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日々の日記など

桂文枝 新春特撰落語会2023

2023-01-09 | 落語
いつの頃からか、落語に興味を持ち始めました。

コロナ禍になってから、
落語会とかに行けなくなっていたんですが、
コロナ禍3年目の新春に、
まだコロナ禍は治まっていないのですが、
桂文枝の新春特撰落語会に行ってきました。

今日、落語を披露したのは、桂貴文、桂三度、
桂三四郎、そして、桂文枝の4人。

前半は、桂貴文、桂三度、桂文枝の三席。

桂貴文はさておき、桂三度は、嘗て、
“世界のナベアツ”で一世を風靡した芸人。
数字ネタだったので、その頃のネタも、
落語に入れてくるかともいましたが、
入ってきませんでしたね。
入れてきても良かったのではないかと思いましたが、
敢えての封印なんですかね。

前半最後に、桂文枝が登場して「文句の叫び」。
まぁ、何というか、夫婦が(というか、主に
妻の方ですけど)文句を言う事の落語です。
シャレにならんですwww

ここで15分休憩のあとに後半に入ります。

後半は、桂三四郎と桂文枝の二席。

桂三四郎は、時々テレビでも見かける人なので、
知っていましたが、流石に後半に出てくるだけあって、
面白かったですね。
もしかしたら、今日いちばん客席を沸かせていたかも。
若いのでテンポもいいし、話のネタも面白かったです。
今日いちばんの収穫ですね。

そして最後のトリに、再び桂文枝。
二席目は「芸者ちどり・24才」。
芸者の話なんですが、結構面白かったです。

でもね、桂文枝も今年で80歳なのだそうですが、
ちょっと活舌が悪くなり始めていますね。残念。
もう少し活舌が良ければ、もっと面白かったかな。

実は、コロナ禍直前にも桂文枝の新春特撰落語会に
行ったことがある
んですが、その時は、
もっと活舌が良かった気がするんですけどねぇ。

メルパルクホール 『桂文珍独演会「一期一笑」ジャパン・ツアー』

2017-12-16 | 落語
昨日までの猛寒(猛暑があるんだから、
猛寒があっても良いよね?)とは違い
少しだけ、気温の戻った土曜日は落語。
※先週も、落語だったような気が・・・?

今日の落語は、
“「一期一笑」ジャパン・ツアー”と言う
桂文珍独演会。

会場は、浜松町のメルパルクホールなのですが、
初めて行きました。
会場取り置きになっていたチケットをピックアップして、
増上寺に上がります。

増上寺、いやぁ、境内が広い。
流石、徳川の菩提寺ですね。
これでも、狭くなったんでしょうけどね。

徳川の菩提寺と言う事で、
徳川家霊廟の公開がされていたんですが、
ここで残念ながらタイムアップ。

門の前まで来たのですが、
メルパルクホールに戻ります。

メルパルクホールに戻ってみると、
ホテルのメルパルク東京側まで伸びる行列が!
入場の行列でした。
ビックリです。
この周辺は、必ずしも繁華街と言う訳では無いので、
こう言う行列は、微妙ですねぇ。
近隣の人に迷惑をかけそうです。

でも、思ったよりも早く行列は進んで、
あっという間に会場内へ。

開演時刻となって、会が始まります。

まずは、前座の桂福矢から。
演目は「牛ほめ」
頓珍漢な人物が出てくる落語です。
まぁ、落語では、よくある感じかも。

次に出てきたのが、桂文珍。
時事ネタで会場を温めてから、落語に入ります。
一回目の演目は「星野屋」
男女の問題を扱った内容です。
現代の高級ホテルに星のやってありますが、
大丈夫でしょうか?(笑)

三人目に出てきたのが、桂文珍の一番弟子の桂楽珍。
実は、このタイミングで休憩が入ると思っていたんですよねぇ。
続けて出てきたのでちょっとビックリしました。
で、桂楽珍の演目は「蛇含草」
今回出てきている落語家は、上方の落語家なので、
基本的に演じられるのは上方落語になっている様です。
この「蛇含草」も、今回の食べ物は餅でしたが、
江戸の落語だと、食べ物はそばになるそうです。
冷静になって考えてみると、中々ブラック。
って言うか、落語って、意外にブラックだったりするんですよね。

そして続けて、桂文珍再び登場。
まぁ、桂文珍独演会なので、沢山出てきてもらわないとねぇ(笑)
二回目の演目は「らくだが来る」
「らくだ」と言う演目も有るようですが、中身は違うかな?
今日の中身的には、
・居酒屋好きの男が、とある街にやってくる。
・その街では、以前酒を飲んで乱暴を働いた奴がいたので、
 居酒屋は瀬戸物屋に店を変えてしまっている上に、
 街には居酒屋が無い
・乱暴者の酒飲みの名前は“らくだ”
・実は、居酒屋は隠し居酒屋として八百屋で営業していて、
 合言葉の「大根くれ」と言うと、仮名に入れる仕組み
・男は、やっとのことで居酒屋に入り込んでみるが、
 飲んでいる客は、妙に静かな様子で飲んでいる
・飲んでいた街の先客曰く「近くの街に、らくだが来て、
 色々と店を荒らしている。騒いでいて、らくだにこの
 店が気づかれると拙いので、静かにしている」
・それを聞いた男も、一応静かにしようとはするが、
 酒を注文しようとするが、中々仲居に気づいてもらえず、
 思わず大きな声を出してしまう
・すると、その大声がきっかけになったのかは不明だが、
 酔っぱらった乱暴者が、その隠し居酒屋に乱入
・男を残して、客たちは一目散に逃げてしまう。
・逃げ遅れた男は、乱暴者の酔っぱらいの相手をする羽目に
・男は、その乱暴者の大酒のみを“らくだ”と思いこんだが、
 実は違っていて、その乱暴者の大酒のみ曰く「“らくだ”は、
 乱暴者で怖い」と恐れている
と言う話
いやぁ、その乱暴者の大酒飲みも、中々の乱暴者だと思うのですが、
それが恐れる乱暴者って、どういう事よ?(笑)

4つの演目が終わったところで、いったん休憩。
こう言う構成もあるんですね。
15分ちょっとの休憩の後、桂文珍が登場して最後の演目「猫の忠信」。
「猫忠」とも言うようです。

全部で、5本の落語で、今日の桂文珍独演会は終了。
休憩含めて、3時間弱の会でした。
一気に5本も聞いたので、お腹いっぱいかな。
でも、笑えてよかったです。

国立科学博物館 『かはくに落語か!』

2017-12-09 | 落語
寒い土曜日。
科博の夜間イベント「かはくに落語か!」に参加です。

昼過ぎに『古代アンデス文明展』を見た後、
なんやかんやで時間を潰して、開場の1730時に再度科博へ。

科博の入口は『古代アンデス文明展』のチケットで再入場して、
会場の日本館2階の講堂のところで、イベント参加費1000円を支払います。
鑑賞券は、こんな感じ。

もぎりは無いです。

開場の1745時に、講堂に入場。

今日の出演は、落語家の林家木りんさんと、
国立科学博物館名誉研究員の佐々木勝浩さん。
科博が開場なので、科学のお話も有る訳です。

今回の落語は『時そば』なのですが、
“時”と言う事なので、講演はテーマは『江戸の時』
なるほど。

講演は、金星の日面通過の話から始まります。
2012年にも発生して話題になったわけですが、
明治維新初期の明治7年(1874年)にも起きています。
そもそも、日面通過は、太陽系の大きさを精密に測定するために
非常に重要な観測なのだそうですが、
そのためには、時刻を正確に知る必要があります。
現代ならば、精密な時計で、正確な時刻を得ることが出来ますが、
当時は、まだまだ正確な時計も無かった時代。
どうやったかと言うと、上海・ウラジオストックから来ていた
電信線を用い、ヨーロッパの正確な時計を基準にした信号を
電信線で送信して、それを基準に日本での時刻を決定したらしい。
ヨーロッパからの伝送遅延がありますが、光の速度は無視できると言う事ですね。
また、その際、東京の経度も求めようと言う事になって、
現在の日本経緯度原点の基になったチットマン点が決定されたのも、
この時だそうです。

この辺りは、江戸の時の話では無いのですが、
この先が、江戸の時の話。
“おやつ”“お江戸日本橋七つ発ち”“山のお寺の鐘が鳴る”の話から、
江戸時代の時刻決定法の不定時法の話になります。
ここは、時蕎麦にも関係するので重要ですね(笑)

江戸の頃の時計の話になると、
お香の燃える速度を使った香時計や、
機械式の和時計などが出てきます。。
不定時法で時計ってどうするのかと思っていたんですが、
昼用と夜用の天符が別々にあって、明け六つ・暮れ六つで、
自動的に切り替わると言う高度な制御をしていたようです。
凄い。

江戸時代の時の鐘。
九か所にあったそうですが、概ね、江戸のエリアでは、
どれかの鐘の音が聞こえたという話。

アリストパネスの「女の議会」と言う寓話?の
人の背丈を日時計に見立てた話が、講演の最後。
大人でも、子供でも、歩幅と背丈は比例関係にあるので、
指す時刻は概ね同じと言うところで、講演時間はほぼタイムアップ。

落語向けに舞台を少し転換して、今回の落語の演者の林家木りんさん登場。
非常に背が高くて、192cmあるそうです。
高校球児で投手だったそうですが、実家は、実は伊勢ヶ濱部屋だそうです。
とは言っても、先代の伊勢ケ浜親方がお父さんだそうで、
いま話題の伊勢ヶ濱親方は、赤の他人。

最初のうちは、世話話で場を盛り上げます。
まだまだ若いですが、やっぱり噺家ですね。
上手く、場を盛り上げていきます。
そして、今日の演目は『時そば』

『時そば』のついては、割愛(笑)
だってねぇ。
でも、先に江戸の時の話を聞いていたためか、
非常にすーぅっと話が入りました。

落語の後は、ちょっとしたトークショー。
講演の佐々木さん、科博の副館長、
そしてMCの笠井咲さんの三人で話が進みます。
まぁ、でも、台本通りの感じでしたけどね:-p

実はそのMCは笠井咲さんですが、
何と!林家こん平師匠の次女なんだそうです!
言われてみると、似てる・・・。
なんか、妙に話や盛り上げが上手いMCだなぁとは思っていたんですけどね。
そして、最後に林家こん平師匠ご本人が登場!
最初に“スペシャルゲストが居ます”と言っていましたが、
こん平師匠だったんですね。
本物です。ちょっと驚きました。
闘病中でね、中々大変そうでしたが。
それと、次女ですが、呼びかけるときは「師匠」と言っていたのが印象的。
笠井咲さん自身は、弟子入りしている訳ではないみたいですが、
舞台の上では、きちんと「師匠」と言うんですね。

いやぁ、中々面白かったです。
またあったら行きたいな。

第7回神保町創作落語の会

2017-07-29 | 落語
今日は、隅田川花火大会の日ですが、
そちらには行かず、神保町で創作落語。
場所は、神保町花月。
こんなところにも、劇場があるんですね。
よしもと恐るべき(笑)。

四人の落語家の方々が出るのですが、
出演順に、演目とともに記すと
桂三実『アイドルは総理大臣』
三遊亭圓丈『噺家と万歩計』
笑福亭羽光『ニューシネマパラダイス』
桂文枝『摩天楼の翼』
と言うラインアップでした。

開演時間間際まで、結構空席があって、
“おいおい、ダイジョブ?”とドキドキしたんですが、
開演時間には、9割くらいの客の入りになっていたようです。

まずは、桂三実の『アイドルは総理大臣』から。
これは、本当のアイドルが総理大臣になったという話ではなく、
総理大臣のファンが引き起こす騒動を描いたお話。
総理大臣ファンの話と言う事なので、アイドルファンの様に見立てて、
上記のタイトルになった様です。
実在の人物を、面白おかしく茶化したら、もっと面白かったんだけどねぇ。

二人目は、三遊亭圓丈で『噺家と万歩計』
修行中の落語家と師匠の話。
修行中の落語家がいて、その師匠が修行中に亡くなった場合、
どこまで修行が進んでいたかによって、その修行中の落語家の
その先の進路は決まるそうです。
江戸と上方では違うらしいのですが、
江戸の場合は二つ目まで行っていれば、
一応一人前と言う事になるそうなのですが、
そこまで行っていない場合は、
同じ一門の中の新しい師匠に弟子入りすると言う事になるそう。
上手く、師匠方で決めてくれればいいのでしょうけど、
押し付け合いになる事も無い訳ではないと言う事から、
この話が出来たそう。
新しい師匠のところに行くよりも、いまの師匠を修行が終わるまで、
なんとか長生きさせようと言う事で、健康管理の意味あいで、
師匠に万歩計を持ってもらうんですが、そこから話がおかしくなる
と言う内容です。
ありそうな、皮肉要素も入っていて、面白いお話でした。

ここで休憩。
でも、「何時まで何分間の休憩です」と言う様に、
休憩時間を明示しないんですね。
「しばらく休憩です。」と言うアナウンス。ビックリです。

休憩の後の再開は、笑福亭羽光の『ニューシネマパラダイス』
落語の演目を、映画の特報風に宣伝するというものなんですが、
でも、これ落語?
一応、落語の演目の話ですが、この芸自体はネタでは無いかと?
元となっている落語を知らないと、このネタの面白さは半減かなぁ。
幸いにも、私はわかりましたが。

最後は桂文枝の『摩天楼の翼』
これは、落語ですね。
ただ、舞台は大阪なので、東京の人間には土地勘が無くて、
解ったかどうか・・・。
まぁ、高層ビルの名前は知っているでしょうけどね、
その近くのJRの駅の名前なんてねぇ、知らないよね普通。
なぜか私はわかりましたが。

文枝師匠は、落語に入る前に、富士山に登った話をしていました。
だいぶ大変だったようで、「もうヤダ」と言う感じでしたね。
その時の落語をしようかとおもったそうなんですが、
大人の事情なのでしょうか、今日は、上記のお話でした。

落語って、庶民の演芸なんですよね。
現代の創作落語も悪くは無いですね。

よみうりホール 『立川談笑独演会』

2017-04-16 | 落語
ここ最近、土日は上野に出没することが多かったのですが、
今日は久しぶりに有楽町に出没。
よみうりホールで、初めての落語鑑賞です。
落語家は、立川談笑さん。

開場時刻は、13:30。
ちょっと過ぎくらいに行くと、特に行列もなく、
ちょうどよく入場していました。

開演時刻の14:00になって演目開始。
なんか、野球拳が会場に流れているなぁと思ったら、
談笑師匠の出囃子が、野球拳だったらしいです。
あとで、Wikipediaで知りました。

はじめのうちは、つかみと言う事で、最近の時事ネタの話とか、
あるいは、子供向けに落語をした時の話を面白おかしく話して、
場を盛り上げていきます。
これが結構、面白い。
落語が無くて、全部これでもいいかなぁと思うくらい。
盛り上がりすぎて、結構、この部分に時間をとってしまい、
後半、時間経過を気にすることになりますが、それは後の話。

25分くらい、そう言う前段の話?を行った後、
やっと、落語のネタへ。

まずは、金明竹と言う演目。
詳しくは、Wikipediaでも引いてもらえれば判りますが、
ざっくりいうと、骨董屋の旦那に世話になっている小僧が、
あまりにも役に立たず、いろいろと騒動を引き起こしてしまう
というのが前半。
後半は、旦那がするのところに、方言のある人がやってきて、
旦那に言伝を頼むが、先の役立たずの小僧はもちろん、
旦那の奥さんも全く理解できず、変な話になって、
旦那に伝わるという話。
元ネタでは、方言は関西弁らしいんですが、談笑師匠の場合は、
津軽弁でやっていました。
なんか、系譜に繋がる方に津軽の人がいて、方言のセリフを入れてもらい、
耳でそのセリフを覚えたそうです。
ちなみに、確かに津軽弁ですが、意味は全く分かりませんでした。

次は、片棒?
長男はニューハーフになってるし、次男の派手なパレードは、
宝塚が出たり、千葉の夢と打算の国のキャラクターが出たり、
三男はユダヤ人になっていたりと、話を、かなり現代風に改変しています。
そうそう、次男の話のくだりでは、舞台から降りてきたりしていました。
でも、あらすじは、このままですね。

この話の時、時間を気にし始めます。
どのくらいの予定でいたのかわかりませんが、結構押していたっぽいです。

片棒の後は、休憩。
よみうりホールは、普通の商業ビルにあるホールであるので、
休憩時間は、他のお店に行ったりもできます。
ただ、ほかの店と言っても、ビックカメラですけどね(苦笑)

休憩が終わって、最後の演目の開始。
最後の演目は、芝浜。
これが芝浜ですかぁ。
“芝浜”と言う言葉は知っていましたが、中身は全然知りません出た。
良い話ですね。
時間が押していたからなのか、あるいは、
一つくらいはきちんと古典をやろうとしたのかわかりませんが、
芝浜は、特に現代への改変は無かったです。

いやぁ、面白かったです。
途中、爆笑が起きることも、何度かありました。

また聞きに行こうかな。