オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

見損なったぜ! 町田康

2007-07-29 14:55:40 | 考えたこと
パンクって反体制だと思っておりました。
それがねえ、診断書持って警察ですか。。。

どっちにも思い入れはないあたしですが、
なんだか向かっ腹がたつ事件でした。

もちろん、暴力にいいところなんてないけど、
町田康は言葉の暴力は使わなかったのか?
小説家だもん、ギター少年みたいな布袋じゃ思いもつかないような
辛辣で残酷なことばをたたきつけるなんてお手のもの。
自分の武器を意識してくれよ。
どんな意見の食い違いがあったかなんて現場を知らないひとたちはわかんないけど、
曲がりなりにもアーティスト同士でしょ?
ぶつかったり、傷つけあったりするのは必然なんじゃないの?
道歩いてて暴漢に襲われた、ってのと訳が違うだろうよ。

とまあ、政治家にもげっそりしてるけど、
パンクロッカーまでこうかよ。
日本はなんてつまらない国だろう
そんな風に思いたくないんだけどね。


 というわけで、カラスも世を儚んで飛び降り自殺?
 いのちを大切に。

 

いざ鎌倉

2007-07-22 16:26:15 | 行ったところ
もうすぐ選挙ですね!
最後の追い上げ、がんばりましょう
      、、とかいう意味のタイトルではないです。
   お休みを取って、鎌倉に行ってきました

   
 
   長谷駅から歩いて、鎌倉文学館。
   常設展では文学者の直筆原稿とか手紙とかがあって楽しい。
   企画展。。。ちょっと前に澁澤龍彦だったのかあ。
   今は、子供向けの『ともだちってなんだろう?』でした。
   なんだろうね? おとなになったってわかんねーや(笑)。
    
   
   
   若干時期が外れてて残念でしたが、薔薇のきれいなところです。
   昭和初期の洋館。住みたいです。

  あとは、定番鶴岡八幡宮。
  いろんな言語が飛び交うのね、この観光地。
  そうして、念がぎゅっと詰まったような絵馬とおみくじ、、。
  すごいのもあったよ。

  「父が入所し穏やかな日々が送れますように!!三姉妹 」 
  びっくりマーク2個かよ。。。
  人生の一片を見た気がしました。

        

 そんなこんなで生きて死んで、こんなところに行くのでしょうか。
    
   
 
  もうちょっとで満開になりそうな、蓮池です。
曇りだったので油断していたら日焼けしちゃった。。 
  
何回も行ったことがあるところでも、
季節やメンバーによって風景も違うもの。
 
何回も行きたくなる、鎌倉でした。

☆祝☆100本達成☆

2007-07-15 13:32:25 | おいしかったもの
ちょうど1年くらい前にも行きました、
吉祥寺のモツ屋さん「カッパ」。
丸井の真ん前にあるよ。
久々だけど、やっぱりおいしかった
愛想ゼロなご主人の「自分、不器用ですから」的雰囲気も好き。

串は一律90円、お新香160円、飲み物に氷なんてものはなく、
焼酎だろうと紹興酒だろうとストレート。
ちなみにお新香(と呼ばれているもの)は切ったカブと胡瓜に味の素&醤油です。
常連らしきおじさんが「俺、醤油なしで」と言ってました。
通アピールか。

一緒に行った坊(うちの部長・経理畑)が、
「1日2,000本は売れるだろ、
粗利が75%で人件費が、、家賃坪単価が、、」
と頭の中の電卓をカタカタ。
おい!

そうして、1人1,000円も出せば満足できそうな価格帯なのに、、、。
4人で16,000円食べました
お会計は串でカウント。
数えてもらいながら、さあ何本食べたか、心なしかわくわく。
お姉さんも「ちょうど百本です!」と幾分浮き立ってました
そんなお客相手じゃないお店だけど、
おいしく食べて楽しかったから、ご主人、また寄らせてね

そうして次の日の会社にて。
営業車が事故って連絡取り合っている最中、
さらにコピーも故障してあたふたしてるあたしの横に、
坊がそっと寄ってきた。
「ねえねえ、」
「なんですか?」
「昨日の100本じゃないよね?」
「・・1本足りないですよね」
「だろ?」

全部4本ずつだったけど、ネギだけ5本にしたんだった!
くだらないとお思いでしょうが、
きっとカッパのお姉さんも100本ちょうどであれかしと願っていたんだと思うと、
ちょっと嬉しかったりもします。
ごちそうさまでした

ナズドラヴィー!※

2007-07-08 17:06:16 | おいしかったもの
わくわくしています。秋の中欧旅行
ポーランド→チェコ→ハンガリー。

もちろん初めてなので、予習も兼ねて(?)、
チェコ料理を食べに行ってきました。
結構手近なの、渋谷にあるcafe ano。(アノはチェコ語でyesです)
かわいい店内で、いい感じ。
チェコはビール大国なので、ビールビールと行きたいところですが、
胃の容量を考えて、お勧めワインをいただきました。
全体はおいしいんです。とっても。
しかし肉じゃがいもソーセージ肉、じゃがいもビール肉ソーセージ。
鉄の胃を誇るあたしにも少々重め。
現地にもあんまりお魚料理はなくって、鱒とか鯉のフライぐらいですって。

と、ソーセージ大好きな相方がうきうきして、
「次はドイツ料理かな?」
なんて言っちゃったもんだから。
調子に乗って『ヨーロッパ味巡りツアーin東京』
を敢行することに。

   
   
   あんまり関係ないです、お花屋さんの写真。

ちゃんとドイツ料理屋さんにも行きましたが、
なんか、妙に高いよ。
ビール250ccで900円~1,500円くらい。
ソーセージ2本で1,000円~くらいだったか。
がぶがぶ飲んだらビールとソーセージで軽く1人1万円は行きそう。
うーん、ゆでたり焼いたりしただけのソーセージでねえ
あんまりしょっちゅう行く気は起きませんでした。

次はハンガリー料理、ブルガリア料理を予定してますが、
日本酒とカニ味噌、が恋しくなる予感あり
          ※チェコ語で「乾杯!」です。

(再)未来に向かって闘え!

2007-07-01 20:16:11 | 考えたこと
表題はオリジナルじゃないです。
3月に見た鴻上尚史さんの『僕たちの好きだった革命』からの拝借。

ひどい裁判がおこなわれてるので、
むかむかしてる休日です。

なんなんだ? あの光市母子殺害事件の弁護団。
あんなどうしようもない殺人犯に嘘つかせてさ。
死刑廃止主義ってのはわかんなくもないけど(頭ではね)、
どうせならいかに更生の可能性が高いかのアピールするべきだよ。

と、大人の論理はいいとして。
一緒に報道番組を見てた弟(24)が
「こんなことが自分に起こったら自殺するよ」
なーんて言いやがる。
そうか? 死ねるか?
大事な奥さんと子供を殺されて、ただただ生きてくのが辛いって言って、
死ねるもんかね。

本村さんはすごいと思う。
死んだら楽だろうな、って思ったこともあるかもしれないけど、
家族の死を絶対無駄にしたくないって気持ちで一人闘ってるんだろうな。
これから判決が出ても、
きっと本当の意味で納得できたりはしないだろうけど、
少しでも真実に近づきたいと思ってるんだろう。
司法が、ちゃんと悪を悪だと認めて、
裁いてくれることを祈るような思いでいるのかもしれない。
これから家族の分まで生きていかなきゃならないんだもの、
法にまで絶望したくないよね。
まったくあたしの想像でしかないけど、
応援してます。

人が人を裁けるのか? 
答えを出すことなんてできないけど、
罪のない人を面白半分で殺して
ドラえもんのせいにしちゃうような人間と、
同じ国民でいたくないよ。同じ空気吸いたくない。
命の尊厳を踏みにじるような人間は、
生かしとく必要なんて全然ないとあたしは思う。

全然関係ないけど、こないだの木曜までやってた
『わたしたちの教科書』、よかったです。
あんな裁判なら、時間かける価値あるね。