初夢認定。

昨夜はなぜか悔しかったことになっている物事を
深く考えすぎて眠れなくなる夢を一晩中見続け
全然寝た気がせず、しかもなぜジバニャンをネコニャンと
呼んだだけであれほど悔しがる必要があったのか
全くナゾである。

考えてみると今年に入ってから初めて
記憶に残る夢だったような。

・・・というワケでいつもより２０分も寝坊してしまい、
明るくなった頃に犬輪山散策開始。

昨日一日中吹き荒れていた吹雪のおかげで
私たちの足跡はすべて消えていた。

まっさらな雪面を歩くのはほんと気持ちいい。



海底を歩いているような気になる栗林。


小屋の屋根の雪もだいぶ厚くなってきた。


しかし丈夫だなこの小屋。

中に入る気はしないけど。

姥様の周りにはトドマツや赤松が植えられているので
積雪がさえぎられているが、それでもこんなに
埋もれてしまった。

まだ１月なのに。




林業入り、すっかり切り取られてしまった斜面。

木株の上に積もった雪と山肌に積もった雪が
繋がったばかりで、ポコンポコンとした
ふくらみがとてもかわいい。

こびとのお家みたい、と思いながら
シャッターを切る４４歳のおっさん。

いつもより２０分遅いので、
すっかり日が昇ってしまった。

煙突の煙が太陽に照らされてきれいだった。

どこを切りとっても美しい季節だ。