アブリコのCinema散策

のんびり映画でも観ませんか

プルーフ・オブ・ライフ 2000年 アメリカ

2006-10-16 | アクション
独身貴族をいいことに、方々で暴れまくっていた“野獣”ラッセル・クロウ。
意外にもあっさりと身を固めてしまってからは、とんとゴシップを聞かなくなってしまい、面白味がなくなってしまった。
一方、デニス・クエイドとおしどり夫婦で知られていたメグ・ライアン。
今回の共演でラッセルの毒牙にかかってしまったメグは、結婚生活に終止符を打つことになる。

当時、散々記事にもスッパ抜かれたふたり。
その後メグは、トホホのシングルライフへ。
片や、好き勝手してきたラッセルは、ワハハの新婚生活へと、両極端に分かれてしまったのには驚きました。
とまあ、彼女にとってはいわくつきの作品である。

誘拐されたアリスの夫を助けるべく、命を懸けて戦う交渉人のテリー。
なんとも頼もしい彼の雄々しい姿が、次々と映し出されていく。
考えてみるとラッセルって、硬派ないい人を演じることが多いけど、それが私生活と同等と思ってしまったら、非常に危険なんだろうなぁ(笑)

無事に生還できた夫ではあったが・・・おいおいアリスよ、もっと喜んだらどうなの?
テリーのこと好きになっちゃったからって、それじゃあまりにも旦那が可哀想じゃない?

共演がきっかけでラブラブのカップルも、結果的には別れちゃうケースが多いけど、少なくともこの時のメグは、そんなことちいっとも思ってはいなかったんでしょうねぇ。