オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

重いよ。。。。

2008-09-21 14:41:57 | 観たもの
滑り込みセーフで見ることができました。
『ダークナイト』。
前評判&お友達評どおり、重た。。。
暗。。。

ジョーカーの、汗で剥げかけたピエロメイクとか、
湿度まで感じそうなリアリティでした。

もうなんて言っていいのかよくわかんないくらい重たくて救いがなくって、
でももっかい見たい。。。

というわけで、おもしろかったってわけです。
ただ、しつこく言いますが、暗。。。。

近いので、帰りに大好きなホルモン焼き屋の予定だったのですが、
相方はもちろんのことあたしもさすがに内臓焼き焼き気分にはなれず。
あたしから食欲を奪うなんて、、。
恐るべし、ヒース・レジャー。

、、、とは言え、ちゃんとイタリアンでいっぱい食べました。。
おいしかった。。(笑)。

       
 
       また変なこと始めちゃいました。
       去年のこの時期行ったな~、と思いだし、
       ポーランドのスープ、ジュレックづくり。
       5日ばかり発酵させます。
       レシピはまた後日。おいしくできたらね。 

これぞ演劇、『人形の家』。

2008-09-15 23:45:22 | 観たもの
お芝居づいてる今日この頃ですが、
これは秀逸
堤真一&宮沢りえの『人形の家』
先週の水曜日に行ってきました。

30日までやってるみたいなので、
もしチケットとれるならまた見たい!

イプセンの原作は、どうしてか読んでなかった。
たぶん中学生くらいの頃に手にとって、
あまりのリアルさ(お金とかなんとか)に尻込みしたんだろうな。

    
    。。関係ないです。光がきれいだったもんで。

原作に忠実な脚本でした。
忠実なのよ。1870年代のノルウェーの物語に。
いかに男と女が、19世紀の北欧だろうと21世紀の極東だろうと、
ちっとも進歩なく理解しあえずにいるかってのを描いてる感じ。

正直、堤真一にも宮沢りえにも期待してなかったんだけど、
堤真一は役どころの男の軽さ(軽い男じゃないんです、男の軽さです)をちゃんと表現してくれてるし、
宮沢りえのすごさったら!
泣けたよ。。
素晴らしく真に迫って、もっと近くで見たい!と思わせてくれました。
演出も素敵で、モノトーンでまとめた舞台の中、
衣装の色で場面を表現してるの。

終わって溜息。
女っていうのはみんなノラ(主人公)なんじゃなかろうか、
いや、ノラ的願望は多かれ少なかれ持ってるんじゃなかろうか、と思いました。
あらすじを知らなかった相方は横で苦笑い。
「冷や汗かいちゃった」←相方
「長い夫婦で見てたらきつそうだね」
「なんか、口が重くなるだろうね」
「もしうまくいってない二人だったら、決定打になりうるね」
「、、ね」

とまあ、今回は決定打の必要がなさそうな観劇でした。

   
  
古い文庫を読み返してますが、
原作もやっぱりいいです。

祝☆1周年!

2008-09-08 00:23:35 | 観たもの
早いものでもう9月。
時間がたつのが早い早いとか言うのって、
年寄りくさくて鬱陶しいけど本気で思います。
。。年寄りだから(笑)、しゃあないか

で、何の1周年かというと煙草をやめてから。
去年の9月1日にやめたので、もう1年たっちゃいました。
たまーにもらい煙草をしつつですが、
自分の中に、ちゃんと理性でコントロールできるところもあるんだ!
とわかってうれしいです

それを祝してかどうか知らないけど、
福田も辞めたしね(笑)。
先週の月曜には半分酔っ払ってニュースを聞きながら、
かわいそうな相方に「福田ムカつく」のやつあたりをしてました。
つーか、ただの事務でもあんな簡単に辞めないっすよ
いいなあ、総理大臣って。
しかも逆ギレ付きだし(笑)。
もう誰でもいいから、ヨソさま(ヨン様ではない)に攻め入られないよう、
ちょっとは辛抱きく人にしてくださいませ
恥ずかしい上に危ないです、日本。

、、とまあ、とりとめもない話です。
夏の終わりにはだいたい思考回路がうまく接続しないので、
このまま秋を待ちます

夏の終わりを感じたのが、先週観にいった「ドラえもん」。
普段の鴻上さんらしからぬ、直球勝負な作品です。
見終わったら夏の、というか夏休みの終わりみたいなせつない感じが残りました。
日曜で言うと笑点か(笑)。
ドラえもんと舞台に飢えてる方、ぜひご観劇あれ