今回はサンデーそば屋の茅乃庵です。
平日は塩川町で設計の仕事をしているそうです。
ですから原則的に営業は、土、日、祝日のみです、注意してください。
場所は山都町から一ノ木まで続く県道を一ノ木方面へ進むと、相川地区
と呼ばれるが途中にあります。
そのを通り過ぎる頃に、左側に坂を下る所があります。
その坂を下った所にあります。
下り坂の所に「そば」の幟と看板があります。
まだ営業して日が浅い店のようです。
この店はサイトで知りました。
なかなか”休みの日のみ”のそば屋さんは聞きませんからねぇ・・・
そんな中途半端(失礼)なそば屋さんですが、サイトの評判はいいんですよ。
さっそく訪問です。今回は事前に電話で営業の確認をとっておきました。
お店は古民家です。サイトでは「古民家を買って改装・・・」
と書いてありましたが、大将に聞いたら実家らしいですよ。
メニューはざる、かけ、更科の3品のみ、シンプルです。
今回は”ざるの大盛り”にしました。
理由は簡単、天ぷらがないから。
待っている間に、おもしろい物を発見。
私が生まれる前の「平凡」です。
表紙は佐久間良子さんでしょうか。
けっこうな冊数があります。ご自由にご覧くださいと書いてあったので、
見てました。暇つぶしにはもってこいですよ。
オマケのそばせんべいを食べながら・・・
そのうち、そばが来ました。
店は山都町ですが、そばは山都のものではないそうです。
喜多方市の熊倉町JAから玄そばのかたちで仕入れて、近所に挽きを依頼
しているそうです。
熊倉町JAですから、雄国方面のそばかと思われます。
うまけりゃいいです、どこのでも。
挽きの依頼先は山都でも有名な”挽き名人”だそうですよ。
その粉をお店でブレンドしているみたいです。
しかし、正直ですよねこのそば屋さん。
普通、仕入れ先なんて言わないものです。
なぜか、好きになりました。
そば屋さんを初めて日が浅いためか、色々聞いてきたり、教えてくれたりしました。
「まだまだ勉強中です・・・」と言ってましたよ。
ここではあえて、
「そんなそば出すなよ」とは言わずに「期待が持てますね」
と言いましょう。
そんな勉強中のそば屋さんですが、これがうまいんだな。
大盛りをこんなに早く空にしたのは初めてです。
特に、期待してなかったつゆがうまい。
不思議な味です。何も主張してこないんです・・・
かつを節も、昆布も、醤油も、椎茸も・・・
へー、初めて食べるつゆです。でも、これがうまい。
これで、ざる大盛りオマケ二品付きで1,000円です、安いと感じます。
宮古や一ノ木よりは山都町の中心にかなり近いので、ぜひ立ち寄っては
いかがでしょうか。
最初に言いましたが、営業は、土、日、祝日のみです。
間違わないようにお願いします。
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