先週のことなんですが、
坊と一緒に結婚式に出てきました。
坊というのは、春まであたしの直属の上司だった、経理のマネージャーです。
M&Aで会社の中身が変わって、
管理部長だった坊は経理部に移り、20代の某国人の部下になりました。
なんとまあ、あからさまな被買収企業。。
とにかく違う部署になったので、そんなに話す機会もない日々でした。
いや、別に話したいわけじゃないんすけどね
。
前からこのブログを読んでくださってる方はご存じだと思いますが、おさらいです。
なんで坊かというと『千と千尋の・・』のわがまま赤ちゃんに似てるから。
がっちりしてて丸坊主で、人のおやつを取り上げたり独り占めしたりする、
困ったわがままおじさんです。
で、これまた1年以上前に書きましたが、
デキ婚(今はおめでた婚とか言うのかしらん? どっちでもいいけどさ)した
元・同じ部署の後輩ちゃんがいます。
その結婚式がやっとあったんです。赤ちゃんと一緒の結婚式。
当然のように、上司の坊がスピーチを頼まれました。
大人としてみっともないくらいの緊張してやがる。。
。
いや、あたしも苦手なんで気の毒でした。
やっぱり坊も管理畑だなあと思いつつ、
新郎側の営業部長から繰り出される、滔々としたスピーチに聞き入っておりました。
しかしまあ、きれいですね
花嫁さんって。
もともとかわいい子ですが、やっぱりいいもんです。
で、挙式の時から坊が目頭を押さえたりしてたので、
予感はあったのですが、、、的中
。
で、よくあるアレの段になりました。
アレ、「新婦から両親への手紙朗読」。
いやいや、普段はそんなあざといので泣いたりしないっすよ。
でもねえ、お父さんしかいない彼女が泣きながら読んでるとね、つい。。
いけない! てな感じで、うるっときそうになった瞬間。横で
「、、、ぐすっ。うぐぐぐっ
」
、、もしや、泣き声?!
そう、坊がぐしゃぐしゃに泣いているのでした。
つられてあたしも泣いちゃいました。。
なぜか職場の二人が号泣する、不思議な披露宴。
でもあたしは、坊がしゃくりあげつつちっちゃい声で、
「麻衣(仮名)ちゃ~ん
ぐすっ」
と、自分の娘の名前を呼んでいるのを聞き逃さなかったよ(笑)。
そのあと、坊と2軒はしごしてサラリーマンらしい鬱憤をぶちまけ、
変な爽快感を得ました。
たまには坊と交流してやる(笑)のもいいかな、と思った次第です
。
しかし、主賓席のひとが泣いてるのってあんまり見ないよね
。
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関係ないですが、昨日の都内某所。
秋ですね。と思ったら、今日は冬気分。