オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

旅の後遺症。。

2009-10-25 23:25:27 | Weblog
すみません。
最初に謝ってしまいますが、
気力のないブログになります。
お寿司(回るやつ)、
串カツ、
ジンギスカン、
スペイン料理、
トルコ料理、
を食べたカロリー過多の1週間でしたが、
次の旅行はフィレンツェ?ベニス?バルセロナ?
はたまたサンクト・ペテルブルク?
とか想像の翼がはばたきまくり、、
食べて寝てばっかりいる週でした。
一応、『不毛地帯』はビデオに録って見ましたが。
和久井映見には昭和がよく似合いますね。

   

   サクレクールには青空もいいですが、夕方の空もよく映えます。

馬鹿と呼びたければ、呼んでください。。

2009-10-18 17:08:57 | 好きなもの
えー、コホン。
本日お誕生日を迎えてしまいました。
どんな歳(泣)だろうと、うれしいものはうれしいやい!
と、なかばやけっぱちに聞こえるかもしれませんが、そんなことはないんです。
お祝いイベントは無難に昨日執り行ってもらい、
本日は『心と体に安寧を』というテーマで、
極力前向きなことをしないで過ごす、という贅沢な時間の使い方をしております。
お誕生日といえば、プレゼントはつきもの。
いまあたしが一番欲しいもの、
わかる人も多いかもしれません。
友達も会社の人も、すぐにわかってくれました。
そう、買ってしまったんです。。

何かって?
これ(GX200)です
大事に大事にするので、あきれないでください

 
  
   パリのFnacで買ったこれ(Lumix)↓もちっとも悪くないんですが、
   どうにも視界の狭さに我慢がならず。。。
   
   
さてと、頑張って働いて、マイナス分を補填するぞ~

おまけ

お誕生日ディナーに、リストランテ・ホンダ

赤いんげんのあったかいスープのアミューズとか、
牛の骨を器にしたトリッパの煮込みとか、イカ墨のスパゲッティーニとか、
超感動なお味!!ではないものの楽しい幸せなディナーでした
マダムの勧め上手に若干飲みすぎたかも・・
ごめんよ相方、でした。

  

お肉は確か仔牛(だっけか?)、でも秀逸だったのが!
デザートのシャンパンジュレが入ったフルーツメインのカクテル(だっけか?)。
さっぱりしてて、チーズの後にもさらっと食べられちゃいました。

おいしいものも安寧も満喫したので、
また新しい年齢を大事に生活しようと思っている、
カメラ持ちの妙齢(もう、違うかな…?)独身女なのでした

何はともあれ、モン・サンミッシェルへ

2009-10-12 23:54:53 | 行ったところ
すみません。まだ引きずってます。
いや、旅行のことです。

もうすっかり俗世界の瑣事に右往左往してるんですが、
まだね、抜けたくなくって。
後輩ちゃんの病気が治らなくって出社できなくなってたり、
スウェーデンから会長が来て引越しの話が立ち消えかけてたり、
ただいまオンエアしてるNHKの番組[ザ・コーチ]で、
『銀の匙』を教材にした灘高校の先生の話に若干感動していたり、とか。
作者は愛する中勘助ですが、いい小説なんです

すみません。逸れました。

【モン・サンミッシェルに行かずしてフランス旅行を語るなかれ】
とか何とか、どっかの旅行会社のパンフレットに書いてありましたが、
うーん、そうですか(笑)?

      

  7時05分発、という無謀な出発時間のTGVに乗り、
  レンヌというところからバス。
  11時前には着きました。

  素晴らしいお天気でしょう?
          
 

 これは、お土産物屋さんが軒を連ねる大賑わいの道から、
 ちょっと外れて見つけた教会の裏庭から修道院を見上げたんです。
 これぞ中世のフランス!です。

  

  お昼ご飯はもちろん、一杯ひっかけて(?)。
  ブルターニュ地方だもん、シードル飲まなきゃね。
  でも、名物の巨大オムレツに手を出す勇気はありませんでした。
  フランス人が巨大、と言ったらもう、
  (あたしでも)こんなちっちゃな胃じゃあちょっとね。。。
  きのこのガレット(そば粉のクレープ)食べました。

↓オムレツ屋さん



こんな美しい観光地に何の不満が、とお思いでしょうが、
もう行きたくありません。。。
というのは、この島には日本人とイタリア人しかいないのか
というくらい山ほどのツアー客。

そしてイタリア人のお行儀の悪さと言ったら。。
酔っ払って絡んでくるわ、
大声でしゃべってガイドの話は聞かないわ、
やたら露出の高い服を着たおっさん(おっさんです)が奥さんといちゃつくわ、
ぶつかっても会釈の一つもしないわ。。。

みんなじゃないと思いたい、けど!
↓こんな(全部イタリア人)です。きゃっ!!



次の旅行はフィレンツェ? のつもりだったんですが、
見事に気勢が削がれました。。


フランスネタ、またもっかいぐらい書かせてください。
では、ボンニュイ。

美術館へ向かって歩きます!オランジュリー、ルーブル、他もろもろ

2009-10-05 00:15:39 | 行ったところ
さて、パリです。
ニースからはTGVでもよかったんですが、
時間もお金もかかるので飛行機にしました。
エールフランスの国内線、時期と時間によりますが、
フランス=ニース間往復で約14,000円
ネットで予約して空港のマシンでチケット発券、めちゃ楽でした。

そして今回の旅行で、学んだことがありました。
個人で行くなら、がっちり予定を!です。
都会の喧騒を離れてのんびりバカンス
そんなのとは真逆に位置するあたしの『ひとりでどこまでも歩け歩けツアー』には、
ちゃんとした旅程表が必要でした。
前の中欧3カ国(ポーランド・チェコ・ハンガリー)ときは、
まったくの未知なもんでできるだけいろんなことを調べて、
無理のない感じのスケジュールを立ててから出発したんです。

でもね、今回は行ったことあるフランスだったんで、のんびり構えてました。
それが、バス内で油断するなんて恐ろしいことを引き起こし。。。
あ!すみません。また思い出しちゃった。

まあとにかく、美術館の閉館時間やら蚤の市の開催日やら調べずにいたもんで、
行きたかった蚤の市には行けず(しかも現地の閑散ぶりを見て気づいたの)、
水曜だけ22時まで空いてるルーブルには予定外に行けたりして変な動きが多かったです。

      
 こちらはオランジュリー美術館。
 モネの睡蓮はすごかったですが、
 カルト・ミュゼ(美術館のフリー切符みたいなの)を持ってない人の長蛇の列に並んでる日本人の数も、
 すごかったです。

      

こちらは言わずもがな、のルーブル美術館です。
モナリザはちっちゃさの割の人だかりで笑っちゃうんですが、
ヴィーナスはきれいですねえ。
大勢に囲まれて、視姦(笑)されてる感じでしたが。
急いで見ても何だし、と思って今回は諦めてたんですが、
ホテルが近いこともあって20時半から21時半までの短い時間、
見ることができました。
でもさあ、22時までならお客さんがいるのが22時まで、だと思いますよねえ?
フランス人の22時まで、は働く時間のことなのかもしれません。
当然、あいつら21時半には締め出しにかかりました(笑)。

    

  今回の絶対見る!の一つ、ロダン美術館。
  かの昔、パリでナンパしてきたピアノ弾きのおにいちゃんが
  「ロダン美術館はいいぜ一緒に行こう
  とか言ってたのも思い出しつつ。。
  
  昔で思い出しましたが、9年前に行った時に比べ、格段に荷物を持ってくれる
  紳士が減っていたような。。。
  これは時代の流れ?
  それともあたしが、か弱くなくなったからでしょうか。。

    

しかし、ロダンは重いです。。
右、けだるそうな女に無理な姿勢で手を伸ばしている男、
タイトルは「Fugit amor(去りゆく愛)」。。
もうねえ、「考える人」も「地獄の門」も、
見てると滅入ります。
でもまた行きたいな。
 


建物も素敵、です。
ちょっとだけ静かな場所なので、
ゆっくりしたい時にいいところ。



庭園もよくってテラスでごはんも食べられますが、
ハト&小鳥たちの襲撃に、正直怯えました(笑)。

あとはね、ニースでシャガール美術館にもマチス美術館にも行ったんですよ。
よかったんですよ
また絶対、行くもん

では、ボンニュイ(おやすみ)