asahi.comの記事【野党の統一候補構想「究極の談合」 自民・茂木氏】(http://www.asahi.com/articles/ASHDP65F2HDPUTFK00R.html?iref=comtop_list_pol_n01)。
東京新聞【安倍首相答弁 憲法軽視の反省見えぬ】(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016010802000126.html)。
《国民不在の究極の談合だ…一方、共産党の山下芳生書記局長はこの日の記者会見で、「自民、公明から談合と言われる筋合いはない」と反発。「政権が憲法を踏みにじったら独裁政治だ。立憲主義を取り戻そうと野党が大同団結する。これ以上の大義はない協働だ」と反論》。
え~っと、自・公・おおさか「ト」維新こそ「談合」、「国民不在」なのでは? お願いだから、嗤わせないでくれ!
『●アベ様の「積極的平和主義」を溺愛する
「公明党…は政権入りしたことによる“現世利益”の恩恵を…」』
『●自公支持者を「嗤う」、あれで「採決」「可決」!?:
自公支持者も「听う」ことが出来なくなる日は近い』
《「野党側は安全保障関連法の成立強行や臨時国会見送りなど、憲法を軽視する安倍晋三首相の政治姿勢をただしたが、首相の答弁には反省が見えなかった》。
さて、人治主義国家の王様・アベ様にそれ(申年に、〝サルにでもできる「反省」〟)を求めても、無理というもの……「自席(自責じゃない)発言」を繰り返して「息吐く様に嘘つく」ような人がいちいち「反省」する訳がない。そんな人の家来である自公議員や大阪「ト」知事派議員を支持し、投票する人たちの気が知れないです。壊憲の仕上げは目の前だ。来る参院選で「ネジレ」を取り戻さなければ、オシマイ。
『●安倍晋三氏の政治を振り返ってみると・・・』
『●福島第一原発海水注入中断事件の裏にいたヒト』
『●首相は産経や読売以外も読んでるのね!?:
「首相はくず」とは言っていないけれど・・・』
『●続・「首相はくず」とは言っていないけれど、
「息吐く様に嘘つく」「ネット右翼の書き込みと大差なし」』
『●「メルマガ事件」東京地裁判決、
アベ様の「息吐く様に嘘つく」典型例が無罪に、そして、はしゃぐメディア』
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【http://www.asahi.com/articles/ASHDP65F2HDPUTFK00R.html?iref=comtop_list_pol_n01】
野党の統一候補構想「究極の談合」 自民・茂木氏
2015年12月22日16時59分
「国民不在の究極の談合だ」。自民党の茂木敏充選挙対策委員長は21日、東京都内で講演し、来年夏の参院選に向けて野党が進めている統一候補構想を批判した。
茂木氏は「平和安全法制廃止という点は共通しているが、外交や経済など他の問題でも考えが一緒なのか」と野党を牽制(けんせい)。さらに、「『自民・公明の保守中道か、共産党を含む野党の革新か。どちらを選ぶのか』と訴えやすくなるので(野党は選挙協力を)進めてほしい」と皮肉った。
一方、共産党の山下芳生書記局長はこの日の記者会見で、「自民、公明から談合と言われる筋合いはない」と反発。「政権が憲法を踏みにじったら独裁政治だ。立憲主義を取り戻そうと野党が大同団結する。これ以上の大義はない協働だ」と反論した。
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【http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016010802000126.html】
【社説】
安倍首相答弁 憲法軽視の反省見えぬ
2016年1月8日
衆参両院での各党代表質問が終わった。野党側は安全保障関連法の成立強行や臨時国会見送りなど、憲法を軽視する安倍晋三首相の政治姿勢をただしたが、首相の答弁には反省が見えなかった。
今年初の与野党論戦だった。首相の外交報告と麻生太郎財務相の財政演説に対する各党代表質問。二〇一六年度予算案提出後の一月下旬に行われる本格論戦の「前哨戦」だが、夏の参院選を意識して激しい言葉の応酬となった。
野党側がまずただしたのは首相の政治姿勢である。
安倍政権は昨年九月、多くの憲法学者らが憲法違反と指摘する安保関連法の成立を強行。十月の環太平洋連携協定(TPP)大筋合意と内閣改造の後、野党が憲法五三条に基づいて臨時国会を開くよう要求しても拒否し続けた。
安保法について、野党側は「憲法違反の法律を絶対に認めない」(岡田克也民主党代表)「安倍内閣には憲法を守る意思がない」(松野頼久維新の党代表)「戦争法廃止、立憲主義回復を求める声が聞こえているか」(穀田恵二共産党国対委員長)などと追及した。
これに対し、首相は「世界の多くの国々から強い支持と高い評価が寄せられている。決して戦争法ではなく、戦争を抑止し、世界の平和と繁栄に貢献する法律だ」などと成立強行を正当化した。
臨時国会見送りについても「新年早々に通常国会を召集し、迅速かつ適切に対応している」などと突っぱねた。憲法の規定など、なきがごときである。
首相の答弁からは、憲法と向き合う真摯(しんし)な姿勢は感じられない。首相ら国務大臣、国会議員などの公務員は「憲法を尊重し、擁護する義務を負う」(憲法九九条)にもかかわらずである。
首相は年頭会見で「憲法改正はこれまで同様、参院選でしっかりと訴えていく。その中で国民的な議論を深めたい」と述べた。
憲法改正は一九五五年の自民党結党以来の党是である。すでに与党で三分の二以上の議席を有する衆院に加え、参院でも「改憲派」で三分の二以上の議席を確保して憲法改正を発議できる政治的環境を整えたいのだろう。
しかし、自分たちが変えたいと考える現行憲法は軽視する一方、新しい憲法をつくろうというのでは、あまりにもご都合主義だ。
憲法は、国民が権力を律するためにある。その原則を忘れ、憲法を蔑(ないがし)ろにする政治家に、改正を発議する資格はそもそもない。
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