goo blog サービス終了のお知らせ 

木目細かい接し方とは

2011-04-13 17:54:24 | 学習塾・勉強の仕方

 

学習塾ですから、子供たちに勉強を教えるというのは当たり前以前に当たり前の話です。

 

「勉強を教える」という言葉の定義に踏み込んでいけばいくらでもそうした話も出来ますが、それをしたいわけではありません。

 

ですから、ここではごく一般的な意味で「勉強を教える」でよいのですが、学習塾で行われる事柄は、しかしたんにそれだけの物には留まっておりません。

 

ここにやってくる子供たちは、一人ひとりが独自の個性を持ち、各人各様の事情を背負っていますので、私たちは可能な限りそういった点にまで思いを巡らせてでないと、なかなか木目の細かい指導など出来ません。

 

そして、そうしたことにも目配りしながら接していくということは、即ち好むと好まざるとに関わらず、無意識のうちにもカウンセラー的な要素をそこに持ち込むことが必要になってきます。

 

生徒達は、初めて接する大人たちに最初のうちは警戒心を抱きますが、そのうちその相手が自分の見方なのかどうなのかを察知し、或いは見極めていく過程で、そこから後は様々な形で心の内を開いて見せるようになってきます。

 

時には子供たち特有の虚構がそこに混じったりして、素直にいう事をそのままの形で受け止められないこともありますが、それは子供達に限らず大人の場合も一緒ですから、まあ大したことではありません。

 

いずれにしても、学習塾ですから、そうしたメンタルな部分にも必然的に接していくことを厭わないことが大事であって、それを経て初めて勉強の姿勢に前向きな変化が生まれてくることもありますし、その効果に違いが生じてくるのだと思います。

 

ACSアカデミーはあくまで個別指導スタイルの学習塾ですから、集団式のそれよりは、かなり木目の細かい接し方を子供達と積み重ねています。

 

単に勉強を教えればそれでおしまい、というのではなく、学習指導の最終的な目的が何であるのかを常に意識しながらその家庭や手法を大事にしていきたいと、私たちはそんな風に考えています。

 

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから