旅行の余韻も冷めやらぬ中、北海道へ。

今週末はまずローマの報告をと思ってたんです。

が、長い間闘病してたおばちゃんが亡くなって、
急遽札幌へ行って参りました。

前にも書いたかもしれませんが、
北海道のお通夜はお焼香して帰る内地（と呼びます）のとは違って、
着席してお坊さんのお経を聞きます。
だからぴったりの時間を過ぎると居心地の悪い思いをするでしょうね。
そんなに近しいわけじゃない人も来て、軽くビールとお寿司で露払いしておいとまする、
って感じじゃありません。

ともあれ。
亡くなったおばちゃんは、
ずっと独身で、もちろん子供もいませんでした。
親が悲しむような相手とずっと一緒にいて、
苦労した貯めたお金も、結局全部その人にあげて、
挙句におばちゃんが病気になったら、その人はいなくなりました。

馬鹿で、純情なおばちゃん。

おばちゃんは、最後まであたしのことを心配してくれてました。
自分みたいにならないで、って言ってくれてました。
確かに、似たところもあるかもしれません。でも、全然違う。
あたしは強いし、そんなに優しくない。
おばちゃんみたいに絶対ならない。

でも、あんなふうに心のきれいなまま死んでいけたらな、ってちょっと思ったりします。
今は、すごく悲しくって、さみしいです。

・・・おっと、すみません！
こんなの書く予定じゃなかったんですが。

おばちゃんの人徳ですが、独身の人の寂しーいお葬式ってんじゃなくって、
甥姪全部集まったし、親戚連が大挙してたんで、
賑やかにみんなで別れを惜しみました。

そんな中。
通夜のあと、ばあちゃんから唐突に≪贈る言葉を書く＆読む≫大役を命じられたので、
常夜灯のもとで飲み明かすつもりがせっせと執筆。
書くのはいいんだけどさ～、人前で喋ったりするの、ものすごく苦手なんですよね～
みんな意外な顔するけどさ、すげーアガリ症なんですよね～
ああ参ったな、やだなと思ってたけど、
祭壇に向かってお手紙読む方式だったのでなんとか
あたしのことば、ちゃんと届いた？　おばちゃん。


これぞ『オンナノイッショウ』な、9月末のブログでした。
ではでは、来週（今週？）からローマ＆フィレンツェ＆パリ紀行です

　

　おばちゃんに、今回一番きれいだった空（ローマ・サンピエトロ広場）を送ります。

シャルルドゴールの端っこでママと叫ぶ。

昨日、戻ってまいりました！
いや～、楽しかった

とりあえず、お土産の開陳です。



ローマ。
後述しますが、ローマはとにかく賑やかでした。
というか、うるせー（笑）。
ゆっくりいいもの選ぶ、的なことはできずじまい。

　　

　　フィレンツェです。
　　街もものすごーく素敵ですが、革製品やアクセサリー（不買）やら、スキンケアものやら、
　　くらくらするくらい。小物買いでも荷物が増えたよ。
　　奥に見える紺の小っちゃいバックで35ユーロくらい。
　　手前のスウェードの手袋で、28ユーロ。これは、買ってしまいます。。。



パリです。
大忙しだったので、オルセーとルーブルのものと、普段使いのボディソープぐらいです。

計4つバックを増やして、帰国の途に着いたのはいいのですが。。。。
私たちにはタイトル通りの惨事（？）が待ち受けていたのです。

13：30パリ・CDG空港発の便で帰る私たち。
免税手続きのカウンターがすごく混んでるって聞いたので、
9時20分には空港に着きました。
あたしに戻る額なんて大したことないんで、ほんとは諦めてもいいくらいだったんですが、
念願のフィレンツェ・アウトレットで大量買いしたF夫人のお供で、後学のためにやってみることにしたんです。
パリでは買い物しませんでしたが、EU圏で買い物したら最後の出国地でしなきゃいけないんでね。

そうそう、それで4時間前って早いですよね？　普通に考えたら。
それがね、あなた。。。
並ぶ並ぶ。ほんとに、並ぶ並ぶ。。。。。。
最初にスタンプ押してもらってからやっとちゃんとした手続きなんですが、
スタンプだけで2時間。
そしてVAT Refundカウンター待ちで1時間半
問題は中国人。言わせてもらいます。中国人！
ものすごーい列ができてるのにもかかわらず、一人が何十枚もの免税書類を手に、
30分とか平気でだらだら喋ったりしてるんです。
空港の係が1人しかいないってのも恐ろしい。
暴動が起きないか心配になるくらいの混雑で、
ちょっとでも割り込みしそうな雰囲気（実際そうじゃなくても）を出した人には、
いろんな人種の人からいろんな言葉で罵声を浴びせられてました。
家族が前にいるからってんでパスポート3つ持った韓国人も、黒人に怒鳴られてました。
おお、こわ。
もちろん、気合いの入ったあたしの友もご多聞に漏れず。
「なにやってんだよ！　早くしろっつーの」（←オール日本語）とのこと

これだけで3時間半かかって、それから猛ダッシュ。
荷物預けるエールフランスのカウンターも長蛇の列だし、
空いてるカウンターを見つけて大急ぎで預け、
そっからゲートへ走る。
この時点でもうすでに13時20分です。泣きそうです。
しかも、ゲートがこれまた遠いんです。
K～Mゲートは小っちゃい電車で移動するパターン。そしてあたしたちのはM。
焦りまくって最終的な手荷物検査を済ませて、F夫人の「先行ってるよー」の大声を聞きつつダッシュしました。
んで、息も切れ始めた頃後ろにいるはずの母を見たら。
・・・いない
ああ、でももう出発時間になってしまう。。。
ああどうしようどうしよう。
しかも、あたしたちのゲートはM50。いっちばん端っこなんです。
F夫人の「あっこさーん、こっちだよー！」って声を聞きながら、
「ママ―」「ママ―」と叫ぶあたし。
途中でフランス・ムッシューたちに「ママ―ママ―」なんてからかわれましたが、
もう、そんなのにかかわる余裕なんてなく。
搭乗口でフランス人に『パ・プロブレム、パ・プロブレム』（フランス語の否定は“パ（pas)”です）と言われながらも
我が母を探して走り回り、出発時刻を10分過ぎたころ、
係員のやさしそうなマダムに腕を取られた母と再会。
もう、ほっとして泣いちゃいました。
一緒の便の方は遅れてごめんなさい、ですが間に合って（合わせてもらって？）ほんとによかった。
だってさ、JALとかANAなら待ってくれそうですが、エールフランスですもん。
おフランスですもん。こっちの事情なんて気にしてくれるはずない(笑)。

そんなこんなで、なんとか日本にたどり着いたわけです。
でも、さすが。
お買いもの命、なF夫人は「フランスの空港って免税店いっぱいあったんだね～」だってさ。
目に入る余裕があったんかい(笑)。

とにかく、スリにもぼったくりにもロストバゲージにも遭わず、怪我も大病もせず、
大笑いして帰って来れました。

各国の詳細はまた追って。
ではでは、第一報でした

いざ、ローマへ！

行ってきます！
死ぬほど忙しかった仕事を何とか終わらせたので、
やっとお支度進行中。
明日の今頃はたぶんロシア上空です。（←これが何時間続くんでしょうか）
かあちゃんとブランドもの買い漁りたい友と、
どんな珍道中になることやら。
・・実際のところ、今は不安の方が大きかったり（笑）。

でもまあ、いつもと違う旅を存分に楽しんできます

コロッセオ見て、パンテオン見て、トレビの泉に行って、カルボナーラ食べて。
んで、フィレンツェではウフィッツィ美術館行って、ドゥオモに登って、
ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ食べて。
（友をアウトレットに送り出して、ね）
んで、パリでは新しくなったオルセー見て、エッフェル塔に登って、
バトー・ムーシュからパリ見てムール・フリット食べて。

じゃあじゃあ、行ってきまーす

お支度が下手なひと。

旅行、結構好きです。
ここでも何回書いたかわかりませんが、いろいろちょこちょこ、
行ってきます。

計画立てるの好きです。
現地で人にいろいろ教えてもらったり、
喋れないのにコミュニケーション取るの、好きです。
現地の食べ物、好きになります。と言うか、和食のみよかずっと楽です。
時差ボケもしません。

でもね、、わたくし。。。
持ってくものの選別が下手なんです。。。
いや、下手というより、できないんです。。。

よくね、旅慣れた人って荷物が少ないとか言うじゃないですか？
そういう意味じゃ、ぜーんぜん、慣れてません

なんかあたし、モノとの付き合いが下手なんだと思います。
お引越しの時の死ぬほど多い段ボール（昨年末の引っ越しで50個）も、
そんなところからきてるのかしらと思います。
だらだら関係を続けて（語弊あり？）、捨てることができないんです。
かと言ってゴミ屋敷に住むほどの根性はなく、
一応ゴミはゴミとして週2回捨ててるし、床が見えないなんてことはないんですが、
なんかね、いつもごちゃごちゃしてる部屋に住んでるっつーわけです。
なのに、ほんとはすっきりした生活感のない部屋に憧れてるもんで、
あたしったらダメなひと、と思ってしまうのです。

ああ、せつないグチになりました。
今日、旅行前のお支度をしていたら、なんだか自己嫌悪に襲われてしまって、
聞いてもらっちゃいました。

でも！
今回は！
重量オーバーの超過料金（2007年参照）なんて取られないぞ！
と心に決め、重量チェッカー買いました

・・・あれ？　これがモノが増える理由じゃ・・・（笑）？

というわけで、お支度も佳境に入ってる日曜でした。
今週金曜、ローマに向けて出発します

その前には、超絶残業（笑）。
頑張りまーす

※今週も【ビューティフルレイン】ヤバかったっすね。泣かせんなよ

ヌ ヌ ヌ クーション パ。←今週気になったひとこと

何の呪文だとお思いでしょうが、
nous ne nous couchons pas.です。フランス語で、≪私たちは眠らない≫。
可愛いね。

いやあ、本日未明3時まで飲んでたら、一日中使いものになりませんでした。
体力のオトロエを感じてしまった。。
眠らなきゃだめだね。しかるべき時間に。

今週（先週か）、会社の後輩嬢が結局辞めることになり、
その腰かけ感にげっそりしちゃいました。
もともと体の強くない子でしたが、入籍したらいきなり連日急遽の欠勤。
体の深部が『もう働きたくないよ～』って叫んだんでしょうね。
ったく、一番忙しい（社名が変わる直前なんです）ときにさ。
ったく、旦那さんだってまだ若くって2人分なんか稼げないだろうにさ。
まあ、つらいつらいって言われていられるより、
辞めてもらった方が楽ですがね。
・・・すんません、毒を吐いてます。
丈夫な故の傲慢かもしれん。

ぐだぐだになってるのでこんなもんで。
芦田愛菜ちゃん×トヨエツにまた泣かされちゃった日曜でした。
もうねえ、これでもか、ってくらい泣きツボ（笑）を押すんですよね。
やだなあ。

では、なんかパッとしない【ウイークリーあたし】でしたが悪しからず。
そりゃあね、仕事しかしてないし。あ、いや、ぼちぼち飲んではいましたが。

ではでは、今週も気合入れていきましょうね～