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日々の日記など

サントリー美術館 『鈴木其一 江戸琳派の旗手』

2016-09-22 | 美術館・博物館
昨日(2016/09/21)は、
午前中に国立新美術館の『ダリ展』を見たあと、
午後はサントリー美術館で『鈴木其一展』をハシゴ。

最近ねぇ、琳派を見るとちょっとホッとするんですよねぇ。
なんか、上手く説明できないけど良い。

見どころ的には、ポスターにもデザインされていますが、
《朝顔図屏風》ですね。
屏風の左右両方の一面が朝顔でいっぱい。

《水辺家鴨図屏風》は、なんともコミカル。
屏風は、おめでたい動物を描いたりすることが多いと思うんですが、
アヒルも屏風になるんですね?
って言うか、そう言うところが、鈴木其一なんでしょうか?

《藤花図》も見事。
ここまで長い藤の花も見事ですね。
あしかがフラワーパークの様な横の広がりは少ないかもしれませんが、
長さという点では、なかなか凄い。
この長い藤の花が、横いっぱいに広がっているのかもしれませんけどね:-p

《山並図小襖》などなんですが、襖の引き手が、
五七の桐なんですよねぇ。
これって、どういう事?
って言うか、そういう事?
他にも襖(小襖)の展示がありましたが、そこにも、
五七の桐の引き手の物がありました。
う~ん、興味深いです。

それ以外にも、めっちゃ小さいミニチュアサイズの掛軸があったり、
なかなか楽しめる展示物が沢山ありました。

面白かった。
個人蔵の展示物が多く、比較的頻繁に展示入れ替えがあるようです。
これ、全部見るのは・・・










名称鈴木其一 江戸琳派の旗手
会期2016年9月10日(土)~10月30日(日)
会場サントリー美術館
当日観覧料一般1300円、大学生・高校生1000円、中学生以下無料
開館時間10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日火曜日
巡回展[姫路展]2016年11月12日(土)~12月25日(日) 姫路市立美術館
[京都展]2017年1月3日(土)~2月19日(日) 細見美術館

俺のだし GINZA5

2016-09-22 | グルメ(蕎麦、うどん、ラーメン、パスタなど麺類)
不順な天候の秋分の日。

そんな今日のランチは、
久し振りの俺のだし GINZA5で、
俺の鶏そば700円。

土日限定の海老(三本)と夏野菜の天丼800円にも
引かれかけたんですが、
ここで天丼食べると油酔いするんでギリギリ回避。

若干制度が変更になっていて、
そば一杯に付き玉子が一個まで無料に
なっていました。
最初の頃は無制限無料、次は1個から有料、
そして今回の制度かな?
まぁ、今回の一個無料と言うところが
落としどころじゃないですかね。

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そば 俺のだし GINZA5
東京都中央区銀座5丁目1番先 銀座ファイブ 地下1階
03-6274-6894

国立新美術館 『ダリ展』

2016-09-21 | 美術館・博物館
台風16号が、どうなるのかと思いましたが、
こちらに来たときは、既にだいぶ勢力が落ちていたようですね。
でもその翌日の今日ですが、台風一過とはならず、
相変わらずのグズグズ天気。

そんな今日は、国立新美術館で開催中の
『ダリ展』に行ってきました。

土日祝日だと、混んでいるのかもしれませんが、今日は平日。
開場間もない10:20a.m.過ぎの到着でしたが、
特に混んでいるわけでもなく、じっくり見るにはいい具合。
今日来ることにして、作戦成功です。

興味深かったのは、ピカソもそうですが、
初期の頃と、その後の円熟を迎えた以降の頃の作風が
全く違うこと。
最初の頃は、印象派の様な雰囲気も持っていて普通だったんですが、
いつのまにやら、ピカソの様なキュビズムにどっぷり・・・。
その後、彼自身の表現に成っていました。
天才はよくわからん(笑)

それと、ダリは、宝飾品もデザインしていたんですね。
《電話(ピン)》は、たしかに電話。
でもこれ使って着飾るというのは、
どう言うシチュエーションなんでしょう?
あと、ダリと言えば溶けたような時計ですが、
そう言うデザインの《記憶の固執(ピン)》と言う
宝飾品もありました。
これは、知っている人ならば、おしゃれに見えるかな。

それ以上にビックリしたのは、第二次世界大戦での
原爆に衝撃を受けたダリが、その後、原子力をモチーフに
様々な作品を作っていること。
だって《3つのパイ中間子に囲まれた聖人》とか、
《パイ中間子の天使》ですよ。
パイ中間子ですよ、パイ中間子。
ダリの作品で、パイ中間子の言葉を聞くとは思いませんでした。

その他にも《素早く動いている静物》って、
不確定性原理の事を言っているみたいですが、
芸術にそんな言葉が出てくるとは・・・。
ダリって、やっぱり天才なんだな。

その他にも、映像作品もあったりしました。
《アンダルシアの犬》は、ちょっとグロかったですが、
《デスティーノ》は、ディズニーと組んだこともあって、
グロさは鳴りを潜め(苦笑)、ちょっと見入るような作品でした。

色々色々色々、不思議な作品を沢山見ることが出来ました。
ダリの多彩さと、不思議さを感じざるを得ない展覧会でしたね。

展示ゾーンの最後に、『メイ・ウエストの部屋』と言う、
ダリ劇場美術館の展示室を再現した展示物があって、
そこだけ写真撮影可能になっていました。
有るところから見ると、女優のメイ・ウエストの顔が出るそうです。
まずは、部屋の様子から。

これだけでも、十分に人の顔っぽいですが、
反対側に有る鏡を通して見てみると、この通り。

なるほどね~。

あ、それと、音声ガイドを借りたんですが、
ルー大柴じゃ無いんだ(笑)
彼の音声ガイドは聞きたいような、聞きたくないような
そんは中途半端な感じですが、実際には、竹中直人さんの、
ナビゲーションでした。
ちょっとだけホッとして、ちょっとだけ残念。









名称ダリ展
http://salvador-dali.jp/
会期2016年9月14日(水)~12月12日(月)
会場国立新美術館
当日観覧料一般1600円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料
開館時間10:00~18:00
※ただし、10月21日(金)、10月22日(土)は22:00まで
※入館は閉館の30分前まで
休館日毎週火曜日
巡回展終了[京都展]2016年7月1日(金)~9月4日(日) 京都市美術館

512 Cafe & Grill

2016-09-21 | グルメ(その他)
九州パンケーキBLT(スープ付き)1296円。

人が少なくて一寸ビビりましたがgo(笑)
って言うか、ミッドタウンの隣に
こんなに落ち着いているところがあるとは!
穴場かも。

正直ね、ミッドタウンは高いし、混んでいるし、
あんまりいい印象は無い。
近くにこう言う所があれば、かなり良いですね。

この九州パンケーキは、かなり薄くて、
パンケーキと言うよりはガレットの様です。
替わりと言ってはなんですが、ベーコンが厚いです。

デザート系の九州パンケーキは、
普通の厚さのパンケーキの様ですけどね。

野菜もタップリで旨かった。


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512 Cafe & Grill
東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス A棟 1F
03-5772-1180

9月20日(火)のつぶやき

2016-09-21 | 過去のTwitterまとめ投稿

9月19日(月)のつぶやき

2016-09-20 | 過去のTwitterまとめ投稿

サントリーホール 『サントリーホールのオルガン・カフェ#3 ~オルガンはドラマティック~』

2016-09-19 | 音楽
台風接近中で、何とも天候が不順な
敬老の日の今日(2016/09/19)ですが、
サントリーホールで行われる『オルガン・カフェ#3』に
昨年に引き続き行ってきました。

開場は、昨年と同じく12:50。
ちょうど位の時間に行ってみると、
入口付近に黒山の人だかり。
「何事!」と思って近づいてみると、
入り口上の飾りが、まさに音楽を奏でて、
動いている最中で、それを見るための人だかりでした。
入場待ちの列でないことが判って、ホット一息(苦笑)

今回の出演者と演奏曲目は以下の通り。

    出演
  • オルガン:山口綾規
  • トランペット:高見信行★
  • ナビゲーター:川平慈英

    演奏曲目
  • フェリックス・メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調「イタリア」op. 90から 第1楽章
    Felix Mendelssohn Bartholdy: Symphony No. 4 in A major “Italienische”, op. 90 I. Allegro vivace

  • ニーノ・ロータ:映画『ゴッドファーザー』から
    Nino Rota: “The Godfather”, excerpts

  • ピエトロ・マスカーニ:オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』から間奏曲★
    Pietro Mascagni: Intermezzo from “Cavalleria rusticana”

  • ジュゼッペ・タルティーニ:トランペット協奏曲 ニ長調から 第3楽章★
    Giuseppe Tartini: Trumpet Concerto in D major III. Allegro grazioso

  • J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582
    Johann Sebastian Bach: Passacaglia and Fugue in C minor, BWV 582

    休憩

  • ゲストに俳優の本間憲一を迎えて、川平慈英の歌&タップダンスのパフォーマンス
  • アーサー・フリード作詞、ナシオ・ハーブ・ブラウン作曲:雨に唄えば★
    Lyrics by Arthur Freed, Music by Nacio Herb Brown: Singin in the Rain

  • シャルル・グノー:マリオネットの葬送行進曲
    Charles Gounod: Funeral March of a Marionette

  • ルイ・ヴィエルヌ:オルガン交響曲 第1番 op. 14から 終楽章
    Louis Vierne: Première symphonie pour orgue, op. 14 VI. Final

    アンコール
  • ジャコモ・プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』から“誰も寝てはならぬ”★
    Giacomo Puccini: Nessun dorma from “Turandot”

一曲目の演奏が終わったら、川平さんが登場してのKickoff!
やっぱり、Kickoffなんだ・・・(笑)

今回は、イタリアがテーマに成っているんですが、
今回の企画が始まった頃、
オルガンの山口さんが丁度イタリア旅行から帰ってきてすぐの頃だったそうで、
そのイタリアの印象が強くて、テーマがイタリアになったと(笑)
そう言う公私混同、悪くないです(笑)

今回は、意外にポピュラーな曲もありましたね。
二曲目の『ゴッドファーザー』の曲なんかね、
そうですもんね。

あと、シャルル・グノーのマリオネットの葬送行進曲ですが、
曲名だけ聞くと、どんな曲かわかりませんが、
昔テレビ番組『ヒッチコック劇場』のテーマ曲だと!
聞いてみると、たしかに聞いたことが有る旋律でした。
こう言う、意外な発見も楽しいですね。

あ、そうだ。
第二部は、川平慈英さんと本間憲一さんの
歌&タップダンスパフォーマンスから始まるんですが、
川平慈英さんが、客席の階段を歩いて降りてくるサプライズ。
最初、川平さんの声はすれども姿は見えずと言う状況で、
「どこに居るの?」と思っていた時の、このサプライズ。
しかも結構近い所を通って行ったので、びっくりしました。
とともに、得しました(^^)v
ちなみにこのパフォーマンスの際、他の劇場での公演の
宣伝タイムにもなっていました(笑)

最後のアンコール。
“誰も寝てはならぬ”は、オルガンとトランペットの演奏なんですが、
そう言う組み合わせの演奏も、中々良いですね。聞かせます。
荒川静香さんが踊っている姿が、目に浮かびました。

来年の実施予定がよくわかりませんが、来年も是非行きたいと思いました。

日本橋天丼 金子屋

2016-09-19 | グルメ(かつ丼、天丼、親子丼、海鮮丼など丼もの)
今日のランチは、日本橋天丼金子屋で、天ばら丼980円。

祝日もやってるんだ。
そこそこ客が入っています。
って言うか、帰る頃にはほぼ満席でした。
この辺り、休みはあんまり人が居ないんですけどね。

蓋をした状態で登場です。
通常の天丼には蓋がないんですけどね。
天ばら丼には蓋があるんですね。

いざ、オープンセサミ。

具沢山です。
蓋に、かき揚げを取り分けて食べ始めます。
これで良いんだよね?
でも、テーブルには、がりを取る小皿があるんで、
蓋がなくても、困らないとも言います。

天ばらの下には、玉子天が隠れていました。
途中で玉子天を潰して、天ばらやご飯と混ぜます。
うまぁ。

写真上部にあるかき揚げは、舞茸です。
でも、大きさはハーフですね。
フルサイズのかき揚げがあっても厳しいか(笑)

旨いよ~。
祝日だけど、来て良かった。

これで、ここのお店で食べてないのは、
天ばら丼の上だけだな。
次にチャンスがあったら、天ばら丼上かな?

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日本橋天丼 金子屋 赤坂店
東京都港区赤坂2-9-2
03-6277-8660