ストック無しはキツかった。

本日、全ての収穫道具を撤収してきた。


（暗くてさむーい朝だった。）

短い期間ながら、
そこそこの収穫があったことに感謝。

そして、今日からスノシュなし。

まだ所々雪は残っているので、
スパイクブーツで。

いつもの感覚で登っていると、
異常な疲労感と安定しないヒザが
とても違和感。

原因は、ストック。

ここ数か月ストックありで登っていたので、
知らぬ間に頼り過ぎていたようだ。

体幹から鍛えなおさなくては。

犬輪メイプル報告８

カエデの樹液はまだかろうじて
出続けている。

今季、樹液量が少なかった
イタヤカエデはもうほとんど出ず、
ほぼウリハダカエデのみの収穫。


（これはイタヤ）

イタヤカエデに比べると、
樹液が少し茶かかっていて、
甘みも強い気がする。

糖分が多いということは、
水分飛ばした残り量が増えるという事。


（場所によってはもうすっかり夏道出ている。）

今、時間をみつけてせっせと
煮詰め作業やっているので、
明日にでも出来上がったメイプルシロップの
画像を載せれると思う。



昨日まで、７本の木に採取道具を
設置していたが、今朝、一本外して現在６本。

明日はたぶん２～３本減らすので、
今週いっぱいで収穫終了だなー。

樹液を出すエリアと木を見つけれたから
なんとかなったけど、一時はほんとどうなることかと
思った今年の犬輪メイプル。

まだまだ引き出しが少ないので
良い経験になったなー。


（残雪なくなったらダニシーズンだなぁ。（＾＾；）

寒が戻って嬉しいな。メイプル報告７

２週間ぶりの休日。

が、週末は大荒れの予報。

山に行きたいのは山々だったが、
体調もあまり宜しくないし、
土日とも夕方から子供会の行事があるし、
ここは家で大人しくしていることに。

朝の犬輪山＆犬輪メイプルチェックは、
娘＆息子を引き連れての賑やかハイク。



考えてみれば、メイプル活動に息子を
連れて行くのは初めてだ。


(久しぶりの山登りで、天を仰いで喘ぐ息子と、容赦なく歩く娘。笑）

自宅周辺はそうでもなかったけど、
犬輪山は雪交じりの強風が吹き荒れていて
子供らを薄着で来させたのをちょっと後悔。

春先に何度となく来る、寒の戻りだ。


（相変わらずのウザイ衛星。フレッカくんは実に楽しそう。笑）

娘と一緒に収穫した４日間で
ほぼ収束したという雰囲気になっていた犬輪メイプル。

案の定、７箇所セットしている各道具内には、
かろうじて出た程度の樹液しか溜まっていなかった。



樹液がたっぷりと入ってるのを確認したときの
あの嬉しさを息子に味合せてやれなかったのが
とても残念だが、現場で実際に道具を設置したり、



樹液を収穫して味わってみたりすることの
楽しさを感じていたようで、
コイツもちゃんと成長しているじゃないか、
と嬉しくなった。



現在の採取総量約１０リットル。
４０分の１まで煮詰めると、２５０ｍｌ。
缶コーラスリムサイズ一本分だ。（すくねー）

煮詰め作業も開始～。

煮立たせない火加減でじっくりと煮詰める。
煮立たせると香りが飛んでしまうそうだ。
手前は、保存用のビン。
煮沸して滅菌。

山からもらった貴重な物なので、
大切にしなくてはいけない。

・・・とここまでが昨日の話し。

今朝、犬輪メイプルをチェックしてみると？

おおっ！

ずいぶん溜まったこと！（これで１リットルぐらい）


これは２リットルぐらい溜まってる。


こんなに溜まるとは思っていなかったので、
収穫用のボトルが足らず、現場のボトルと入れ替えて
それでも入りきらないものは収穫せずそのままに。

こんなに樹液を出した要因はやはり寒の戻りか？

樹液を出す条件としてきっと気温の低さは絶対なのだろう。

想像でしかないけど、寒の戻りサマサマだ♪

積雪量もだいぶ減り、一面圧雪状態なのは
このエリアだけになってしまった。



明日からはスノシュいらないかも・・・。（さびしい・・。）

娘の早起きは続く・・・

2014犬輪メイプル報告６

今年のメイプルシロップの結論としては・・・
イタヤカエデは、何らかの原因によって
樹液が出にくい状況だったと思われる。


（日の出前から登り始め・・・）

自然相手のことだから仕方ないとは思うけど、
今後の為に色んな理由を考えてみる。

気温上がりすぎた？
木によって？
隔年？

昨年はどの木もじゃんじゃん出た。
考えてみたら一昨年はあんまり・・・？？

採取方法も時期も微妙に違うので
言いきれないけど。


（ほどなくして背後から太陽が。）

ともかく、イタヤカエデでしっかりと
樹液を出したのは一本だけ。
因みにその木は昨年もたくさん樹液を出した。


（今朝もまた溜まっておりました。）

今年、頑張って樹液を出しているのは
ウリハダカエデ。

イタヤカエデと違いあまり太い木が見つからないのだけど、
人間、困ったときは異常な集中力を出すようだ。
沢山の木の中から、ウリハダに導かれるように
その前に立つことが出来るようになった。（大げさだけどほんと。笑）

今朝は３本のウリハダを見つけて
採取道具をセット。

穴をあけたそばから樹液が滴り落ちるという、
幸せ感を味わった。笑


（こういうことしたいのって熊以外では何かなぁ？）

こうなってくると娘もかなり楽しいようで、
今日で３日連続。
明日も行くそうだ。笑


（ハリキるアバちゃん！！）



因みに、この採取方法であける穴の径は６ｍｍ。

もっと大きな穴をあければ手っ取り早いそうだが、
これ以上は気が咎めるので。

この６ｍｍの穴は、その年の秋にはもうすでに
塞がっている。

この出べそチックなのが去年の穴。

北帰行とメイプル報告５

さてさて、
滑り込みギリギリセーフだった樹液採取。

今日はどれぐらい出てるかな？
ということで、娘を５時に叩き起こして
犬輪山へgo!


（赤い朝日を背中に受けて～）

スタート地点近くの低い場所の
イタヤカエデは全滅。
収穫なし。


（昨日の復習、この黄色い花はなんでしょう？？）

今日をもって全て撤収した。

上の方はというと・・・


（あんまりガツガツ歩くともう来なくなるので休憩多め。）



ざーん。



じゅんちょーに出ております♪

（出てるよー、のⅤ。）

ただやっぱもうピークは過ぎているというか
今年はこんなもんなのか、どっちか分からないけど、
去年に比べたら全然少ない。


（今年やたら多いエビフリャー）



４本の木から採取して合計４リットル弱。

これを４０分の１まで煮詰めると
たったの１００ｍｌ。

リポビタン１本分。

・・・・せめてもうちょっと欲しいな。笑

トレッキング中、いくつもの白鳥の群れが
北に向かって飛んでいく中、
この日最大の５０羽ほどの大きな群れが
きれいな編隊を組んで飛んでいった。



あと２週間もしないうちに桜も咲くね。