[↑ 「安倍氏、旧統一教会会長と面談か/13年参院選直前 総裁応接室/萩生田氏・岸氏も同席」「トップ面談「比例候補への支援確認の場だった」/13年参院選は自民大勝「安倍一強」へ」(朝日新聞、2024年9月17日[火])] (2025年04月07日[月])
カルト協会の解散命令…カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党《議員たちは複雑な心境》だそうだ…普通、ニッポン国首相であり自分のところの党首・アベ様が銃弾に倒れたら、すぐさま「絶縁」を決意するでしょうに。まさか、カルト協会の支援が無いと選挙で当選できなんなんて思っていないでしょうね? それに、アノ教義をよくも受け入れられますね?
2023年9月村上誠一郎・現総務相の発言…カルト協会《統一教会(旧統一教会=世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を(政府が東京地裁に)するらしいですが、問題は何も解決しない。認められても宗教法人としての税の優遇がなくなるだけです。日本人からカネを搾り取り、政治家に何の目的で近づいたのか。選挙を手伝ったり秘書を提供したり。特にわからないのは、(岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を擁護したのはなぜだったのか。これ全て闇の中です》。
(東京新聞社説)《故岸信介首相以来の教団と自民党との密接な関係を解明することも忘れてはならない。国政選挙で教団票を差配したとされる安倍氏の役割や、下村博文文科相当時に教団の名称変更が認められた経緯も説明されていない》、《教団と密接な関係にあった安倍晋三元首相の銃撃事件から2年8カ月。妥当な判断だが、被害金回収や政界と教団との関係解明など残る課題にも取り組まねばならない》。
HUNTERの記事【旧統一教会への解散命令で注目される自民党の対応】(https://news-hunter.org/?p=26448)によると、《霊感商法などで高額な壺、多宝塔、宝石などを献金と称して売りつけ200億円を超す膨大な被害が出たことについて決定書は、《類例のない膨大な規模の被害を生じさせた。不法行為に該当する献金勧誘などの行為の態様は総じて悪質》《総体として「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」にあたる》などと指摘。一連の行為が宗教法人法第81条第1項第1号の「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」であるとして、これを民法上の不法行為に該当すると認定した。旧統一教会は、「誤った法解釈に基づいて出されたもの」として即時抗告したが、解散命令の決定を聞いて同団体と関係が深かった自民党の議員たちは複雑な心境のようだ》。
『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
『●(リテラ)《2012年4月30日に安倍氏は小川[榮太郎]氏…昭恵夫人…らと
高尾山の登山…「世界戦略総合研究所」の事務局次長…や筆頭理事…が参加》』
『●2023年9月村上誠一郎・現総務相の発言…カルト協会《日本人からカネを搾り
取り、政治家に何の目的で近づいたのか。…特にわからないのは、親子3代で…》』
『●(日刊スポーツ)【浜田敬子氏「自民は説明責任果たしてない」 旧統一教会
への解散命令「政治は無視を続けてきた」】…《この問題を放置した責任…》?』
『●カルト協会の解散は《当然の帰結…一方で、こうした宗教団体を野放しにして
きただけでなく、ずぶずぶの関係を結んで利用していた》自民党にも解散命令を』
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【https://news-hunter.org/?p=26448】
旧統一教会への解散命令で注目される自民党の対応
2025/4/4
3月25日、東京地裁は旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に宗教法人法に基づく解散命令の決定を下した。
霊感商法などで高額な壺、多宝塔、宝石などを献金と称して売りつけ200億円を超す膨大な被害が出たことについて決定書は、《類例のない膨大な規模の被害を生じさせた。不法行為に該当する献金勧誘などの行為の態様は総じて悪質》《総体として「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」にあたる》などと指摘。一連の行為が宗教法人法第81条第1項第1号の「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」であるとして、これを民法上の不法行為に該当すると認定した。
旧統一教会は、「誤った法解釈に基づいて出されたもの」として即時抗告したが、解散命令の決定を聞いて同団体と関係が深かった自民党の議員たちは複雑な心境のようだ。
◆ ◆ ◆
これまで、宗教法人への解散命令はオウム真理教など2つの事例のみ。いずれも宗教法人のトップなどが、刑事事件に関与したことが理由となっていた。今回は、民法の不法行為でも宗教法人の解散命令につながることを認めた形だ。
旧統一教会の霊感商法については1990年代から問題視されていた。刑事事件で有罪判決が下されたり、民事訴訟で賠償が認められるケースはあったが、解散命令にまでは至らなかった。
一時は忘れられつつあった旧統一教会の“悪行”が再び注目を浴びることになったきっかけは、2022年7月に起きた安倍晋三元首相の銃撃事件。犯人の山上徹也被告が「母親が旧統一教会にのめり込み、多額の献金を巻き上げられ、一家がめちゃくちゃになった」と犯行動機を語ったことで世論が喚起された。
安倍元首相は旧統一教会の関連団体にビデオメッセージを送つたり、安倍派の議員に対する選挙支援を求めるなど深い関係にあったことが、銃撃事件につながったとみられている。
旧統一教会の問題を長く手がけてきた弁護士は、同団体の不法行為が長く放置された理由の一つに自民党との親密な関係をあげる。
「選挙があるたびに、自民党に人と票で支援してきたのが旧統一教会。国家公安委員長にまでなった山谷えり子参議院議員はハンターの記事でもわかるように、旧統一教会の信者に多大な支援を受けていたことが分かっている。政治家と統一教会の持ちつ持たれつが、不法行為を見逃す状況を作り出してきた」(*参照記事)
霊感商法については、こうも話す。
「ハンターが報じた詐欺の指南書についての記事(*既報)は、旧統一教会が詳細なマニュアルを作成し、信仰心に付け込んでデタラメな商品を売りつけていたことを明らかにした。旧統一教会は、『コンプライアンス宣言以降は(霊感商法などの)被害は激減』と解散命令に反論しているが、『激減』ということなら、現在も霊感商法は続いており被害者が少なからずいるということに他ならない。霊感商法を認めたも同然だ」
10年ほど前に脱会した元信者は、呆れ顔で次のように語る。
「今も高額献金を要求され財産をむしりとられようとしている人がいます。『コンプライアンス宣言って何ですか?』と知らないふりをして、献金の勧誘をしている信者がまだ現実にいるんです。自民党も懲りていない。これほど問題になったのに、去年の衆議院選挙では私に『ご支援を』と連絡してきた候補者もいます。旧統一教会関係者の名簿から連絡してきていることが明らかなものでした」
連絡してきたのは、昨年の衆議院選挙に出馬していた自民党の公認候補X氏からだったという。X氏は落選したが、旧統一教会が昔のように同氏を応援していれば、復活当選していた可能性もあるほどの票差だった。
「X氏からの連絡で街頭演説などに行った信者、元信者もいました。宗教法人格がなくなることなんて、ずっと前から想定していること。コンプライアンス宣言の後は、日本にカネを置いておくと何かの時に差押えられると、信者を渡航させてはせっせとカネを運んでいた。旧統一教会の内部情報では『自民党がそのうち助けてくれる』と幹部が触れて回っているそうです」(前述の元信者)
自民党のある参議院議員は、「これまで、議員によって濃淡があるが、旧統一教会の支援があったのは事実。それを急にやめろといってもなくなるわけがない。応援していますと声をかけられれば握手もするし、写真も撮る。それが集票につながるのですから」と本音を漏らす。
2022年9月に実施された自民党の調査によれば、旧統一教会と関係があったのは179人。これを地方議員まで含めると、膨大な数になるはずだ。自民党がキッパリと手を切ることが、旧統一教会の滅亡には一番の近道なのかもしれない。
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[↑ 「安倍氏、旧統一教会会長と面談か/13年参院選直前 総裁応接室/萩生田氏・岸氏も同席」「トップ面談「比例候補への支援確認の場だった」/13年参院選は自民大勝「安倍一強」へ」(朝日新聞、2024年9月17日[火])] (2025年04月01日[火])
《第一歩に過ぎない》…(他の関連カルト団体に移産?) もう既に手は打たれていて、《第一歩》にもならないかもしれない…。カルト協会の解散は(狙撃兵)《当然の帰結…一方で、こうした宗教団体を野放しにしてきただけでなく、ずぶずぶの関係を結んで利用していた》ヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党にも解散命令が必要である。
再度引用します。…2023年9月村上誠一郎・現総務相の発言…カルト協会《統一教会(旧統一教会=世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を(政府が東京地裁に)するらしいですが、問題は何も解決しない。認められても宗教法人としての税の優遇がなくなるだけです。日本人からカネを搾り取り、政治家に何の目的で近づいたのか。選挙を手伝ったり秘書を提供したり。特にわからないのは、(岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を擁護したのはなぜだったのか。これ全て闇の中です》。
『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
『●(リテラ)《2012年4月30日に安倍氏は小川[榮太郎]氏…昭恵夫人…らと
高尾山の登山…「世界戦略総合研究所」の事務局次長…や筆頭理事…が参加》』
『●2023年9月村上誠一郎・現総務相の発言…カルト協会《日本人からカネを搾り
取り、政治家に何の目的で近づいたのか。…特にわからないのは、親子3代で…》』
『●(日刊スポーツ)【浜田敬子氏「自民は説明責任果たしてない」 旧統一教会
への解散命令「政治は無視を続けてきた」】…《この問題を放置した責任…》?』
(東京新聞社説)《故岸信介首相以来の教団と自民党との密接な関係を解明することも忘れてはならない。国政選挙で教団票を差配したとされる安倍氏の役割や、下村博文文科相当時に教団の名称変更が認められた経緯も説明されていない》、《教団と密接な関係にあった安倍晋三元首相の銃撃事件から2年8カ月。妥当な判断だが、被害金回収や政界と教団との関係解明など残る課題にも取り組まねばならない》。そして、(東京新聞社説)《解散命令は教団の反社会的な活動を抑制する第一歩にすぎない》。
長周新聞のコラム【自民党にも解散命令を!/コラム 狙撃兵】(https://www.chosyu-journal.jp/column/34557)によると、《統一教会の解散は当然の帰結であろう。一方で、こうした宗教団体を野放しにしてきただけでなく、ずぶずぶの関係を結んで利用していた清和会なり自民党に解散命令が下らないというのではバランスがとれておらず、始末が悪い。これではまるでトカゲのしっぽ切りである。秘書軍団のあぶり出しもやられておらず、それこそ裏金等々の政界汚染の実態についても捜査すら及んでおらず、黙っておとなしくしていれば世間は忘れるとでも思っているのがありありである。こうした政治家どもにも裁きの手が及ばなければ、片手落ちといえる》。
これも再度引用。(日刊スポーツ)【浜田敬子氏「自民は説明責任果たしてない」 旧統一教会への解散命令「政治は無視を続けてきた」】によると、《また「結局、安倍元首相への銃撃事件が起きるまで、政治はこれを無視し続けたどころか、自民党は(教団側と)深い関係を持っててきたわけですよね。そこには、何ら説明責任を果たしていないし、調査は自己申告で終わっている。この問題を放置した責任をどういうふうに取るのか、というところが、まだ道半ばではないかと思う」と指摘した》。
『●ヅボヅボな #自民党に投票するからこうなる…効果の無い《質問権の
行使》で時間を浪費し、カルトと自民党のヅボヅボな関係の忘却を狙う…』
『●カルトの名称変更問題や票の差配問題、解散命令請求はいったいどこに
行ってしまったの? 一方、《安倍を「神」にする動き》…にウンザリ』
『●自民党・村上誠一郎衆院議員「特にわからないのは、(岸信介、安倍晋太郎、
安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を擁護したのはなぜだったのか」』
(アサヒコム)《自民党・村上誠一郎衆院議員(発言録) 統一教会
(旧統一教会=世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を
(政府が東京地裁に)するらしいですが、問題は何も解決しない。
認められても宗教法人としての税の優遇がなくなるだけです。
日本人からカネを搾り取り、政治家に何の目的で近づいたのか。
選挙を手伝ったり秘書を提供したり。特にわからないのは、
(岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を
擁護したのはなぜだったのか。これ全て闇の中です》
『●カルトとヅボヅボな細田博之元衆院議長…《「問題ない」…国民の疑問に
正面から答えていない。説明を尽くさないのなら衆院議員も辞職すべき》』
(こちら特報部、2023年11月21日)《世界平和統一家庭連合
(旧統一教会)への解散命令を請求した岸田政権。教団との決別を
強調するが、接点を指摘された自民党議員の多くは十分説明せず、
要職に就いている人物も多い。20日開会の臨時国会では財産保全
などの議論が待ったなしだが、どこまで進むのか。ボールは司法に
移ったとばかりに、政治が幕引きを図れば、被害者の救済は
見通せない。(宮畑譲、岸本拓也)》
『●お~、そう来たか!? 杉田水脈氏とカルト協会とヅボヅボヅボな「利権」
党!! 〝不思議な選挙区〟・島根1区の皆さん、いいんですかコレで?』
(日刊ゲンダイ)《解散命令が出る前に財産を保全する新規立法を
公明党と共に見送り、相変わらず旧統一教会…に腰が引けている
自民党。その教団との関係について説明責任を果たさないまま、
鬼籍に入った細田博之前衆院議長》
『●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」「不明」党の松野博一
前官房長官、今度は、アノ官房機密費と云う《ヤミ金》を自身に支出』
「そして、カルト協会と「政策協定」(「推薦確認書」)を交わす
ほどの文科相が「解散命令」を出すというマンガのようなお話し。
「推薦確認書」…《関連団体が署名を求めたのは「推薦確認書」
というもので、選挙で支援をおこなう見返りとして「憲法改正、
安全保障体制の強化」や「家庭教育支援法および
青少年健全育成基本法の制定」「LGBT問題、同性婚合法化の
慎重な扱い」「『日韓トンネル』の実現を推進」などといった
政策を取り組むことを求める内容。教団関係者は〈全国各地で
数十人規模に署名を求めたと証言している〉という》(リテラ)」
『●《首相になりたいだけの人だった》理念なきキシダメ首相…自民党とカネ、
カルト協会とヅボヅボ、経済無策、軍拡、原発回帰、広島出身でも核拡大抑止…』
(こちら特報部)《鈴木エイト氏は「首相退陣のために水面下で動いて
きた教団に屈せず、昨年10月に解散命令を請求したこと自体は
評価できる」と話す一方、「『未来に向けて関係を断ち切る』と宣言
したのに、党内調査では『教団との接触を指示した人物は誰か』
『教団関係者を秘書に登用したか』といった最も重要な事柄が
抜け落ちていた」と強調し、こう続けた。
「党のダメージが大きすぎると考えたのだろうが、ごまかしと
非難されても仕方ない。盛山氏を含む一連の報道は、解散命令を
阻止したい教団側のリークとみられるが、首相の説明不足で
マイナスの印象を与えてしまった」と対応のまずさを振り返った》
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【https://www.chosyu-journal.jp/column/34557】
自民党にも解散命令を!
コラム 狙撃兵 2025年3月27日
東京地裁が25日、統一教会に解散を命じる決定を下した。教団は即時抗告するとみられ、今後は東京高裁、さらに最高裁へと審理が引き継がれることになるが、自民党及び保守勢力の後ろ盾として暗躍してきた反共右派のカルト教団に対して、統制を加える初めての判断となった。遅すぎるとはいえ、もはや社会的に野放しにはできないという批判世論の高まりを背景にした決定でもあろう。結果的に山上某の念願が成就した形である。
安倍晋三が同教団の宗教二世である山上某に銃殺されるというショッキングな事件が起こって以来、世間は事件の背景を知るためにあらためてこの宗教団体の存在に注目し、霊感商法等々によって信者たちから途方もない金額を巻き上げていた実態や、自民党政治家とのずぶずぶの関係を知ることとなった。韓国発の反日カルト教団でありながら、強烈な反共思想に染まって自民党政治家とつながりを深め、歴史的にルーツをたどると岸信介をはじめとする清和会の庇護のもとで育てられた、さながら宗教団体の仮面をかぶった自民党右派の実働部隊ともいえる集団だったことを認識したのだった。政界に与野党を問わず100人をこえる秘書軍団(無給で働く信者たち)を送り込んでいるといわれ、清和会所属の政治家どもを筆頭に、国会議員たちがこぞって「真のお父様、真のお母様」などと叫んで教祖夫妻にひざまずき、選挙になると支援を受けていたことなど、その気持ちが悪くなるほどの関係性が次々と明るみに出たのだった。
1人や2人ではない政治家たちがいわば一心同体ともいえる関係を切り結び、カルト教団に平身低頭で媚びを売っていたのは、単に宗教団体の組織票が欲しいという理由だけでは誰も納得しない。信者から巻き上げたカネで餌付けされていたと見なすのがもっとも自然で、カネに目がない連中が群がっていたと見なされても仕方がないのである。身ぐるみ剥がされて信者やその家族が不幸になるおかげで、こうした政治家どもが懐を肥やし、清和会が自民党内で最大派閥として勢力を伸張していたのだとすると、影響力の源泉がなんだったのか理解できそうなものである。第二次安倍政権時の「右傾化」なるものの正体がなんだったのか――である。
カルト教団による政界汚染は深部にまで及んでおり、安倍晋三が狙われたのはある意味因果応報ともいえる。教団のバックボーンとして岸信介の孫が絶大な存在感だったことは想像に難くない。だからこそ狙われたのだ。家族をズタズタに切り裂かれた宗教二世の恨みがいかに底深いものであったか――事件後に明らかになった山上某の生い立ちや人生を知るにつけ、宗教団体に所属したことがない身としては、想像もつかない特殊な苦しみに考えさせられるものがあった。
統一教会の解散は当然の帰結であろう。一方で、こうした宗教団体を野放しにしてきただけでなく、ずぶずぶの関係を結んで利用していた清和会なり自民党に解散命令が下らないというのではバランスがとれておらず、始末が悪い。これではまるでトカゲのしっぽ切りである。秘書軍団のあぶり出しもやられておらず、それこそ裏金等々の政界汚染の実態についても捜査すら及んでおらず、黙っておとなしくしていれば世間は忘れるとでも思っているのがありありである。こうした政治家どもにも裁きの手が及ばなければ、片手落ちといえる。
武蔵坊五郎
=====================================================
[↑ 「安倍氏、旧統一教会会長と面談か/13年参院選直前 総裁応接室/萩生田氏・岸氏も同席」「トップ面談「比例候補への支援確認の場だった」/13年参院選は自民大勝「安倍一強」へ」(朝日新聞、2024年9月17日[火])] (2025年03月27日[木])
2023年9月村上誠一郎・現総務相の発言…カルト協会《統一教会(旧統一教会=世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を(政府が東京地裁に)するらしいですが、問題は何も解決しない。認められても宗教法人としての税の優遇がなくなるだけです。日本人からカネを搾り取り、政治家に何の目的で近づいたのか。選挙を手伝ったり秘書を提供したり。特にわからないのは、(岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を擁護したのはなぜだったのか。これ全て闇の中です》。
(東京新聞社説)《故岸信介首相以来の教団と自民党との密接な関係を解明することも忘れてはならない。国政選挙で教団票を差配したとされる安倍氏の役割や、下村博文文科相当時に教団の名称変更が認められた経緯も説明されていない》、《教団と密接な関係にあった安倍晋三元首相の銃撃事件から2年8カ月。妥当な判断だが、被害金回収や政界と教団との関係解明など残る課題にも取り組まねばならない》。
そして、(東京新聞社説)《解散命令は教団の反社会的な活動を抑制する第一歩にすぎない》。
『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
『●(リテラ)《2012年4月30日に安倍氏は小川[榮太郎]氏…昭恵夫人…らと
高尾山の登山…「世界戦略総合研究所」の事務局次長…や筆頭理事…が参加》』
『●2023年9月村上誠一郎・現総務相の発言…カルト協会《日本人からカネを搾り
取り、政治家に何の目的で近づいたのか。…特にわからないのは、親子3代で…》』
日刊スポーツの記事【浜田敬子氏「自民は説明責任果たしてない」 旧統一教会への解散命令「政治は無視を続けてきた」】(https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202503260000605.html)によると、《また「結局、安倍元首相への銃撃事件が起きるまで、政治はこれを無視し続けたどころか、自民党は(教団側と)深い関係を持っててきたわけですよね。そこには、何ら説明責任を果たしていないし、調査は自己申告で終わっている。この問題を放置した責任をどういうふうに取るのか、というところが、まだ道半ばではないかと思う」と指摘した》。
『●ヅボヅボな #自民党に投票するからこうなる…効果の無い《質問権の
行使》で時間を浪費し、カルトと自民党のヅボヅボな関係の忘却を狙う…』
『●カルトの名称変更問題や票の差配問題、解散命令請求はいったいどこに
行ってしまったの? 一方、《安倍を「神」にする動き》…にウンザリ』
『●自民党・村上誠一郎衆院議員「特にわからないのは、(岸信介、安倍晋太郎、
安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を擁護したのはなぜだったのか」』
(アサヒコム)《自民党・村上誠一郎衆院議員(発言録) 統一教会
(旧統一教会=世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を
(政府が東京地裁に)するらしいですが、問題は何も解決しない。
認められても宗教法人としての税の優遇がなくなるだけです。
日本人からカネを搾り取り、政治家に何の目的で近づいたのか。
選挙を手伝ったり秘書を提供したり。特にわからないのは、
(岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を
擁護したのはなぜだったのか。これ全て闇の中です》
『●カルトとヅボヅボな細田博之元衆院議長…《「問題ない」…国民の疑問に
正面から答えていない。説明を尽くさないのなら衆院議員も辞職すべき》』
(こちら特報部、2023年11月21日)《世界平和統一家庭連合
(旧統一教会)への解散命令を請求した岸田政権。教団との決別を
強調するが、接点を指摘された自民党議員の多くは十分説明せず、
要職に就いている人物も多い。20日開会の臨時国会では財産保全
などの議論が待ったなしだが、どこまで進むのか。ボールは司法に
移ったとばかりに、政治が幕引きを図れば、被害者の救済は
見通せない。(宮畑譲、岸本拓也)》
『●お~、そう来たか!? 杉田水脈氏とカルト協会とヅボヅボヅボな「利権」
党!! 〝不思議な選挙区〟・島根1区の皆さん、いいんですかコレで?』
(日刊ゲンダイ)《解散命令が出る前に財産を保全する新規立法を
公明党と共に見送り、相変わらず旧統一教会…に腰が引けている
自民党。その教団との関係について説明責任を果たさないまま、
鬼籍に入った細田博之前衆院議長》
『●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」「不明」党の松野博一
前官房長官、今度は、アノ官房機密費と云う《ヤミ金》を自身に支出』
「そして、カルト協会と「政策協定」(「推薦確認書」)を交わす
ほどの文科相が「解散命令」を出すというマンガのようなお話し。
「推薦確認書」…《関連団体が署名を求めたのは「推薦確認書」
というもので、選挙で支援をおこなう見返りとして「憲法改正、
安全保障体制の強化」や「家庭教育支援法および
青少年健全育成基本法の制定」「LGBT問題、同性婚合法化の
慎重な扱い」「『日韓トンネル』の実現を推進」などといった
政策を取り組むことを求める内容。教団関係者は〈全国各地で
数十人規模に署名を求めたと証言している〉という》(リテラ)」
『●《首相になりたいだけの人だった》理念なきキシダメ首相…自民党とカネ、
カルト協会とヅボヅボ、経済無策、軍拡、原発回帰、広島出身でも核拡大抑止…』
(こちら特報部)《鈴木エイト氏は「首相退陣のために水面下で動いて
きた教団に屈せず、昨年10月に解散命令を請求したこと自体は
評価できる」と話す一方、「『未来に向けて関係を断ち切る』と宣言
したのに、党内調査では『教団との接触を指示した人物は誰か』
『教団関係者を秘書に登用したか』といった最も重要な事柄が
抜け落ちていた」と強調し、こう続けた。
「党のダメージが大きすぎると考えたのだろうが、ごまかしと
非難されても仕方ない。盛山氏を含む一連の報道は、解散命令を
阻止したい教団側のリークとみられるが、首相の説明不足で
マイナスの印象を与えてしまった」と対応のまずさを振り返った》
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【https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202503260000605.html】
浜田敬子氏「自民は説明責任果たしてない」 旧統一教会への解散命令「政治は無視を続けてきた」
[2025年3月26日13時31分]
(浜田敬子氏(2024年2月撮影))
元AERA編集長のジャーナリスト浜田敬子氏は26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する文科省の解散命令請求で、東京地裁が25日、宗教法人法に基づき解散を命じたことをめぐり、同教団に対する政治の向き合い方を厳しくただした。
番組では、前日の解散命令の内容や今後の展開について、同問題を長年取材し続けてきたジャーナリスト鈴木エイト氏の解説をまじえながら、詳報した。
鈴木氏は東京地裁の判断について「法にのっとって法治国家として適切な判断が下されたと思う。非常に高く評価しています。一方で、これはあくまで通過点にすぎず、まだまだ問題は山積していると思います」とコメントした。
浜田氏は「エイトさんがおっしゃったように、ひとつの区切りではあると思う。もちろん(教団が)即時抗告(の方針に言及)したということもありますが、被害者の方たちがどうふうに救済されていくのかが、これからすごくポイントになると思う」と述べた。
その上で「旧統一教会の被害がいちばん社会問題化したのは1990年代。でも、そのときからずっと政治は何も動かなかった。被害者の方、被害弁護団もずっと訴えてきて、当時はメディアの報道も多かったにもかかわらず、何も手が打たれなかった」と、政治が真剣に向き合ってこなかったとの認識を示した。
また「結局、安倍元首相への銃撃事件が起きるまで、政治はこれを無視し続けたどころか、自民党は(教団側と)深い関係を持っててきたわけですよね。そこには、何ら説明責任を果たしていないし、調査は自己申告で終わっている。この問題を放置した責任をどういうふうに取るのか、というところが、まだ道半ばではないかと思う」と指摘した。
2022年7月の安倍元首相の銃撃事件を機に、自民党を中心に教団との関係の深さや接点を指摘されるケースが表面化した。野党からは自民党に対し、教団との関係の再調査を求める声も出ている。
一方、解散命令について教団側は「到底受け入れられない」とし、即時抗告する方針。今後、東京高裁に審理が移り、東京高裁も地裁判断決定を支持すれば解散命令は効力が発生するが、教団側は最高裁まで争える。
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[↑ 「安倍氏、旧統一教会会長と面談か/13年参院選直前 総裁応接室/萩生田氏・岸氏も同席」「トップ面談「比例候補への支援確認の場だった」/13年参院選は自民大勝「安倍一強」へ」(朝日新聞、2024年9月17日[火])](2025年03月26日[水])
東京地裁が、漸くカルト協会に解散命令。もっと早く結論を出せなかったのか? カルト協会側は控訴するでしょうし、まだまだ時間がかかりそう。さて、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党議員らはどうする? お維やコミ議員、さらには、「どうかしている人」らとカルト教官との関係もうわさされている。(東京新聞社説)《教団と密接な関係にあった安倍晋三元首相の銃撃事件から2年8カ月。妥当な判断だが、被害金回収や政界と教団との関係解明など残る課題にも取り組まねばならない》。
いま、噛み締める、2023年9月の村上誠一郎・現総務相の発言…《統一教会(旧統一教会=世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を(政府が東京地裁に)するらしいですが、問題は何も解決しない。認められても宗教法人としての税の優遇がなくなるだけです。日本人からカネを搾り取り、政治家に何の目的で近づいたのか。選挙を手伝ったり秘書を提供したり。特にわからないのは、(岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を擁護したのはなぜだったのか。これ全て闇の中です》。
(東京新聞社説)《故岸信介首相以来の教団と自民党との密接な関係を解明することも忘れてはならない。国政選挙で教団票を差配したとされる安倍氏の役割や、下村博文文科相当時に教団の名称変更が認められた経緯も説明されていない》。
『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
『●(リテラ)《2012年4月30日に安倍氏は小川[榮太郎]氏…昭恵夫人…らと
高尾山の登山…「世界戦略総合研究所」の事務局次長…や筆頭理事…が参加》』
東京新聞の【【速報】旧統一教会に解散命令、東京地裁が決定 オウム真理教などに続き3例目】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/394089)によると、《高額献金の訴えが相次ぐ世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対し、東京地裁は25日、宗教法人法に基づいて解散を命じる決定をした。宗教法人への法令違反に基づく解散命令は3例目で、民法の不法行為を根拠とした命令は初めて。》《◆争点は「民法の不法行為」が要件に当たるか》、《◆解散命令が確定すれば、宗教法人格を失う》。
同紙の【<社説>教団に解散命令 残る課題にも取り組め】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/394264?rct=editorial)によると、《高額献金などの被害が相次いだ旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に対し、東京地裁は宗教法人法に基づいて解散を命じた。教団と密接な関係にあった安倍晋三元首相の銃撃事件から2年8カ月。妥当な判断だが、被害金回収や政界と教団との関係解明など残る課題にも取り組まねばならない》、《解散命令は教団の反社会的な活動を抑制する第一歩にすぎない。社会が関心を持ち続けることが被害をなくす大きな力になる》。
下記の村上誠一郎・現総務相の発言録(2023年9月21日)は、いま、とても重要なものに。
『●ヅボヅボな #自民党に投票するからこうなる…効果の無い《質問権の
行使》で時間を浪費し、カルトと自民党のヅボヅボな関係の忘却を狙う…』
『●カルトの名称変更問題や票の差配問題、解散命令請求はいったいどこに
行ってしまったの? 一方、《安倍を「神」にする動き》…にウンザリ』
『●自民党・村上誠一郎衆院議員「特にわからないのは、(岸信介、安倍晋太郎、
安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を擁護したのはなぜだったのか」』
(アサヒコム)《自民党・村上誠一郎衆院議員(発言録) 統一教会
(旧統一教会=世界平和統一家庭連合)への解散命令請求を
(政府が東京地裁に)するらしいですが、問題は何も解決しない。
認められても宗教法人としての税の優遇がなくなるだけです。
日本人からカネを搾り取り、政治家に何の目的で近づいたのか。
選挙を手伝ったり秘書を提供したり。特にわからないのは、
(岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三各氏の)親子3代で統一教会を
擁護したのはなぜだったのか。これ全て闇の中です》
『●カルトとヅボヅボな細田博之元衆院議長…《「問題ない」…国民の疑問に
正面から答えていない。説明を尽くさないのなら衆院議員も辞職すべき》』
(こちら特報部、2023年11月21日)《世界平和統一家庭連合
(旧統一教会)への解散命令を請求した岸田政権。教団との決別を
強調するが、接点を指摘された自民党議員の多くは十分説明せず、
要職に就いている人物も多い。20日開会の臨時国会では財産保全
などの議論が待ったなしだが、どこまで進むのか。ボールは司法に
移ったとばかりに、政治が幕引きを図れば、被害者の救済は
見通せない。(宮畑譲、岸本拓也)》
『●お~、そう来たか!? 杉田水脈氏とカルト協会とヅボヅボヅボな「利権」
党!! 〝不思議な選挙区〟・島根1区の皆さん、いいんですかコレで?』
(日刊ゲンダイ)《解散命令が出る前に財産を保全する新規立法を
公明党と共に見送り、相変わらず旧統一教会…に腰が引けている
自民党。その教団との関係について説明責任を果たさないまま、
鬼籍に入った細田博之前衆院議長》
『●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」「不明」党の松野博一
前官房長官、今度は、アノ官房機密費と云う《ヤミ金》を自身に支出』
「そして、カルト協会と「政策協定」(「推薦確認書」)を交わす
ほどの文科相が「解散命令」を出すというマンガのようなお話し。
「推薦確認書」…《関連団体が署名を求めたのは「推薦確認書」
というもので、選挙で支援をおこなう見返りとして「憲法改正、
安全保障体制の強化」や「家庭教育支援法および
青少年健全育成基本法の制定」「LGBT問題、同性婚合法化の
慎重な扱い」「『日韓トンネル』の実現を推進」などといった
政策を取り組むことを求める内容。教団関係者は〈全国各地で
数十人規模に署名を求めたと証言している〉という》(リテラ)」
『●《首相になりたいだけの人だった》理念なきキシダメ首相…自民党とカネ、
カルト協会とヅボヅボ、経済無策、軍拡、原発回帰、広島出身でも核拡大抑止…』
(こちら特報部)《鈴木エイト氏は「首相退陣のために水面下で動いて
きた教団に屈せず、昨年10月に解散命令を請求したこと自体は
評価できる」と話す一方、「『未来に向けて関係を断ち切る』と宣言
したのに、党内調査では『教団との接触を指示した人物は誰か』
『教団関係者を秘書に登用したか』といった最も重要な事柄が
抜け落ちていた」と強調し、こう続けた。
「党のダメージが大きすぎると考えたのだろうが、ごまかしと
非難されても仕方ない。盛山氏を含む一連の報道は、解散命令を
阻止したい教団側のリークとみられるが、首相の説明不足で
マイナスの印象を与えてしまった」と対応のまずさを振り返った》
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/394089】
【速報】旧統一教会に解散命令、東京地裁が決定 オウム真理教などに続き3例目
2025年3月25日 15時12分
高額献金の訴えが相次ぐ世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対し、東京地裁は25日、宗教法人法に基づいて解散を命じる決定をした。宗教法人への法令違反に基づく解散命令は3例目で、民法の不法行為を根拠とした命令は初めて。
◆争点は「民法の不法行為」が要件に当たるか
盛山正仁文部科学相=当時=が2023年10月、地裁に解散命令を請求していた。
宗教法人法は「法令に違反して、著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為」があった場合、裁判所が解散命令を出せると規定。これまでに解散命令が出たのは、オウム真理教と明覚寺の2団体で、いずれも幹部の刑事責任が認められた。要件の「法令違反」に、民法の不法行為が該当するかどうかが主な争点だった。
文科省は、複数の民事訴訟判決や、高額献金の被害者への聞き取り結果などから、教団の不法行為には組織性や悪質性、継続性があると判断。解散命令の要件に該当すると主張した。
一方、教団側は「法令違反は刑事罰を伴うものに限られる」として、民法の不法行為は要件を満たさないと主張した。
◆解散命令が確定すれば、宗教法人格を失う
解散命令請求に向けた質問権行使で回答を拒否したとして、文科省が過料を求めた別の裁判で、最高裁は今月3日付の決定で「民法の不法行為も解散命令の要件に含まれる」との初判断を示していた。
地裁の決定に対しては不服申し立てができ、最高裁まで争う可能性がある。ただ、東京高裁が解散命令を支持すれば、実質的にこの時点で命令が確定し、効力が生じる。命令が確定すると、教団は法人格を失う。任意の団体として活動できるが、お布施などの収入が非課税になるといった税制上の優遇措置が受けられなくなる。
【関連記事】旧統一教会「解散命令」の要件には「民法上の不法行為」も含む 最高裁、教団側の主張を退ける判断
【関連記事】〈2023年の会見詳報〉旧統一教会は「平穏を害し、損害も甚大」 40年前から「組織的」献金集め 文科相が解散命令請求へ
【関連記事】〈2023年の会見詳報〉旧統一教会の会長、元信者にお詫びも「教団は巻き込まれた」 安倍元首相銃撃事件後に返金44億円
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/394264?rct=editorial】
<社説>教団に解散命令 残る課題にも取り組め
2025年3月26日 08時05分
高額献金などの被害が相次いだ旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に対し、東京地裁は宗教法人法に基づいて解散を命じた。教団と密接な関係にあった安倍晋三元首相の銃撃事件から2年8カ月。妥当な判断だが、被害金回収や政界と教団との関係解明など残る課題にも取り組まねばならない。
旧統一教会は1964年に宗教法人として認証されて以来、断続的に社会問題となってきた。
安倍氏銃撃の犯行動機が高額献金に絡むものだったため、教団に再び注目が集まり、文部科学省は2023年、教団に「法令に違反し、著しく公共の福祉を害する行為」があったとして、解散命令請求を東京地裁に申し立てた。
法令違反を理由とした解散命令は過去2例あり、根拠はともに刑法違反。旧統一教会の場合、高額献金など民法上の不法行為が要件に当たるか否かが焦点だった。
解散命令に先立ち、文科省が調査拒否を理由に教団に「過料」を科すよう求めた裁判で、最高裁は解散命令要件に民法上の不法行為も含まれると判断。東京地裁の判断もこれを踏襲した。
ただ、教団が抗告し、最高裁まで争うことになれば、解散命令の確定までに数年を要し、高裁が解散命令を出すまでは教団財産の差し押さえや分配はできない。
被害対策弁護団によると、高額献金などの潜在的な被害額は1千億円を超える。被害者救済のため日本弁護士連合会は教団財産の清算を巡り、新たな立法措置を求める意見書を政府に提出した。
教団は解散命令で宗教法人格を失い、税制優遇などを受けられなくなるが、任意団体としては存続できる。傘下には宗教法人ではない複数の関連企業や団体もある。解散命令の効力がどの程度及ぶのかは不明で、反社会的な活動への警戒を続ける必要がある。
故岸信介首相以来の教団と自民党との密接な関係を解明することも忘れてはならない。国政選挙で教団票を差配したとされる安倍氏の役割や、下村博文文科相当時に教団の名称変更が認められた経緯も説明されていない。
教団を離れた信者たちや、信者を親に持つ「宗教2世」に対する長期的な支援も欠かせない。
解散命令は教団の反社会的な活動を抑制する第一歩にすぎない。社会が関心を持ち続けることが被害をなくす大きな力になる。
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[※ 「日本だけ賃下げ」(週刊金曜日 1353号、2022年01月21日) ↑]/
(2024年09月22日[日])
壺神様のドアホノミクスを後生大事に…。
『●(狙撃兵)《その死を呼び寄せた原因が反日カルト組織である統一教会と
ズブズブだった関係にあり…なぜ「ファザームーン」みたく神格化…?》』
『●「君はドアホノミクスを信奉するのか」、キシダメ君? 軍事費倍増
=《赤字国債の乱発、社会保障のさらなる削減、消費税の大増税…》』
【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/岸田政権が打ち出した
「1億総株主」構想 愚かすぎる国に経済成長などあり得ない】
『●「大切なものは決してお金に換えてはいけない」:
「宇沢弘文氏が蛇蝎の如く嫌った新自由主義」』
『●《下々のカネを、富める者と巨大資本にシフトさせたい本音があからさま》
…《新しい資本主義》ならぬ、〝新しいトリクルダウン理論〟か?』
『●東京新聞【<社説>新しい資本主義 「分配」は掛け声倒れか】
《岸田へ投資を》…「インベスト・イン・キシダ・DEATH」ではねぇ…』
『●《「新しい資本主義」に始まり「丁寧な説明」――。岸田文雄の宙に
浮いた言葉の欺瞞性は見透かされている》…国葬強行、〝番号〟強制…』
「《約束したことに着手せず新しいことに飛びつくが1年》。
《何もしない男だよね》《煮え切らない男》(狙撃兵)。国会で
審議することも無く、国葬強行、〝背番号〟を強制…。壺神様の
ドアホノミクスを後生大事にし、経済政策はゼロ。堕ちる一方の
ニッポン。まずは、自公お維コミ議員のオデコに〝番号〟を
シール貼りして見せてくれ。」
『●株価暴落…政府・首相はどう責任? 《「取るわけがない。裏金問題でさえ、
自民党はうやむやにするのだから」「政府が勧めているのはばくちと同じ」》』
《TBS『news23』自民党総裁選9候補が出演 Q:統一教会と自民党との関係について何らかの再調査を行う方がいらしたら挙手を》…カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党《手を挙げる候補者はゼロ》《自民総裁候補9人全員が回答なし》の衝撃…何故に、そして、何を怖れているんでしょうね?
『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
『●(リテラ)《2012年4月30日に安倍氏は小川[榮太郎]氏…昭恵夫人…らと
高尾山の登山…「世界戦略総合研究所」の事務局次長…や筆頭理事…が参加》』
『●カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党《手を挙げる候補者は
ゼロ》《自民総裁候補9人全員が回答なし》の衝撃…何を怖れているの?』
《裏金事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題で、厳しい批判を受けたのに、いまやお祭り気分なのだろうか》(こちら特報部)。(リテラ)《裏金事件や統一教会問題で金権政治やカルトとの癒着が問われているというのに、まるで何事もなかったかのように総裁選をショーアップする。…このポスターは「金権政治にまみれた腐臭漂うジジイどもの詰め合わせ」》。政策は? 理念は? カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の政治屋どもの政争…「報道」ではなく、マスコミは「広報」「宣伝」に勤しむ始末…。(青木理さん)《「先の大戦を振り返るというイベントすら、完全に自民党の『次は誰なのか?』という、ある種、党内争いみたいなもの一色に塗り潰された」》、《「…これ(総裁選)で表紙を変えて1カ月くらいは完全にメディアジャックをすることになれば、支持率が上がるかもしれない。そのあたりの報道の仕方、メディアも、問われてくるだろうなという気もします」と、報道のあり方にも言及。これには、膳場も「おっしゃる通りですね」と応じた》。
泥棒集団・犯罪者集団・反社組織の「頭目」候補9人、誰一人、アベ様のドアホノミクスの失敗を認めず。アベ様の「遺言に従って」なんて口走る(傲慢な「エラーヒューマン」大臣・河野太郎デジタル相と並び、個人的に最も嫌な候補者の1、2位な)アベ様「命」な高市早苗氏に至っては、ドアホノミクスを賞賛する始末。正気でないというよりも、その口ぶりは狂気すら感じる。
『●キシダメ首相の総裁選不出馬が《責任》? カルト協会とヅボヅボな議員や
「利権」「裏金」「脱税」議員ら全員の議員辞職こそが《責任》をとること』
『●《首相になりたいだけの人だった》理念なきキシダメ首相…自民党とカネ、
カルト協会とヅボヅボ、経済無策、軍拡、原発回帰、広島出身でも核拡大抑止…』
『●青木理さん「先の大戦を振り返るというイベントすら、完全に自民党の『次は
誰なのか?』という、ある種、党内争いみたいなもの一色に塗り潰された」』
『●敗戦の日を《政治の喧騒に巻き込んだことは、岸田氏にとって終戦の日は
それほど重要でなかったことを意味するのかもしれません》(ぎろんの森)』
『●政策は? 理念は? カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党の
政治屋どもの政争…「報道」ではなく、マスコミは「宣伝」に勤しむ始末』
『●「利権」「裏金」「脱税」党総裁選…《裏金事件や…統一教会…問題で、
厳しい批判を受けたのに、いまやお祭り気分なのだろうか》(こちら特報部)』
『●「財界」《富の再分配に無頓着な人たち》が、カルト協会とヅボヅボな
「利権」「裏金」「脱税」党から《巨額献金で政策を買う》という醜悪な図』
『●もっと報じてくれよ…《官房機密費…国庫から引き出される金でありながら
領収書不要、支払い先を明かす必要がない「ヤミ金」…「官邸の裏金」》』
《誰もアベノミクスの検証の必要性を口にしないまま、それぞれに勝手な経済政策を主張している》。
神保哲生さんのビデオニュースドットコムの記事【日本の次の総理を決める選挙でアベノミクス継承の是非を問わずにどうする マル激トーク・オン・ディマンド (第1223回)】(https://www.videonews.com/marugeki-talk/1223)。《大沢真理氏は、2016年以降の実質賃金の低下は消費税増税や円安の影響で物価が上がったことによるものだが、デフレだった2016年くらいまで、本来は上がるはずの実質賃金が下がってきたのは、雇用が非正規化したことが大きいと指摘する。ここ数年はアベノミクスによる円安で、輸入に頼っている食料品やエネルギーの価格はますます高騰し、国民の6割もが生活困窮を訴える状況になった。そもそもアベノミクスとは「大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略」の3本の矢から成るものだと喧伝されてきた。しかし大沢氏はこのスローガンには偽りがあると指摘する》。
『●自公や翼賛野党に投票する人々:
「無関心や「大丈夫そうだね」の「鬼」」…イッパイ過ぎる』
『●長周新聞書評『増税地獄』…《収入の48%を上納させられる日本》
《医療費負担増える一方》《「死ぬまで働け」政策 低所得者ほど厳しく》』
『●《竹信三恵子さんを交え、日本社会を支える中小企業で賃金が上がら
ない構造や格差が広がる産業の現実、政治の貧困などを語り合います》』
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【https://www.videonews.com/marugeki-talk/1223】
【大沢真理×宮台真司×神保哲生:日本の次の総理を決める選挙でアベノミクス継承の是非を問わずにどうする【ダイジェスト】】
(https://youtu.be/XAd13LNtvOI)
2024年09月14日公開
日本の次の総理を決める選挙でアベノミクス継承の是非を問わずにどうする
マル激トーク・オン・ディマンド マル激トーク・オン・ディマンド (第1223回)
ゲスト
大沢真理 (おおさわ まり) 東京大学名誉教授
1953年群馬県生まれ。76年東京大学経済学部卒業。81年同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。東京都立大学経済学部助教授、東京大学社会科学研究所助教授などを経て98年より東京大学社会科学研究所教授。2019年定年退任。著書に『企業中心社会を超えて 現代日本を〈ジェンダー〉で読む』、『生活保障のガバナンス ジェンダーとお金の流れで読み解く』など。
概要
岸田首相の後継を決める自民党の総裁選が9月12日に告示され、27日の投開票に向けて選挙戦が始まった。15日間という異例の長い選挙期間が設けられ、その間9人の候補者が討論会や立会演説会などで盛んに政策論争を交わす設定になっているが、ここまでの政策には疑問を禁じ得ない。それは、誰もアベノミクスの検証の必要性を口にしないまま、それぞれに勝手な経済政策を主張しているからだ。
今の日本にとって最大の懸案事項は、世界の先進国で唯一30年間、まったくといっていいほど経済成長ができず、生産性の向上も実現できなかったために、日本の国際的な地位がつるべ落としのように低下していることだ。しかも、最新の政府調査では生活が苦しいと感じている人の割合が半数を超えている。自民党はこの先もアベノミクス路線、すなわち新自由主義路線を継続するのか、それとも岸田首相が提唱はしたものの結局実現できなかった再分配路線に舵を切るのかは、この先の日本の針路を占う上でも最も重要な選択肢になるはずだ。
今年7月に公表された最新の国民生活基礎調査では、「生活が苦しい」と答える人の割合が59.6%に上った。国民の生活苦の原因は、賃金が上がらないことと物価の上昇が止まらないことだ。この30年間、アベノミクスによる円安のおかげで大企業は空前の利益を記録してきたが、その果実の大半は株主配当や内部留保に消え、労働者には還元されずに来た。しかも、その間も非正規雇用の割合が増え続けたため、実質賃金は低下し続けてきた。
東京大学名誉教授の大沢真理氏は、2016年以降の実質賃金の低下は消費税増税や円安の影響で物価が上がったことによるものだが、デフレだった2016年くらいまで、本来は上がるはずの実質賃金が下がってきたのは、雇用が非正規化したことが大きいと指摘する。ここ数年はアベノミクスによる円安で、輸入に頼っている食料品やエネルギーの価格はますます高騰し、国民の6割もが生活困窮を訴える状況になった。
そもそもアベノミクスとは「大胆な金融政策・機動的な財政政策・民間投資を喚起する成長戦略」の3本の矢から成るものだと喧伝されてきた。しかし大沢氏はこのスローガンには偽りがあると指摘する。
大沢氏の考えるアベノミクスの正体とは、雇用の非正規化の拡大や消費税増税、円安によるインフレで賃金を低下させた一方で、国民負担の逆進性を強める低所得層や中間層に対する「負担増と給付減」、とりわけ社会保障費の給付減に力点が置かれていた。第二次安倍内閣の最初の骨太の方針にある、「健康長寿、生涯現役、頑張る者が報われる社会の構築」、「社会保障に過度に依存しなくて済む社会」とは、「病気になるな」、「要介護になるな」、「頑張らない者は見捨てる」と宣言したものだったと大沢氏は言う。そして、実際に安倍政権はそれをことごとく実現した。
第一の標的に上がったのが、セーフティネットの中でも最後の砦ともいうべき生活保護だった。安倍政権は「生活保護費の1割削減」をスローガンに掲げ、生活保護の受給の手助けをする市民団体には警察の捜査を入れてまで、生活保護の削減に取り組んだ。
地域保健体制の脆弱化の加速もアベノミクスの一環で推進された。コロナ禍で日本のPCR検査数が一向に増えないことが度々問題視されたが、これは地域衛生研究所の職員数が削減される中で起きるべくして起きたことだった。
そうした中で、日本の中間層は没落し生活困窮者が急増した。
そうした国民生活の現状に目を向け、これまでの「アベノミクス」路線を継承するのか修正するのか、修正するとすればどのように修正するのかが、自民党の総裁選で最も先に問われるべきことではないか。小泉構造改革に始まりアベノミクスでとどめを刺した感のある新自由主義的な切り捨て経済政策が、失われた30年の間に日本に何をもたらしたのか、それをふまえて日本は今どのような選択をするべきなのかなどについて、東京大学名誉教授の大沢真理氏と、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。
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[※ 「自民党と旧統一教会の闇」(週刊金曜日 1386号、2022年07月22日) ↑] (2024年09月21日[土])
カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党《手を挙げる候補者はゼロ》《自民総裁候補9人全員が回答なし》の衝撃…何故に、そして、何を怖れているんでしょうね?
鈴木エイトさんのつぶやき:
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【https://x.com/cult_and_fraud/status/1836067431183479035】
鈴木エイト ジャーナリスト/作家@cult_and_fraud
TBS『news23』自民党総裁選9候補が出演
Q:統一教会と自民党との関係について何らかの再調査を行う方がいらしたら挙手を
手を挙げる候補者はゼロ。
話を振られた茂木幹事長の弁明も「誰が見てもおかしいという事実が出てくればそうだが、会っていて何が起こったかということは今の時点ては確定できない」と苦しい。
「総裁室で選挙前に選挙の話をしたとみられる。今まで自民党が言っていた"組織と組織との関係はなかった"ということが崩れつつある。新しく総理総裁になられた方はもう一回ちゃんと調べ直すことをやっていただきたい」との星浩氏の指摘に茂木氏は軽く頷くのみ。
統一教会への厳しい姿勢を堅持することは当然ながら、党内への再調査を行う意思すら誰も見せないのは政治家として残念でならない。総裁選での議員票や決戦投票への影響を考えているのかもしれないが、党内の大物議員への踏み込んだ調査もできないようでは真の改革など不可能だろう。最低限、「第三者委員会を作り再調査・再検証すると」明言する候補者が出てくることを望む
・新しく総理総裁になられる方へ
2013年6月30日の自民党総裁応接室での面談後に何が起こったかについては、時系列に沿って私が知り得る限りのことを説明します。再調査の際は連絡ください
#news23 #自民党総裁選 #統一教会 #自民党
午前0:39 · 2024年9月18日
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『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
『●(リテラ)《2012年4月30日に安倍氏は小川[榮太郎]氏…昭恵夫人…らと
高尾山の登山…「世界戦略総合研究所」の事務局次長…や筆頭理事…が参加》』
ツボに蓋をしたつもりが、「利権」「裏金」「脱税」党がカルト協会と組織的にヅボヅボだった事実が再噴出。
日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/国民は完全に思い出した 自民の統一教会問題】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202409180000042.html)。《このおとぼけで自民党は旧統一教会との付き合いも、裏金も会見も開かず政倫審にも出ず、ブログで報告するぐらいで多くの議員が逃げ回ってきた。 ★畳みかけるように同日のしんぶん赤旗は「癒着解明・被害救済 自民9候補 争点化せず」「接点発覚の候補者・推薦人も」と候補者も推薦人も統一教会との関係者が多く気にしていないことを問題視した。同紙は総裁選の9候補に「これまでの統一教会や関連団体との接点」と「統一教会問題についての主張や政策」を問うアンケートを送ったがどこからも返事はないという。政党機関紙だからかもしれないが、逃げ回っていることに変わりはない。22年7月に元首相・安倍晋三が銃撃された事件後、統一教会や関連団体と自民党議員の癒着が相次ぎ、自民党の自主点検では、衆参の同党所属議員379人(当時)のうち179人に教会側との接点があったが、隠している議員も多く実態は何もわかっていない》。
ヅボヅボ党《自民総裁候補9人全員が回答なし》の衝撃。何故に、そして、何を怖れているんでしょうね?
三宅千智記者による、東京新聞の記事【旧統一教会との関係には触れられたくない? 自民総裁候補9人全員が回答なし 質問状送った弁護士ら「残念」】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/354948)。《全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は18日、自民党総裁選の候補者9人と立憲民主党代表選の候補者4人に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係のあり方や被害者救済の取り組みを尋ねた公開質問状の回答を公表した。立民は全員が回答したが、自民は小泉進次郎氏側から「党本部の通達で回答を控える」との返答があったものの、質問に答えた候補者はいなかった。回答はホームページで公表予定という》。
『●つまり、アベ様は《堂々と、司法の場でも違法性が指摘されている》
統一協会の《実質トップの名前を自ら挙げ、敬意を表したのである》』
『●元文科相からして、統一協会とズブズブだったのではないのか?
反面教師として、文科省道徳教育教材『わたしたちの道徳』に載せては?』
『●《法外な寄付を集め、家庭を崩壊させるような活動が問題に…次々と
関与が判明する自民党こそ、教団との関係を国会の場で丁寧に説明すべき》』
『●トンデモなお維とカルトな統一協会、なんという相性の良さでしょう…
「統一協会の反社会的行動を批判」が「宗教弾圧」だと叫ぶ「ト」なお維』
『●統一協会が《法令に反するなどの例》は山のようにある訳で、《実体が
変わらないのに、名称を変えることはできない》ことに何の問題?』
『●《元首相が殺害されて以降の岸田氏は権力欲の権化だ。統一教会で
大揺れの政局に乗じて…国民支配をもくろむ。…民意ごとき屁でもない…》』
『●自民党議員の皆さん、《留飲を下げ》られましたか? 《「国賊」は
だめだがそれ以外の発言は幾人もの議員が同調、または同様の発言》』
『●ヅボヅボな #自民党に投票するからこうなる…効果の無い《質問権の
行使》で時間を浪費し、カルトと自民党のヅボヅボな関係の忘却を狙う…』
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【https://www.tokyo-np.co.jp/article/354948】
旧統一教会との関係には触れられたくない? 自民総裁候補9人全員が回答なし 質問状送った弁護士ら「残念」
2024年9月19日 06時00分
全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)は18日、自民党総裁選の候補者9人と立憲民主党代表選の候補者4人に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係のあり方や被害者救済の取り組みを尋ねた公開質問状の回答を公表した。立民は全員が回答したが、自民は小泉進次郎氏側から「党本部の通達で回答を控える」との返答があったものの、質問に答えた候補者はいなかった。回答はホームページで公表予定という。
(公開質問状の回答状況について説明する
全国霊感商法対策弁護士連絡会の山口広弁護士
(左から3人目)ら=東京都千代田区で
◆「旧統一教会の問題に正面から取り組めるのか」
質問は5問。12日に各候補者の事務所にファクスで送り、17日が回答期限だった。東京都内で記者会見した全国弁連代表世話人の山口広弁護士は、教団が献金などで甚大な被害をもたらしたことは政府も認めていることだと指摘し「自民党の先生方には、旧統一教会との付き合いを断絶すると文書できちんと回答いただきたかった」と話した。
阿部克臣弁護士も「自民党から回答が来なかったのは非常に残念」とし、「候補者それぞれが党の改革を訴えているが、旧統一教会の問題に正面から取り組めるかというところが試金石になる」と述べた。
◆立憲民主党代表選の候補者4人全員が回答
立民側は「交流は切るべきだ」(吉田晴美氏)、「一切関係を持たないという点を徹底するべきだ。関係が生じないようなチェック体制を確立することが有用」(野田佳彦氏)など関係断絶を明言する回答が目立った。
被害者救済のため教団による財産隠しを防ぐ実効性ある立法の必要性を尋ねた質問には「財産の保全を命じる裁判所の権限を強化し、清算人の役割を拡充する法改正が求められる」(枝野幸男氏)、「財産の包括的保全について規定する立法が必要」(泉健太氏)など全員が必要と回答した。(三宅千智)
【関連記事】自民党、旧統一教会と接点ある国会議員は179人 うち121人を公表 選挙支援の依頼は2人
【関連記事】自民党は本当に、旧統一教会との関係を断てるのか? 内部点検のみ、接点あった議員を重用しているが…
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[※ 「自民党と旧統一教会の闇」(週刊金曜日 1386号、2022年07月22日) ↑] (2024年09月18日[水])
カルト協会《側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった》わけで、「利権」「裏金」「脱税」党のキシダメ総裁らがこれまで《組織的な関係》を否定し、アベ様についての調査を拒否してきたが、アベ様が先頭に立ち《党として教団との組織的な関係》を構築していったことが明らかになった、朝日新聞の大スクープ。
『●やはりヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援
を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化』
これは一見の価値あり。数多のアベ様案件や裏金問題も同様で、まずは「過去の検証」、調査の必要性が語られています。「裏金」「脱税」問題に限っても、《問題は、前提となる事件の真相が分からないことだ》《その金は何に使われたのか。一つ一つを明らかにすることが先》(沖縄タイムス)。それ無しに未来は語れるはずがない。
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【【解説人語】安倍氏と旧統一教会会長並ぶ写真 記者が語る取材と意味】
(https://www.youtube.com/watch?v=HaLS5qaj5kM)
カルト協会と「利権」「裏金」「脱税」党とが組織的に集票・票の差配…アベ様が《13年7月の参院選で勝利して「ねじれ」を解消し、長期政権を築》くために、カルト協会を遮二無二利用していった。
アサヒコムの記事【比例候補の当落協議、支援を確認 安倍首相と旧統一教会会長らの面談】(https://www.asahi.com/articles/ASS9K35T6S9KUTIL01RM.html?iref=comtop_7_01)、《安倍晋三首相(当時)が2013年の参院選直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で行ったとされる面談では、自民党比例区候補の当落について協議があったと複数の関係者が取材に証言した。両者は選挙支援を確認。安倍氏は教団の歴史や活動の解説も受けたという》、《面談で、安倍氏と教団の徳野英治会長や教団の友好団体で保守系政治団体「国際勝共連合」の太田洪量(ひろかず)会長らは、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員の当落予想のやりとりをした。安倍氏は教団側に支援を要請する言葉を伝えたという。元産経新聞政治部長の北村氏は初めての選挙で知名度に乏しく、票の積み上げが必要とされていた。教団票は6万とも10万とも言われる》。
票だけではない、人・名簿…(リテラ)《首相、つまり安倍氏が直接、統一教会に北村氏の後援を依頼した──。しかも、鈴木氏のレポートによると〈北村の福岡選挙事務所には統一教会系政治団体・世界平和連合から女性事務員が派遣され、後援者名簿には全国各地の勝共連合と世界平和連合の幹部の名が記されていた〉といい、北村氏も選挙運動期間中に統一教会2カ所で礼拝に参加・講演。〈統一教会内部の情報筋によると、北村に対する統一教会票の上積みは約八万票で、その結果、北村は一四万二六一三票を得て当選〉したというのである》。カルト協会を知らぬでもあるまい元産経新聞政治部長は《選挙運動期間中に統一教会2カ所で礼拝に参加・講演》するほどに〝汚染〟〝侵食〟されていく。
朝日新聞朝刊(2024年09月18日[水])を確認すると、《面談に北村氏本人は同席しなかった。関係者によると、面談前に北村氏の選挙支援についての事務的な協議は終わっており、面談は自民党総裁である安倍氏が直接、教団会長に支援を依頼するという意味合いの場だったという。朝日新聞が入手した面談を写したとされる写真の1枚には、ソファに座った安倍氏の前に複数の写真資料が置かれ、徳野会長らが話す様子が写っている。関係者によると、会長らは教団の歴史や活動について安倍氏に説明したという。北村氏は、安倍氏の実弟である岸信夫・元防衛相が地盤とする山口県東部の出身で、2人は親族同士に親交があった。萩生田光一・元経済産業相は当時、自民党総裁特別補佐で、面談には岸、萩生田両氏が同席。》
《面談前に北村氏の選挙支援についての事務的な協議は終わっており》…誰が事前の事務的協議をしたの? 鈴木エイトさん《2005年に「あの教団は嫌い」と発言し、統一教会とは一定の距離を置いていた安倍氏がなぜ統一教会に組織票を依頼するまでになったのか。誰が安倍氏と統一教会を近づけたのかという最後のピースを示すものに?》と。この面談の同席者が、アノ萩生田光一・元経済産業相(当時・党総裁特別補佐)とアベ様の実弟の岸信夫・元防衛相というのも興味深い。《誰が安倍氏と統一教会を近づけた》? あるいは、2012年の総裁選直前の高尾山登山がきっかけ? 安倍昭恵氏? 小川榮太郎氏?
『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)』
【岸田はおかしくなっている! 性差別発言や統一教会擁護の極右安倍
応援団・小川榮太郎をブレーンに 国葬も小川の進言か】(リテラ)
《さらに、2012年4月30日に安倍氏は小川氏をはじめ、昭恵夫人や
支援者らと高尾山の登山をおこなっているが、この登山には
「世界戦略総合研究所」の事務局次長である小林幸司氏や
筆頭理事の加藤幸彦氏が参加。ちなみに小林氏はその後、2013年〜
2016年の「桜を見る会」に4回連続で招待されている。
安倍氏を再び総理大臣に返り咲かせるためにバックアップしてきた
小川氏だが、そこに垣間見える統一教会との関係──。》
『●『エルピス』《政権にダメージを与えかねないスクープを自社では
報じられず、「後追いならできる」という理由で週刊誌などにネタが…》』
【統一教会最古参元幹部が安倍晋三と教団の深い関係をテレビで
激白! 総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも深く関与】
(リテラ)《■安倍晋三に総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも
統一教会関係者がこぞって… …そう、まさに安倍晋三氏が下野
していたときだった。絶対に安倍晋三を総裁・総理にしなければ
ならない。そこで阿部氏は、自身が会長を務める統一教会系の
政策シンクタンク「世界戦略総合研究所」で安倍元首相を招いて
講演会を開催したほか、「気落ちする安倍元首相を励ますため」に
高尾山の登山を企画したという。…だが、この安倍元首相に
総理復帰を決意させた高尾山登山について、阿部氏はこう語ったのだ。
「私たちが若者たちを300人ぐらい集めてですね、『安倍先生、
もう一度立ってください。私たちは応援しますよ』と。…
(安倍氏は)自分を支えてくれる人がすごいいるんだったら、
自分ももっとやっていいと思えて、もう一度ね、選挙出て、
それで彼は立ったんだ」》
リテラの記事【安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ】(https://lite-ra.com/2024/09/post-6346.html)。《メディアは自民党総裁選一色になっているが、そんななか、今朝の朝日新聞が超弩級のスクープを放った。2013年の参院選直前に、当時の安倍晋三首相が旧統一教会の会長をはじめとする最高幹部らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることを、証拠となる複数の写真とともに掲載したのだ》、《これまで自民党は「党として教団との組織的な関係はない」と繰り返し、今回のスクープを受けて岸田文雄首相は「統一教会との関係については、これまでも国会運営などで再三説明させていただいた通りだ」とコメントを避けた。だが、自民党本部の総裁応接室で、総裁であり総理大臣だった安倍氏自らが旧統一教会の最高幹部らと面談をおこなっていたのだ。これが「組織的な関係」でなくて、一体何だと言うのだ。そもそも、自民党と統一教会との関係は、安倍氏の祖父である岸信介・元首相から綿々とつづいてきたものであり、教団の最高幹部との面談に信介の孫である晋三と信夫が雁首を揃えていることはいかにも象徴的だ。しかし、同時に問題なのは、この面談に前政調会長の萩生田氏も同席していたことだろう》。
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【https://lite-ra.com/2024/09/post-6346.html】
安倍首相が統一教会に選挙支援依頼の証拠を朝日がスクープ! 進次郎のバックにいる菅義偉や萩生田光一もあらためて追及せよ
2024.09.17 09:39
(左・菅義偉氏/右・萩生田光一氏(自民党HPより))
メディアは自民党総裁選一色になっているが、そんななか、今朝の朝日新聞が超弩級のスクープを放った。2013年の参院選直前に、当時の安倍晋三首相が旧統一教会の会長をはじめとする最高幹部らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることを、証拠となる複数の写真とともに掲載したのだ。
さらに、この面談には、当時、自民党総裁特別補佐だった萩生田光一・前政調会長と、安倍氏の実弟である岸信夫・元防衛相も出席。統一教会幹部らと安倍元首相が並んだ写真にも、ふたりの姿がばっちりと写っている。
朝日の記事によると、この面談がおこなわれたとみられるのは参院選の公示4日前にあたる2013年6月30日。安倍首相や萩生田氏らと面談したのは、当時の教団会長である徳野英治氏と、統一教会の関連団体である「全国祝福家庭総連合会」総会長でのちに教団世界会長に就いた宋龍天氏、「国際勝共連合」会長の太田洪量氏ら。
そして、複数の関係者は、この面談について「4日後に公示を控えた参院選で、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員を教団側が全国組織を生かして支援することを確認する場だった」と証言しているのだ。
これまで自民党は「党として教団との組織的な関係はない」と繰り返し、今回のスクープを受けて岸田文雄首相は「統一教会との関係については、これまでも国会運営などで再三説明させていただいた通りだ」とコメントを避けた。だが、自民党本部の総裁応接室で、総裁であり総理大臣だった安倍氏自らが旧統一教会の最高幹部らと面談をおこなっていたのだ。これが「組織的な関係」でなくて、一体何だと言うのだ。そもそも、自民党と統一教会との関係は、安倍氏の祖父である岸信介・元首相から綿々とつづいてきたものであり、教団の最高幹部との面談に信介の孫である晋三と信夫が雁首を揃えていることはいかにも象徴的だ。しかし、同時に問題なのは、この面談に前政調会長の萩生田氏も同席していたことだろう。
萩生田氏といえば、周知のとおり、2022年夏の参院選公示前に生稲晃子氏とともに八王子の教会施設を訪問していたことをはじめ、「萩生田さんは教祖のことを“ご父母様”と言っていた」「“一緒に日本を神様の国にしましょう”と話していた」といった証言が続出。自民党のなかでも、もっとも統一教会との関係が深い議員のひとりだ。だが、萩生田氏は「反省している」と口にしただけで何のお咎めも受けなかった。
ところが、萩生田氏は地元・八王子での付き合いにとどまらず、なんと最高幹部らとの面談にまで安倍首相らとともに参加していたのである。しかも、萩生田氏は朝日の取材に対し、写真に写っているのは自分であることを認めている。萩生田氏をめぐっては、各メディアの番記者を通じて統一教会報道に圧力をかけたとも言われているが、躍起になって報道潰しをおこなったのは、自民党と統一教会の関係の深さを知り尽くす立場にあったからではないのか。
しかも、今回のスクープで重要なのは、面談の目的が「参院選において北村経夫氏を統一教会が支援することを確認する場」であったことだ。
■進次郎のバックにいる菅義偉と統一教会との関係もあらためて徹底検証を!
本サイトでも繰り返し言及してきたが、安倍氏と統一教会の密接な関係を疑わせる証拠のひとつとして挙げられてきたのが、2013年参院選に初出馬した北村氏をめぐる内部文書だ。
北村氏は元産経新聞政治部長で、「踊る宗教」と呼ばれた天照皇大神宮教の教祖・北村サヨの孫にあたる。サヨは安倍氏の祖父である岸信介・元首相との関係が深かったとされ、「プレジデント」2015年5月4日号には「安倍首相は、以前から、踊る宗教のサヨに感心して“あの人はすごい人だ”と、よく話しています」との安倍氏周辺のコメントが掲載されている。
そして、統一教会問題を追及してきたジャーナリスト・鈴木エイト氏の『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)によると、2013年の参院選直前に全国の教団支部や関連施設にある文書がFAXで一斉送信された。その内部通達文書には、こう記述されていたという。
〈全国区の北村さんは、山口出身の政治家。天照皇大神宮教(『踊る宗教』とも)の北村サヨ教祖のお孫さんです。首相からじきじきこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は上記の『踊る宗教』と当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追求する運動が起こるとの情報があり、それを守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の「死活問題」です。〉
安倍氏が直接、統一教会に北村氏の後援を依頼した──。ようするに、この内部文書の記述は、今回の朝日のスクープとぴったり符号するものなのだ。安倍氏の銃撃事件以降、自民党と統一教会の関係について取り沙汰されるなか、ネット上ではこの内部文書を「怪文書だ」と決めつける連中が湧いていたが、もはや信憑性を疑う余地はないだろう。
そして、今回のスクープによって北村氏への組織的な支援の事実が明らかになったいま、あらためて検証が必要なのは、菅義偉・前首相と統一教会の関係についてだ。
というのも、2013年参院選で北村氏が統一教会の全面支援を受けていた問題をめぐっては、同議員の元選挙スタッフである近藤将勝氏が「北村氏の後援会名簿に多数の旧統一教会系の方々の名前、統一教会系団体の肩書が載っていた」「統一教会系の団体から派遣されていた女性がいた」「選挙期間中に統一教会から送られてきたFAXに北村氏が教会で遊説する日程が書かれていた」などと具体的に証言。2022年7月26日に放送された『news23』(TBS)では、さらにこうも証言していた。
「事務局長があるとき、私たちにふと漏らされたのが、この世界平和連合(教団の関連団体)との関係は、当時の菅官房長官が、北村候補に選挙支援として差配したと、支援団体としてつけたと」
さらに、有田芳生氏の『誰も書かなかった統一教会』(集英社新書)では、こんな官邸最高幹部のコメントが掲載されている。
「北村候補の福岡の選挙事務所には東京から女性信者が派遣されました。福岡事務所の責任者が上京した時、総理の日程が合わなかったので菅官房長官が対応したこともあります」
菅事務所は『news23』の取材に対して「差配した事実は一切ありません」と回答を寄せているが、菅氏は安倍首相が取り付けた統一教会の協力の調整や対応をおこなっていた可能性があるのだ。
■高市早苗、小林鷹之、加藤勝信…総裁選候補も“壺議員”だらけ!進次郎のバックも
実際、鈴木エイト氏も、前掲書『自民党の統一教会汚染』のなかで、統一教会と安倍政権の「共存共栄関係におけるバイプレーヤー」は菅氏であると指摘。また、自民党の「点検」結果でも、菅氏が牛耳る神奈川の自民党議員9人が統一教会と関係があったことが判明し、菅氏の子飼いである山本“マザームーン”朋広・衆院議員や山際大志郎・元経済再生担当相がとびきり濃厚な関係を持っていたこともわかっている。
現在、菅氏は自民党総裁選で小泉進次郎氏の支持にまわり、キングメーカーとして復権を虎視眈々と狙っているが、統一教会との関係について徹底した検証や追及が必要なのは言うまでもない。
いや、統一教会との関係の検証・追及が必要なのは、菅氏だけではない。総裁選に出馬した候補者全員であるはずだ。
総裁選では、候補者たちは手ぬるいとはいえ裏金事件についての追及は受けているものの、統一教会問題については厳しい追及がほとんどおこなわれていない。
しかし、統一教会の関連イベントに来賓として参加したり祝電を送ったりするなどの関係が明らかになっている“壺ホーク”こと小林鷹之氏をはじめ、石破茂氏や加藤勝信氏、林芳正氏も関係を持っていた。高市早苗氏にいたっては、世界日報のインタビューに複数応じていたにもかかわらず「統一教会と関わりがあるとは知らなかった」などと白々しい言い訳を口にしていた。
さらに、候補者たちの推薦人を見ると、いずれも統一教会との関係が確認されている“壺議員”ばかり。とくに、高市氏と小林氏の推薦人はほとんどが壺議員で埋め尽くされている。
しかも、高市氏にかんしては、鈴木エイト氏が「熱心な信者たちが『高市早苗さん一択』などと、X(旧ツイッター)に盛んに投稿しています」「自民党との長く深い関係から相当数の党員を抱えていて、高市推しで動いているとみています」と指摘(日刊ゲンダイDIGITAL17日付)。鈴木氏は「高市陣営は教団関係者からの直接アプローチは遮断しているとも聞く」とも述べているが、高市氏が事実上の“統一教会が推す候補者”であるようだ。
また、前述したように、小泉進次郎氏の地元・神奈川はとくに統一教会汚染が激しい選挙区だ。しかも、菅氏と結託した萩生田氏が進次郎氏の支援に動いていると言われている。つまり、進次郎氏が総裁・首相となった場合、統一教会と自民党をつなぐ重要人物である菅氏と萩生田氏という二大巨頭による傀儡政権が誕生することになるのだ。
自民党は統一教会問題などなかったことのように振る舞っているが、安倍首相が自民党を代表して統一教会とズブズブな関係を築いていたことが決定的証拠とともに明らかになったいま、総裁選でも統一教会問題の徹底追及がおこなわれなくてはならない。だが、候補者たちは統一教会に汚染された議員ばかり──。そもそも、総裁選に立つ資格などない連中であることが、あらためてはっきりしたと言えるだろう。
(編集部)
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[※ 「自民党と旧統一教会の闇」(週刊金曜日 1386号、2022年07月22日) ↑](2024年09月17日[火])
朝日新聞 (2024年09月17日[火]) の大スクープ。
やはりカルト協会とヅボヅボでした、アベ様ら…《教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった》わけで、《党として教団との組織的な関係》が明確化されました。《「4日後に公示を控えた参院選で、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員を教団側が全国組織を生かして支援することを確認する場だった」》(朝日新聞)。《13年7月の参院選で勝利して「ねじれ」を解消し、長期政権を築》くことにカルト協会は大きく「貢献」した訳です。こういうのをヅボヅボな関係と呼びます。アベ様は「味を占めた」訳です。巡り巡って、その結末が銃撃です。
今、マスコミが喧伝している《歴代総裁26人の白黒写真がちりばめられた真ん中に大きな赤字で「THE MATCH」(ザ・マッチ)》と題された、しかも、アベ様がデカデカと配された、カルト協会とヅボヅボな「利権」「裏金」「脱税」党総裁選、つまり、泥棒集団・犯罪者集団・反社組織の「頭目」を決める党総裁選、朝日新聞のスクープについて9人の候補者の皆さんの見解を、是非、マスコミは聞いて下さい。まさか、他社はこのスクープについて沈黙したりしませんよね?
『●《安倍元首相の側近で、安倍派内ではポスト安倍の一番手》だった
萩生田光一政調会長は加計学園問題等だけでなく、やはりヅボヅボだった…』
【統一教会関連団体の理事まで務めた「萩生田政調会長」抜擢にネットで
批判殺到! それでもテレビ・新聞が萩生田を追及しない理由】
(リテラ)《しかも、そのイベントはよくあるダミー団体のもので
なく、統一教会の多摩東京教区主催。そのうえ、統一教会のトップ・
徳野英治会長が「世界の平和は祝福結婚から」なる特別講演会を
行っていた。ちなみに、徳野氏は、統一教会系の印鑑販売会社「新世」
が不安をあおり高額な印鑑を売りつけたとして、特定商取引法違反で
摘発された事件の責任をとるかたちで、2009年に会長を辞任。
ところが、2012年12月26日、第二次安倍政権が発足すると、
直後に統一教会会長に返り咲いていた人物。つまり、萩生田氏は、
刑事事件で引責辞任しながら、安倍政権とともに戻ってきた
統一教会会長が合同結婚式を勧める演説をした集会の来賓として
挨拶していたのである》
『●《安倍元首相が統一教会と蜜月関係にあったことは周知の事実だ。
しかし、だからといって、細田氏が潔白だというわけではまったくない》』
【細田衆院議長が盟友・安倍元首相に全責任なすりつける醜い大嘘弁明
…それでも細田追及する記者はTBSラジオとCBCテレビの2人】
(リテラ)《それだけではない。細田氏は、わかっているだけで
8回もの統一教会の関連イベントに出席。前出の「安倍総理に早速
報告したいと考えております」と挨拶した2019年のイベントでは、
「韓鶴子総裁の提唱によって実現したこの場は大変意義深い」など
とも語っていたほどなのだ。また、細田氏は、2018年におこなわれた
「世界平和女性連合」主催の会合に出席した際、当時、統一教会で
会長を務めていた徳野英治氏や、国際勝共連合の会長である
梶栗正義氏、世界平和女性連合の世界会長だった文妍娥氏といった
教団の大物幹部らと一緒に記念写真に写る関係だった》
鈴木エイトさんのつぶやき(https://x.com/cult_and_fraud/status/1835795538056515908)によると、《2005年に「あの教団は嫌い」と発言し、統一教会とは一定の距離を置いていた安倍氏がなぜ統一教会に組織票を依頼するまでになったのか。誰が安倍氏と統一教会を近づけたのかという最後のピースを示すものに?》と。
同席者が、アノ萩生田光一・元経済産業相(当時・党総裁特別補佐)とアベ様の実弟の岸信夫・元防衛相というのも興味深い。《誰が安倍氏と統一教会を近づけた》?
また、中野昌宏さんのつぶやき(https://x.com/nakano0316/status/1835862095277232197)では、《2012年の総裁選を掘り下げてほしいな。その直前の高尾山登山と。》…とあります。高尾山登山とは、以下の件。
『●村上誠一郎議員の発言よりも、統一協会票の差配等々のアベ様案件こそ
が《国賊》であり、《党員の品位を汚す行為》だと思いますが?(1)』
【岸田はおかしくなっている! 性差別発言や統一教会擁護の極右安倍
応援団・小川榮太郎をブレーンに 国葬も小川の進言か】(リテラ)
《さらに、2012年4月30日に安倍氏は小川氏をはじめ、昭恵夫人や
支援者らと高尾山の登山をおこなっているが、この登山には
「世界戦略総合研究所」の事務局次長である小林幸司氏や
筆頭理事の加藤幸彦氏が参加。ちなみに小林氏はその後、2013年〜
2016年の「桜を見る会」に4回連続で招待されている。
安倍氏を再び総理大臣に返り咲かせるためにバックアップしてきた
小川氏だが、そこに垣間見える統一教会との関係──。》
『●『エルピス』《政権にダメージを与えかねないスクープを自社では
報じられず、「後追いならできる」という理由で週刊誌などにネタが…》』
【統一教会最古参元幹部が安倍晋三と教団の深い関係をテレビで
激白! 総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも深く関与】
(リテラ)《■安倍晋三に総理復帰を決意させた「高尾山登山」にも
統一教会関係者がこぞって… …そう、まさに安倍晋三氏が下野
していたときだった。絶対に安倍晋三を総裁・総理にしなければ
ならない。そこで阿部氏は、自身が会長を務める統一教会系の
政策シンクタンク「世界戦略総合研究所」で安倍元首相を招いて
講演会を開催したほか、「気落ちする安倍元首相を励ますため」に
高尾山の登山を企画したという。…だが、この安倍元首相に
総理復帰を決意させた高尾山登山について、阿部氏はこう語ったのだ。
「私たちが若者たちを300人ぐらい集めてですね、『安倍先生、
もう一度立ってください。私たちは応援しますよ』と。…
(安倍氏は)自分を支えてくれる人がすごいいるんだったら、
自分ももっとやっていいと思えて、もう一度ね、選挙出て、
それで彼は立ったんだ」》
《2012年の総裁選を掘り下げ》る必要がありそうだ。その際、カルト協会とどんなヅボヅボな支援があったのか? それが2013年の参院選でのヅボヅボにどのように繋がったのか。
アサヒコムの記事【安倍晋三氏と旧統一教会会長、自民党本部で選挙支援確認か 写真入手】(https://www.asahi.com/articles/ASS9J2PWQS9JUTIL006M.html?iref=comtop_7_01)、《安倍晋三首相(当時)が2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることが複数の関係者への取材でわかった。自民党の萩生田光一・元経済産業相や岸信夫・元防衛相、教団の友好団体トップらが同席。朝日新聞は面談時とされる写真を入手した。面談は参院選公示4日前の13年6月30日だったといい、複数の関係者は取材に「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」と証言した》。
早速、朝日新聞朝刊を確認してみると、《複数の関係者は取材に、「4日後に公示を控えた参院選で、自民党比例区候補の北村経夫・現参院議員を教団側が全国組織を生かして支援することを確認する場だった」と話している。参院選は13年7月21日に投開票され、元産経新聞政治部長の北村氏が初当選した。北村氏は22年に実施された自民党の点検で、教団側からボランティアの選挙支援を受けたと答えている。自民党は12年12月の衆院選に大勝し、第2次安倍政権がスタート。13年7月の参院選で勝利して「ねじれ」を解消し、長期政権を築いた》とある。さらに、《首相である自民党総裁が国政選挙直前、党本部の総裁応接室で側近と共に旧統一教会トップらと会い、教団による選挙応援について確認していた――。取材では2013年時点のこうした構図が浮かぶ。自民党は「党として教団との組織的な関係はない」と繰り返してきたが、疑義は深まる形になる》と。
《党として教団との組織的な関係》があったという結論で良いのでは、予想していたけどね。安倍三代からジワジワ広がっていったわけ。カルト協会と、自民党は組織としてヅボヅボ壺壺だったという結論。さて、今般の総裁選、裏金問題や、勝共連合を含めたカルト協会問題に絡む候補者や推薦者を除いていくと、さらには、日本会議関係者も除けば、残る方は居るのでしょうか? ブログ主は、9人の総裁候補者の誰もがニッポンの首相にはなってもらいたくないなぁ。アベ様の「遺言に従って」なんて口走る(傲慢な「エラーヒューマン」大臣・河野太郎デジタル相と並び、個人的に最も嫌な候補者の1、2位な)アベ様「命」な高市早苗氏に勢いがあるようで、気持ち悪いのですが、この朝日新聞のスクープがその足をすくってくれることを祈っています。
さて最後に、北村経夫氏議員について振り返ってみると、かなりの〝人物〟だったことが分かる。過去のリテラや長周新聞によると…:
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『●つまり、アベ様は《堂々と、司法の場でも違法性が指摘されている》統一協会の《実質トップの名前を自ら挙げ、敬意を表したのである》』
【片山さつきは警察庁長官を使い奈良県警に圧力! 自民党が隠したい安倍元首相と統一教会の深い関係、名称変更をめぐる疑惑】(リテラ)
…安倍氏と統一教会の密接な関係を疑わせる問題はまだまだある。
そのひとつが、安倍氏の子飼い議員である北村経夫・参院議員が初当選した2013年参院選をめぐる内部文書だ。北村氏は元産経新聞政治部記者で、「踊る宗教」と呼ばれた天照皇大神宮教の教祖・北村サヨの孫にあたる。サヨは岸信介との関係が深かったとされ、「プレジデント」2015年5月4日号には「安倍首相は、以前から、踊る宗教のサヨに感心して“あの人はすごい人だ”と、よく話しています」との安倍氏周辺のコメントが掲載されている。
そして、『徹底検証 日本の右傾化』(塚田穂高・編著/筑摩書房)におさめられた、統一教会について取材するジャーナリスト・鈴木エイト氏の寄稿によると、北村氏は比例で初出馬した2013年の参院選では、統一教会は全国の信者に北村氏への期日前投票を指示。内部文書では、こう記述されていたという。
〈首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり、当落は(略)当グループの組織票頼みですが、まだCランクで当選には程遠い状況です。参院選後に当グループを国会で追及する運動が起こるとの情報があり、守ってもらうためにも、今選挙で北村候補を当選させることができるかどうか、組織の「死活問題」です。〉
首相、つまり安倍氏が直接、統一教会に北村氏の後援を依頼した──。しかも、鈴木氏のレポートによると〈北村の福岡選挙事務所には統一教会系政治団体・世界平和連合から女性事務員が派遣され、後援者名簿には全国各地の勝共連合と世界平和連合の幹部の名が記されていた〉といい、北村氏も選挙運動期間中に統一教会2カ所で礼拝に参加・講演。〈統一教会内部の情報筋によると、北村に対する統一教会票の上積みは約八万票で、その結果、北村は一四万二六一三票を得て当選〉したというのである。…
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『●茂木敏充幹事長、統一協会と「党としては一切関係がない」…《その爛れた関係が岸信夫防衛相や二之湯智国家公安委員長、末松信介文科相…》』
【安倍元首相と統一教会の直接的な深い関係が発覚!「桜を見る会」にも統一教会関係団体幹部を招待】(リテラ)
…安倍氏が応援する候補は、ほぼ確実に支援してもらえる──。しかも、これを裏付けるような内部文書もある。それは、安倍氏の子飼い議員である北村経夫・参院議員が初当選した2013年参院選をめぐる内部文書で、統一教会について取材するジャーナリスト・鈴木エイト氏が公開しているものだが、そこには〈首相からじきじきにこの方を後援してほしいとの依頼があり〉という一文が出てくるからだ。
その上、衝撃的なのは、「統一教会のダミー団体のトップとの面談」や「統一教会系施設での泊りがけの研修」までおこなわれているということだろう。先日おこなわれた参院選でも、安倍氏の元首相秘書官で、全国比例で出馬し当選した井上義行氏が選挙期間中に統一教会系の集会に参加、教会関係者が「うちの教会、うちの組織もたくさんの問題があります。この問題を整理してくださる方が井上義行先生でございます!」「井上先生は、もう食口(信者)になりました」と紹介され、井上氏も「私は同性婚反対を、信念を持って言っていますから!」などと呼応していたことが報じられているが、集会への参加や面談、泊りがけの研修などを経て“統一教会の代理人”として培養されていくシステムが自民党内には出来上がっていたのではないか。
ともかく、このように安倍氏の一存で統一教会の組織票の差配が決まっていたとすれば、安倍氏は統一教会に“相当な恩”があったことになる。つまり、2019年に統一教会系のイベントにわざわざビデオ出演し、統一教会の韓鶴子総裁を褒め称えるようなスピーチをおこなったのも、そうした選挙協力に対する恩返しの意味合いもあったのではないか。…
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『●《「真のお母様」と崇め奉ってきた自民党内の「赤子」たちは、黙ってないで公明正大にカミングアウトすべきである》(狙撃兵)』
【山際一人で誤魔化すな】(長周新聞)
…しかし解せないのは、一連の過程で山際以上にズブズブだった「安倍晋三と統一教会の関係」であったり、「清和会と統一教会の関係」という本来追及されるべき本丸が後景に下がっていることで、山際一人がヤンヤと生け贄にされているのも何だか的外れというか、違うような気がするのである。いつの間にか主人公が入れ替わっていやしないか? と。
2018年、2019年に山際が韓鶴子のイベントに参加していたとされる写真には、山際に加えて安倍晋三の子飼いで知られた江島潔(山口県選出・参議院議員)が2枚ともにバッチリ映り込んでいるし、山際とともに韓鶴子を挟んでいる写真の横には北村経夫(山口県選出・参議院議員)も収まっている。従って山口県内では、「山際大臣と韓鶴子のツーショット写真」としてニュースで紹介される度に、「江島と北村もいるじゃないか!」「アイツら安倍晋三の使いとして行ったんじゃないのか?」と話題なのである。
山際と同時に江島や北村が何をしに韓鶴子に会いに行ったのかも明らかにされなければ極めて不平等であるし、衆議院議長の細田であるとか、山谷えり子、萩生田光一、菅義偉はじめ、統一教会との関係性について暴露されてきた者たちについても、同じように追及の手が伸びなければ、山際更迭はただのガス抜きにしかならない。教団が自民党国会議員に100人以上もの秘書軍団を送り込んでいるといわれている以上、潜り込んでいる宗教組織のスパイを一人残らず炙り出さなければならないし、山際更迭をもってそれらすべてがチャラというのもおかしな幕引きである。
だって、教団にとっては山際一人が生け贄にされたところで、その他に100人以上もの国会議員及び秘書軍団が使える駒として生き残っている訳で、「政治家を組織して国を動かす」企みは引き続き温存され、反社会的宗教団体による政界汚染については、何らの解決にもケジメにもなっていないのである。日頃から「国を守る!」とか防衛についてやかましい右派陣営が、なぜかそのことについてダンマリなのも不思議である。スパイ防止に本気ならば、まさにスパイ摘発に身を乗り出すべき時なのに、まるで何もなかったことのようにスルーしようとしているのである。…
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【https://www.asahi.com/articles/ASS9J2PWQS9JUTIL006M.html?iref=comtop_7_01】
安倍晋三氏と旧統一教会会長、自民党本部で選挙支援確認か 写真入手
編集委員・沢伸也 高島曜介
2024年9月17日 4時00分
(安倍晋三元首相と旧統一教会幹部が並んだ写真
(画像を加工しています))
安倍晋三首相(当時)が2013年の参議院選挙直前、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の会長らと自民党本部の総裁応接室で面談していたとみられることが複数の関係者への取材でわかった。自民党の萩生田光一・元経済産業相や岸信夫・元防衛相、教団の友好団体トップらが同席。朝日新聞は面談時とされる写真を入手した。
面談は参院選公示4日前の13年6月30日だったといい、複数の関係者は取材に「教団側による自民党候補者の選挙支援を確認する場だった」と証言した。
関係者によると、安倍氏が面談したのは、当時の教団会長の徳野英治氏や、教団関連団体「全国祝福家庭総連合会」総会長でその後に教団世界会長に就いた宋龍天(ソンヨンチョン)氏、教団友好団体で保守系政治団体「国際勝共連合」会長の太田洪量(ひろかず)氏。勝共連合の幹部2人も同席した。自民党側は総裁の安倍氏のほか、党総裁特別補佐だった萩生田氏と、安倍氏実弟の岸氏が出席した。
入手した写真は複数あり、安倍氏が徳野氏らと並んで立つ姿や、安倍氏が着席して徳野氏らと話す場面だった。こうした写真は例がない。
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