えてる(笑い)。
翌日、お笑いライブに出た時、用意してた漫才のネタをやめて、沖縄の新聞を持って舞台に出てアドリブでやりました。
相方 アテネ・オリンピック、盛り上がってるね~。
僕 そんなの東京の人だけだよ。沖縄は米軍ヘリの墜落で盛り上がってるよ。アテネは聖火が燃えてるけど、沖縄は米軍ヘリが燃えてるんだよ!
“おまえら知らないだろ”と、東京のお客に説教するつもりで沖縄の新聞を広げて見せた。そしたら、ドカーン! とウケちゃって。僕にはワジワジ~(怒り)の気持ちがあったのに、「新聞回して一人ずつ読め!」と客席に降りて新聞渡すと、またウケた。これって、若い人が笑いに来るお笑いライブという空間と、沖縄の男が新聞見せて説教してることとのギャップが笑えるんだとわかったんです。
それまでも、基地をネタにした漫才をやると、若いお客さんは沖縄に米軍基地がどれだけあるのか知らない人が多かった。米軍基地がフェンスで囲まれてることさえ知らない人もいたぐらい。
沖縄の基地問題を知らな過ぎるから、米軍ヘリ墜落のネタがウケたんです。芸人であり、沖縄人である僕は、ウケてうれしさ半分、怒り半分と複雑で。
僕は、自分の笑いを見つけるために25歳で上京。沖縄だけにいたら芸人仲間がいっぱいいて、自分と向き合えないから。
米軍ヘリ墜落事故をネタにして漫才やっているうちに「沖縄人の自分の笑いはこれかもしれない」と思い、翌05年、米軍基地だけをネタにしたコントをやるお笑い舞台をつくったんです。キャッチフレーズは「基地を笑え!」。
短い連載ですが、基地ネタを通して、芸人の僕が見た米軍基地と沖縄のことをお話しします!
(構成=松野大介)
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nikkan-gendaiの書評【週末オススメ本ミシュラン 本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している】(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/159645)。
「「フォトストーリー 沖縄の70年」石川文洋著/岩波新書・・・・・・いままで読んだ沖縄の本のなかで、この本は、私の心に一番響いた。理由は3つある」。
尊敬するフォトジャーナリスト、「現実の戦争を知るベテランジャーナリスト」である石川文洋さんの言葉に耳を傾けてほしい。
『●〝腰ぬけ〟で結構、害悪老人よりは!!』
『●「日本を売る秘密交渉 TPP」
『週刊金曜日』(10月18日、964号)についてのつぶやき』
「■⑪『週刊金曜日』(2013年10月18日、964号) / 石川文洋
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6825289b60b19442e4ab8d25aab34a58)
さん【オスプレイ強行配備から一年 米軍機が飛ばない沖縄の日へ】、
「米軍機のない光景」「軍隊は住民を守らない」「若い世代への期待」」
『●「袴田事件の次は狭山事件だ」 『週刊金曜日』(2014年5月23日、992号)』
「■⑤『週刊金曜日』(2014年5月23日、992号) /
石川文洋さん【ベトナム50年を旅する】、「戦争はその
〝いい人〟たちが、人を殺すし、拷問もする・・・
それが戦争です。・・・私の仕事は、今、
そこで起きてる事実を記録し、伝えること」。
石川さんとベトナムと沖縄と
(http://blog.goo.ne.jp/activated-sludge/e/6825289b60b19442e4ab8d25aab34a58)」
『●「歴史修正主義 日本の政治家に蔓延する病」
『週刊金曜日』(2014年10月31日、1014号)・・』
「■⑭『週刊金曜日』(2014年10月31日、1014号) /
武田砂鉄氏【新作ドキュメンタリーが公開された
綿井健陽監督インタビュー イラク戦争が突き付ける
日本の立ち位置】、「新作『イラク チグリスに浮かぶ平和』
・・僕自身、石川文洋さんや沢田教一さん等の写真で
さまざまな戦争を記憶してきた」」
『●沖縄と報道カメラマン・石川文洋さん』
『●「現実の戦争を知るベテランジャーナリスト」
石川文洋さんの言葉に耳を』
「「どんな大義を振りかざそうとも、戦争は殺し合いに他ならない。
戦場では、殺すか殺されるか。だからこそ、そんな状況を
つくってはいけない」・・・・・・では、どうすれば戦争を
防ぐことができるか。「戦争の実態を知り、悲劇を想像する力を
持つこと」と説く」」。
『●宮崎駿さん「沖縄の非武装地域化こそ、
東アジアの平和のために必要です」』
選者・森永卓郎氏の書評のタイトルは、本質をついている。これまで番犬様やその飼い主・米国、そしてアベ様らの沖縄に対する「差別性の極み」。
『●沖縄の「屈辱の日」を祝う神経』
『●映画『放射線を浴びた『X年後』』:
「こんな巨大な事件が、・・・日本人としての資質が問われる」』
『●米軍の「差別性の極み」:NNNドキュメント’14
『続・放射線を浴びたX年後 日本に降り注いだ雨は今』』
『●「辺野古の海を守ろう」:
アベ様の「政権が抱える差別性の極み」に屈せずに』
『●辺野古「この風景は戦争」:
誇り高き「海猿」の実像は番犬様の飼い主「アベ様のイヌ」』
『●菅義偉官房長官曰く「この問題は過去のものだ。争点にはならない」
・・・・・・なんという言い草!!』
『●辺野古破壊者は沖縄で4度目の完敗だというのに、
「ロコツな“沖縄イジメ”」』
『●「法令に基づいて粛々と対応する」「法治国家」ニッポンならば
辺野古破壊を直ぐに停止すべき』
『●「主権在アベ様」=「地域住民ごときが文句を言うのは
許されないというのが安倍政権の立場」』
先日、再放送で改めて見たドキュメンタリー。【FNS九州8局共同制作 ドキュメント九州/フテンマ・リアル】(http://www.tnc.co.jp/program/detail/MTg3MjQwMTA./20150517):
「10年前の8月14日、宜野湾市にある大学の構内に
米軍ヘリが墜落・炎上するという事故が起きた。宜野湾市は
普天間基地の街であり、「フテンマ」と呼ばれる街である。
10年前に起きた「沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故」は
当時の大学生・フテンマの人、多くの人の記憶に強く残っている。
あれから10年、人々は何を思っているのだろうか。
フテンマに生まれ育ち、今年20代ながら宜野湾市議選挙に
挑戦する者、フテンマの高校を卒業し米軍基地の中で働く若者、
先祖が基地の中に集落を構え生活をし、現在は父親が
軍用地主である若者、そのほかフテンマの人々にカメラを向け、
あの衝撃的な事故から10年経った「フテンマ」を浮き彫りにする。
(初回放送日 2014年10月26日)」
「米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件」、これもある意味で沖縄県民に対する差別の表れだ。
『●消された放射能汚染:
米軍ヘリ墜落ストロンチウム消失事件』
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【http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/159645】
週末オススメ本ミシュラン
本土の人間が「沖縄だからいいや」と差別している
2015年5月10日
「フォトストーリー 沖縄の70年」石川文洋著/岩波新書 1020円+税
いままで読んだ沖縄の本のなかで、この本は、私の心に一番響いた。理由は3つある。
1つは、著者自身が「在日沖縄人」と呼ぶ沖縄生まれ本土育ちであることだ。私も30年以上、毎年沖縄に通い詰め、「心は島んちゅ」なので、内外双方の視点を持つ著者の主張は、腑に落ちる。
2つ目は、著者がフォトジャーナリストとしてベトナム戦争の取材をした経験から沖縄を見ていることだ。太平洋戦争で国内唯一の地上戦が行われた沖縄では、多くの一般市民が戦闘に巻き込まれた。その市民の姿は、ベトナム戦争に巻き込まれたベトナム市民と重なる。しかも、沖縄はそのベトナムへと爆撃機を送り出す前線となっていた。
3つ目は、著者が撮影した写真がふんだんに盛り込まれていることだ。写真のインパクトというのは、ときに文章を圧倒する力を持っている。
本書を通じて強く感じるのは、沖縄がこの70年間、日本からずっと差別され続けてきているという事実だ。
終戦の決断が少し早ければ、沖縄が地上戦に巻き込まれることはなかった。住民に自決を勧めなければ、親が自分の子供に手をかけるようなことは、頻発しなかった。
本土が占領から解放された後も、沖縄は四半世紀以上占領下に置かれた。そして、本土復帰以降も、多くの米軍基地が残され、駐留米軍基地の4分の3が沖縄に集中している。さらに、沖縄の基地の返還ペースは、本土の基地の返還よりずっと遅い。そのなかで、爆撃機の墜落事故や米兵による少女暴行事件が起きている。そうした歴史の上で、辺野古の新基地建設だ。
本書が語るこうした沖縄の70年をみていると、本土の人たちが、「沖縄だからいいや」という差別を続けてきたとしか思えなくなる。
もともと沖縄は琉球王国という独立国だった。戦うことを好まない琉球は、あっけなく薩摩の支配下に落ちた。沖縄の苦難は、そこからずっと続いているのかもしれない。だから、日本が本当に沖縄の人たちの心に寄り添おうと思えば、沖縄を戦いとは無縁の島にする。つまり、基地のない平和な島に戻すべきなのではないだろうか。著者もそのことを強く望んでいる。
★★★(選者・森永卓郎)
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