オンナノイッショウ

読んだり書いたりお腹空かせたり酔っ払ったり観たり憧れたり、咥えたり交渉したり惚れこんだり憤ったり失笑したり。要は徒然。

今年もお世話になりました。

2007-12-31 21:44:43 | つくったもの
引っ越し、会社がM&A、そして年末、とくれば、
忙しくないわけない、ですよね、、、
そしたら疲れてても仕方ない、ですよね、、、。

28日の仕事納めの納会で、
そんなに飲んだ覚えもないのに気がついたら休憩室のソファで寝てました。
時計の針はなんと、深夜1時
怖くておかしくって、頭が変になりそうだったよ(笑)。
おまけに大雨だしさ。トホホ。
まあ、失敗納めもちゃんとし終えたってとこで、くよくよしないもん
(たまにはしたほうがいいのかしらん。。?)

それはそれとして、恒例の大掃除なんですが、
今年は年明け早々引っ越すってのもあり、
大々的にモノを捨てなくちゃ! で四苦八苦してます。
紙類、多いよう。。。。
で、学生の頃の創作ノートなんてのも残ってたりして、
ついつい読んじゃうんだな、これが。
懐かしくってきゅんとしたり、あまりの下手さに苦笑したり。

そうして読んでたひとつ。

「彼は彼女に首ったけなのよ」
「彼がそう言ったんですか?」
「いいえ。彼は私が知っていることをまだ知らないの。彼はみじめな気持でいるの、かわいそうな人。彼は私を傷つけまいと必死なのよ」
「たぶんそれは一時的なのぼせあがりだよ」
私は思い切って言ってみた。
・・・

・・・こんな小説を書くような時代があたしにあったのか??
・・疑問符が頭の中を飛び回ったのですが、
鋭いあなたにはもうおわかりだと思います。
英語の訳文でした
創作用のノートを英語の授業に使っちゃってるところは、
今と変わらず不精です。

でもって、若い自分と久しぶりに対面したので、
来年は頑張って大作を仕上げよう! と心に決めたところで、
あとちょっとの2007年を愛おしもうと思います。
いろんなものを食べたしいろんなところにも行きました。
いろんなものを見たし、聞いたし。楽しかった!

みなさま、今年もありがとうございました
ではでは、あとちょっとですが、よいお年を

坊が壊れる日

2007-12-23 12:20:30 | Weblog
唐突ですが、会社がM&Aで外資になってしまいました
あきらかに呑気すぎる雰囲気の会社だもの、まあ致し方ないなあと。
アメリカの会社じゃないから、
いますぐ悲惨な事態にはならない(と思いたい。。)けど、溜息は出ちゃいます。

で、当然ながら決算月が変わったりするわけです。
9月決算が12月決算へ。。
つまりはこないだ〆たばっかりを、また繰り返せと。
経理じゃなくなってよかった。。。
気の毒なのが坊(うちの管理部長)。
珍しく電話の向こうの誰かに切れていました。
「無理だって!絶対できないって!」
   (あらあら、めずらしい。。。)
「今だって寝る時間ないんだよ!2日寝ないなんて当たり前なんだよ!」
   (深夜勤務"手当つけるの坊だけだもんな。。。)
「どうしろっていうのよ!? 死ねって言うの!?」
   (。。。おいおい、行きすぎだよ)
「やだよ!死ぬよ! 死んじゃうからね!?」
   (ちょっとちょっと、痴話げんかみたいじゃん)
そうして受話器を置いた坊は、
「あ゛~~~~
と頭を抱え、やにわに帰り支度を始めました。
「明日、普通に来ますよね?」←直行じゃないかって聞いただけです。
「もうわかんない! 電車に飛び込んじゃうかも!」
「、、、最近人身事故が多くってみんな迷惑してるんで、通勤時間帯ははずしてくださいね
「。。。わかりましたよ(笑)」

【月次決算を2営業日であげろ、と言われたとのことです。そりゃ、死にたいわな(笑)】

そうして何かを吹っ切ったらしい坊は、
月曜の夕方にはジャージを肩にひっかけ、
火曜には口の周りに泥棒ひげをたくわえてジャージ上下姿で仕事をし、
あたしたちに「コーチ」と呼ばれていました。
そして水曜には黄色いTシャツにジャージの裾をめくる、
という超トレーニング姿になって、
猛スピードで電卓を叩いているのでした。

がんばれ、坊。
そうして、人選が下手な彼が自分の後継として採用した男の子。
ちょっと運送屋さんの応対に出てもらったら。
「荷物どこ置いたらいいっすかね?」
「踊り場に置いといて」
「、、、踊り場って、なんすか、、、?」
「、、、、知らないんすか、、、?」
「はい」

坊の苦難は続きそうです(笑)。

※どうして部長を坊と呼ぶかというと、
丸坊主で岩みたいな体形でわがままでおやつが好きで、
なんとなく「千と千尋」の坊を思い起こさせるキャラだからです※

肉体についての考察①

2007-12-16 16:09:39 | 考えたこと
なんだか固いタイトルですが、
固くしたかっただけなので大したことは言いません。
固いがゆえに①としただけで②があるわけではありません。
悪しからず。

いやあ、予想通り肝臓酷使な週でした。
肝臓というか、カロリー過多。
先週の話の続きみたいなものですが、
月曜日はイタリアンで会社の忘年会
火曜日は忘年会、というか諸事情による楽しくないビュッフェパーティーでド洋食
水曜日はやっと家メシ! とほっとしてたら
お母さんが何を思ったか鶏のトマト煮、イタリアン。もう泣き笑い。
木曜日は軽いフレンチでブイヤベース
金曜日は美しいアペタイザー、
その後ピザ&パスタ(だった気がしますが、もう食べ物を記憶する容量はありません。。)
、、、もう、書いてるだけでお腹いっぱい
当然のことながら、太るわけです。
カロリー摂ったって疲れてるから、
お昼ご飯もちゃんと食べるしさ←やつあたり

そして本題です。
金曜日に行ったアントワン・ダカタ氏の個展「Antoine d'Agata: SITUATIONS」のレセプション。
マグナム準会員の彼が撮る写真は、
すごく頽廃的で、なんかこう不安をかきたてられる。
セックスや性器や肉体が、なんの意味もなく(というか意味を消されて)存在している、ような感じがする。
そこには決して美しいとは言えない裸がたくさん晒されてる。

で、今さらながら思ったこと。
生活はあきらかに肉体に刻まれるのね。
大事なひとに大事にされて、精神的にも経済的にも余裕を持ってる人間の体と、
生きるために体を使わざるを得ない生活をしている人間の体とは、
全然、違うんだなあと。
そしてアントワンが被写体にするカラダは、後者。
もちろん、それが彼の作品の意図ではないのかもしれないけど、
そんな風に考えさせられた個展でした。

         きれいでした、赤いアペタイザーたち。

    

2月まで開催されてるので、
表参道に行ったらまた寄ろう、と思っています。
個展でフリーだよ。
興味のある方、是非。
そうして我が身を振り返り、、、
これじゃあ“だらしないひとのカラダ"になりかねない!
さて、カロリー控えよっと

それは監視カメラ?それともライブビデオ?

2007-12-09 23:29:09 | 観たもの
(気を取り直して)こんばんは

なんだか忙しい週でした。
「1週間の歌」風に言うと。

月曜日はお酒を買って、
(父さんのため)
火曜日はH嬢と飲んで、
(H嬢はまた新境地に達し、あたしにもざわつきが波及しています)
水曜日は二日酔いに悩み、
(H嬢との明くる日の定番、精神・肉体共に)
木曜日は熱燗とお鍋、
(きりたんぽ鍋でした)
金曜日はお芝居見たよ。
(鴻上尚史さんの【虚構の劇団】旗揚げ準備公演! 面白かったし、若い面々なのでこれから楽しみです)
土曜日は物件探し、
(引っ越しますので)
日曜日は会社仕事を持ち込み、柔道見て悔し泣き。

~あなた、これが私の1週間です~

「1週間の歌」って、なんて名曲なんだろう。
誰もが作詞家になれるね。
そして、書き連ねるとお酒飲んでばっかりみたい。。(みたい?)

というわけで、たまった雑務の途中に書いてます。
明日からの1週間(の予定)の歌は、
月曜日は青山で忘年会、
火曜日は神谷町で忘年会、
水曜日はたぶんフツカヨイ、、、(以下略)。
みなさま、この時期は肝臓を極力休めてあげましょうね

康生。。。

2007-12-09 22:00:49 | 観たもの
悔しいよう
井上康生が石井に負けちゃったよ。
しかも、指導1つでさ。
1本負けなら仕方ないとも思うんだけどさ。
若いのにみみっちい試合するねえ、あの石井って子

とまあ、準決勝も1本勝ちで狂喜乱舞していたので、
がっくり来ております。
北京はどうなるのかしら??
いきなり熱くてすみません。
柔道(だけ)好きなんです。

恐怖!深夜の路上。

2007-12-02 20:59:50 | Weblog
冗談抜きでこわい話。

あたしは10年日記をつけてるので、
1年前、2年前になにがあったかわかっちゃう。
ちょうど1年前のこの時期のこと。。。

その日は、友達がタクシーで送ってくれた。
乗ってきた車で帰れば、あんな目に会わずに済んだのに。。。

深夜3時ごろの川崎市、住宅街。
っていうより、もっと田舎で、神社やお寺がやたらある地域にあたしは住んでいる。

じゃあおやすみなさいと手を振ったあと、
彼はよく知らない道を歩きはじめた。
人も通ってない、街灯も少ない。
公園やら墓地やらを横目に、
やな感じだなあと思いながら坂道を下る。
と!
目の前にぼうっと白く光る物体、、、。
バレーボール大の半球がゆっくり這って前を進んでいる。
カタツムリ系の動き。
でもって、ほわんほわんと半球のあちこちから光を放っている。
気持ちわる~
なあにそれ!?
全然わかんない。宇宙モノ?霊魂モノ?

メルヘンな彼は、
「ロボットのリモコン操作かしら?」
「クリスマスのイルミネーションかしら?」
と一生懸命、怯える脳髄を宥めようとしたけれど、
深夜誰もいない路上でそんなラブリーなことがあるはずもなく。。
宇宙に連れて行かれたらいやだ!と思い、
くるっと踵を返したそうな。そりゃ、いやだわな。
が、その先にはまた神社。
怖さ爆発だよ~

「なあに? お前んちのあたりじゃ当たり前なわけ?」
んなわけないだろ!
でも、ずっと住んでる人に聞いたら、
「ああ、12月に入ったからね」なんて言われたりして(笑)。

しかし、深夜そんなところから長距離を走らせる客を拾った
タクシーの運ちゃんも、ちょっと怖かったかもね。
だれか、正体知ってたら教えてくださーい
またこの時期が来ちゃったよーーー

※ただ、1年間近所にも彼にも異変はなかったので、害はなさそうです※
意味の分かんなさが、ちょっと可愛い(笑)。