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登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

鳥海山 一日目

2012-07-25 13:17:38 | お山
7月21日(土)、
鳥海山に行ってきました。

この計画が出たのは今年の冬。
そして4月に日程を決めて山頂小屋の予約を取り
その日に向けてメンバーそれぞれが準備を進め、
そしてやっと!待ちに待ったこの日~!


見事に晴れました!

今年は冬の頃から週末悪天候伝説が続いていたので、
どうなることかと思いましたが、見事に晴れました!

この日のためにお天気貯金していたと思えば、
今までの週末悪天候のことなんてもう忘れました。(笑

が・・
登山スタートしてみると・・・
(8:00)



暑い!
いい天気過ぎて暑い!
娘も連れて行ってたのですが、
小3にこの環境はちょっとムリか・・と心配になるぐらい暑い。


(スタートして20分後の展望台)

途中、水場のない鳥海山なので(あるのでしたら教えてください~)
翌日のことも考えて2㍑の水と750ccのアクエリアスを
持って行きましたが、御浜を過ぎる頃あたりですでに
山頂に着く頃には水が無くなるのは間違いないだろうと思いました。


(小学生の大集団と合流。残雪で大渋滞)

でも、熱中症・脱水症にならないよう、僕も娘も頻繁に水分補給。
水は買えばいいのだから。
(因みに山頂小屋の水価格はペット一本500円です)

暑いけれど景色は最高◎



鳥海湖と残雪、山の緑と青い空、白い雲





ほんと、今までの週末悪天候を全て許せちゃう。




御浜から先、一旦下ってまた登る辺りから
メンバーたちの疲れが見え始めた。





(千蛇谷に下りる直前。疲れていてもカメラ向けられるとポーズをとる娘。)



七五三掛を過ぎ千蛇谷に下り一部雪渓歩きをして、




山頂に向かって一定斜度の急登が始まると、



一気にペースダウン。娘の限界も近い・・(超えてたのかも)
この斜度ではムリもない・・・。





(でも景色は最高☆)


山頂小屋での宿泊のことを考えると、
早めにチェックインしないと
大部屋の良い場所がなくなってしまう心配が。
この日は予約だけで100人を超えていると聞いていたし、
大人6人、子供1人のグループなので、バラバラに寝ることにも
なりかねない。
けど、そんな理由があったってペースアップはムリ。
この日、頂上小屋に到着することを優先に考えなくては。

頻繁に休憩を繰り返して、あともうちょっとで頂上小屋というとき、
娘のザックを僕が持つことに。
ここまでもザックの中身の物はほとんど僕のザックに
移していたのですが、それでも負担だったらしく、
ザックが無くなった途端見違えるように元気に!


(このガレ場の上に頂上小屋があります)

足取り軽く、僕を置き去りにしてスタスタと登っていく姿は
苦笑いものではありましたが、かなりホッとしました~。

そんなこんなで無事、頂上小屋に到着~。
時刻はすでに15時を回っておりました。

頂上小屋周辺ではもうたくさんの人がくつろいでいたので、
さーてどんな場所になるのかなぁ、と受付しに行くと?
スタッフの方が、お待ちしてましたといった感じで現れ、
「小学生のお子さん連れという予約いただいてたので、
個室を取っておきました」と、オドロキのサプライズ!!
もちろん、割増料金になるのですが、これには一同
満場一致で個室に決定☆

ほんとにほんとにほんとにほんとに
頂上で最高のご褒美が待っていてくれました!
(娘には頑張った賞まで頂いちゃいました)
かなり早い段階で予約していたこと、
小学三年生連れだということ、などなどが功を奏したようです。

山小屋に入り、やっと身軽になり一同脱力。
そして!!カンパイ!!


(もしかして部屋飲み禁止でしたか?そうだとしたらすみません)

この一杯の為に各自ザックに缶ビールをしのばせ、
途中の雪渓で雪を詰め込んでガンガンに冷やし、
このカンパイに備えていたのです!
もぉ例えようが無いぐらい最高にンマかった!


途中の雪渓で雪を詰め込むの図。娘をほったらかしにしてしまいました。笑

その後、汗まみれになったウェアを着替え
やっとさっぱりした状態になってから、夕飯までの時間をのんびりと過ごす。
&撮影タイム。笑



カンパイビールと開放感が効いています。



天気は相変わらず良く、日本海が一望でき
飛島もはっきり見え、潮目も分かるほど。
夕日が楽しみだ。


(YMCA/ ドットも居るのですが闇に紛れてしまってます)

この日は第二部の18:00~夕飯でした。
因みにこの日の山頂小屋の宿泊人数は当日組も入れると
130名ほどだったようです!
(ほんと、個室に感謝です。)

夕飯はもうこの際、何でもウマイ!
味噌汁が異常に美味かった!



夕食後、覇者の一杯☆山頂生ビール(1000円)を買い込んで、
夕日を眺めに山頂小屋の西側斜面に移動。

この日の日没時刻は19:03。
それまで間、ビール片手にのんびり過ごす。





最高のひとときでした。


夕日を堪能した後、部屋に戻って少しゆっくりして
星が出るのを待ち、20時ごろ夜空を眺めに外へ。
くっきり見える天の川、あちこちで流れる流れ星などを見たあと就寝。

翌日へ続く。


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