オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

えーい、喰って、飲んでやる!

2011-03-27 22:41:00 | おいしかったもの
悲しかったり忙しかったりで、
まったくお外に出てなかった(いや、仕事はしてましたがね)先々週の反動で、
結構なエンゲル係数を叩き出した先週でした

家で電気独り占めするよか外に出よう!
消費税やらサービス料やらを払おう!
そんな高邁な意図があったのかどうか、
結局作るのが面倒なだけ(笑)じゃん、と言われたらそうかもしれませんが、
せっせとお外でごはん食べました。

地元のカフェでカフェ飯とワイン、
忘れ物を取りに戻った旧・地元の千駄ヶ谷で、
割とまともなフレンチ食べつつワインおよびデザートワイン、
学生時代の友達と、超・チェーン居酒屋でホロ(ホロか?)酔い激安飲み、
こんにちは新・地元の中央区某所でおいしい焼鳥。

焼鳥屋さんではね、熱燗出してくれる徳利がすっごくかわいかった
梅の枝の柄でね、上に鶯(立体)がとまってるの。
んで、注ぐときれいな声で鳴くんです
聞きたいがために(ためにか?)、たくさん注いでしまいました。。。

若干の現実逃避臭もしますが、
土日はちゃんとお勉強もしたし、ごはんも毎食作りました
掃除もしたし、片付けもしました。家計簿もつけました
脚本だって書いたし、読書もしました
散歩もしたし、ぼんやりもしました。

・・・誰に言ってるかわかんない、言い訳じみた〆ですが、
人っていうのはバランスとってるもんだなあと、サンプルとしての自分を眺めております。

うん、今週もがんばりましょう!
トイレットペーパーがなくったって、水が買えなくったって、気にしないぞーー

スーパー行きたくない。。

2011-03-21 18:00:34 | Weblog


先週火曜日、駅前で『売上全額義捐金にします!』っていう薔薇を売ってました。
寒い中頑張ってたお兄さん、ありがとう
お財布忘れちゃってたんで(泣)、借りてカツカツ持ってたお金でちょこっとで買いました。

どうも。なんだかウツっぽくなっちゃってる今日この頃です。
被災地の分まで頑張ろう、とは思うんですが、
子供じゃなくってもテレビ見てるとトラウマになる。
異様に作業効率が落ちて、集中力が全然ない。
うーん、まずい。。
どうにか打破しないとね。

結婚式も、社労士のゼミも、友達と約束してた飲みも、全部キャンセルになった先週。
まあ当然ですが。

んでもって、スーパーに行くと。
こわーい
なんで、あんなに物がないんだ?
パンの棚、お米の棚、牛乳の棚、たまご、納豆、お豆腐、カップ麺の棚。。。
電気消えてるのはしょうがないにしても、何にも置いてない。
日本じゃないみたいな光景ですね。
つーかさ、買わなくてもいいもの買ってないか?

それでもね、11日から明けた14日(月)の朝は、
駅には黒山のサラリーマン。
電車もちゃんと動いてないのにさ。
それを見たら、『日本はきっとすぐ立ち直る』って思いました。

うん、黙々と日々を暮らして、働きましょう。
そして、お金を使って循環させましょう。

無力で悲しいけど今は、それくらいしかできることない。
まとまりないですが、とりあえずまた今週も、頑張りましょう

とにもかくにも、本日は晴れています。

2011-03-13 11:54:22 | Weblog
普段だったらサンジャポ見つつお掃除したりしてる時間なんですが、
テレビをつけてると胸が塞がれるような日なので、早い時間に机の前にいます。
今は、一人でも多くの人が救助されることを祈るしかないです。

金曜日の大きい揺れの間、
会社じゃ引っ越しの荷造り真っ最中でした。。
今まで大きな地震に遭遇したことがないので、
普段は結構平気なんですが、今回ばかりは。
さすがに血の気が引きました。。。
電信柱がゆらゆら揺れるのも初めて見たし。

で、最終日なもんでどちみち遅くなるのを覚悟してたから、
帰るころには普及するだろうなんて割と呑気に構えてました。
いやいや、甘かった。
とりあえず帰る、と会社を出た人たちも続々と戻ってきて、
しばらく待機。
あたしは帰っても土曜朝イチで仕事だったので、当然お泊りでした。
しょうがないから(から?)、おっちゃんと飲みに出たんですが、
普段は11時閉店のお店も1時半近くまで満席。
特需?!でした。
でも、一人じゃないって安心なものですね。

その間、今の社長からはこっちからの安否の確認メールに≪安≫の返事があっただけで、
前の社長からはあたしの携帯に『みんな大丈夫か』『帰れるのか』『電話ください』メールが矢のように(笑)。
朝やっと届いたんですがね。
うーん、差が歴然
でね、新社屋じゃ、社長様の広ーい社長室のおーっきなテレビが粉々でした
しかしまあ、大がかりな旅立ちの日に大地震直撃なんて、なんと幸先のいい。。。

ともかく、慣れ親しんだ某・千駄ヶ谷を思った以上に堪能した長い1日でした。

さよなら、わが町。こんにちは、新しいわが町、ってとこですね。



あっと、38時間ぶりに帰った我が家では、調味料のラックが転倒してガラス類が大破。
これから片付けます。。。

今現在大変な思いをされてるたくさんの人のことを思うと、
こうしていられることがなんだか申し訳ない気持ちになっちゃいます。
そんなことはないんでしょうが。
できるだけの支援をするしか、ないですね。

おばあちゃん、おつかれさま。

2011-03-05 23:43:36 | 行ったところ
冬の北海道に行ってまいりました。
お母さん方のおばあちゃん、90歳超の大往生でした。
忙しいから、休むのもおっかなびっくりでしたがやっぱりそこは会社員の良さ。
仕事に替わりはきくけど、孫であるあたしの替わりはいないじゃないか、
と自分に言い聞かせて出発。

孫が13人、つまりはあたしの兄弟引いていとこが10人もいるんですが、
欠けたのはうちのすぐ下のみ(それはそれで姉的にがっかりですが)。
とにかくその配偶者や子供やらもいるのでかなりの大所帯です。
なかなか壮観。
ずいぶん前に亡くなった、おしゃれでかっこよくて女の人にモテて女の人が好きで、
っていう色男なおじいちゃんに、ご多分に漏れず随分苦労させられたおばあちゃん。
亡くなってさみしいけど、本当におつかれさま。
そしてこれだけの人に見送られたら、幸せな人生だったんだろうなって思います。

んで、物心ついて初めての北海道のお通夜。
おととしはお父さん方のおじいちゃんのお葬式に入ったんですが、
お通夜は間に合わなかったんでね。
これが、東京近郊とは違うんですよね~。
東京近郊ってば、お通夜は大体18時くらいから始まるけど適当(?)に行って、
帰りに露払いのビール&お寿司をつまんで帰る、ですよね?
それがね、お通夜の前に親戚連だけでご飯を食べて(ノー酒)、
18時からぴたっとスタートし、参列者全員着席でお経を聞いて坊さんのお説教を聞いて、
なんです。
それから親戚以外はすぐにお引き取りいただくの。
なんか、他人的には損な感じ(笑)じゃないですか



こんなですよ、3月とは言え。

    

    あたしの生まれ故郷の風景です。
    あと一か月で古いおうちもたたむことに。
    さみしいな。

もう親戚一同集まることもほとんどないだろうな、と思いながら帰路につきました。
いろんな人を失って風景も変わっていくんですが、
あたしは少しでも大人になっているんだろうか?
とまた青い(笑)感慨に耽っております。

では、おばあちゃん、長い間お疲れさまでした。
そのうちまた会いましょう