被災地へフード配り

日曜日。
被災地へフード配りに行ってきました。
２２回目となるこの活動。
８月までは毎週、
９月以降は月に一回ペースになりました。



ここ最近はフードを渡すワンコたちの顔ぶれも毎回同じで、
東松島、宮戸島、南三陸、石巻市・河北郡、
雄勝町・白銀崎、雄勝町・水浜・分浜、女川、そして石巻。



移動距離は４３０ｋｍにもなるので、
けっこう慌しく動くのですが、昨日は朝の出発も遅く（7：00）
宮戸島で仮設のおうちにお邪魔してお茶をごちそうになり、
いろんなお話しを聞いているうちについつい長居してしまったり、
初めての試みとしてつぶやき投稿しながらの道中だったので、
帰宅時間もすっかり遅くなってしまいました。（9：：00）


（凍結の東名運河）

宮戸島でお茶を頂きながら聞いたお話しは、
かなりのぶっちゃけトークだったので詳細は書けないけど、
要は「有言実行」、
出来ないなら期待させるな、
っていうこと。
いやほんと、もし自分が・・と思うと絶対そうだと思う。

今回、とても嬉しいことがありました。

雄勝町は被害状況がとても深刻で、
周辺の町に比べて復興が遅く、
変わらぬ町の様子を見るたびに
これからこの町はどうなってしまうのだろう・・と
とても気がかりに思っていたのですが、
今回行ってみたら雄勝町役場の正面に、
２階建ての仮設テナントが建っていて、
タクシー会社、スーパー、鮮魚店などが入店していました。



こうゆうとこにお金を落としていく事こそ、
非被災者の使命なので、店に入り店内を物色。
対応してくれたおばあちゃんを見て、
「？？」と思ったのですが、
おばあちゃんはみな良く似ているので（失礼
あまり気にしなかった。

採れたてワカメ＆芽カブ、銀鮭を買うことにして、
精算しようと店主の顔を見たら・・？

なんと！半年ほど前に雄勝町・荒浜で
キャットフードをお渡ししたことのある方でした～！
見覚えのあるおばあちゃんは、そこのお母さんだったのです。

お互いビックリしたのですが、
おばあちゃんが一番ビックリしたみたいで、
おまけの品としてとろろコンブ頂いちゃいました（＾＾）



その仮設店舗もトントン拍子に話しが決まったらしくて、
「こうゆうふうに始めれたことがまず大きいんだ、」とおっしゃっていました。

みなさん！
ドライブがてらでも、被災地見物でも何でも良いと思います。
むしろ・・・（言い方が悪くてとても心苦しくはありますが、）
雄勝町に限らず被災地を見に行ってみてください。
雄勝町、女川などは未だに悲惨な被害の爪あとが
色濃く残っている町です。
そして！
行った時は現地で営業を再開しているお店に入って、
ぜひ何かを購入してください。
（ガソリン減ってなくても入れる、とかでも）

雄勝町の役場前にある２階建ての仮設テナントの一階に、
今回の魚屋さんが入っています。
おみやげにキャットフードなど持って行くと、
もしかしてオマケしてくれるかも？です（笑


（女川では漁船が水揚げしていました。）