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●星北斗座長「甲状腺がんは放射線の影響とは考えにくい」…では、何が原因なのか?、を説明して下さい!

2015年12月02日 00時00分03秒 | Weblog


東京新聞の記事【福島の子2巡目検査 15人がん】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000138.html)。
asahi.comの記事【福島の11人、新たに甲状腺がんと診断 合計115人に】(http://www.asahi.com/articles/ASHCZ61VFHCZUGTB00P.html?iref=comtop_list_api_n01)。

 《昨年四月からの二巡目の検査でがんと確定した子どもが、今年八月に開かれた前回会議での報告から九人増え十五人…がんの疑いは十九人から二十四人》、
 《当時18歳以下だった約38万人を対象に実施している甲状腺検査で、今年7月から9月末までの3カ月間に11人が新たにがんと診断されたと発表した。甲状腺がんが確定したのは合計115人》。

 《星北斗座長…は「放射線の影響で起きたがんとは考えにくい」》、《…放射線の影響とは考えにくい》……この異常な発癌率をどう説明するのか? 黙殺される東電原発人災『X年後』をいつまで続けるのだろう……。星座長は何の躊躇も無く、この発言をしているのだろうか? 津田敏秀教授の警告に耳を傾けるべきではないのか。

   『●内部被爆がもっと語られるべき
   『●スリーマイル、チェルノブイリに学べないNIPPON
   『●内部被ばくについての鎌仲ひとみ監督新作
   『●年20ミリシーベルトでOK!?: 20倍にアップ、
       そして「自己責任」に逃げた原子力「推進」委員会
   『●『DAYS JAPAN』(2014,JUN,
       Vol.11,No.6)の最新号についてのつぶやき
   『●東京電力原発人災から『X年後』・・・・・・
       取り返しのつかないことが現実化してはいまいか?
   『●「私たちは被ばく船員を見捨ててきたと痛感」
              ・・・2011年から「X年後」を怖れる
   『●東電原発人災から『X年後』:「自分が壮大なできごとの
          参加者だということがわかっているのだろうか」?
   『●黙殺される東電原発人災『X年後』:
     「100万人に2~3人という日本の全国平均を大きく上回ったもの」
    「《チェルノブイリ事故では甲状腺がんは5年目に激増した。
     来年、事故後5年目に突入する福島県の子供たちのためにも、
     正確な情報とその理解と対策が一刻も必要だ》。マスコミや政府、
     電力会社はなぜ沈黙を守るのか?」

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201512/CK2015120102000138.html

福島の子2巡目検査 15人がん
2015年12月1日 朝刊 

 東京電力福島第一原発事故による健康影響を調べる福島県の「県民健康調査」の検討委員会が三十日、福島市で開かれた。

 県内の全ての子どもが対象の甲状腺検査について、昨年四月からの二巡目の検査でがんと確定した子どもが、今年八月に開かれた前回会議での報告から九人増え十五人となった。がんの疑いは十九人から二十四人となった。確定と疑いの計三十九人は、事故から三年までの一巡目検査でほとんどが「問題ない」と判断されていた。

 委員会後の記者会見で星北斗座長(福島県医師会副会長)は「放射線の影響で起きたがんとは考えにくい」と、従来の見解をあらためて示した。
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http://www.asahi.com/articles/ASHCZ61VFHCZUGTB00P.html?iref=comtop_list_api_n01

福島の11人、新たに甲状腺がんと診断 合計115人に
大岩ゆり 2015年11月30日20時45分

 福島県は30日、東京電力福島第一原発事故当時18歳以下だった約38万人を対象に実施している甲状腺検査で、今年7月から9月末までの3カ月間に11人が新たにがんと診断されたと発表した。甲状腺がんが確定したのは合計115人になった。

 昨年3月末までの1巡目検査でがんの疑いがあると診断され、手術を受けた2人と、昨年4月以降の2巡目検査でがんの疑いが見つかり手術を受けた9人が新たにがんと確定した。1巡目検査の2人は、本人の都合で確定診断に必要な手術がこの時期になった。

 これで、がんが確定したか疑いがあるとされた人は1巡目114人、2巡目39人で計153人になった。2巡目でがんや疑いがあると診断された39人のうち、2人は、1巡目検査で一定の大きさ以上のしこり(結節)があり、それががん化したとみられるという。19人は1巡目検査では「何もない」とされており、新たにがんが発生したと考えられるという。

 県検討委員会の星北斗座長は「分かる範囲では、推定される福島県民の甲状腺の内部被曝(ひばく)線量はチェルノブイリの住民より低く、放射線の影響を受けやすい乳幼児にがんが発生していないことから、今見つかっている甲状腺がんは放射線の影響とは考えにくい」と述べた。(大岩ゆり
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