vai vai vai 2

登るのが好きな43歳。
愛犬2頭との遊び記事や自転車、山登りなど、
日々のことを綴ります。

山開き前日の月山

2013-07-01 10:52:35 | お山
日曜日。
またまた月山へ。
女子サッカーを最後まで観た後、
「そーだ、月山へ行こう」と思い立ち、
小仕度して時計を見たらam3:00。
7:00からリフトが動くので、それに合わせて行くと
3時間も寝れないじゃないか。

う~ん・・・・と考えながら
目覚ましもかけずに寝てしまい、
起きたらもう7:00。
一瞬行くのやめようかと思ったが7:30出発。

8:30、姥沢駐車場着。

途中、相変わらずの曇天で、
やっぱ引き返そうかなと思ったが、
姥まで行けば絶対晴れてる!
クロユリ見たいし!
と信じて行けばホラこのとおり。


3回連続の雲海です。


リフト下はニッコウキスゲがたくさんで
もうすっかり夏山の雰囲気でした。


リフト上駅からどうゆうルートで行こうかと辺りを見てみると、
雪融け進んであちこち山肌が露出し始め、
2週間前のような自由なルート取りはもうムリと判断し、
まずは姥ヶ岳の頂上へと直登。

(月山頂上直下と姥への直登が一番キツイのではないだろうか。)

登山者の数はめちゃくちゃ多くて、個人のほか
5~40名のグループもあちこちにいるといった状態。



姥からはもう半分以上は夏道。



途中、フワフワになったチングルマや


ミヤマウスユキソウ


咲き始めたばかりのヨツバシオガマ


たぶんウズラバハクサンチドリ


などなど見ながらのんびりと。





(雲の形がくされ神さまに似ている。千と千尋の。)


牛首から上の残雪もだいぶ減って、
夏道登る距離がだいぶ増えた。


そして、10:30月山頂上着。
楽しみにしていたクロユリは~・・・・

たくさん咲いてました!!


このあたりから雲が山頂を覆い始めていたので
青空待ち、月山神社待ちして何枚か。

クサイと評判のニオイは今年も嗅げず。笑

月山神社近くの真の頂上へ行く頃には
あたり一面雲の中。

山頂カップ麺を今回はちゃんとお箸で頂いて、


再びクロユリ撮影してみましたが
青空が再びのぞくことはなかったのでサッサと下山開始。


(登り時には居なかったお地蔵さんも山開きに合わせてスタンバイOK◎)


(ボランティアガイドの方がミツバオーレンの説明をしているのを拝聴。へ~!)

下山時はこれでもかっていうほどの登山客が
次から次から登ってきて、久しぶりに賑やかな月山を
味わいました。


(どなたかの落し物。かわいいからこれはゴミではない。笑)

牛首から直でリフト上駅目指そうかとも思ったのですが、
せっかく稜線の花たちがきれいなのにもったいないので
再び姥ヶ岳経由で戻ることに。

行きで通らなかった夏道を歩いていたら

2週間前見れなかったので今年は諦めていた
シラネアオイを見ることが出来ました。


姥経由で下山し、

(この池塘は深いんだろうか?)



リフトを降りて車まであと100mというところで、
ポツポツっと来ていたものが突如激しい豪雨へと変わって
緊急雨宿り。



あと3分早ければ合羽出さずに済んだのにぃ!と、
ヘンなとこで損した気分。笑

けど、登山中やリフト乗ってるときじゃなくて良かった。

最後に降られはしたものの
今回も良い登山出来ました◎

14:00、帰宅。
その後、家族を連れて山形市へ。
お父ちゃんの休日は長いのだ。笑