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●金平茂紀さん《…政府の方針、頭がクラクラしてきます。ウィルスのせいではありません。魚と組織はアタマから腐ると言われています》

2020年06月04日 00時00分03秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



リテラの記事【安倍応援団・つるの剛士がこの状況で「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」 ならば首相が本当に疲れるほど働いていたか徹底検証】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5442.html)。
#室井佑月さんを応援します! 日刊ゲンダイのコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/安倍政権がなにかやるとき…良い子のみんなはわかってる!】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273818)。

 《毎日新聞につづき朝日新聞の世論調査でも内閣支持率が20%台に突入し、いよいよ「危険水域」に足を踏み入れた安倍政権。新型コロナ対応の後手ぶりはもちろん、そこに黒川弘務・前東京高検検事長の問題が噴出したことを考えれば、当然の結果だろう。だが、こうした世論に焦っているのは安倍首相本人だけではない。安倍応援団も同じだ》。
 《でたっ、またまた三本の矢、そして一丁目一番地。なんか、悪い予感しかしね~。笑かそうとしてるわけでもないしな。アベノミクスの三本の矢はどうなったのですか? 拉致被害者を全員救出することは、安倍首相の一丁目一番地だったのではないのですか?》。

 金平茂紀さん、「コロナ自粛の最中、賭けマージャンをしていた黒川弘務前東京高検検事長に《訓告》という超軽い処分、さらに、コロナ対策の専門家会議の議事録を作らないという政府の方針、頭がクラクラしてきます。ウィルスのせいではありません。魚と組織はアタマから腐ると言われています。考え直しては如何でしょうか」(報道特集、2020年5月30日)。アタマどころか、本体まで腐りきっている。

   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
          …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/横行するコロナ感染での誹謗中傷】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005290000043.html)によると、《★暴露本で既に東京アラートならぬ、エジプトアラートが鳴り響いている都知事・小池百合子だが、第2波対策を強化しても1度緩和した“自由”を改めて制限するのは難しい。「あの自粛苦労はごめんだ」と、誰もが思ってしまうからだ。確かにコロナ禍は初動の遅れや、緊急事態宣言の発動の遅れと全国一律発令など、国民に一斉に自粛を求めたが、それがよかった部分と悪かった部分がこれから露呈し始めるのではないか。》
 《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》。検査件数を抑えた、《アンダーコントロール》演出。既に、東京や北九州市で破綻が露見。

 <それにつけてもアベ様の無能さよ>。
 リテラの記事【安倍首相が「日本のコロナ対策を世界が注目」と厚顔無恥の自慢! 海外メディアは政権にボロクソ、死亡者数もアジアで最悪の部類なのに】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5440.html)によると、《緊急事態宣言が解除されても届かないアベノマスクに、通知さえ送られてこない10万円の給付金……後手後手のコロナ対応にくわえ、黒川弘務・前東京高検検事長をめぐる問題が噴出したことで一気に内閣支持率を下げた安倍政権。ここまで追い込まれれば少しは反省して殊勝な態度に出るかと思いきやとんでもなかった。昨日25日おこなわれた総理会見で、安倍首相はむしろ「空前絶後」「世界最大」「世界でもっとも手厚い」「圧倒的」「これまでになく強力な3本の矢」などという強い言葉を連発し、何から何まで遅すぎるという国民からあがっている不満をスルーしたのだ》。
 《でたっ、またまた三本の矢…アベノミクスの三本の矢はどうなったのですか?》…「矢」を放つどころか、「的(まと)」を投げる始末なアベ様…。

   『●《幸せな未来を想像できている人なんて、この国にはいない》
              …でっ、アベ様独裁の内閣支持率4割程度?
    「〝新三本の矢〟の「矢」ならぬ「的(まと)」=
     「希望を生みだす強い経済目標GDP600兆円」の実情は? 
     現実は? 統計データ捏造で鉛筆なめなめによる《GDP600兆円》。
     皆でドアホノミクスを捏造。産業は活性化されて、生活は豊かになったの?
     政治の貧困は、市民の生活も貧困にしているのでは?」

 東京新聞のコラム【筆洗】(https://www.tokyo-np.co.jp/article/31659?rct=hissen)によると、《▼検査体制、医療体制が対応しきれなかった事実に変わりはない。ましてや、その褒め言葉に日本人はコロナに強いのかもと過信すれば、次の闘いで苦戦するのは何の不思議もない》。
 何度でも、《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》。検査件数を抑えた、《アンダーコントロール》演出。そんなものを《褒め称える》国などあろうはずもない。

 お願いです、#さよなら安倍総理! #犯罪者は刑務所へ!、お願いします。

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)
   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
          …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》
   『●《「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない
     人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない》
   『●《なぜこんなバレバレのウソをつくのかというと、今までそういう
     ウソでうまく騙せてきたから。政権発足以来7年間。》(前川喜平さん)


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https://lite-ra.com/2020/05/post-5442.html

安倍応援団・つるの剛士がこの状況で「安倍首相にお疲れ様を言いませんか?」 ならば首相が本当に疲れるほど働いていたか徹底検証
2020.05.27 09:56

     (つるの剛士Twitter)

 毎日新聞につづき朝日新聞の世論調査でも内閣支持率が20%台に突入し、いよいよ「危険水域」に足を踏み入れた安倍政権。新型コロナ対応の後手ぶりはもちろん、そこに黒川弘務・前東京高検検事長の問題が噴出したことを考えれば、当然の結果だろう。

 だが、こうした世論に焦っているのは安倍首相本人だけではない。安倍応援団も同じだ。なかでも露骨だったのが、安倍首相の会見がおこなわれた25日に投稿された、つるの剛士のこんなつぶやきだ。

〈国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?
震災の時、テレビに出てくる度お疲れ顔になっていた枝野さんに“お疲れ様です!寝てください!”と労った時のように。
政治家の皆様も同じ人間。人です。
未曾有で大変な時こそ、皆んなで励まし労い合いませんか?
今頑張ってる全ての人に。〉

 何を言い出すかと思えば、“お疲れの安倍首相を労おう!”って……。だが、どうして痛みばかり押し付けられている国民が、後手後手の新型コロナ対策しか打ち出せていない安倍首相に「お疲れ様」「ご苦労様」と言わなければいけないのか。

 安倍首相は新型コロナ対応に追われているはずのこの数カ月間、公邸に泊まり込むのではなく基本的に私邸に戻っており、土日もちょろっと官邸・公邸に顔を出すだけでほとんどの時間を自宅で過ごしている。例のコラボ便乗星野源動画でも自ら示したように、休日には犬を撫でて茶を飲みテレビをザッピングするという優雅な生活を送っているのである。

 だいたい、東日本大震災と原発事故対応で当時の枝野幸男官房長官に対して「枝野寝ろ」の声がネット上で起こったのは、昼夜問わず1日に何度も会見を開いていたからだ。だが、安倍首相が新型コロナ対応でこれまで会見をおこなったのは、たったの8回。つるのがこの投稿をおこなった25日の会見後も、安倍首相は記者からの質問をシャットアウトするために入れているとしか思えない対策本部の会合に18分出席すると、20時32分には富ヶ谷の私邸に帰宅。翌26日は9時52分に官邸入りしている。新型コロナに全力で当たるために公邸に泊まりきりだというならまだしも、私邸にしっかり帰宅している総理大臣のどこが「お疲れ様」なのか。それを、医療従事者なども含めた「今頑張ってる全ての人」のなかに安倍首相を入れろ、とつるのは言うのである。

 いや、さらに言えば、総理大臣としてリーダーシップを発揮すべきだった初動はもっと酷かった。国内初の感染者の死亡と、中国と接点のない国内感染者が新たに発表された2月13日には、対策本部での会合などをさっさと済ますと、東京・丸の内のパレスホテル東京でおこなわれた精神科医らでつくる安倍首相の後援会「晋精会」の会合で挨拶。その後は平河町の中国料理店「赤坂四川飯店」へ向かい、細田博之元幹事長、麻生副総理兼財務相とともに細田派・麻生派の衆院当選3回生議員、いわゆる「魔の3回生」らとの懇親会に出席し、私邸に戻ってしまった。

 また、「ダイヤモンド・プリンセス」号に乗船し、感染が確認されていた80代の日本人男女2名が死亡した2月20日には、約2分間、記者のぶら下がりに応じて哀悼の意を表して官邸を後にすると、その足で六本木に直行。鉄板焼き店の「花郷 六本木店」で、安倍応援団の金美齢氏や自民党の城内実池田佳隆、石川昭政、長尾敬、簗和生、山田賢司各衆院議員、小野田紀美参院議員ら“ネトウヨ議員”と宴会をおこなった。


■ネトウヨサイト「政治知新」も「過労死ラインを超えて国事に奔走する安倍総理!!」

 極め付きは、2月27日に突然ぶち上げた一斉休校要請の際の言動だ。休校にともなう親の休業補償策もないままのこの決定には批判が殺到し、29日に新型コロナ関連ではじめて安倍首相は記者会見を開いたが、その重要な会見の前日、安倍首相は安倍応援団である百田尚樹氏と有本香氏を公邸に招待して会食。場当たり対応で社会を混乱させている最中だというのに、感染症の専門家からレクチャーを受けるでも、教育現場の生の声を聞こうとするでもなく、声だけがでかい無教養なネトウヨ論客と会っていたのである。

 私邸に帰ろうが、やることをしっかりやっていればそれでいい。だが、打ち出したことといえばアベノマスクくらいで、PCR検査体制の強化も給付金の早急な支給もいまだ実現していない。その一方でちゃっかり“安倍政権の守護神”である黒川検事長の違法な定年延長を後付けで正当化し、時の政権が検察人事に介入することを合法化する法案を強行採決しようとしていたのだから、国民が怒るのはごく当たり前の流れだったのだ。

 なのに、「安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」とは、さっぱり意味がわからない。むしろ、「もっと働け安倍晋三」と言いたいくらいだ。

 しかし、この期に及んで「安倍首相を労おう!」などととんでもないことを言い出しているのは、つるのだけではない。じつは、つるのがこんなことを言い出した同日には、日本経済新聞が〈安倍晋三首相の連続執務日数が24日、120日となった〉と報道。これを受けて、ネトウヨまとめサイトの「政治知新」は、こんなタイトルのまとめ記事を配信し、ネトウヨが必死に拡散していたからだ。

「安倍総理、120日連続勤務!1月26日から1日の休みも取っていなかった!過労死ラインを超えて国事に奔走する安倍総理!!そして、政権批判ばかりの芸能人がいつ国民の為に働いたの?」

 ちょろっと官邸・公邸に顔を出した日まで勤務日にカウントしているだけなのに、「過労死ラインを超えて国事に奔走」とは……。このまとめ記事を配信している「政治知新」は本サイトの既報の通り、菅義偉官房長官ほか自民党との関係が囁かれているサイトなのだが(参照→https://lite-ra.com/2019/04/post-4661.html)、それを真に受けて拡散しているネトウヨも見えている世界が違うとしか言いようがない。


■つのだひろはアベノマスクを「お国がくださった大切なマスク」「仏壇に供えておきます」

 だが、もっとすごいのは、歌手のつのだ☆ひろだろう。つのだは24日未明、アベノマスクについて、自身のFacebookにこんな投稿をおこなっているのだ。

〈ありがたいことに我が家にもマスクが届きました。僕は洗えるマスクを何枚も買っていたので、これは使わずに仏壇に供えておきます。お国が僕に下さった大切なマスクです。物の溢れた現在の大人にはこのマスクが有り難くないないらしい。文句を言っている人たちは国家が個人のためにこの騒ぎの中、デザインを発注し、梱包を依頼し、配達をお願いして家まで届けてくれたことの有り難さを考えてください。〉(原文ママ)

 「お国が下さった大切なマスク」「仏壇に供えておきます」……。もういろいろとパワーワードが並びすぎて圧倒されるばかりだが、まず、「国家が個人のためにまでマスクを届けてくれたことの有り難さ」と言うものの、そのマスクがいまだに届いていない人が大勢いるのだが……。

 しかも、つのだは「文句を言っている人たち」に対し、〈政治や国の手法に文句があるなら、あなたが選挙に立って、選ばれて、国民のために働けば良いじゃないですか?〉などと国民主権を無視するような話をおっぱじめ、さらにこう畳み掛けるのだ。

〈それに安倍首相の足を引っ張っている方々で外交上信用されている人いますか?この国を理想形にできる方いますか??〉
〈反対ばかりしていないで共に前進しよう。まずは前に進んでみないと良いも悪いもわかりませんよ!〉

 いや、いくら時間が経ってもマスクも給付金も届かず、検査体制は一向に整わず、安倍首相は「この国を理想形にでき」てなど、まったくもってないのだが。しかも、安倍首相が国民の健康と生命を第一に考えているのであれば、検査体制の強化も、支援策の拡充も、こんな遅れに遅れる事態には陥っていなかったことは間違いない事実だ。

 そして、芸能人を含めた国民が批判の声をあげ、怒りをぶつけてきたからこそ、安倍首相は10万円の現金給付や、事業者への家賃支援、文化・芸術分野への支援といった支援策の拡充に乗り出さざるを得なくなり、検察庁法改正案も今国会での採決見送りにいたった。多くの国民が安倍首相の詐術や愚かさに気がつき、その結果、政治を動かしたのだ。だが、そんななかでもまだ“安倍首相に感謝しろ”と安倍応援団は訴えるのである。もはやこれは宗教か、と言うしかない。

(編集部)
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273818

室井佑月 作家
1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
安倍政権がなにかやるとき…良い子のみんなはわかってる!
2020/05/29 06:00

     (25日の記者会見での安倍首相(C)共同通信社)

 『コロナの時代の新たな日常、その的に向かって、これまでになく強力な3本の矢を放ち、日本経済を立て直してまいります。経済再生こそがこれからも安倍政権の一丁目一番地であります。』(安倍晋三総理大臣)

 これは5月25日の、新型コロナウイルス感染症に関する、安倍首相の記者会見での言葉だ。でたっ、またまた三本の矢、そして一丁目一番地。なんか、悪い予感しかしね~。笑かそうとしてるわけでもないしな。アベノミクスの三本の矢はどうなったのですか? 拉致被害者を全員救出することは、安倍首相の一丁目一番地だったのではないのですか?

 どうも税金で作られた三本の矢は、三本の矢という名前が付けられているだけで、こっそり無駄打ちするための(税金の不正使用)矢が作られてそうだし、てか打ち手が悪いからかさっぱり的に当たらないし、安倍氏の世界では一丁目一番地ってのはいくつもいくつもあるのでしょう。

 それにしても安倍首相がいう『新たな日常』というのは、『感染防止を徹底しながら、同時に社会経済活動を回復させていく。』ことらしい。それが大事なことは誰にだってわかるが、自粛、解除の判断の線引きはやはり曖昧だった。

 ただし、今回の会見では、国民への給付予定案は前より多くなっていた。

 そういえば、おなじく25日のニュースで時事通信が、『事業規模、計200兆円超 1、2次補正で「空前絶後」27日閣議決定』とあげていた。遅いよ。いやいや、それでも困っている人たちにスムーズにその金が届くといい。

 しかしですよ。もう良い子のみんなはわかってるよね! 安倍政権が多額の税金を投入してなにかをやろうとするときそれは傍流の枝葉がつき、お友達を肥やすとき。200兆円はすごい金額だから、ちょろまかしも大胆になるかも。あたしたちは見張ってなきゃならん。
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●《「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない》

2020年05月29日 00時00分59秒 | Weblog

[※ 『国民のしつけ方』(斎藤貴男著、インターナショナル新書010)…《それは調査報道…「番犬(ウォッチ・ドッグ)」としての役割》↑]



日刊ゲンダインコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる危うさ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273037)。

 《統一的な“ルール”を政府はもちろん、救命の現場以外の権威に委ねることは危険だ。医師には酷な話だが、ただでさえ「尊厳死」の名のもとに、医療費削減を目的とする死なせる医療が正当化されつつある時代。非常時だからと容認すれば、それはコロナ終息後も決定的な身分制度として定着していくだろう》。

   『●悍ましき《大増税か安楽死の推進か…「尊厳死」の議論の
     本質が、社会保障費の削減に他ならない》(斎藤貴男さん)
    《消費税がまた増税された。大義名分だった“社会保障の充実”など
     真っ赤な嘘。政府は今後も社会的弱者を片っ端から切り捨て、
     滅ぼしていく。では先々はどうか。私見だが、ごく近い将来、
     私たちは消費税のさらなる大増税か、安楽死の推進かの二択を迫られよう
    「《「尊厳死の議論の本質が、社会保障費の削減に他ならない》。
     《その真意…。下々の病人など皆殺しにしてしまえば、権力と
     巨大資本に守られた層だけは財政の不安に苛まれることもなく、
     存分に長寿を堪能できるという筋書き》。悍ましくて吐き気がする」

   『●斎藤貴男さん《こうまでわかりやすく、アホらし過ぎる現実を
         突き付けられて、それでも騒然とならない日本社会…》
   『●斎藤貴男さん《片や、アリの這い出る隙もない監視社会で、生産性と
     消費の虜としてのみ生かされる私たち。一方では道義心のかけらもなく…》
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
     社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
    「【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/非常時だからこそ問われる
     政権の正統性と為政者の人間性】」

 《明らかに政府が無能》…《新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる》訳にはいかない。消費税増税に関しての斎藤貴男さんさんの以前の指摘…《尊厳死の議論の本質が、社会保障費の削減に他ならない》、《その真意…。下々の病人など皆殺しにしてしまえば、権力と巨大資本に守られた層だけは財政の不安に苛まれることもなく、存分に長寿を堪能できるという筋書き》。
 《ただでさえ「尊厳死」の名のもとに、医療費削減を目的とする死なせる医療が正当化されつつある時代》…以前も引用したが、「病床のダウンサイジング」。リテラの記事【安倍首相がコロナ医療危機を無視し「病院のベッド数削減」政策の維持を宣言! しかも削減するため予算644億円を投入】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5401.html)によると、《そもそも安倍政権は、医療費削減を狙った「地域医療構想」を掲げ、その実現のためとして「病床のダウンサイジング」を打ち出した。これはその名の通り、入院ベッド数を減らすことで医療費を削減しようというものなのだが、さらに政府は昨年9月に「再編統合の議論が必要」だとする全国424の公立・公的病院を名指ししたリストを公表。名指しした病院がある都道府県に2020年9月までに統廃合の結論を出せと迫り、一方、統廃合や病床削減をおこなう病院には全額国費で補助金を出すとし、このために2020年度予算で84億円を計上。これらの施策により、2025年度までに全国の急性期病床を約20万床減らすという》。
 自公は、アタマ大丈夫か? 地域の医療の統合・効率化という名の「病床のダウンサイジング」、そこに税金。しかも、COVID19人災の今、それを議論する? 《そもそも医療資源をあえて貧しくしたのは政府》。《非常時だからと容認すれば、それはコロナ終息後も決定的な身分制度として定着していくだろう》という斎藤さんの予言。

   『●痴れ者(しれもの)=「常軌を逸した愚か者」な
     ウルトラ差別主義者は未だに副総理・財務相…誰が支持?
    《麻生氏の病人差別、社会的弱者に対する罵詈雑言は数限りない
     曽野綾子や長谷川豊、古市憲寿、落合陽一各氏らの同類も
     少なくないが、あろうことか権力者でさえある麻生氏は誰よりも
     罪深い。…福生病院のマッドドクターたちは、麻生氏に
     エンカレッジされ、あるいは尻を叩かれた思いで、殺人に手を染めた
     のではないのか。家柄だけの痴れ者を高い地位に就け続けておくから、
     こういうことが起こる。殺人を教唆してやまない政権など、
     一刻も早く解体しなければならない。当たり前だ

   『●(政界地獄耳)《麻生に一貫して流れているスピリッツは
       弱者をさげすみ、バカにする体質》…選んだ人々の責任
    《★「食いたいだけ食って飲みたいだけ飲んで糖尿病になって
     病院入っている奴の医療費を払っている」と日常的に言い続けている。》

   『●〈猛省と自重の決意の証…議員在職中において公私一切酒を
           口に致しません〉…飲酒で片づけられる暴言か?
    《というか、そもそも松井一郎代表じたいが、今年4月の
     大阪W選挙でネトウヨサイトのデマをリツイートして拡散する
     ような政治家だ。「透析患者は殺せ」の長谷川豊氏を
     2017年総選挙に続き今年の参院選と国政選挙に擁立している
     という“実績”も忘れてはならない》

 《この国の政府は信用に値しないからだ。彼らはつい最近まで、症状のある人の相談センターへのハードルを極端に高く設定していた。ようやく連絡が取れても検査もしてもらえず放置され、死に至ったケースが珍しくもない》。
 斎藤貴男さんの結論、《「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない》。

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)
   『●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。
          …東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273037

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる危うさ
2020/05/13 06:00

     (新型コロナウイルス感染症対策専門家会議を終え、
       記者会見する尾身茂副座長=22日午後、厚労省(C)共同通信社)

 政府の新型コロナウイルス専門家会議は先月22日の「提言」で、人工呼吸器など限られた医療資源をどう配分すべきかの方針が存在しないので、「医療機関ごとに一任」されているが、「こうした状況下では、優生思想による判断が行われかねないという懸念も示されている」と述べている。いわゆるトリアージの問題で、高齢者や障害者を切り捨てた欧米の実例を踏まえれば、それも必要と示唆していた従来の姿勢が各方面に不安視されたのを受けた文章らしい。

 この提言の表現は実に微妙だ。一見両論併記的でも、「こうした状況」が感染拡大か、「医療機関に一任」のどちらを指すのかわかりにくい。後者であれば、だから命の軽重を国が明確に定めてほしいとの意味にも通じる

 統一的な“ルール”を政府はもちろん、救命の現場以外の権威に委ねることは危険だ。医師には酷な話だが、ただでさえ尊厳死」の名のもとに、医療費削減を目的とする死なせる医療が正当化されつつある時代。非常時だからと容認すれば、それはコロナ終息後も決定的な身分制度として定着していくだろう。

 言い切るのには理由がある。この国の政府は信用に値しないからだ。彼らはつい最近まで、症状のある人の相談センターへのハードルを極端に高く設定していた。ようやく連絡が取れても検査もしてもらえず放置され、死に至ったケースが珍しくもないゆえんである。

 一方、西村康稔経済再生担当相は、部下の官僚が感染しただけで、症状もないのにPCR検査を受けて職務に戻った。コロナ対策の責任者ではあるのだから、誰も見殺しにされない前提があれば、こんなことまで批判しようとは思わない。

 けれども、そもそも医療資源をあえて貧しくしたのは政府なのだ。厚生労働省の集計では、1993年度に848カ所だった全国の保健所数は、今や469カ所。感染病床も98年の9060床から1876床にまで減らされた。昨秋には同省が、公立および公的病院の424病院、つまり全体の4分の1以上を再編か統合の対象と決めている。生産性と巨大資本の利益を絶対視する新自由主義が招いた必然である。

 あれは“平時”の改革だから、などとの言い訳は無用だ。ならば“有事”への備えばかりが強調される軍事領域との乖離をどう説明するのか。「国家」の構成要素のうち、統治機構の安泰しか頭にない人々に「安全保障」を、いわんや国民の命の選別を論ずる資格などない
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●金子勝さん《PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している》

2020年05月28日 00時00分22秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



金子勝の「天下の逆襲」/根拠のないコロナ対応で人命は損なわれ、経済は破綻する】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273355)。

 《東京都の小池知事は「東京アラート」を打ち出し、自粛緩和の要件として「1日あたりの新規陽性者20人未満」「接触歴不明率50%未満」などを挙げたが、PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない。…東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している


 《検査数の圧倒的不足》《PCR検査数が圧倒的に少な》い…極めて悪質な《アンダーコントロール》演出。そりゃぁ、感染者数が減るでしょうよ。直ぐに第二波、第三波はやってくるでしょうよ。こんな状態で、秋・冬に向けて医療体制の万全な準備はできるのですか?

 アベ様らにしろ、小池百合子「ト」知事にしろ、そして、お維の皆さんにしろ、東京や大阪の現状の把握もできず、(無駄な検品作業、利権問題などから、さっさと配布を中止すべきなのに)アベノカビマスクだけで、一体どうしようというのだろう? 10万円一律給付、一回こっきりの給付すらまだ行き渡らない。雇用調整助成金も一体どうなっているのやら。休業補償は不十分で、私権だけを制限。彼・彼女らの政治〝生命〟を守ることには躍起なのに、市民の命や生活を守る気などさらさら無い…。結局、小池「ト」知事やお維の皆さんも含めて、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。《安倍を退陣させなければ、人命はますます失われ、経済損失は拡大するだけだ》…#さよなら安倍総理!、#犯罪者は刑務所へ

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!
   『●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかし
     コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/273355

金子勝 立教大学大学院特任教授
1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。


金子勝の「天下の逆襲」
根拠のないコロナ対応で人命は損なわれ、経済は破綻する
2020/05/20 06:00

     (退陣すべき(安倍首相)/(C)日刊ゲンダイ)

 緊急事態宣言の解除を巡り、安倍首相は新規感染者が減少傾向」「直近1週間の10万人あたりの新規感染者が0・5人程度以下などを条件とするが、客観的な根拠はない

 東京都の小池知事は「東京アラート」を打ち出し、自粛緩和の要件として1日あたりの新規陽性者20人未満」「接触歴不明率50%未満などを挙げたが、PCR検査数が圧倒的に少なければ、何の意味もない

 例えば今月14日。都内の新規感染者は30人、死亡9人だった。陽性者に対する死者の割合は実に3割だ。その前後も死者数は同水準で推移し、減っていない。大型連休で検査数の減少後、感染が潜っている可能性を否定できない。世界一の感染大国となった米国ではどうか。17日時点の感染者数は約148万6000人、死者約8万9000人だった。陽性者に対する死者は約6%。横浜港に留め置かれ、事実上の感染実験場と化したクルーズ船では712人が感染し、13人が死亡。感染者に対する死者は約2%だ。東京の異様な数値は、検査数の圧倒的不足を示している。

 友人で東京大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授が抗体検査を実施した。対象は都内の医療機関で5月1~2日に採血した500人分の検体。14歳から90代で男女はほぼ同数だ。偽陽性などを排除して厳しく見た結果、陽性は3人、感染率は0・6%だった。都の人口推計1398万人に当てはめると、約8万3880人が感染し、都の公表数値の約18倍が感染している計算になる。

 データに基づかない解除基準はかえって泥沼を招く。外出自粛を徹底し、検査数を制限すれば感染者は減るが、経済的理由で生きていけない人が続出する。そこで自粛を解けば、感染者は増え、人命は損なわれる。ジレンマの中で自粛と解除を繰り返し深みにはまっていく。ドライブスルー方式を拡充するなど、検査態勢を徹底的に強化して、病院や物流などのライフラインを守らないと、経済そのものが成り立たなくなる。

 保健所による手作業のクラスター追跡はもはや限界。韓国や台湾のようにGPSを活用した個別追跡が必要だ。しかし、モリカケ桜疑惑の封印を狙う安倍が躍起になっている検察庁法改正が実現すれば、GPSデータは検察に回り、言論弾圧に悪用しかねない安倍を退陣させなければ、人命はますます失われ、経済損失は拡大するだけだ
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●《スピード感》《やってる感》…《「いまさら」感》、《しかしコロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》(西日本新聞)

2020年05月23日 00時00分15秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



西日本新聞のコラム【春秋/新型コロナウイルス対策に関連して、最近よく聞く言葉に「スピード感」がある…】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/609380/)。

 《安倍晋三首相も各種支援策について「スピード感が大切」などとしばしば使っている…「いや、大切なのは『スピード感』じゃなくて、実際の『スピード』でしょ」と突っ込みたくなるのだ》

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!

 《「いや、大切なのは『スピード感』じゃなくて実際の『スピード』でしょ」…コロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ》。やはり、どこまでも無能なアベ様政権。不作為による人災。「やってる感」ではなく、《政策実現》。
 公明やお維のおかげで、検察庁法改正案の強行採決には超《スピード》でまっしぐら…その結果、クラッシュ。さらには、産経・朝日記者との賭けマージャンで《辞任》《辞職》…黒川弘務氏を懲戒免職し、アベ様や森雅子法務相にも責任をとらせるべきでしょうに。
 で、今度は、壊憲や緊急事態条項の導入へと超《スピード》らしい。一方、アベノカビマスク2枚はいつまで待っても来ず。市中には不織布マスクが行き渡り始め、アベ様や最低の官房長官の評価・認識は、アベノカビマスクのおかげでマスクの価格が低下、ということらしい。アホである。もはや救いがたい無能ぶり。8億もドブガネして検品するくらいなら、配布を止めればよいのに、そこには《スピード感》も《「やってる感」》さへも無し。10万円一律給付、一回こっきりの給付すらまだ行き渡らない。少なくともブログ主はどちらも手にしてはいない。雇用調整助成金も一体どうなっているのやら。結局、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

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https://www.nishinippon.co.jp/item/n/609380/

春秋
新型コロナウイルス対策に関連して、最近よく聞く言葉に「スピード感」がある…
2020/5/19 10:40

 新型コロナウイルス対策に関連して、最近よく聞く言葉に「スピード感」がある。安倍晋三首相も各種支援策について「スピード感が大切」などとしばしば使っている

▼政府だけではない。テレビに登場する識者も「スピード感を重視して」と連発。早くも流行語大賞へのノミネート確実、というほどの使用頻度だ

▼重箱の隅をつつくようで申し訳ないが、この言葉を聞くたびに違和感を覚える。「いや、大切なのは『スピード感』じゃなくて実際の『スピード』でしょ」と突っ込みたくなるのだ

▼音楽では、現実のテンポはそれほど速くなくても、ベースやドラムの音の動きやテクニックで軽快なノリを表現することがある。この場合は「スピード感」でいい。しかしコロナ対策で求められるのは一刻も早い政策実現だ

▼皮肉な見方をすれば、安倍政権は「やってる感」を出すのが上手だ。例えば北方領土問題では、現実には交渉が全く進んでいないのだが、プーチン大統領との会談回数を実績のようにアピールしてきた。「感じ」を出していればいい、という空気が政界に広がり、メディアも乗せられて「スピード感」という言葉が多用されているのではないか

▼安倍首相が公約したマスクはまだ多くの家庭に届いていない。そうこうするうちに、街にはマスクが出回るようになった。今後届いても「いまさら」感は否めない。やっぱりスピードが足らない。
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●アベ様は《「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しようとする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無》

2020年05月14日 00時00分21秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



琉球新報のコラム【<金口木舌>自粛警察】(https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1118608.html)。
今日の東京新聞』(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/)から、再びすいません、コピペ・マゴビキさせて頂きました。いつも、ごめんなさい。【本音のコラム 「自警団社会」 斎藤美奈子】(http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2020/05/06/000000

 《▼ミュージシャンの七尾旅人さんが自粛を巡り、SNSで「争う必要のなかった場所にまで分断と排斥が進行している」と書き込み、政府を批判した。仕事を失った音楽関係者を支援するネット配信に取り組む ▼今、必要なのは社会に敵を作りだし、恐怖をあおることではない。そもそも監視する相手が違うだろう。非常時だからこそ、権力を持つ者に対し一層目を光らせる必要がある》。

   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●憲法の日に違憲に壊憲したいと言う…松元ヒロさん「私たちがこう言えば
       いいじゃないですか。『憲法に合わなかったら、政府を”変える“』」
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…
   『●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えない
     というのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!

 《市民が市民を監視し非難する。コロナ禍は人の心までむしばんだのか》《相互監視の中で密告が横行する社会といえば、戦前を思い起こす》。荒んだ社会…市民同士が批難・監視し合い、分断され行く…。《今、必要なのは社会に敵を作りだし、恐怖をあおることではない。そもそも監視する相手が違うだろう。非常時だからこそ、権力を持つ者に対し一層目を光らせる必要がある》。
 《行動は自粛しても(政権への)批判は自粛しちゃだめだ…ひるまず「マジか!」を続けよう》(斎藤美奈子さん)。《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)。〝放火〟泥棒に縄を綯わせる様な愚かなことが…。

 斎藤美奈子さんも、《メディア、特にNHKは、片方では差別するなといいつつ、何を嬉々(きき)として彼女の行動履歴をこと細かに報じているのだろうか。攻撃せよといわんばかりだ。自粛警察と聞いて思い出すのは、関東大震災時の自警団である。「朝鮮人が放火した」「井戸に毒を入れた」などの流言が人々の疑心暗鬼に火をつけ、最終的には大勢の朝鮮人が自警団と称する市民の手で虐殺された、その事実を思い出そう》と。

   『●自民党亜種トファの小池都知事が「震災時に
      朝鮮人が虐殺された史実の否定にもつながりかねない判断」を…
   『●瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし…
     上原正三さん「琉球人の俺も、いたらやられていた。人ごとではない」
    「瞬く間にデマを善人が鵜呑みにし、警察や軍人らと共に狂気の暴走…
     「怪獣使いと少年」の脚本を書いた上原正三さんは「琉球人の俺も、
     いたらやられていた。人ごとではない」と。「関東大震災朝鮮人虐殺事件」は、
     とんでもない史実であり、反省の意味を込めて、長く記憶され、
     語り継がれなければならない。歴史を抹消し、修正することは許されない。
     「数」の議論に落とし込んでよいような事件ではない。「震災死」と
     同一視して良いものではなく、「人災」と呼ぶ人も居る。悍ましい虐殺だ」

   『●朝鮮人虐殺…黒澤明監督「何をかくそう、
     その変な記号というのは、私が書いた落書きだったからである」
   『●詩人萩原朔太郎「朝鮮人あまた殺され…
     われ怒りて視る、何の慘虐ぞ」: 歴史の事実を抹消したがる人々…

 アベ様らの不作為は、最早犯罪的、人災…<それにつけてもアベ様の無能さよ>。
 琉球新報の【<社説>PCR検査の拡充 政府の無為無策問われる】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1118607.html)によると、《新型コロナウイルスの感染拡大で世界が出口に向けた模索を始める中で、ウイルスの有無を調べるPCR検査が日本は際立って少ない。国内の正確な感染実態を把握せず、どのように社会経済活動の再開を判断できるというのか。政府の出口戦略には、科学的根拠において不備があると言わざるを得ない。安倍晋三首相は4月6日の政府対策本部でPCR検査の実施可能数を全国で1日2万件に増やすと公言した。だが、現状の実施数は1日8千件前後と一向に増えておらず、対応の遅れが明らかだ。他国と比較したPCR検査の不十分さは政府の専門家会議も認めている。専門家会議が4日に示した資料から人口10万人当たりの検査数を見ると、日本が187・8人なのに対し、隣国の韓国では1198人、米国は1752・3人だ。イタリアは3159人、ドイツは3043・5人と3千人を超える国もあり、日本とは桁が違っている》。

 森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておくべきなのに…無為無策、犯罪的不作為。
 【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/緊急事態宣言延長「きりがいい」ってたまったもんじゃない】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272850)によると、《酷いもんだよ。4月30日、国会で安倍首相は森ゆうこ議員に「どのくらいの国民が新型コロナに感染しているのか?」と訊ねられ、答えられなくて逆ギレしてたバカなの? 感染者数は、コロナ対策の一丁目一番地みたいなもんじゃん。つまりあの方、コロナというか国民に、まったく関心がないらしい》。
 《関心》があるのは、自身の政治〝生命〟。市民の生活や命には全く関心なし。

   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)

 美ら海破壊も止めて、軍事費削れ。
 琉球新報の【<社説>地上イージス計画 コロナ禍に兵器爆買いか】(https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1119291.html)によると、《政府が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)に配備する現行計画案を断念し、秋田県内の国有地を軸に選定し直す方向で調整に入った。秋田県の佐竹敬久知事をはじめ地元が強く反対する中で、ごり押しは許されない。当然の帰結である。問題なのは事ここに至っても配備の方針を堅持していることだ。候補となる国有地は、新屋演習場を選んだ過程で浮上した場所が想定されている。ご都合主義も甚だしい》。

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https://ryukyushimpo.jp/column/entry-1118608.html

<金口木舌>自粛警察
2020年5月8日 06:00
七尾旅人 緊急事態宣言 金口木舌

 「緊急事態宣言が終わるまでライブハウスを自粛してください。次発見すれば、警察を呼びます」。東京のダイニングバーの看板に4月、張り紙があったという。店舗は自主休業中で、張り紙が見つかった日は歌手のライブを無観客でネット配信していた

▼新型コロナウイルスの感染拡大を受け、店舗に休業を求める嫌がらせが相次いでいる。「自粛警察」とネット上で呼ばれる行為だ。市民が市民を監視し非難する。コロナ禍は人の心までむしばんだのか

新型コロナ関連の110番は4月、東京都内で前月の約6倍に達した。警視庁によると「自粛しなければいけないはずなのに、公園で子どもが遊んだり高齢者が集まったりしている」「居酒屋の営業は良いのか」などの苦情があるという

▼ネット上には感染者の氏名や所属先を暴く真偽不明の情報もあふれる。相互監視の中で密告が横行する社会といえば、戦前を思い起こす

▼ミュージシャンの七尾旅人さんが自粛を巡り、SNSで「争う必要のなかった場所にまで分断と排斥が進行している」と書き込み、政府を批判した。仕事を失った音楽関係者を支援するネット配信に取り組む

今、必要なのは社会に敵を作りだし、恐怖をあおることではない。そもそも監視する相手が違うだろう。非常時だからこそ、権力を持つ者に対し一層目を光らせる必要がある
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http://a-tabikarasu.hatenadiary.com/entry/2020/05/06/000000

今日の東京新聞
購読している東京新聞の記事を紹介します。読者の応援ブログです。
2020-05-06
本音のコラム 「自警団社会」 斎藤美奈子

本音のコラム「自警団社会」斎藤美奈子/25面

 「自粛警察」の動きが止まらない。営業中の店に「警察を呼びます」などの張り紙が貼られる。他県ナンバーの車が嫌がらせを受ける。私が特にゾッとしたのは、山梨県から東京に戻ったという女性の報道である。

 メディア、特にNHKは、片方では差別するなといいつつ、何を嬉々(きき)として彼女の行動履歴をこと細かに報じているのだろうか攻撃せよといわんばかりだ

 自粛警察と聞いて思い出すのは、関東大震災時の自警団である。「朝鮮人が放火した」「井戸に毒を入れた」などの流言が人々の疑心暗鬼に火をつけ、最終的には大勢の朝鮮人が自警団と称する市民の手で虐殺された、その事実を思い出そう。

 病院関係者が排斥されるのは言語道断だけれども、最初は屋形船、いまはパチンコ店。スケープゴートが次々つくられ、テレビ局は潮干狩りやバーベキューをする人にマイクを向ける。あなたのその自警団的行動がリンチを誘発するのよ

 4日の会見で、安倍晋三首相は「不安な気持ちが他の人々への差別や誰かを排斥しようとする行動につながることを強く恐れます」と述べたが、説得力は皆無。誰かが書いた原稿を彼は読んだだけだし、この人たちは負の歴史を認めてこなかったからだ。都知事をはじめ自治体の長も大同小異。差別するなというなら、過去の歴史を少しは学んでよね。(さいとう・みなこ/文芸評論家)
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●青木理さん「たかが検査なんですよね…検査がこれだけ増えないというのは…明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と一刀両断!

2020年05月13日 00時00分12秒 | Weblog

青木理さん『情報隠蔽国家』…「客観的な事実すら隠蔽し…ねじ曲げて恥じない為政者たちの姿」を報じも… ↑】



リテラの記事【安倍首相はPCR検査拡充を「やる気」なんてなかった! 保健所パンクを放置し民間検査を進めなかった原因を徹底検証】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5408.html)。

 《安倍首相は…「もちろん、本気でやる気がなかったというわけではまったくありません。私は何回も、とにかく(検査)能力を上げていくと。実際、能力は上がってきているわけであります。国としてできることは、予算をつけて能力を上げるということでありまして」 抗弁するにしてもよくもまあ、こんな言葉が出てくるものだ》。

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》
   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●アベ様により報道・メディアは統制され、私権のみがますます制限…
     この期に及んでも、お預けした税金は市民のためには満足に使われず
   『●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらい
     コロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…

 超多忙を極める保健所にアベノカビマスクの検品させる愚。《あらゆる》アベ様の「政」《に当てはまる下の句がある》、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。
 《青木理氏は「あえて言いますけど、たかが検査なんですよね」と言い、その数が一向に増えないことの安倍首相の責任に言及し、「検査がこれだけ増えないというのは目詰まりと安倍さんおっしゃってましたけど、ごめんなさい、僕は明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と述べていたが、この“やる気ゼロの無能政権”にこのまま任せていていいのか、国民は、よくよく考えるべきだ》。無為無策、無能なアベ様。自身の政治〝生命〟を守ることには何でもするのに、市民の命や生活を守る気は全くない。不作為な〝政〟は、最早犯罪的で、大人災。

 先日の首相会見で、相変わらず「更問い」もなく、プロンプターによる台本朗読会・ポエム発表会の打ち切り理由「外交日程」って何だったの? 海外へのお電話?? アホですか?
 リテラの記事【安倍首相の緊急事態宣言延長会見に愕然! 持続化給付金を「早くて8月」と間違え、追加補償も提示せず「絆があれば」のポエム】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5406.html)によると、《記者会見で、安倍首相はこの期に及んでもまるで実感が感じられない空疎なポエムを読み上げた。一方、どのような基準・判断で緊急事態宣言を解除するのか、納得のいく根拠はまったく示されなかった。そもそも今回の延長期限自体、「キリがいい」という理由で今月末までに決まったと報じられているが、いまだPCR検査数が増えていない状況で、一体どうやって判断するというのか。率先しておこなうべき検査・医療提供体制の強化という自分たちの仕事もやらないまま、国民にだけ痛みを押し付けようというのである。…安倍首相の会見中から〈#俺たち自粛お前は辞職〉というワードがトレンド入りしているが、あまりにも当然の要求だと言わざるを得ないだろう》。
 さらに、【官邸でコロナ危機管理を担当する中枢部隊「事態室」のヤバい実態! 地下の三密空間、パワハラ疑惑、職員が自殺…】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5407.html)によると、《東京都で5月1日、2日と連続で感染者数が150人を超えるなど、収束の目処がたたない新型コロナウイルス。安倍首相も緊急事態宣言の延長を決定した。安倍政権の危機対応の甘さが長引く感染を生み出したことは、今さら説明するまでもないが、この甘い感染対策は政権内部でも同様らしい。首相のお膝元である内閣官房や内閣府で感染者が相次いでいるのだ》。

 この緊急時にも、息吐く様にウソをつき続けるアベ様…あぁ、内閣支持率4割の悲惨さ。
 さらにさらに、【安倍首相がまた「死者数は正確」「必ずPCR検査」デタラメ強弁! 解剖医からは「死亡者のPCR検査を拒否された」の声が多数上がっているのに】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5409.html)によると、《そう、安倍首相はこの期に及んで死亡者数は正確だと言い張ったうえ、その根拠を「だいたいCT検査をやっている」「新型コロナウイルス感染症が疑われるかどうかはお医者様にとっては直ちに判断がつく」などと、語ったのだ。それだけではない。安倍首相は記者会見と同日、「夕刊フジ」のインタビュー記事に登場したのだが(この状況でフェイク連発のネトウヨタブロイドの単独インタビューに応じる神経が信じられない)、「ネットやワイドショーの事実関係が不確かな情報が流れている」という質問に、こう答えているのだ。…こちらは御用メディアだという安心感からか、「だいたい」ではなく、「新型コロナウイルスを疑うような所見があれば、必ずPCR検査を行う」と「必ず」と断定しているのだ》。

 さらにしつこく、【安倍首相「ワクチンと治療薬を開発し来夏五輪開催」に山中伸弥教授が「幸運が重ならないと難しい」「がんばっても間に合わない」】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5410.html)によると、《そのなかで、来年7月に延期された東京五輪について山中教授が厳しいとの見方を示し、安倍首相がまたも醜態をさらすというシーンがあった。…蓋をあけてみると、採用された視聴者からの質問は意外とストレートに安倍政権のコロナ対応を追及するものが多かった。PCR検査の少なさを指摘する質問や、医療用マスクや防護服の確保がなぜ後手になったのか問いただす質問、布マスク配布をめぐる疑惑に触れた上でいつになったらマスクが一般に流通するのかを問う質問、給付に関する質問……。もっとも、安倍政権のひどすぎるコロナ対策を見ていれば、誰でも素朴に抱く疑問ばかりで、いかにふだんの記者クラブの会見がひどいかの証明とも言えるが、それはともかく、これらの質問について、安倍首相はしどろもどろになりながら答えになっていない詭弁を繰り返し、それに対し山中教授が「追加の給付を」「大学の設備や人材も活用していまの100倍のPCR検査を」と次々安倍首相に注文するシーンもみられた》。

 重ねて、【安倍自民党の遅すぎる家賃支援案がひどい! “家賃払えず廃業”の声続出なのに「まず金融機関を活用しろ」と現実無視】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5411.html)によると、《まず、あまりに遅すぎる、と言うほかない。…しかも、きょう取りまとめた案を公明党と協議し、与党案として〈近く政府に提言する予定〉(テレ朝ニュース7日付)という。こんな悠長な姿勢でどこに「スピード感」があるというのか……。…しかも、この自民党案では、この家賃支援が受けられるのは、前年同月比で収入半減か、3カ月間で平均30%以上減収した事業者だけ。さらに賃料の3分の2の助成には上限が設けられており、その金額は、中小・小規模事業者が月50万円、個人事業主は25万円。この上限金額は東京の事業者の平均賃料を参考にしたというが、立地が良いために賃料が高いミニシアターやライブハウスなどの場合、月の家賃の半分にもならない場合もあるだろう》。

   『●良心の呵責? 「ないわな、そんなもん。でなきゃ、
       過労死遺族の方々が傍聴する中、こんな法案、…」

 冷酷…あの時とおんなじ「良心の呵責? 「ないわな、そんなもん。でなきゃ、過労死遺族の方々が傍聴する中、こんな法案、…」」。
 さらに、最後も。【「コロナの犠牲でなく、えらい人が考えた基準の犠牲になった」という遺族の訴えに加藤厚労相が“国民の判断の目安にすぎない”と開き直り】(https://lite-ra.com/2020/05/post-5412.html)によると、《しかし、事ここに至っても、安倍政権には自分たちの判断によって犠牲者を出してしまったことへの反省は一切ない。それどころか、本日おこなわれた衆院厚労委員会では、加藤勝信厚労相が逆ギレし、自分は悪くない。国民や保健所が悪いと自身の責任をすべて転嫁したのだ。加藤厚労相といえば、4月29日の参院予算委員会で “4日ルール”について問われた際、「『37.5度4日』というのは、ようするにそこ以上超えるんだったら必ず受診をしていただきたい、そういうことで出させていただいた」などと強弁。国民もメディアも熱が出ても相談・受診するのは4日以上待てという意味だと受け止め、実際に「まだ日数が足りない」「4日経っていない」と検査してもらえないケースが相次ぐなど現場で運用されてきた現実があるというのに、加藤厚労相は“自分は最初からそんなことを言っていない”と開き直った》。

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https://lite-ra.com/2020/05/post-5408.html

安倍首相はPCR検査拡充を「やる気」なんてなかった! 保健所パンクを放置し民間検査を進めなかった原因を徹底検証
2020.05.05 09:38

     (首相官邸HPより)

 緊急事態宣言の期限延長を受けて、昨日4日、記者会見をおこなった安倍首相。延長にともなう補償策を打ち出さなかったことは既報でお伝えしたが、一向に増えないPCR検査についても、無責任極まりない発言をおこなった。

 安倍首相は「PCR検査の実施可能数を2万件に増やす」と豪語しているが、いまだに検査数は1万件にも届かない体たらく。捕捉できていない感染者がかなりの数にのぼることは明白で、この調子では緊急事態宣言の解除など到底おこなえないような状態にある。当然、会見では記者からもPCR検査についての質問が相次ぎ、「PCR検査を本気で増やそうとしていなかったということなのか、それとも実際に本気で増やそうとしたのに本当に増えなかったのか」と問われたのだが、そこで安倍首相はこんなことを言い出したのだ。

「もちろん、本気でやる気がなかったというわけではまったくありません。私は何回も、とにかく(検査)能力を上げていくと。実際、能力は上がってきているわけであります。国としてできることは、予算をつけて能力を上げるということでありまして」

 抗弁するにしてもよくもまあ、こんな言葉が出てくるものだ。安倍首相はようするに「本気でやってきた」とは胸を張れず、「やる気がなかったわけじゃないんだけど」「検査能力を上げろとは言った」と、宿題を忘れた小学生みたいな稚拙な言い訳を繰り広げたのである。

 だが、安倍首相に「そこそこのやる気」さえあったとはとても思えない。

 たとえば、PCR検査が増えない理由について、安倍首相は「本日の専門家会議の分析、提言」だとした上で、原因のひとつに「各自治体における保健所の業務過多」を挙げた。しかし、後手後手対応で「保健所の業務過多」を放置してきたのは、言うまでもなく安倍政権だ。

 実際、そのことを象徴する、唖然とするような発表を厚労省が4月30日におこなった。それは、こういうものだ。

〈厚生労働省は2020年5月中旬をメドに、新型コロナウイルス感染者の情報を全国で一元管理する情報システムを稼働させる。全国の保健所や病院が感染者情報を新システムに入力することで、国や自治体などが感染状況をいち早く共有できる体制を整え、医療機関は患者の治療にも活用する。〉
〈これまで感染者情報を集約するには保健所から都道府県に報告するなどの段階を経ていたが、新システムでは保健所や病院が直接入力する体制に移行する。システム開発費用は10億円程度という。〉(日経クロステック1日付)

 「感染者情報の全国一元化」などという初期の初期に導入しておくべきシステムを、5月中旬に稼働させる……。この遅れっぷり自体が衝撃的だが、感染者情報の管理という観点だけではなく、これは安倍政権に、保健所に集中している業務を軽減しようという視点がまるでなかったことの証明でもある。


■民間のPCR検査体制はなぜ構築されなかったのか? 理由は「金がかかる」から

 そもそも、保健所が大変なことになるというのは最初からわかっていたことだ。事実、歴代の自民党政権は社会保障費を抑え込むために保健所を削減1992年には852カ所あったが、2019年には472カ所にまで減少した。そして、新型コロナ対応で保健所が圧迫されるということは2月の段階から野党が指摘、体制の強化を訴えていた。だが、その意見を無視してきただけではなく、保健所から「限界を超えている」という悲鳴があがっている最中に、妊婦向け「アベノマスクの不良品の確認作業までを一部の保健所がおこなわされていたことも判明している。

 にもかかわらず、PCR検査数が増えない理由を安倍首相は「保健所の業務過多」にあると言うだけで、自分がその体制強化を怠ってきたことの責任は頬かむりするのだ。

 いや、大前提として、PCR検査数の少なさについてはもう3カ月近く指摘されてきたことなのだ。実際、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)はPCR検査数の少なさを一貫して疑問視し、ドライブスルー検査や発熱外来の設置などを提案しながら徹底した検査の実施を訴えてきた番組だが、2月13日の放送ですでに「民間の検査機関を使えば、万単位の検査がすぐにでも可能だ」と伝えていた。2月の時点で民間検査の体制づくりが一気に進んでいれば、いまの状況はまったく違ったはずだ。

 では、なぜこのとき、民間検査の体制は構築されなかったのか。その理由は「民間検査には金がかかる」からだ。現に、厚労省幹部は「民間での実施は費用が高額になる」とコメントしていた(朝日新聞デジタル2月10日付)。

 やろうと思えばやれるのに、やらない理由が高額だから」……。しかも、『モーニングショー』ではこの放送回で、厚労省にPCR検査の保険適用を検討しているかと質問したのだが、その回答は「将来インフルエンザの検査キットのように一般病院でも簡単に検査できるようにすることが今後の課題。そうなれば商品薬として保険適用する」という、いま見ても信じられないような危機感のなさだった。その後、遅れに遅れて3月になってようやく公的保険が適用されるようになったが、期待された民間検査の活用はいまだに進んでいるとは言い難い状態だ。

 こうして振り返れば、いかに安倍政権にPCR検査を増やそうという「やる気がまったくなかったか、よくわかるというものだろう。一方、“安倍首相の代弁者”である田崎史郎氏は「厚労省の医系技官が医療行政を牛耳っている。大臣の言うことも、総理大臣の言うことをきかない人たちなんです」と説明しているが、これまで人事権を盾にして官僚を支配してきた安倍政権が、強権を発動できないわけがない。


■青木理は「検査が増えないのは明らかに政府が無能だから」と一刀両断!

 現に、安倍首相の「やる気のなさ」は予算にはっきりと表れている。前述したように、昨日の会見で安倍首相は「国としてできることは、予算をつけて(検査)能力を上げるということ」と述べたが、安倍政権が成立させた補正予算では、厚労省予算で「検査体制の確保」に49億円しか計上していない。新型コロナ収束後の消費喚起策「Go To キャンペーン」に1兆7000億円も充てておきながら、PCR検査体制の確保のための予算がそのわずか数百分の一とはあまりに少なすぎるが、じつはこの49億円は検査体制強化のための予算ですらない。PCR検査の自己負担分の免除のためと、新型コロナの発生動向調査の経費支援に割り当てられるものにすぎないのだ。

 さらに、国がまったく動かないために日本医師会や自治体が痺れを切らし、ようやく自治体で検査センターの設置がはじまったが、この予算について、各自治体は補正予算などから捻出している一方、安倍政権はそのための整備費用を補正予算に計上していない。29日の衆院予算委員会でこの問題を取り上げた日本共産党の志位和夫委員長によると、この検査センターの整備には「全国で数百カ所つくるとなれば200億円程度が新たに必要になる」と言うが、「Go To キャンペーン」に約1兆7000億円も計上する前にこっちに予算を回すのは当たり前の話だが、安倍首相はそれすらしなかったのだ。

 休業補償の問題とも通底するが、この安倍首相の「やる気のなさ」は、国民の健康や生命、暮らしを本気で守るつもりはない、ということの表れである。本日放送の『モーニングショー』でジャーナリストの青木理氏は「あえて言いますけど、たかが検査なんですよね」と言い、その数が一向に増えないことの安倍首相の責任に言及し、「検査がこれだけ増えないというのは目詰まりと安倍さんおっしゃってましたけど、ごめんなさい、僕は明らかに政府が無能だからだと思いますよ」と述べていたが、この“やる気ゼロの無能政権”にこのまま任せていていいのか、国民は、よくよく考えるべきだ。

(編集部)
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●森ゆう子議員「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…

2020年05月12日 00時00分08秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/通告ない質問答えず…本気度足りない】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005020000119.html)。

 《「本気度が足りない」とは国民民主党・森裕子が4月30日の参院予算委員会で首相・安倍晋三や厚労相・加藤勝信に放った言葉だ。これはPCR検査が受けられない国民の政府の対応への言葉だが、森が「今現在、どのくらいの国民がコロナウイルスに感染しているのか問いに閣僚席は黙りこくり知らん顔》。

 まずは、内閣支持率4割の絶望…その打破のために「乱気流」を起こさねば!
 日刊ゲンダイの記事【畠山理仁/最大の武器失い苦境に れいわ新選組と山本太郎の今を読む】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272733)によると、《「翼をもがれた鳥が、逆風と追い風の中にいる」…最大の逆風は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐために余儀なくされた街頭集会の中止だ。…危機下において、少数政党や弱者の声は見過ごされがちだ。そのため世間からは「れいわと山本は何をしているのか」との声も聞こえてくる。確かにニュースにはなっていない。しかし、れいわは参院選の直後から、着実に次期総選挙への準備を進めてきた。…それでも山本は、インタビューの最後に笑ってこう言うのだ。「なんか面白いこと、やりたいですねぇ!」 山本が街に出られるのは、「コロナ戦争後」の世界である。翼をもがれた鳥が空に舞い上がるためには「乱気流」が必要だ》。

   『●『記者会見ゲリラ戦記』読了

 森ゆう子さんの参議院予算委員会でのお言葉「本気度が足りない」…アベ様は《国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておく》べきなのに…無関心、不作為。5月4日の首相会見時にトレンドトップとなったハッシュタグは「#俺たち自粛お前は辞職」。

 同紙の別の日のコラム【政界地獄耳/休業要請と補償のソーシャルディスタンス】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005050000039.html)によると、《4月7日の最初の宣言の時、国民も政治家も自治体の首長たちも「休業要請と補償はセット」と言い出したが、政府は頑として補償するとは言わなかった。今でも政府は保障、救済、給付、支援、援助とは言うが、休業などに対して補償という言葉は使わない》。
 アベ様はご自身の政治生命を守っても、市民の命や生活を守る気は全く無し。

 さらに、【政界地獄耳/安倍ポエム会見のたびよぎる「人災」】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005060000030.html)によると、《★首相・安倍晋三のポエム会見はますます磨きがかかったといえる。国民としてはこちらの重症度の方が新型コロナより心配だ。「宣言を当初予定通り解除できなかったのはおわびする」「断腸の思い」「ご苦労をおかけしている」「ご協力いただいている」「感謝している」と敬意、感謝、絆。そして新しい生活様式。既に国民1人1人が実践している当たり前になっていることをあたかも経産省の業界行政指導のごとく、うたっている。第2波への警戒を怠らないようにということが言いたい専門家会議を霞が関・経産省のフィルターをかけると食事の仕方は向き合わず黙って食え、帰宅時の最初の行動はできるだけ早く着替えてシャワーを浴びろに変わる。…ことに東京はいつまでたっても緩和できないまま、ずるずると長期化するだろう。だからこそ、今はポエムの会見よりも第2波に備えたアビガン・PCR検査試薬大増産、臨時入院病床大量確保に時間とカネを重点配備することをはっきりと国民に伝え、それを優先したいというべきだろう。…初動のミスを隠すためにやっていることばかりだ。首相のポエム会見を聞くたびに人災とか政治の失敗という言葉が頭をよぎる》
 アベ様らの無為無策・不作為は最早犯罪的。大人災、大失政…<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒の
    シナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
       さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り
     切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなって
        いるのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」驚愕の
       事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》

   『●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて
       合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)
   『●《不安定な労働を拡大させた張本人》学商・竹中平蔵氏…「世界は
     これから数年、痛い目を見たあと、社会の分断解消に向けた議論が…」

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https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202005020000119.html

コラム
政界地獄耳
2020年5月2日9時44分
通告ない質問答えず…本気度足りない

★「本気度が足りない」とは国民民主党・森裕子が4月30日の参院予算委員会で首相・安倍晋三や厚労相・加藤勝信に放った言葉だ。これはPCR検査が受けられない国民の政府の対応への言葉だが、森が「今現在、どのくらいの国民がコロナウイルスに感染しているのか問いに閣僚席は黙りこくり知らん顔。ややあって役人が首相に説明し答弁に立つも「現時点の感染者数という質問をいただいていない。質問通告されていないということをまず申し上げたい」と答えた。

★何を基準に全国に緊急事態宣言を出したのか、どういう理由で延長するのか、今トンネルのどのあたりにいるのか、入り口なのか真ん中なのか、8合目なのかの政治的根拠となる現状認識を知りたいという森の質問の趣旨は事前に通告があったか否かではなく、国民の感染の現況、収束のめどについての政治的見通しと、国民にお願いする政府の認識を問うたものだ。そこから逆算して財政的支援や学校の休みの延長が算定されるのであれば、役人が用意した数字が書かれたペーパーではなく、首相としての冷静な認識と覚悟がどこにあるか、政治家であり最高責任者の安倍晋三自身に問われた質問だった国民がどれくらいコロナに苦しんでいるかの数字ぐらい連日頭に入れておくものではなかろうか

★首相は参院で補正予算が通過すると同時に自民党に、緊急事態宣言延長を説明。専門家会議も国会も関係なく決めたその根拠も思想も国会では説明できなかったにもかかわらずだ。首相はしばしば質問通告がないからと答弁拒否をする場合がある。国会は「国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律」を1999年に成立させた。国会審議の活性化と政治主導を確立させるため官僚が答弁するのではなく政治家が答える仕組みを作った。副大臣を据え国会での答弁ができるようにしたし、政府委員という名の官僚を廃し、議員の議論を優先した。その際、質問通告の仕組みを取り入れたが、首相はその趣旨も目的も理解せず、聞かれないことは答えないとねじ曲げた。確かに本気度が足りない。(K)※敬称略
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●《不安定な労働を拡大させた張本人》学商・竹中平蔵氏…「世界はこれから数年、痛い目を見たあと、社会の分断解消に向けた議論が…」

2020年05月07日 00時00分57秒 | Weblog

[※ パソナの学商・竹中平蔵氏による一人PDCAサイクルhttps://twitter.com/yohei_tsushima/status/1009649260697038848)↑]



リテラの記事【厚労省が休校補償の手続きをパソナに委託! 申請書送付先がパソナ本社ビルに…一方、会長の竹中平蔵はコロナで“他人事”発言、批判殺到】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5384.html)。

 《この竹中発言に対し、「竹中平蔵パソナ会長「世界は数年痛い目を見る」 いやあなたのせいですでに散々痛い目を見ています」という貧困問題に取り組む社会福祉士・藤田孝典氏による批判記事が「Yahoo!個人」にアップされると、またたく間に拡散》。

   『●竹中平蔵氏のパソナによる「自分が関わったところで 
       自分が利益を得るという構図」に乗っかって大丈夫か?
   『●必然的に「私腹を肥やしてきた」学商・竹中平蔵氏…
          大学は、利益相反の調査はしなかったのかな?

   『●「会社の奴隷」をどんどん育てよう…与党自公や
       学商竹中平蔵センセを応援するマゾな支持者・信者の皆さん
   『●一人PDCAサイクル「なんでも金、金、金」の竹中平蔵氏…
                「自分でルールを作り、自分が儲けたわけな」
    「週刊朝日のコラム【室井佑月竹中平蔵パソナグループ会長」】…
     《竹中平蔵さんて、ワルだよね。マスコミは大学教授とか、
     元経済財政担当相という肩書で、この人の意見を有り難がって使うけど、
     使うなら同時にこの人のワルさも伝えなきゃダメなんじゃないの。
     …自分でルールを作り、自分が儲けたわけな》」

   『●五輪ボランティアを派遣するのは…偶然にも? 
        パソナや竹中平蔵氏へのウラアリなオ・モ・テ・ナ・シ
    《知らんかった! ボランティアを派遣するのは竹中平蔵さんとこの
     パソナだって。怪しい。なんで金額がいえないの? まさか、ただで
     国民使うのに、中抜きで大儲けを企んでいるんじゃあるまいな

   『●移民法、水道民営化までも…カネの臭いに集る学商、
       またしても竹中平蔵センセが意地汚い政治家と共に蝟集
   『●「会社の奴隷」をどんどん育てよう…与党自公や学商
      竹中平蔵センセを応援するマゾな支持者・信者の皆さん
   『●学生に退学処分をちらつかせ、〝就職〟で恫喝…
     学商・Mr.トリクルダウン氏の利益相反こそ問題にすべき
   『●学商・Mr.トリクルダウン竹中平蔵氏《平均寿命も超える長寿者に
              対し「棺桶に片足を突っ込んでも働け」と…》
    「カネに蝟集する学商。アベ様共々《この2人がやったことは、
     多くの国民が死ぬまでには奴隷とされる、そのシステム作り
     とあたしは思う》…室井佑月さんに、全く同感。」

 《まるで他人事》とはこのことだ。「世界はこれから数年、痛い目を見たあと、社会の分断解消に向けた議論がなされる」……。《不安定な労働を拡大させた張本人》学商・竹中平蔵氏が言う話か? いまのような〝非常時〟に〝キリステ、〝労働調整〟するために非正規化を進めてきた張本人がそれを言うか?
 《のちに安倍政権は「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」を創設し、企業務めの場合は休業中の給与の手当を1日最大8330円、フリーランス・自営業者には1日につき一律4100円を助成することとした。問題は、この助成金の申請書類の送り先だ。担当省庁である厚労省のHPには、「関東地区」の申請書の郵送先として〈東京都千代田区大手町2-6-2 6階662執務室〉と宛先が記載されているのだが、じつはこの住所、パソナグループの本部ビルである「JOB HUB SQUARE」の住所なのだ》ってどういうこと? 《この助成金手続きの業務を厚労省がパソナに委託している可能性は非常に高い》…。またしても、学商・竹中平蔵センセ…「自分が関わったところで自分が利益を得るという構図」ですか?
 未来投資会議」や「国家戦略特区諮問会議などの民間議員として、利益誘導。学商である。利益相反。《「未来投資会議」…において竹中氏の肩書は「東洋大学教授、慶應義塾大学名誉教授」であり、パソナグループ会長であることは隠されているが、これは完全に利益誘導であり、このような人事は本来、許されない。だが、安倍首相はそうした批判を無視して竹中氏を民間議員として重用してきたのだ。こうした利益誘導の構図は、シニアの就業問題だけではない。竹中氏は国家戦略特区諮問会議…》。

 マガジン9のコラム【言葉の海へ 第116回:歴史に「もし」はタブーだが……(鈴木耕)】(https://maga9.jp/200422-5/)によると、《「週刊金曜日」(4月17日号)に、上野千鶴子さんのインタビューが載っていた。なかなか面白かったが、その中で上野さんは「人生なんて一度でたくさんだ」と言っていた。ふむふむ、その気持ち、今のぼくにはよく分かる。でも、かつて井上陽水さんは「人生が二度あれば……」と歌っていた。あの頃は、ぼくもそう思っていた……。… もし東京オリンピックがなかったら … もし公明党が与党でなかったら … もし原発事故の際、安倍政権だったら…… … 最後の「もし」は? だから、最終的な「もし」は、もし今、安倍政権でなければどうなっていただろう、ということだ。この期に及んでも安倍内閣支持率は、各社の調査では40%前後だ》。
 (鈴木耕さん)《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望が続いています。

   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
        上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望

 さらに、上述のコラム【言葉の海へ 第116回:歴史に「もし」はタブーだが……(鈴木耕)】にて、《「もし」のオマケです…… ホント、すごいよねあの人。自粛なんかなんのその。レストランでタレント集めて花見をしても、首相「あれは公園の花見ではない。レストランの庭だから問題はない」。次はスピリチュアル系のお医者さんと一緒に、50人の団体さんで大分県までひとっ飛び。それでも首相「あれは神社参拝で3密には当たらないし、全国規模の緊急事態宣言をアタクシが出す前のことだったから問題ない」。奥さまが何をやっても「問題ない」。苦しいなあ。だけど、アッキーさん、少しは夫の迷惑も考えないのかしら? ご本人たちはどう思っているか知らないけれど、いつもアッキーさんの尻ぬぐいでワケの分からぬ言い訳を強いられる晋三さんを、そこだけはぼくは同情するんだ》。
 (西日本新聞)《桜下に羽目を外さず》…アベ様んチの「私人」にこそ、花見や宇佐神宮参拝は遠慮してね、と言うべきでは?、と国会で問われ、「妻の外出自粛に全力を尽くす」とのアベ様答弁。あぁ、そんなところに《全力》を使わねばならないとは…。

   『●(西日本新聞)《桜下に羽目を外さず》…《首相は、公園の桜ではなく
       飲食店の敷地内なので「花見ではない」》…桜は見たが花見じゃない
   『●《48HDについても、安倍首相・昭恵氏をはじめとした政界官界人脈との
         関係への忖度が…被害を拡大》…財務省北海道財務局も調査せず

 リテラの記事【変死者のコロナ感染判明、NHKで葬儀業者が「PCR検査を受けていない遺体」の存在を証言…安倍首相の「死者数は正確」はやはり嘘】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5385.html)によると、《安倍首相はこれまで、「死亡者数が少ない」ことのみをもって「日本は持ちこたえている」と強弁し、数々の失策をごまかそうとしてきたが、その“根拠”が目の前で崩れ去ろうとしている。しかも、新型コロナ感染症による死者数は、当局の発表よりも遥かに多い可能性が高い。それを物語るのが「変死者の感染」だ。…このニュースに、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏がブログで〈びっくりすると同時に『やっぱりー』と思いました!〉と感想を語った上、こう指摘した。〈PCR検査をなかなかやらない方針の日本では 特に高齢者の肺炎や呼吸器官異常などで亡くなった人の中に かなりコロナ陽性だった人もいるのではないでしょうか? 5都県に渡って実は、密かにコロナで亡くなっていた──なんて!悲しすぎます! やはり日本の検査しない基本戦略に疑問持たざるを得ないです〉 この指摘はもっともだろう。「変死」とされていた遺体がのちに「コロナ陽性」だとわかるという事例はレアケースであり、氷山の一角。この裏には、検査されないまま処理されてしまう、“隠れ感染死”が数多くいるのは確実だからだ》。
 相も変わらず…どこまでも、息吐く様にウソをつくアベ様。

   『●《WHOは「検査、検査、検査、疑わしければすべて検査。そして、
      隔離」と強調》…以降、ニッポンは何をやっていたか? 《賭け》?
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り
      切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)

 【アベノマスクに“虫や髪の毛、カビ”を厚労省が事前に把握しながら隠蔽! マスクの費用や納入業者にも辻褄があわない謎が…】(https://lite-ra.com/2020/04/post-5386.html)によると、《安倍首相がエイプリルフールに「1住所2枚の布マスク配布」と正気の沙汰ではない宣言して以降、批判や呆れる声がやまない「アベノマスク」。だが、さらに信じられないことが起こった。じつは、全戸配布用のアベノマスクに不良品が見つかっていたというのに、なんと、そのことを政府が隠蔽していたのだ》
 《悪魔》が残していったたった二枚のアベノマスクがこの有様…アベノカビマスクの回収騒ぎ。466億円はいったん何だったのか。しかも、超多忙を極める保健所にアベノカビマスクの検品させる愚…。

   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなって
        いるのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」驚愕の
       事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》


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https://lite-ra.com/2020/04/post-5384.html

厚労省が休校補償の手続きをパソナに委託! 申請書送付先がパソナ本社ビルに…一方、会長の竹中平蔵はコロナで“他人事”発言、批判殺到
2020.04.21 09:42

     (厚生労働省HPより)

 新型コロナの影響で多くの人が大きな不安に晒されている。なかでも、非正規雇用者や外国人労働者などといった弱者ほどしわ寄せがいき、解雇や派遣切りに遭ったという声が上がりはじめている。

 そんななか、不安定な労働を拡大させた張本人である竹中平蔵氏の発言が、ネット上で炎上。強い反感を買っている。

 その発言というのは、18日付の日本経済新聞電子版に掲載されたインタビューで飛び出したもの。このなかで竹中氏は「2030年の姿」について、こう語っている。

「今の時代は世界的に保護貿易主義が主流です。その上最近では新型コロナウイルスの流行も相まって、人の移動について報復合戦も見られました。この根本は社会の分断にあると思いますが、10年後にはその解消に向け、様々な工夫が見られる時代になっているでしょう。世界はこれから数年、痛い目を見たあとに、少なくとも5年後には、解消に向けた議論が真剣にされているはずです」

 「世界はこれから数年、痛い目を見たあと、社会の分断解消に向けた議論がなされる」……。非正規の拡大によって日本社会に労働者の分断を生み出したのが竹中氏だというのに何を言っているのかと思うが、そうした不安定な労働に晒される人こそ新型コロナの影響が大きいというのに「世界は数年、痛い目を見る」とまるで他人事のように語っているのだ。

 この竹中発言に対し、「竹中平蔵パソナ会長「世界は数年痛い目を見る」 いやあなたのせいですでに散々痛い目を見ています」という貧困問題に取り組む社会福祉士・藤田孝典氏による批判記事が「Yahoo!個人」にアップされると、またたく間に拡散。〈国家制度を捻じ曲げ労働者の生き血を啜る、この人物こそ痛い目を見るべきだ〉〈よくいうよ。この竹中平蔵が規制緩和して派遣や非正規雇用を拡大させた張本人なのに〉〈こいつのせいで、いったい何人が世を儚んで命を絶ったか。2〜3人じゃないぞ、数万人〜十数万人だぞ〉といった竹中批判の声が広がり、一時は「竹中平蔵パソナ会長」がトレンド入りするほどの盛り上がりとなったのだ。

 こうした人びとの“怒り”は当然だが、しかし、竹中氏の「世界はこれから数年、痛い目を見る」という発言が許しがたい理由は、もうひとつある

 ご存じのとおり、竹中氏といえば人材派遣大手のパソナグループの取締役会長を務めているが、じつは新型コロナに伴う行政官庁の手続き業務をパソナが引き受けているのだ。

 安倍首相が場当たり的に打ち出した一斉休校要請では、当初、仕事を休まざるを得なくなる保護者への休業補償がなく、大きな批判が巻き起こったことは記憶に新しい。のちに安倍政権は「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」を創設し、企業務めの場合は休業中の給与の手当を1日最大8330円、フリーランス・自営業者には1日につき一律4100円を助成することとした。問題は、この助成金の申請書類の送り先だ

 担当省庁である厚労省のHPには、「関東地区」の申請書の郵送先として〈東京都千代田区大手町2-6-2 6階662執務室〉と宛先が記載されているのだが、じつはこの住所、パソナグループの本部ビルである「JOB HUB SQUARE」の住所なのだ。

 さらに、厚労省HPでは〈申請書の提出は、学校等休業助成金・支援金受付センター(厚生労働省の委託事業者)に郵送(配達記録が残るもの)してください〉と記載している。


■問題行為も黙認、政府はなぜパソナに甘いのか? 竹中平蔵が政策決定に関与する構造

 事実関係を調べようと、厚労省に取材を試みたが、時期が時期だけに電話がまったくつながらなかった。しかし、いまわかっている事実関係だけでも、この助成金手続きの業務を厚労省がパソナに委託している可能性は非常に高いと言っていいだろう。

 他の地区については不明だが、少なくとも「関東地区」はパソナに業務が委託されている可能性が高い──「世界はこれから数年、痛い目を見る」などと平然と語る竹中氏が取締役会長を務める企業が、一方で新型コロナによって発生した官庁の仕事を得ていたとしたら、批判が高まるのは当然だろう。

 しかも厚労省といえば、昨年、パソナに手心を加えたことが問題になったばかり。昨年3月、パソナが無期雇用に転換する派遣社員に対し、2018年6月から通勤手当の支給と引き換えに時給を60円減額していたことを東京新聞が報じたのだが、派遣業界の監督官庁である厚労省はパソナのほか派遣大手でそうした行為が広がっていることを把握しながら報道が出るまで問題を放置。ようするに、黙認していたのである。

 パソナは官僚の“天下り先”としても知られ、ASKAの薬物事件で大きな注目を集めた同社の“VIP接待の館”である「仁風林」をめぐっては、「防衛省や警察庁、厚労省などの課長から局長、果ては事務次官までが仁風林のパーティーに参加していました」という証言もあるほど(「サンデー毎日」2014年6月8日号/毎日新聞出版)。官庁の役人に対する接待や天下りによってズブズブの関係を築き上げた結果、パソナはコロナ禍でも仕事をしっかり受注できるということなのだろうか。

 だが、そもそも根本的な問題としてあるのは、政商・竹中氏による“利益誘導”だろう。実際、新型コロナのどさくさに紛れて安倍政権は「70歳就業確保法案」を国会で可決、成立させたばかりだが、こうした政策によって「シニアの雇用創造」を掲げているパソナグループが新たな市場を得て儲けようとしている。しかも、70歳までの就業機会確保の方針を打ち出したのは、竹中氏が民間議員を務める「未来投資会議」。同会議において竹中氏の肩書は「東洋大学教授、慶應義塾大学名誉教授」であり、パソナグループ会長であることは隠されているが、これは完全に利益誘導であり、このような人事は本来、許されない。だが、安倍首相はそうした批判を無視して竹中氏を民間議員として重用してきたのだ。

 こうした利益誘導の構図は、シニアの就業問題だけではない。竹中氏は国家戦略特区諮問会議でも民間議員を務めているが、2016年に国家戦略特区に認められた神奈川県の家事支援外国人受入事業では事業者に選ばれた企業のなかにパソナがあった

 こうした人物が、自分が生み出した不安定雇用者が苦境に立たされていることなどには目もくれず、「世界はこれから数年、痛い目を見る」などと宣う……。怒りしか湧いてこないのは、ごく当たり前の話だろう。

(編集部)
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●《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け…極めて合理的な判断…その合理は日本では通用しない…》(立岩陽一郎氏)

2020年05月06日 00時00分18秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/韓国は国防予算削減 今の日本に必要なのは最新鋭戦闘機か】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272539)。

 《韓国が20年の国防予算の削減を決めたと国際的な軍事情報誌ジェーンが伝えた。2%を削減して新型コロナウイルス対策に振り向けるという。極めて合理的な判断だと思うが、その合理日本では通用しないようだ》。

   『●#粉飾された美しい国…《政治の目標に数字を合わせていけば
                 政権の都合のいい数字になっていくのは当然》
    「【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/メディアは国の
     トップ発言の垂れ流しを終わりにするべき】」

   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
      …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
    「【立岩陽一郎 ファクトチェック・ニッポン!/安倍総理よ、
     この時期「不要不急な演説」は自粛を願いたい】」

 軍事費削れ! …出来ない!? ドサクサ壊憲したい!? 無能・無為無策なアベ様や厚労相。イージス・アショアF35AF35B…なんて要りますか? 《…記事の見出しだけでも兵器ローン残高5兆円突破」「米製兵器維持費2兆7000億円」「地上イージス6000億円超もと、とてつもない数字が並ぶ。たとえば米国製の戦闘機F35一機百億円以上する。都市部で定員九十人の認可保育所を建てる場合、厚生労働省は建物費用を約二億円と想定しており、土地があれば一機分で少なくとも五十カ所、四千五百人分を建てることができる…(望月衣塑子)》(2018年12月6日の記事【<税を追う>取材班から 戦闘機で買えるもの】)。
 《韓国…国防予算の削減…新型コロナウイルス対策に振り向け極めて合理的な判断その合理日本では通用しない…》。韓国や台湾など、隣国に何も学ばない、学べないニッポン。哀れすぎて、情けなくなる。<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ない、やらないアベ様ら。不作為は、最早犯罪的大人災

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
        とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   ●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
            歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
         危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない
   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた
     空きベッドの数を無理やり足して、数合わせ》…アベ様の《やってる感》演出
   『●[大弦小弦]《大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔」が政権に
     必要だ》…アベノマスク2枚だけを残す《悪魔》ですもの、アベ様が。
   『●《新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、
     社会防衛の前には人一人の命ごとき取るに足らないとでも言いたげ…》
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオ
       に乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を
     乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)
   『●【黒鉄好 アベノマスクはやはり利権だった!~「疑惑の1社」
     驚愕の事実】《復興副大臣へ「献金」…若松謙維参院議員(公明、比例)》

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272539

立岩陽一郎
ジャーナリスト、1967年生まれ。91年、一橋大学卒業後、NHK入局。テヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て2016年12月に退職。現在は調査報道を専門とする認定NPO運営「INFACT」編集長。アメリカン大学(米ワシントンDC)フェロー。毎日放送「ちちんぷいぷい」レギュラー。


ファクトチェック・ニッポン!
韓国は国防予算削減 今の日本に必要なのは最新鋭戦闘機か
2020/04/29 06:00

     (空母化される護衛艦「いずも」(上)と、F35A戦闘機(C)共同通信社)


■韓国は国防予算を削減してコロナ対策費に

 韓国が20年の国防予算の削減を決めたと国際的な軍事情報誌ジェーンが伝えた。2%を削減して新型コロナウイルス対策に振り向けるという。極めて合理的な判断だと思うが、その合理日本では通用しないようだ。20年度の当初予算は新型コロナについて全く触れない内容がそのまま成立している。これは新型コロナ対策のための補正予算を早く成立させるためだと説明されているが、仮に、この予算の組み替えができていれば迅速な対応は可能だったと悔やまれる。

 北朝鮮との軍事的な緊張を抱える韓国政府が国防予算の削減に踏み切った理由は、国防予算が持つその性格にもよるだろう。国防予算は長期的な計画の一部という側面が強く、先送りが可能だ。

 断っておくが、私は防衛予算など必要ないという立場ではない。これまでも自衛隊や米軍を取材してきており、適切な規模の防衛力は必要だと考えている。しかし、20年度の日本の防衛予算を、新型コロナの危機という現状から見て、不要不急なものと感じざるを得ない。

 例えば、F35A戦闘機3機の新規調達(310億)。護衛艦の空母化とそれに伴うF35B戦闘機の調達(877億)。この空母の保有には海自OBからも不要論が出ている。またイージス・アショアのための関連予算(122億)。掃海機能を持った護衛艦の建造(940億)。これで2249億円が捻出できる。

 例えば、アメリカから買うF35A戦闘機。トランプ大統領の発言をその就任前からチェックしていた私は、この大統領の最大の関心事がこの金食い虫戦闘機の売り先だったことを知っている。日米首脳会談でも、常に話題となっていた。その結果が日本政府の大量購入だ。また、護衛艦の空母化という構想の中で、別途、短距離離着陸機能を持ったF35Bも購入が決まった。繰り返すが、空母の保有に関しては、海自OBからも不要論が出ている。

 もちろん、自衛隊員の士気をくじくような削減は必要ない。ここは、削減より、その中身の組み替えを提案したい。例えば、護衛艦の新規建造、空母化を止めて病院船を建造する。アメリカは軍の病院船を西海岸と東海岸に派遣。新型コロナ以外の患者の治療にあたっている。また、軍が野戦病院を設置して、PCR検査の実施などを支援している。この時期に自衛隊病院のための医療器材を揃え、それを全国の病院に拠出することは可能だ。20年度予算でも、自衛隊の医療部門の強化は言われており、「感染症などへの対応能力の向上」という項目もある。しかし、その予算は2億円余でしかない。それで良いのか? 良いわけがない。

 感染症のような緊急時の備えを考えると、自衛隊がその役割を担うことが最も適している。それも国防だからだ。防衛予算を未曽有の危機への対応に振り分けることはその趣旨に合致する。何が不要不急なのか? 今必要なのは空母や最新鋭戦闘機なのか? それとも、感染が集中した場所に急行して多くの人を治療できる病院船なのか? 感染症対策の強化なのか? その答えは明白だ。政府は、不要不急の外出自粛を求める前に、まず、不要不急の支出を自粛すべきだ
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●アベノカビマスク…《予算は466億円…残り1社と差額はどうなっているのか…パニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら…》

2020年05月04日 00時00分57秒 | Weblog

[※ 《#ケチって火炎瓶》「選挙妨害を暴力団に発注した方は、素直に挙手願います!東京新聞2018年8月27日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【適菜収 それでもバカとは戦え/粗悪品だらけのアベノマスクはアベノリスクを顕在化させた】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272382)。

 《安倍政権による新型コロナ対策の目玉「布マスク2枚配布」が大きな効果を見せている。さすがに国民は激怒。「小さすぎる」「洗うと縮む」「異臭がする」といった声が出ていたが、カビや汚れ、虫、髪の毛の混入も発覚》。

 最低の官房長官によると、466億が91億にディスカウント? どういうこと? 3社については公開、でも、残りの1社の情報は非開示の謎。どういうこと? 《政府は発注先やメーカーをひた隠しにしてきたが、野党から追及され、受注企業3社について回答。契約金額は合計で約90・9億円。布マスク配布の予算は466億円なので、残り1社と差額はどうなっているのかという話仮にパニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら、明らかにしなければならない》。《悪魔》は不良品なアベノカビマスク2枚だけを残して…。
 『週刊金曜日』(2013年8月30日、957号)で山口正紀さんの記事【だれのための〈除染〉なのか フクシマの今】において、《侵略戦争も原発震災も「なかったこと」にし、憲法破壊=壊憲に突き進む。この危険な〝アベノリスク〟に警鐘を鳴らすのが、メディアの役割だ》と仰っていた。それから7年、新たな《アベノリスク》が次々に顕在化。直接的、間接的支持者の皆さんに責任をとってほしいよ、全く。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
   『●《国民が信用しない政府》《調査しない政府》など《……ない政府》
     (鈴木耕さん)…そんな独裁者が〝戒厳令〟という凶器を振り回す…
   『●《耳目を引く策を打ち出し、手なずけたマスメディアやSNSを駆使して
       「世論」を作り出せば、愚策も「英断」となり、支持率は上がる》…
   『●2020年4月6日朝のニュース【首相、初の緊急事態宣言発令へ】
     …ついに、無能無為無策、不作為なアベ様が凶器を振り回す時が来た…
   『●経済対策による感染症拡大対策…小池晃さん「補償なき緊急事態宣言では、
          いくら休みたくても、働きに出るしかない市民がたくさんいる」
   『●《悪魔》はアベノマスク2枚だけを残して…アベ様「最悪の事態に
       なった場合、私は責任をとればいいというものではありません」
   『●《なぞかけ名人…お題を出すとこんな内容が返ってきた。「布マスク」
      とかけまして「森友学園や桜を見る会」と解きます。その心は「…」》
   『●《行動は自粛しても批判は自粛しちゃだめだ。緊急事態宣言の発令を
        歓迎している場合じゃない。ひるまず「マジか!」を続けよう》
   『●適菜収さん《不道徳な連中を7年以上も放置していた時点で、日本は
        危機管理ができていなかった。そういう国がどうなるか。今、…》

   『●〝報道統制〟下、《安倍政権はコロナ感染拡大に犯罪的な役割》
     (山口正紀さん)…《どさくさに紛れてさまざまな仕掛けを政府は…》
   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない
   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた
     空きベッドの数を無理やり足して、数合わせ》…アベ様の《やってる感》演出
   『●[大弦小弦]《大阪のおばちゃんのように突っ込む「悪魔」が政権に
     必要だ》…アベノマスク2枚だけを残す《悪魔》ですもの、アベ様が。
   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオに
          乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
      さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら
   『●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り切る
         集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272382

適菜収 作家
1975年生まれ。作家。近著に「国賊論 安倍晋三と仲間たち」、「ニーチェの「アンチクリスト」を現代語訳した「キリスト教は邪教です!」、「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体 」など著書40冊以上。購読者参加型メルマガ「適菜収のメールマガジン」も始動。詳細は適菜収のメールマガジンへ。

それでもバカとは戦え
粗悪品だらけのアベノマスクはアベノリスクを顕在化させた
2020/04/25 06:00

     (正体不明の粗悪品を使えるか?(C)日刊ゲンダイ)

 安倍政権による新型コロナ対策の目玉「布マスク2枚配布」が大きな効果を見せている。さすがに国民は激怒。「小さすぎる」「洗うと縮む」「異臭がする」といった声が出ていたが、カビや汚れ、虫、髪の毛の混入も発覚。政府が妊婦向けに配布した布マスク50万枚のうち、21日時点で、143市区町村から報告が寄せられ、不良品の数は約7870枚に及んだ。厚生労働省の担当者は「不良品を見つけたら居住自治体に連絡してほしい」とコメントしていたが、ふざけるなという話ギリギリのところでやっている自治体の仕事を増やしてどうするのか

 そもそも布マスクにウイルス遮断効果はない。それどころか毎回煮沸消毒しなければかえって不衛生になる。ネットでは「アベノマスク」と揶揄されていたが、これは「アベノリスク」が顕在化したものだ。政府は発注先やメーカーをひた隠しにしてきたが、野党から追及され、受注企業3社について回答。契約金額は合計で約90・9億円。布マスク配布の予算は466億円なので、残り1社と差額はどうなっているのかという話仮にパニックに乗じてカネを懐に入れた悪党がいたなら、明らかにしなければならない。

 非常時には常識に立ち戻ることが大切だ。マスクは直接鼻や口に当てるもの。正体不明の粗悪品をあえて使う必要はない。

 ちなみに受け取りを拒否する方法は簡単だ。布マスクが自宅の郵便受けに投函されていたら、開封せずに「受け取り拒否」と書いて押印または署名。そのまま近所の郵便ポストに入れるか、郵便局に持っていけばいいだけ。切手を貼る必要もない。

 配達員の手間が余計に増えるという意見もあるが、専門家の意見も聞かずに、安倍とその友達の思いつきだけで国民の財産をドブにぶち込むやり方を放置するほうが危険である。大勢が受け取り拒否したら天下の愚策も途中で止まる可能性もある。

 しかし466億円あれば何人の命が救えるのか。当初は配布する布マスクと同じものをパフォーマンスで着けていた安倍だが、今では不織布マスクを使っている。クズ野郎。

 結局、安倍自体が布マスクのようなものだ役に立たないどころか汚れにまみれた欠陥品。新型コロナが落ち着くまで、富ケ谷の自宅に隔離しておいたほうがいい。
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●相も変わらず大量検査せず…《政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない》(小倉利丸さん)

2020年05月02日 00時00分50秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



レイバーネットの書評【〔週刊 本の発見〕軽々しく五輪に乗ってはいけない!~『反東京オリンピック宣言』】(http://www.labornetjp.org/news/2020/hon155)。
日刊ゲンダイの記事【新規感染者数より刮目 日本と東京が陥る“高”陽性率の恐怖】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/272435)。

 《4年前のブラジルリオ五輪開催時に狙いを定めて出版された17名の執筆者による編著。東京2020五輪の問題を考えるうえでとても参考になる。収束不能な原発事故を起こしたこの国の首相が、軽々しくアンダーコントロールを騙り復興五輪を看板に掲げる人災五輪。国が決めたことに「どうせやるなら」派が軽々しくノッてしまう社会の空気って、なに? 国が招致した複合災害オリンピックに「未必の故意」の共犯者として私たちが動員されないためのストッパーとして、この本が出版されたことに感謝》。
 《新型コロナウイルスの新規感染者数の推移に疑問の声が上がっている。国内は11日の743人、累計感染者数が最大の東京都は17日の201人をピークに漸減傾向。感染拡大が抑制されているかのようだが、陽性率は高止まりしている。欧州が7%未満、韓国が3%ほどなのに対し、日本は約8・7%東京は約12・3%。市中感染が広がり、無症状感染者が増加している可能性が高い》。

 金(カネ)色の五つの輪なんて要らない。1年後に開催なんて無理でしょ? 今すぐに、中止し、COVID19対策に人員・資材・金銭を集中すべき。いまや、味をしめたアベ様や小池百合子「ト」知事らは、COVID19にも《アンダーコントロール》演出で時間を空費。《非常に多くの陽性者を見逃している可能性が高い》…大量検査・追跡・隔離していないわけですから、市中は恐ろしいことになっているはずです。
 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/WHO事務局長に踊らされた東京五輪】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004250000138.html)によると、《結論は出たのではないか。IOC、WHO、東京五輪組織委員会、東京都、日本政府は早急に中止を宣言し、五輪予算を組み替え、コロナ禍に使うべきだ。終息後の経済復興の予算計上ばかりに気を使う政府だが、今そこにある危機を乗り越えてからの話を今する必要はない》。

   『●《WHOは「検査、検査、検査、疑わしければすべて検査。そして、
      隔離」と強調》…以降、ニッポンは何をやっていたか? 《賭け》?
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?

 週刊朝日のコラム【室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」/もう中止すれば…大勢の命より大切な祭りなんてあるかいっ】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272345)によると、《「安倍晋三首相が…日本が負担することに同意した」(…IOC)…今はコロナ禍で大変で、前線に立つ医療従事者に特別報酬を与えないと可哀想。てか、永遠の2週間、終わりのない自粛期間で、生活ができなくなっている人もいるのではないか? お金が底をつき、死を身近に感じている人もいるだろう。みんな、そういうところに税金を使って欲しいよな。アレはどうしてこういう勝手なことをするんでしょうかね? …自分たちの夢が五輪招致であるのなら、自分たちの金を使えばいいだろ。大勢の命より大切な、祭りなんてあるかいっ。》

 日刊スポーツのコラム【政界地獄耳/問われるのは5月6日以降の戦略だ】(https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/202004240000038.html)によると、《★官邸のそれと違い、先手先手で明確に「命を守る行動」を訴えた都知事・小池百合子の評価が高い…そこに選挙を目前に控えた選挙モードの顔がちらつくことも承知で小池百合子ここにありを強くアピールしている》。
 このコラムは頂けない…。酷い。「ト」知事の《評価が高い》!? どこ見てんだ?? 院内感染ひた隠しの小池「ト」知事が見えていない! 小池「ト」知事による院内感染人災、その責任をとるべきだ。大量検査もしない…。

   『●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、
        さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら

 レイバーネットの記事【政府は人々を犠牲にして「集団免疫路線」をとっているのか?~小倉利丸ブログ】(http://www.labornetjp.org/news/2020/1587793189355staff01)によると、《日本政府は人々を犠牲にして「国難」を乗り切る集団免疫路線をとっていると思わざるをえない日本の検査数の少なさをどう判断するか―低コスト高リスクの集団免疫路線としか思えない。文字通りの野放しではなく、調整しつつ感染を拡大させるという綱渡りをしようとしているのではないか。この2週間ほどは引き締めへと向っているようにみえる一方で、政府は網羅的な検査へと転換しようとはしていないことの意味を見過すことはできない。なぜ検査しないのか? 自分の身体がどのような状態にあるのかを知りたいというときに、知るために必要な検査を拒否する権限がなぜ保健所にあるのか。日本政府がとっている対応は、口では感染拡大防止を強調して、そのための外出自粛をなかば道徳的に脅かしながら、実際の対応は、感染拡大を事実上容認しているとしか思えない。その理由は・最も感染リスクの高い医療関係者への検査が実施されていない》。
 《文字通りの野放しではなく、調整しつつ感染を拡大させるという綱渡りをしようとしているのではないか》…いや、そんな高度な発想ではない。《野放し》に近い。クルーズ船対応の際も、無為無策でした。アベ様らが恣意的だとしたら、恐ろしい無能な「集団免疫路線」…異常で、過剰な被害が弱者へと…。そして、《最も感染リスクの高い医療関係者への検査が実施されていない》ことなどから、既に大量の院内感染人災が発生。それに口をつぐむ小池「ト」知事。《評価が高い》なんて、冗談ではない。

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http://www.labornetjp.org/news/2020/hon155

〔週刊 本の発見〕『反東京オリンピック宣言』

週刊 本の発見 毎木曜掲載・第155回(2020/4/23)
軽々しく五輪に乗ってはいけない!
『反東京オリンピック宣言』(航思社、2016年、小笠原博毅・山本敦久 編、2200円+税)評者:柏原康晴

 4年前のブラジルリオ五輪開催時に狙いを定めて出版された17名の執筆者による編著。東京2020五輪の問題を考えるうえでとても参考になる。

 収束不能な原発事故を起こしたこの国の首相が、軽々しくアンダーコントロールを騙り復興五輪を看板に掲げる人災五輪。国が決めたことに「どうせやるなら」派が軽々しくノッてしまう社会の空気って、なに? 国が招致した複合災害オリンピックに「未必の故意」の共犯者として私たちが動員されないためのストッパーとして、この本が出版されたことに感謝。

 第三部「運動の継承」では、これまで各国で開催された国際博覧会や五輪イベントで起きたむき出しの暴力について、それぞれ著者の視点で通底するものが語られている。「人類館事件」(注)で有名な1903年第五回内国勧業博覧会が、大阪日本橋周辺の木賃宿を解体して人々が「釜ヶ崎」へと叩き出された場所で行われた事には驚いた。(↓「人類館」の展示)

 時に五輪開催国は、メキシコ五輪前夜のような銃弾での大量虐殺さえ起こす。東京の都立公園の野宿者追い出しと霞ヶ丘アパートの解体も、一見ソフトな対応を装いながら真綿で首を絞める執行者の手口が、ずっと立ち会っていたふたりの若い語り部から痛々しく伝わる。

 わずか数日の祭りのために数百年単位で作られた自然環境を破壊、巨大な都市再開発の口実として企業へ土地超大安売り、建築規制の法令無視が常態化する様子も伝わる。

 この時点では近未来だった東京2020に向けて、第二部「レガシー」では石川義正が「リップサービスとしてのナショナリズム」を書いている。このポップな文体で締めくくりは単なる皮肉とも思えない。すでに私たちはポンコツで有害過ぎるテーマパークの共犯者だ。言い逃れなど出来ない。

 一部紹介しよう。
…もちろん「土人」に人権は不要である。私たちひとりひとりが「ディズニーランド」日本の「キャスト」として、「アニメランド」(小池百合子)日本のコスプレイヤーとして生きるのだ。(中略)2020年の東京オリンピック、さらにその後にやってくる日本の壊滅的な社会・経済状況にむけて、おそらくコールハースがいうように「歴史は茶番劇ではなく、サービスとして蘇る」はずだ。享楽の口実として再生する「日本らしさ」ーー天皇制、八紘一宇、七生報国、民族差別等々である。…

 第四部「アスリート」では、山本敦久が「アスリートたちの反オリンピック」と題して、ローマ五輪でモハメド・アリの選手としての苦悩と晩年の懐柔について書いている。メキシコ五輪陸上男子200m表彰台で見せたブラック・パワーの抗議(写真)。その後日談は日本で知られているのだろうか。3人のアスリートは最後まで身体で訴えたのだ。

(注)「人類館事件」=1903年に大阪・天王寺で開かれた第5回内国勧業博覧会の「学術人類館」において、アイヌ台湾高砂族(生蕃)・沖縄県(琉球人)・朝鮮(大韓帝国)・清国・インド・ジャワ・バルガリー(ベンガル)・トルコ・アフリカなど合計32名の人々が、民族衣装姿で一定の区域内に住みながら日常生活を見せる展示を行ったところ、沖縄県と清国が自分たちの展示に抗議し、問題となった事件である。


〔付記〕この本の筆者の多く、集団的に作られています。それによって内容が多角的に論じられています。そのため、あえて以下に目次と筆者を紹介します。

●巻頭言
イメージとフレーム―五輪ファシズムを迎え撃つために(鵜飼哲)

●第一部 科学者/科学論
私のオリンピック反対論―スポーツはもはやオリンピックを必要としない(池内了)
災害資本主義の只中での忘却への圧力―非常事態政治と平常性バイアス(塚原東吾)

●第二部 レガシー
先取りされた未来の憂鬱―東京二〇二〇年オリンピックとレガシープラン(阿部潔)
「リップサービス」としてのナショナリズム(石川義正)

●第三部 運動の継承
メガ・イヴェントはメディアの祝福をうけながら空転する(酒井隆史)
貧富の戦争がはじまる―オリンピックとジェントリフィケーションをめぐって(原口剛)
オリンピックと生活の闘い(小川てつオ)
反オリンピック(ジュールズ・ボイコフ)
祝賀資本主義に対抗する市民の力(鈴木直文)
ありがとう、でももう結構―オリンピック協約の贈与と負債(フィル・コーエン)
トラックの裏側―オリンピックの生政治とレガシー・ビジネス、そして効果研究(友常勉)

●第四部 アスリート
競技場に闘技が入場するとき(小泉義之)
アスリートたちの反オリンピック(山本敦久)
なぜ僕がいまだにオリンピックを憎んでいるのか(テリエ・ハーコンセン)

●反東京オリンピック宣言―あとがきにかえて(小笠原博毅)


*「週刊 本の発見」は毎週木曜日に掲載します。筆者は、大西赤人・渡辺照子・志真秀弘・菊池恵介・佐々木有美、根岸恵子、杜海樹、ほかです。
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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/272435

新規感染者数より刮目 日本と東京が陥る“高”陽性率の恐怖
2020/04/26 06:00

     (発信はお手盛り(C)日刊ゲンダイ)

 新型コロナウイルスの新規感染者数の推移に疑問の声が上がっている。国内は11日の743人、累計感染者数が最大の東京都は17日の201人をピークに漸減傾向。感染拡大が抑制されているかのようだが、陽性率は高止まりしている。欧州が7%未満、韓国が3%ほどなのに対し、日本は約8・7%東京は約12・3%。市中感染が広がり、無症状感染者が増加している可能性が高い。パンデミックとなった欧州では、陽性率が7%を超えると死者数が増えたとの分析があり、むしろ状況は危うい。

 都のデータをめぐり、京大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授がホームページで〈注目すべきは検査件数に対する陽性者の割合(陽性率)〉と指摘。こう続けていた。

〈2月は3%、3月になって4%、7%と増加し、3月末には18%に急増、4月は中旬まで19%を維持しています。検査件数には、同じ人に複数検査した件数も含まれているという事ですので、実際の陽性率はさらに高いと考えられます。これは危険領域です。非常に多くの陽性者を見逃している可能性が高いと推定されます〉

 都の検査件数は16日の1498件をピークに減少傾向。日本全体では安倍首相が6日に「1日当たりの実施可能数を2万件に増やす」と胸を張ったものの、いまだ数千件水準にとどまっている

 山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏(感染症学)はこう言う。

「日本は一貫してPCR検査件数が少なく、新型コロナの統計データは議論の叩き台としては不十分ですし、信用もできない。岡江久美子さんの急逝は気の毒でなりません。昨年末に初期の乳がんで手術し、今年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けていたとなると、免疫力も体力も相当落ちている。そうした中で発熱し、医師の指示に従って自宅待機したところ、容体が急変して緊急入院し、ようやく受けたPCR検査で陽性と判明したといいます。明らかに感染を疑う事例なのに、しゃくし定規に待たせる日本のシステムは訳が分からない。医療事故と言っていいと思います。こうしたデタラメが感染を拡大し、実態を見えなくする要因になっている。都内の特定地域で無作為に1000人ずつ選び、PCR検査と免疫検査を速やかに実施し、実態把握に努めるべきです」


■7%超で死者2割増

 千葉大大学院の樋坂章博教授(病態検査学)らの研究グループが初期の感染拡大の程度が近い欧米各国の検査状況と死者数の関係を比較したところ、陽性率7%未満の国はそれ以上の国に比べ、死者数を1~2割に抑えられていることが分かったという。早く手を打たなければ、救命の機会をみすみす逃すことになる。
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●<それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら

2020年05月01日 00時00分47秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



レイバーネットの記事【小倉利丸 : 資本主義が招き寄せる循環性パンデミック】(http://www.labornetjp.org/news/2020/1587685777388staff01)。

 《私は繰り返し、感染症検査を無料・匿名で網羅的に実施すべきだ、なぜなら私の身体がどのような状態にあるのかを知る権利があるからであり、それ以外にパンデミックを回避する方法はない、ということを指摘してきた。しかし、現実にはこうした網羅的な検査体制はとられていない。保健所の検査に後ろ向きの姿勢も批判されてきた。検査体制を妨げている原因は、この国がたどり、各国もまた同じ傾向をたどってきた保健医療システムのリストラにある。生存権の抑圧と保健医療の危機管理=治安管理への組み込みの結果が現在のパンデミックをもたらした》。

 <それにつけてもアベ様の無能さよ>…大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ出来ないアベ様ら。《マイナンバーとの紐づけ無しで追跡・解析する方法》もすでに提案されており、大量検査と徹底した追跡、病状に応じた隔離のための場所の確保。それしかないでしょうに。それなしに、感染症拡大の回避はできないでしょうよ。給付・休業補償なしに、自粛ばかりが押し付けられる。この機に乗じて、ドサクサ壊憲する悪辣さ。

   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要
     …アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
    「デモクラシータイムスの以下の映像では、検査・隔離・追跡の徹底…
     個人情報を秘匿しつつ、マイナンバーとの紐づけ無しで追跡・解析する
     方法、同時に、サンプリング検査の必要性が主張されています。
     《日本では、基本的なデータがない》《どこで、どれほどの感染が
     広がっているのかを特定することもなく》…絶望的な気分になります。
     《PCR検査の拡大と新たに抗体検査の実用化、今、やらねばならない
     ことは明確です》。そして、《野党が1人10万円の一律給付を求めて
     いるように、雇用を守るために直接給付や助成金対象を拡大し、家計の
     収入を補償することが必須である》…【自粛で東京は救えるか~
     ウイルスは変異した!PCRと抗体検査【新型コロナと闘う
     児玉龍彦×金子勝】20200412】」

   『●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒の
     シナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)
    「西日本新聞のコラム【〈春秋〉どんな歌の上の句に続けても、なるほど
     と思わせる下の句がある…】…によると、《感染におびえ、外出の
     自由が奪われ、経済や教育、文化などもむしばまれていく。あらゆる
     日常生活に当てはまる下の句がある。<それにつけてもコロナの憎さよ>》。
      <それにつけてもアベ様の無能さよ>。大量検査・隔離・追跡、
     さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ達成できず。」

 レイバーネットの記事【「週刊金曜日」ニュース : 新型コロナ緊急事態宣言】(http://www.labornetjp.org/news/2020/1587685896124staff01)によると、《【2】 編集長後記 …現在、1日の感染者が1桁台と伝えられる韓国の報告を取りあげてほしいという意見をいただいた。私も知りたい。今回の総選挙に与党が圧勝したのは、コロナ対策が効を奏したことも一因という。民度のことは言っても仕方ない。溜息が漏れるだけ。(小林和子)》
 隣国に何一つ学ばない、あぁ、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

 日刊スポーツの記事【酷評続くアベノマスクさらにつまずき 未配布分回収】(https://www.nikkansports.com/general/news/202004240000828.html)によると、《新型コロナウイルス対応で政府が配る布マスクに汚れなど不良品があった問題で、厚生労働省と納入元の企業2社は24日までに、未配布分のマスクを回収すると明らかにした》。
 466億円のアベノカビマスク、回収…あぁ、<それにつけてもアベ様の無能さよ>。

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http://www.labornetjp.org/news/2020/1587685777388staff01

小倉利丸 : 資本主義が招き寄せる循環性パンデミック

表記の文章をブログに書きました。お時間があればお立ち寄りください。
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2020/04/23/cyclical-pandemic/

冒頭部分だけ貼り付けます。

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私たちが現在直面している新型コロナウィルスの問題は、資本主義における循環性パンデ

ミックとして捉える必要がある。
資本主義下のパンデミックは特殊歴史的な現象だ。

新型コロナの蔓延は、資本主義システムの限界がどこにあるのかを端的に、しかも残酷な形で、先進国内部で暮す人々に突き付けた。感染症の蔓延は人類社会にとって未知の出来事ではない。資本主義の歴史のなかでも繰り返されており、再現性がある事象でもある。パンデミックのたびに、1918年のスペイン風邪大流行、新型インフルエンザなどが想起されたりするのだが、しかし、常に、事態が深刻化した後で、忘れられたかにみえた歴史的な経験が忘却の闇から呼び戻されるにすぎず、経験が生かされることはないし、医療の進歩なるものがこの災厄を解決することもない。また再び近い将来、別のパンデミックが到来しても驚くことではない。

この現象を疫病と人類史全体のなかに混ぜ込むような没歴史的な括り方をするべきではない。資本主義には固有のパンデミックを招来するメカニズムがある。資本主義である以上、繰り返されざるをえない歴史的に特殊な事態なのだと捉えておく必要がある。なぜなら、資本主義が私たちの生存の権利を保障できないシステムであることのなかで起きているからだ。

私は繰り返し、感染症検査を無料・匿名で網羅的に実施すべきだ、なぜなら私の身体がどのような状態にあるのかを知る権利があるからであり、それ以外にパンデミックを回避する方法はない、ということを指摘してきた。しかし、現実にはこうした網羅的な検査体制はとられていない。保健所の検査に後ろ向きの姿勢も批判されてきた。検査体制を妨げている原因は、この国がたどり、各国もまた同じ傾向をたどってきた保健医療システムのリストラにある。生存権の抑圧と保健医療の危機管理=治安管理への組み込みの結果が現在のパンデミックをもたらした。


以下ブログをごらんください。
https://www.alt-movements.org/no_more_capitalism/blog/2020/04/23/cyclical-pandemic/
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●ドサクサ壊憲…《殺し合いを強いられる側が狂った火事場泥棒のシナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことに》(斎藤貴男さん)

2020年04月30日 00時00分32秒 | Weblog

[※ 「こんな人たち」 報道特集(2017年7月8日)↑]



日刊ゲンダイのコラム【斎藤貴男 二極化・格差社会の真相/狂った火事場ドロボーたちのシナリオに乗ってはいけない】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272177)。

 《憲法を改正して「緊急事態条項」を新設することに「賛成」と回答した人は65・8%で、「反対」の3倍近くに達した――。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12の両日に行った合同世論調査の結果だ。恐れていた事態が招かれつつある。実施主体の特性を割り引く必要はあるにしても、「緊急事態条項」がここまでの支持を集めたのは初めてだ》。

 あのアベ様らによるドサクサ壊憲、緊急事態条項の導入に「賛成」とはねぇ…《実施主体の特性を割り引く必要はあるにしても》酷い結果だ。
 COVID19のドサクサに紛れて、壊憲を口にするアベ様。「国民主権の縮小、戦争放棄の放棄、基本的人権の制限」、さらに、「緊急事態条項」の導入をもくろむアベ様…恐怖でしかないのだけれど…。《2016年3月に麻生太郎副総理が…言い放った妄想…大恐慌後の米国経済は戦争に救われたと講釈を垂れていた。「解決したのは第2次世界大戦です」 殺し合いを強いられる側狂った火事場泥棒のシナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことになる》。

 西日本新聞のコラム【〈風向計〉平和を願う監督の精神 下村佳史】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/602548/)によると、《戦争が廊下の奥に立ってゐた  82歳で亡くなった大林宣彦監督は、映画人生の集大成となった作品「花筐/HANAGATAMI」を語る時、何度この句を口にしたことだろう。日中戦争が泥沼化していく中、俳人渡辺白泉が詠んだ句だ。その2年後、日本は太平洋戦争へと突入した。…戦争はいつの間にか日常生活に入り込んでいる気が付くと、戦争がそばに待ち構えていた。白泉が敏感に感じ取った恐怖は、決して遠い時代の出来事ではない。…「古里の暮らしや文化を守る人たちの気高き精神こそが、戦争をなくす力になる」。監督の言葉を遺言と思い、かみしめる。  モガリ笛いく夜もがらせ花ニ逢(あ)はん  檀の絶筆。冬の寒風が吹き付け、笛のような音を夜のたびに鳴らすが、必ず春はやって来る。最期まで平和をたぐり寄せようとしていた監督の願いと重ねている》。
 《戦争が廊下の奥に立ってゐた》…《そんな時代にしてはならない》はずが、このドサクサに癒党お維や与党議員ときたら壊憲にまっしぐらだ。マスコミと相まって7年間も直接的、間接的にアベ様らをはやし立ててきた支持者…そのツケはあまりに大きい。

 週刊朝日のコラム【室井佑月「こっちも自粛中?」】(https://dot.asahi.com/wa/2020042200044.html)によると、《しかしですよ、国会議員、しかもこの国のトップであるなら、今現場で頑張っている医療従事者よりも、はるかに奮闘せねばいかん場面なんだと思うけど違うか? だいたい、ほんとうにそう感じているなら、やることはいっぱいあるだろ。…政治家って、しかもそのトップである首相って、国民の命と生活を守る立場だろう。…ちょっと前に、ウイルスを通しやすい布のマスクを各家庭に2枚466億円もかけて送るっていうコロナ対策もあったけど、ほんとうにこの国の指導者はなにを考えているのかまったくわからない。まさか! 安倍首相が怖くて、そのまわりにいる人たちも彼のレベルに合わせているのかしら。安倍政権のうちは、その頭脳も自粛中ってやつか?》
 文化・民度・政治…他国との彼我の差を感じる。ウチの首相ときたら…。アベノカビマスクにドブガネ466億円、しかも、回収。私権を制限し、何時まで経っても給付はなされず、休業補償は行われず、アベノケチノミクス。

   『●政治判断の《根拠》は? 《国家のリーダーとして、権力を預かる者は
        その責任と、権力行使の影響を、十分に自覚しなければならない》
    「神屋由紀子記者による、西日本新聞のコラム【シェアされる首相演説 
     神屋由紀子】…《先週末、新型コロナウイルス問題を巡り、ある首相の
     演説文がインターネット上で相次いでシェア(共有)されていた。
     首相といっても安倍さんではない。ドイツのメルケル首相である》。」

   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など
     批判の山…文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない

 日刊ゲンダイのコラム【高野孟 永田町の裏を読む/コロナ対策の不可解 相談4万7000件も申請受理わずか214件】(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272259)によると、《共産党の小池晃書記局長は13日の記者会見で、新型コロナウイルス対策の一環として政府が打ち出した「雇用調整助成金」の特例措置について、「4月3日の時点で、相談は4万7000件に上る一方、手続きに入ったのは2859件、申請が受理されたのは214件、支給が決定されたのは2件だった」と発表した。…最初の3日間だけで5万人近くが相談に訪れたことに、いま特に中小の経営者が陥っている苦境が表れている。…ところが実際に支給を受けられることになったのは、この中で2件だけ。…それでも政府は、制度はちゃんとつくってやっているんだから、それを利用しない国民が悪いという、完全に上から見下す態度である。麻生太郎副総理の「手を挙げた人には10万円を出してやる」という発言も同じ。この政府の下では国民は不幸になるばかりである》。
 万事がこの有様。市民の生活や命を守る気など、全く無しなアベ様。《この政府の下では国民は不幸になるばかりである》のに、内閣支持率4割だってさ。

   『●デマ・ウソ吐きはどっち? 《雇用調整助成金…構造的欠陥があり、
     誰もが受け取れる「休業補償」という仕組みにはまったくなっていない》
   『●【【私説・論説室から】難局と指導者の態度】《これまで…決して責任を
        取らなかった首相である。コロナ禍ではどんな責任を取るのだろう》
   『●ウチの首相は《対策の不備…科学的根拠の欠如…的外れ》など批判の山
           …文化・民度・首相のレベルに彼我の差を感じずには要られない
   『●大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査が必要…
     アベ様や小池「ト」知事は、この数カ月、一体何をやってきたのか?
   『●鈴木耕さん《目を覚まそうね、みんな》《さすがに、安倍終焉劇の幕は
       上がったのだ……。》…であってほしいが、内閣支持率4割の絶望
   『●「自己申告」させる気? アベ様内閣や自公お維には《小さな声に
     耳を傾け、実現に向けた実践力を適宜発揮できる政治家》が一人もいない
   『●《補償や生活支援策にはケチり続け》る一方で、《悪魔》が残して
     いったアベノマスク2枚で批判封じ…さらに、報道統制のためにドブガネ
   『●《厚労省はそういった感染者用病床に転用できないものも含めた
     空きベッドの数を無理やり足して、数合わせ》…アベ様の《やってる感》演出

 西日本新聞のコラム【〈春秋〉どんな歌の上の句に続けても、なるほどと思わせる下の句がある…】(https://www.nishinippon.co.jp/item/n/603201/)によると、《▼受け取るかどうかは個人に委ねられた。議員や公務員は返上せよ、寄付せよという意見も聞く。ご近所や職場で「Aさんはもらわないのに、裕福そうなBさんは…」などとなれば、嫌な空気になりかねない。何が「公平」か、判断は難しい。政府は批判を避け、責任を国民に丸投げした ▼感染におびえ、外出の自由が奪われ、経済や教育、文化などもむしばまれていく。あらゆる日常生活に当てはまる下の句がある。<それにつけてもコロナの憎さよ>》。
 <それにつけてもアベ様の無能さよ>。大量検査・隔離・追跡、さらに、地域のサンプリング検査…どれ一つ達成できず。 

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https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/272177

斎藤貴男 ジャーナリスト
1958年生まれ。早大卒。イギリス・バーミンガム大学で修士号(国際学MA)取得。日本工業新聞、プレジデント、週刊文春の記者などを経てフリーに。「戦争経済大国」(河出書房新社)、「日本が壊れていく」(ちくま新書)、「『明治礼賛』の正体」(岩波ブックレット)など著書多数。

二極化・格差社会の真相
狂った火事場ドロボーたちのシナリオに乗ってはいけない
2020/04/22 06:00

     (特措法の「緊急事態条項」と憲法改正による「緊急事態条項」新設は、
      まるで違う。コロナ禍が終息しても後者の憲法は、
      残る(C)日刊ゲンダイ)

 憲法を改正して「緊急事態条項」を新設することに「賛成」と回答した人は65・8%で、「反対」の3倍近くに達した――。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12の両日に行った合同世論調査の結果だ。恐れていた事態が招かれつつある。実施主体の特性を割り引く必要はあるにしても、「緊急事態条項」がここまでの支持を集めたのは初めてだ。

 新型コロナウイルス禍の前に強権を望む集団心理。特別措置法に基づく「緊急事態宣言」を安倍首相が発令したのが7日だ。たちまち全国に拡大されたが、彼は当初の、7都府県だけを対象とする「宣言」に先立つ衆院議院運営委員会で、憲法に「緊急事態条項」を設ける議論を、と呼び掛けてもいた。

 日本維新の会の議員に対する答弁だった。かねて衆院憲法調査会を再開させるべく野党工作を進めていた安倍政権ゆえ、特に意外ではないが、発言のタイミングが問題だ。

 「宣言」も「条項」も途中までは同じ「緊急事態」。だから多くの人々が混同しがち。そんな折の、政権に近いメディアグループの世論調査だった。

 言うまでもなく特措法の「緊急事態宣言」と、憲法改正による「緊急事態条項」新設とでは、まるで違う。前者はあくまで新型インフルエンザと新型コロナの感染拡大に限った対応。一方、後者は政府の判断次第で広範な人権制限が可能になる権力のほとんどオールマイティーはコロナ禍が終息しても憲法に残るのだ

 なのに自民党では、たとえば1月末に伊吹文明・元衆院議長が二階派の会合で、新型コロナの感染拡大を改正憲法における緊急事態条項の実験台と見なしたい旨を語っていた。民主党政権下で制定された特措法ではあったが、なるほど水面下で動いたのは警察官僚たちだった。

 何もかも初めから仕組まれていたのではないか。中国や韓国と同様の、感染経路を特定する目的を前面に掲げた位置情報の追跡も近く本格化する。超監視社会の到来だ。

 IMF国際通貨基金)のゲオルギエワ専務理事は14日、「大恐慌以来の経済悪化」への懸念を表明した。2016年3月に麻生太郎副総理がP・クルーグマン氏に言い放った妄想を思い出す。ノーベル賞経済学者を相手に麻生氏は、大恐慌後の米国経済は戦争に救われたと講釈を垂れていた

「解決したのは第2次世界大戦です」

 殺し合いを強いられる側狂った火事場泥棒のシナリオに乗ってしまったら、取り返しのつかないことになる
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コメント
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