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日々の日記など

20150411 大人の社会科見学 vol.21@オランダ大使公邸庭園 特別一般公開

2015-04-12 | 大人の社会科見学
朝から雨模様の昨日土曜日(2015/04/11)、
金・土と言う日程で行われていた、
オランダ大使公邸庭園特別一般公開に行ってきました。

場所は神谷町。
神谷町に行くのは、数年ぶり?
ほぼ行くことがない所。
オランダ大使館は、神谷町駅から
意外に近いところにありました。

今回公開されるのは、大使公邸の庭園。
大使館の事務棟は国道1号に面していますが、
大使公邸はその裏手にあり、入口は芝学園側。
大使公邸入口行くと、上記の表示。
今回の特別一般公開の入口はあちらとの表示があります。

その案内に従い、入口へ向かいます。
大使館裏門と言う感じでしょうか。
入口横の大使館の銘板と、

その向かいの塀に取り付けられている
大使館であることの紋章です。


アメリカ大使館近辺は、警察官が多数警備していて
物々しい雰囲気ですが、ここオランダ大使館付近には、
警察車両は無く、落ち着いた雰囲気です。

大使館裏手と言うか、大使公邸側の入口から入場券を受け取り、
帰るときにはその入場券を返すという、皇居東御苑方式。

ちなみに入場券は、券が置いてあるところから自分で取ると言う、
セルフサービスでした。

中に入ると、順路が示してあるので、その順路通りに進みます。

こちらが大使公邸。

華美ででは無く、質素で落ち着いた感じの建物。
嘗ては、この建物が大使館本館及び大使公邸そして
使われていたそうですが、1991年に新しい大使館本館が開館し、
以来、こちらの建物は大使公邸として使われているそうです。
でも、こんな小さい建物で大使館業務が行われていたんですね。

大使公邸入って直ぐ右側の部屋がこちら

執務机風の机が写真左側に鎮座。

その向かいにある、入口左側の部屋がこちら。

こちらは打って変わって落ち着いたリビング風。

奥に進みます。
上のリビング風の部屋の隣が、ピアノルーム

“ピアノルーム”と言う名前ですが、入口に扉が有るわけでもなく、
通路の一部が奥まった空間という感じです。

ピアノルームに面して二階に上がる階段があるんですが、
その降りたところにあるのが、こちらの絵画

本物?
本国の大使公邸にあるんで、本物と考えるべき?

一階の一番奥にあるのが、このラウンジ


こちらのダイニングルーム

ラウンジとダイニングルームは向い合って設置されています。

この建物で思ったのは、各部屋が、部屋というか、
廊下に面した広間と言う感じで、扉が無いんですよねぇ。
広々として良いんですが、ちょっと落ち着かない気もします。
もっとも、この建物の一階の空間は、公的空間として、
様々な行事に使われる空間だそうなんで、これでいいのかもね。

そして、ラウンジ・ダイニングルームに面して中庭があります。

オランダなので、一面チューリップが植えられているのかと
想像していたんですが、そうではなくて、美しい芝生の中庭でした。
そのチューリップは、鉢植えで飾られていたり、

一部露地植えになっていました。


流石に中庭の芝生を歩いて横切るわけには行かないので、
中庭の周囲を歩くように順路が作られています。

その途中には、こんなオブジェ


そして、植えられている木々の奥に灯籠

外国の大使館って、嘗ては大名屋敷だったりしている所が
多いのですが、このオランダ大使館はどうなんですかね?
この灯籠は、大名屋敷に由来するのか、あるいは、
あとから持ってきたのか?

先ほど、公邸側から庭園を見ましたが、
庭園側から公邸を見るとこんな感じ。

なんか、イギリスのマナーハウスと言う感じですね。
オランダ大使公邸ですが(笑)。

庭園に面してアーチがあるので、アーチ越しの公邸。

花が咲くと、キレイなアーチになりそうです。

これで、公邸観覧は一周。
裏門から、大使館本館裏に向かう道に出ます。

道の両側にチューリップ。

公邸から南側を振り返ると、東京タワー。

芝ですからねぇ、近いよね。

この日は、デジカメも持っていたんですが、
雨模様だったので、専らスマホでの撮影にしました。
午後からは雨が上がったんで、午後に行けばよかったか?

20150404 大人の社会科見学 vol.20@旧横須賀鎮守府司令長官官舎一般公開

2015-04-04 | 大人の社会科見学
3/29に“雨天?”と思って『日米親善よこすかスプリングフェスタ』を
パスしたのですが、実際には、日中帯は結構天気が持ったので若干後悔。
これを日本語で「後の祭り」というのですが(笑)、
『日米親善よこすかスプリングフェスタ』は、
以前行ったことが有るというのも今回パスの理由。

そして、同じ週の土曜日の今日(2015/04/04)、
同じく横須賀で、今度は海上自衛隊横須賀総監部田戸台分庁舎
=旧日本海軍横須賀鎮守府司令長官官舎の一般公開。
パスした日よりも、さらに天気は不具合の見込みですが、
こちらは行ったことがないので、行ってみました。

公開時間は、0900時~1600時で、最終入門は1530時。
一般に自衛隊施設や米軍基地公開の場合は、荷物検査が有ったりして、
入場に時間がかかるので、今回もそうかなぁと思って早い時間の到着が目標。

最寄り駅は、京急の県立大学駅。

初めて降ります。
小さい駅ですね。
そういえば、観艦式の時に行った京急田浦駅も小さい駅でした。

「早い到着」とは言っても、流石に横須賀は遠いので、
実際に田戸台分庁舎前に到着したのは1000近く。
まぁ、十分早いですけどね(苦笑)。
行ってみると、入場に際しての荷物検査などはなく、
しかも、大人気で入場待ちという事でもなく、
そのまま入場と言う拍子抜けの状態。

門のところには、海上自衛隊横須賀総監部の方が立っていました。
案内というほどでも無いでしょうけど、一般人が来ますからね。

(開いている)門から構内に入ると、真っ先に眼に入るのは見事な桜。

散り始めてはいましたが、まだ見事に咲いています。
多分、意識的にここに植えられたんでしょうね。

こちらが正面玄関。

入口の上の屋根は「カーポートじゃない?」と思わないこともないですが(笑)。
今、ここの分庁舎は、国内外高官・要人の接待、各種の会議場として
使用されているそうで、そう言う高官・要人は、この入口の真ん前まで、
車で乗り付けるでしょうから、その際に雨に濡れないようにと言う事なんで
しょうね。
って言うか、自衛官は雨天でも傘を差さないはずなので、
これは一般文民のためかな。

中に入ると、玄関ホールの正面には
“歴代横須賀鎮守府司令長官の一覧”のプレート。

でもこれって、
【この官舎に居住した】“歴代横須賀鎮守府司令長官”
の方が、正しいのでは?

その横には、執務室風に設えられた部屋。

部屋の説明は「記念館」となっています。
今回は見ることが出来ませんでしが、
海上自衛隊殉職者名簿が奥に有ったので、
今はそう言う関係の記念館(記念室)なんでしょう。

これはダイニングルーム。

なんか、丸の内・明治生命館にある、対日理事会が開かれた会議室みたい。
長いテーブルにイスが並んでいると言う共通点があるからか?

この写真の奥のサイドボードには、東郷平八郎元帥の小さい像がありました。

これは、日本海海戦の時の像ですかね?

建物の奥に進むと、和室が二間あります。


実際に人が住んでいたのですが、やっぱり和室なんですね。

和室に面した廊下には、この官舎に居住した歴代居住者の写真。





































建設時の長官海軍中将 瓜生 外吉第12代鎮守府司令長官 初代、第5代海軍中将 東伏見宮依仁親王第16代鎮守府司令長官 第2代海軍中将 山田 彦八第13代鎮守府司令長官 第3代海軍中将 伊地知 季珍第11代鎮守府司令長官
第4代海軍中将 藤井 較一第15代鎮守府司令長官 第6代海軍中将 名和 又八郎第17代鎮守府司令長官 第7代海軍大将 山屋 他人第18代鎮守府司令長官 第8代海軍大将 財部 彪第19代鎮守府司令長官
第9代海軍中将 野間口 兼雄第20代鎮守府司令長官 第10代海軍中将 堀内 三郎第21代鎮守府司令長官 第11代海軍中将 加藤 寛治第22代鎮守府司令長官 第12代海軍大将 岡田 啓介第23代鎮守府司令長官
第13代海軍大将 安保 清種第24代鎮守府司令長官 第14代海軍中将 吉川 安平第25代鎮守府司令長官 第15代、第18代海軍中将 山本 英輔第26代、第29代鎮守府司令長官 第16代海軍大将 大角 岑生第27代鎮守府司令長官
第17代、第19代海軍中将 野村 吉三郎第28代、第30代鎮守府司令長官 第20代海軍中将 永野 修身第31代鎮守府司令長官 第21代海軍中将 末次 信正第32代鎮守府司令長官 第22代海軍中将 米内 光政第33代鎮守府司令長官
第23代海軍大将 百武 源吾第34代鎮守府司令長官 第24代海軍大将 長谷川 清第35代鎮守府司令長官 第25代海軍大将 及川 古志郎第36代鎮守府司令長官 第26代海軍中将 塩沢 幸一第37代鎮守府司令長官
第27代海軍大将 嶋田 繁太郎第38代鎮守府司令長官 第28代海軍中将 平田 昇第39代鎮守府司令長官 第29代海軍大将 古賀 峯一第40代鎮守府司令長官 第30代海軍大将 豊田 副武第41代鎮守府司令長官
第31代海軍大将 吉田 善吾第42代鎮守府司令長官 第32代海軍大将 野村 直邦第43代鎮守府司令長官 第33代海軍中将 塚原 二四三第44代鎮守府司令長官 第34代海軍中将 戸塚 道太郎第45代鎮守府司令長官

写真と対比して写っている人の名前を記しましたが、
結構Wikipediaとの違いが。
この情報については、自衛隊を信じます。
でも、鎮守府の司令長官って、大将ポストだと思っていたんですが、
必ずしもそうでもないんですね。
中将で就任という人も、結構居ますね。

外に出てみます。
中庭と言って良いんですかね。
こちらにも桜。




見ることが出来たのは、ごく一部。
二階には立入禁止でしたしね。
庭の目立たないところには、防空壕跡?の様なものも。
そりゃそうだよね。

ちなみに、終戦後、この建物は米軍に接収され、
在日米軍司令官などの宿舎としても使われたそうです。
その時は、和室にベッドを置いていたそうです。
それから、いまは茶色や石造りの外観が保たれていますが、
米軍接収時代は、外壁が白に塗られていたりしたらしいです。
米軍は、他の接収した建物も白に塗り替えたらしいですから、
ここもその例外では無かったようですね。

この田戸台分庁舎の隣には、
今の海上自衛隊横須賀地方総監の官舎がありました。
昔からこの地は、そう言う地なんですね。
横須賀地方総監の官舎は壁が高く、
且つ、田戸台分庁舎の入口には自衛官が居たので、
チラ見する程度(苦笑)。
総監が居たかどうかは不明です。


-----

海上自衛隊横須賀地方隊 http://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/
田戸台分庁舎 (旧海軍横須賀鎮守府司令長官官舎) http://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/about/tadodai/

20140822 大人の社会科見学 vol.19@若田宇宙飛行士国際宇宙ステーション長期滞在ミッション報告会

2014-08-24 | 大人の社会科見学
一昨日金曜日(2014/08/22)の夜は、浅草公会堂で行われた

若田光一宇宙飛行士 国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在ミッション報告会
~「聞く」「任せる」「実践する」 若田船長の仕事術~


に行ってきました。
ようやくまとまったので、UPします。

19:00開演ですが、現地浅草公会堂に着いたのは、
18:30を少し回った頃。
18:00に開場のはずなのに、エライ長い行列ができています。
しかも、その行列は、進みが異常に遅い。
係員の言葉を聞いていると、「50音順に受付しています!」と
信じられない言葉が聞こえてきます。
どうも、申込者の名前をいちいち確認しながら入場させている模様。
いや、会社の研修とかなら出席確認のため、
名前を確認しながら入場ということはあり得ますが、
こう言う、一般に開かれた講演会で、
名前をいちいち確認しながらの入場とは聞いたことがありません。
ビックリです。
ハッキリ言って、そこまでしなければならない理由は皆目見当がつきません。
不必要な情報を持っていると、情報漏れが起きた時に困るので、
そういう無意味な行為は止めた方が良いと思うんですけどね。
結局、10分位無駄に並んで、やっと入場。
その頃には、1Fは満席で、2F席に行くことになりました(;_;)

そして、結局「受付が混雑している」と言う事で、
5分遅延しての開演となりました。

この日のプログラムは以下のとおり。(記載の時間は、当初予定の時間です)







時間概要
19:00~19:05挨拶(JAXA理事長:奥村直樹氏、文部科学副大臣:櫻田義孝氏)
19:05~19:35若田光一宇宙飛行士によるミッション報告
19:40~20:15トークセッション第一部
若田飛行士 × 阿川佐和子氏(作家・エッセイスト)
20:15~20:25休憩
20:25~21:00トークセッション第二部
若田飛行士 × 阿川佐和子氏 × 佐々木則夫氏(サッカー日本女子代表監督)

ちなみに司会は、テレビ東京の狩野恵里アナウンサー。
宇宙といえば、大江麻理子アナウンサーのような気もしますが、
狩野ちゃんなんですね。
彼女はいい加減経験を積んだ中堅どころの筈なんですが、
司会ぶりは、何故だか若干信頼性に欠ける感じ(失礼!)。
何の関係もない他人ですが、少しドキドキします。
ある意味、モヤさまの通りです。

若田宇宙飛行士は、実は、いま日本への“一時帰国”と言う扱い。
もう翌日(2014/08/23)にはアメリカに帰るということで、
このミッション報告会も(また秋ごろにやるようですが)、
この会で最終回でひとまず一旦終了とのこと。
最終回に入り込めて、良かったです!

さて、では報告会の内容をば。

まずは、挨拶。
理事長は、終盤ちょっと噛みかけましたが、
TAXPAYERの国民と、来賓の文部科学副大臣を持ち上げて無難に終了。
問題は、その来賓の文部科学副大臣。
壇上に上がると懐から紙を取り出し、それを棒読みし始めます。
オイオイ(苦笑)。
自分の言葉だったなと感じたのは、
最後の「ありがとうございます(だっけ?)」の言葉のみ。
ダメだ、ありゃ。
しかも、若田宇宙飛行士の報告の途中で帰るし。

若田宇宙飛行士のミッション報告は、中々凝っています(笑)。
冒頭、ISSでのシーンから始まり、
「では、いまから地球に行きます」と言う言葉で、
1F客席後方から登場という粋な演出で始まります。
って言う事は、ISSに居る頃から、このミッション報告会を想定して、
ISSでの映像を撮っていたと言うことですよね?
やるなぁ。JAXA。
って言うか、NASA仕込みの広報戦術なのかな?

若田宇宙飛行士の報告は、映像を映しながら、
その映像を若田宇宙飛行士が解説していくという形態で進みます。
説明も上手いですね。
同じJAXA(ISAS)に所属する『はやぶさ』の川口教授の講演を
何度か聞いたことがあります。
川口教授も、講演慣れして話が上手いですが、
若田宇宙飛行士は、川口教授とは違った上手さがありました。

ところで、テレビで見ても、本人を目の当たりにしても、
いつも朗らかな印象の若田宇宙飛行士ですが、
ISSのトイレの故障には、さすがの若田宇宙飛行士も閉口したようです。
ミッション報告の中でも数回触れていましたし、
その後のトークセッションでは、
阿川さんに、何度も突っ込まれていましたが、
「トイレは重要なんですよ。」と強調していました。
しかも、トイレ故障は、一回ではなく複数回あった模様。
宇宙船の設計には、冗長性が重要なんですが、
トイレの冗長性は低かったみたいです(笑)。

もっと聞いていたかった気がしますが、あっという間に時間が過ぎて、
若田宇宙飛行士の報告も終了。
トークセッション第一部へと、報告会は進みます。

宇宙飛行士は、NASAでメディアトレーニングを受けるのですが、
その成果は、十二分に発揮しているんじゃないですかね。
阿川さんの、「すぐサボる奴は居ないの?」等々の、
時々投げ込んでくるビーンボール質問を、
若田宇宙飛行士は、上手く躱していました。

ちなみに、食事の話になって、若田宇宙飛行士がボーナス食として
持ち込んだのは、魚、カレー、ラーメン、羊羹など、
魚はちょっと知りませんが、その他のものは“JAXAと共同開発”とか言って、
一般販売もされているものの名前を上げていました。
これって、「JAXAのスポンサーだから?」と勘ぐってしまいました(笑)。

ちなみに、食べ物の匂いには気をつけていたそうで、
仲間に魚が苦手なクルーが居たらしく、
魚を食べるときには、そのクルーが居ない時などに、
食べていたそうです。

その他、これは他の様々なメディアでも触れられていますが、
今回、若田宇宙飛行士が長期滞在ミッションでのCommanderに
就任出来たのは、日本の宇宙開発技術が世界に信頼されてきたからである
と言っていました。
日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」は、
信頼性が高いらしく、そう言う事も重要みたいですね。

ところで、ISSのCommanderの決め方ですが、
NASAやESA、ロシア、JAXAなどISSに参加している各国の話し合いで
決まるそうです。
って言うか、政治みたいですよ。
「今回はうちがやるので、次はおたくで」みたいな。

話は尽きないですが、時間が来てトークセッション第一部は終了。
約10分の休憩を挟んだ後の、トークセッション第二部は、
若田宇宙飛行士、阿川さんの二人に、
サッカー日本女子代表監督の佐々木則夫氏を加えての鼎談となりました。

ところで、この報告会に申し込むとき、
「中間管理職の悩みは?」と言う事を記入する欄が有ったんですが、
実は、このトークセッション第二部のサブテーマでもあります。

若田宇宙飛行士は、今回の長期滞在ミッションにおいて、
後半の約二ヶ月間Commander(船長)の役割を務めたのですが、
それが『中間管理職』では無いかということらしい・・・。

前半、阿川さんはその質問をするのですが、
若田宇宙飛行士の答えは「然り」。
つまりは、地上と宇宙の、その他のクルーとの繋ぎという意味合いで、
『中間管理職』と言えると言うことのようでした。
で、このネタを、佐々木監督に振るのかと思ったんですが、
それは無かったですね。
佐々木監督の応えを聞きたかったです。

あと話しになったのは、“コミュニケーション”。
若田宇宙飛行士は、異なる国・文化の人々と一緒に目的を果たすには、
やはり、きちんとコミュニケーションを取るのが重要ということを言っていました。
佐々木監督も、女子選手を指導していくに辺り、
日頃のコミュニケーションは重要と言っていましたね。
なるほどと思いました。

いやぁ、あっという間の2時間でした。
最初、受付でイライラしましたが、中身は面白かったです。

最後に、お土産
若田宇宙飛行士がCommanderを務めたミッションのミッションパッチ(シール)


若田宇宙飛行士をゆるキャラ化したフォルダ


良かったです!

若田光一宇宙飛行士 国際宇宙ステーション(ISS) 長期滞在ミッション報告会案内HP
http://www.mediatelier.com/rep_wakata/

20140405 大人の社会科見学 vol.18@2014年 春季皇居乾通り一般公開

2014-04-05 | 大人の社会科見学
今日は、4/4~4/8に行われる、天皇陛下の卒寿を記念した
「春季皇居乾通り一般公開」に行ってみました。

初日の昨日は、閉門まで入場できないということで、
13時過ぎに打ち切りということだったので、
土曜日の今日はもっと混むでしょうということで、
10時開門ですが、“少しは並ぶけど、何とかなる”
と思われる9:30頃に着くように考えていました。

なんだけど・・・、9:30に東京駅に付いた時点で、
既に、異常な人集り。
完全に計算を失敗しています。
坂下門が入場口なので行幸通りを向かっていたんですが、
完全に反対側の、桜田門方向まで一旦向かわないことには、
皇居に近づくことすら出来ない状況。
まだ、開門前なんですけど・・・orz。
って言うか、既にその桜田門前に行くことも、人集りでかなり困難。
歩道に人が溢れ、ちょっと危険な状態です。
皇居ランの人もいましたが、走るのを完全に諦めていましたね。

と言う事で、やっと桜田門付近に到着。

入口の坂下門は、遠い遠い向こう・・・。

これでやっと入場待ちか?と思ったら、
二重橋の前付近で、一旦入場規制の憂き目。

まぁ、この混雑では仕方ないよね(苦笑)。

20分位で一旦進んだ所で、再び規制。
二重橋濠の傍らの桜を見ながら、待ちです。

反対側は、丸の内の高層ビル街。

晴天に映えますね。

入場には、セキュリティチェックがあります。

遠くにそのテントが見えるんですが、
リアルに遠くに見えています。

ここから、どのくらい待ったかなぁ。
1時間位かなぁ。
やっと、セキュリティチェックの目前に。
横を見ると、蛤濠にかかる見事な枝垂れ桜。


セキュリティチェックでは、荷物検査ということだったんですが、
なぜだか素通り。
その代わりに、軽く身体の上から触るボディーチェックを受けました。
生まれて初めて。
自衛隊基地とか、米軍基地だと金属探知ゲートでやるんですけど、
警視庁or皇宮警察は、金属探知ゲートを持っていないんですね。
って言うか、どこかの業者からレンタルできないのかな?

で、2時間くらいかかって、やっと坂下門へ。

普通は遠くから眺めるしか出来ないところです。

中に入ると、すぐ近くに宮殿。

むかし、一般参観でこの宮殿の前まで行ったことがあります。
一般参観は、要申し込み。

で、その直ぐ横は宮内庁。

左端に写っているテントは、現地警備実施本部みたいです。
青白の幕がはってありました。
こう言う時って、青白なの?
まぁ、白黒ではないのは間違いないけど、紅白でも無いか。

宮内庁横の桜。


これは、山下通り?

山下通りは、一般参観の際に通ります。

そうそう。
途中、人集りがあるのでなにかと思ったら、
水飲み場でした。

皇宮警察の警官が、行列があるので、
「この水は普通の水です。特別な水ではありません。」
と言ったら、笑いが起きていました。
「普通の東京都の水道水です。」とも。
でも、お年寄りを中心に、
「そうは言ってもねぇ(せっかくの皇居の水だし)。」
見たいな感じのことを言っていました。

乾通りは、こんな感じ。

激混みですね。
両脇に桜があるので、キレイですね。

そしてこれが、ハイライトの下道灌濠。

フォトジェニック!
近づきます!

違うアングル


この後は、乾門方向へ。
途中、黄色い花が咲いていました。

って言うか、全般的に、色々な花が咲いていて美しいです。

途中で、東御苑に抜けることも出来るのですが、
東御苑はいつでも行けるので、このまま乾門へ。


乾門前には、皇宮警察の消防車が待機。

ちなみに救急車は、
東京消防庁の救急車が宮内庁庁舎前に待機していました。

そして、ようやく、乾門に到着。


乾門を抜けると、外にも桜。






この後は、竹橋方向へ。
途中の北桔橋門付近では、椿?

赤と緑で、クリスマスカラーですね。

そして、国立近代美術館前も、見事な桜


同じく、その向かいの平川濠沿いの桜


清水濠越しの桜

毎日新聞の前でもあります。

最後は、これ。

気象庁前の桜も見事でした

-----
春季皇居乾通り一般公開について

20130921 大人の社会科見学 vol.17@東京都美術館建築ツアー

2013-09-22 | 大人の社会科見学
昨日の土曜日(2013/09/21)、
東京都美術館の建物そのものを見て回ろうという、
東京都美術館建築ツアーに参加してきました。
ようやく記事がまとまったので、UPします。

現存の建物って、前川國男の作品なんですね。
あまり気にしていませんでしたが、意外な人物の作品です。

まず話があったのが、このタイル。

色がレンガ色なので、レンガだと思いがちですが、タイルだそうです。
壁のコンクリートを施工する際、
コンクリートの型枠に桟木と言うタイル固定用の枠を付け、
その桟木にタイルの小さい穴に釘を打ち付けタイルを仮止め。
そして、大きな穴からコンクリートを打ち込んで、
タイルを固定するという工法だそうです。

詳しくは、こちら

この写真で気がつくことは無いでしょうか?

“東京都美術館”と言う銘版の脇にうっすらと線が入っています。
って言うか、楕円で囲っているから明々白々ですよね(笑)

これは、この新館が建築されていた頃、丁度オイルショックになってしまい、
一時的に建築が中断した名残らしいです。
コールドジョイントになっています。
拡大してみます。

拡大しても、ちょっと判りにくいですね(^^;)

このY字型の手すりも、前川建築には多く見られるそうです。


中央棟1Fの佐藤慶太郎記念アートラウンジに行きます。
東京都美術館には、何度も来たことがありますが、
ここに来るのは初めてですが、結構イイところですね。

東京都美術館の前身、東京府美術館の成立には、
九州の炭鉱王と言われる佐藤慶太郎氏が
当時の100万円(現在では33億くらい)を
ポーンと寄付したらしいです。
凄い。
なので、胸像も当然あります。


これは、その佐藤氏の寄付により作られた東京府美術館。

ローマ風の玄関だったりと、威風堂々とした感じですね。

でも、この建物は長い年月の風雨により老朽化したため、
取り壊して建てられたのが、前川國男の設計による
今に伝わる東京都美術館の建物。

東京府美術館から伝わる建物を旧館と呼ぶのに対して、
新館と呼ばれ、最初の頃は、こんな感じでした。

しかし、この新館も、40年くらい経って老朽化したので、
2010年から2012年まで休館して改修されてこうなりました。

違いが判りますか?
公募棟の屋上にソーラーパネルが付いたり、
企画展示棟が新しくなったりしています。

中央棟1Fから地階のロビーへ。
この1Fからロビーへの階段は、“おむすび階段”と
言われているらしいです。

三角形の真ん中辺りに丁度梅干しのようにライトが見えます。

この東京都美術館は、結構こう言うおむすびモチーフが散見されて、
インフォメーションの卓も三角形だったりしています。

その他、公募棟は4つあるんですが、それぞれ色が決まっているとか、
そこかしこに置かれている椅子・ソファーは、実は、建物の改修に際、
脚を5cm継ぎ足して継続して使用しているとか、色んな話が聞けました。

時間は40分くらいだったので、このくらいでツアー終了。
普段は目にしない視点だったので、結構面白かったです。
あとは、本当に普通は入れない場所のバックステージツアーがあると、
面白そうです。

東京都美術館建築ツアー参加記執筆中

2013-09-21 | 大人の社会科見学
今日、東京都美術館の建屋を見て回る、
東京都美術館建築ツアーに参加してきました。
現在ツアー参加記執筆中。

代わりに・・・、と言っては何ですが、
東京都美術館建築ツアーの後に、

を見てきました。

日経新聞のIDの登録しているんですが、
「日経ID先行販売」と言う案内が来た時に、
何を考えていたのか、そのままポチっとしちゃったんですよね。

一応、抽選が有るようだったので、
「どうせ、当たらないよな」と思っていたら、
見事に当選してしまい、チケットゲット。
なんか、不思議な感じです。

ネタバレはマズイと思うので詳しくは避けますが、
そもそも時事ネタのコント集団ですので、
「お・も・て・な・し」の話は、しっかり組み込まれていました。

それと、セリフは、結構臨機応変にやっているみたいですね。
あと、今日の楽天・田中の結果とかにも言及していました。

知らなかったのが、このザ・ニュースペーパーのみなさん、
定期的にフクシマを訪れ、フクシマの現状を伝えようという
活動をしていること。
流石にこの件は、会場は『シーン』として、フクシマの現状に聞き入って
(写真もあったので、見入って)いました。

変しているキャラに、似ている/似ていないという事はさておき、
この所凹む事が多いので、こう言う笑いはイイです。
人生笑いが必要ですよ。


[2013/09/22追記]
公開しました。こちらからどうぞ。

20130904 大人の社会科見学 vol.16@ANA機体工場見学

2013-09-05 | 大人の社会科見学
さて、つい先日、JALの機体工場見学に行ったばかりですが、
こんどは、ANAの機体工場見学です。

昨日(2013/09/04)行ったのですが、
いろいろと手続きがあって、それが整いましたので、
本日公開になりました。

ANAの機体工場には、数年前に行ったことが有るんですが、
JALとの比較というわけでもないですが、再訪です。

ANAの機体工場って、新整備場駅から遠いんですよねぇ。
交通アクセス案内で、最寄り駅から徒歩15分というのは、
強ち冗談ではありません。
社員向けに循環バスを運行しているようですが、
見てみると、結構空気を運んでいる時もあるんで、
便乗させてもらいたいものです。

さてさて、朝方の雨がウソのような、あるいは、
これから降り出しそうな、変な天気の下、
えっちらおっちら歩いて行くと、目的地が見えてきます。


以前は、機体メンテナンスセンターに受付が有ったんですが、
数年経って、受付がコンポーネントメンテナンスビルに
変わっていました。


コンポーネントメンテナンスビル前には、こんな立て看板。

某JALの時は、そんな看板なかったな。

ビルの中に入り受付です。
そして、受付前ロビーには、簡単な展示物。
何故か、ガンダム。

ANAって、ガンダムと関係してたっけ?

そんなキワモノの他、ANAフリート模型も。

B777-300ER


エアバスA321

A321導入記念の「日本の風景」塗装みたいです。

そして、その2機に挟まれて、再びB777


パートナーシップ50周年を記念してP&Wから贈られた、
エンジンも飾られていました。

DC-3で使われていたもののようです。

その他、お約束の操縦室カットモデル。

でも、単にカットモデルではなくて、
グラウンドシミュレータ(第3種模擬飛行装置)と言って、
トライスターL1011のれっきとした操縦訓練装置だったそうです。
トライスターって、これね。

3発エンジンの機体です。

時間になり、講堂に移動です。
講堂にも、ANAフリートの各種模型が。

ハンドレベージHP104 マラソン


DC-3


B767-300ER

フライパンダ塗装ですね。
フライパンダ機は、今は、関空を中心に就航しているそうです。

B787-8

何かと話題になったB787ですが、
初期不良は落ち着いたんでしょうか。
初物は、トラブルが付きものですよねぇ。

デ・ハビランドDH-114 ハロン


デ・ハビランドDH-104 ダブ


B767とB787は1/200、その他は1/100ですが、
倍の縮尺でも、現代の2機の方が、遥かに大きかったです。

あとは、スペシャルマーキング機。

ガンダムジェット


スヌーピー号


ポケモン ピース☆ジェット


ポケモンジェット'99


最期のスペシャルマーキング機は、スペシャルマーキングの
嚆矢となったマリンジャンボ。

これをデザインした女の子は、その後、プロのデザイナーになったそうです。
20年くらい前の話ですから、当時女の子でも、そうなっちゃうよね。

時間になり、航空教室の開始。
羽田空港の説明や、ANA機体工場の場所、
ANAご自慢のB787の機体素材の話、
整備士のお仕事ビデオなどを見て、航空教室は終了。
いよいよ、機体工場内へ移動です。
C整備中の飛行機が見られるそうです。

まずは、第一工場に行ったんですが、第一工場は、もぬけの殻。

こんな風に歓迎はされましたけどね(笑)。

こちらは、取り外された座席。

このあと近くまで寄ったんですが、
使用後の座席みたいでした。

で、通常は第一工場でお終いらしいんですが、
今日の第一工場はもぬけの殻だったので、第二工場に移動します。

まだ、真新しいです。

ANAの機体工場には以前来たことがあると記しましたが、
その時はまだ、第二工場はありませんでした。
3年くらい前、B787導入に際して新設した工場だそうです。

第二工場では、2機整備中でした。

まずはこちら。

櫓に囲まれてよくわからないかもしれませんが、
ANAご自慢のB787です。

エンジンカウルが開けられていたのでパチリ。

機体工場見学の醍醐味ですねぇ。
なかなかこんなモノは見られませんからね。

機体前方に誇らしげに記された『ETOPS』の文字。
(赤楕円で囲っています)

こんな文字が書かれているとは知りませんでした。

整備中の機体を機首方向から見るとこんな感じ。

こちらは、ギアで接地していますね。

さて、もう1機の整備中の飛行機。まずは、機首方向から。

こちらは、B767だっけかな?

先ほどと同じように櫓に囲まれてよくわからない状態になっています。

エンジンカウルも開いています。

面白いものを見かけました。

新品のメインギアです。
メインギアの交換をするようです。
二つあったので、二つとも交換するみたいです。

少しづつ第一工場に戻ります。

整然と並べられたタイヤ

各機種ごとに揃えられていました。

そして何故か、ぽつんとひとつおいてあるエンジン。

だいぶ、使い込まれたように見えます。
周囲になにもない事から考えて、見学用のエンジンですかね?

機体工場の大きさは、これで判るでしょうか?

これは第一工場ですが、何も無いとこんなにガランとしています。
って言うか、最大(大小合わせ)7機格納可能な大きさがあります。

整備工場の傍らには、B767

整備が終ったのか、これから整備なのか?

最期は、B787の離陸

上手いことに、ANAのB787でした。

ぶっちゃけ、工場見学と言う意味合いでは、
ANAの方がJALよりも、良かったかな。
JALも整備中の機体は見られたけど、
カウルが開いたエンジンとかは見られなかったし、
こんな、細かい解説もJALは無かったしね。

いやぁ、でも、ANAもJALも面白かったよ。

最後におまけ。
ANAの機体工場からJAL側を見てみると、こんな何も書いていない機体。

恐らくこれから売却するものかと。

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ANA機体工場見学 http://www.ana.co.jp/cp/kengaku/

ANA機体メンテナンスセンター見学記執筆中

2013-09-04 | 大人の社会科見学
先日のJAL Sky Museumに続き、
今日は、ANA機体メンテナンスセンターの見学に行って来ました。
ANA機体メンテナンスセンターは、8年くらい前に一度行っているんですが、
再訪になります。

写真の掲載などに、いろいろとANA側のチェックが有るようですので、
その確認後、本編は公開します。

この写真は、たまたま羽田空港で発見した政府専用機。
第二ターミナルの屋内展望デッキに行ったら、
一部ブラインドで目隠しされていたので、
「変だなぁ。」とおもったんですよね。
外に出てみると、政府専用機がありました。

このあと飛び立ちます。

G20に向かう、安倍総理が使ったようです。
これが、本務機か、副務機かは不明です。
ただ、二番目に飛び立ったのは、間違いないようですね。
このあとブラインドを上げていましたから。


[2013/09/05追記]
公開しました。こちらからどうぞ。

20130902 大人の社会科見学 vol.15@JAL工場見学~Sky Museum~

2013-09-02 | 大人の社会科見学
予定のない夏休みDAY3。
“予定のない”と言っても、実は少しだけ予定を入れていて、
今日は、その数少ない予定日。
今年の7/22からリニューアルオープンした
JAL整備工場見学改め、JAL工場見学~Sky Museum~の見学です。

見学開始時刻の少し前にメンテナンスセンター1に到着です。




受付で申込票を提示すると、こんな入館カードを渡されます。

見学中はこれをネックストラップに付けていることになります。

エレベータで会場の有るフロアに行くと、こんなお出迎え。

(キティちゃんのアップ)


それで、なにか予感が有ったわけではないですが、
早く行って正解でしたね。

航空教室の行われる部屋の前には、様々な展示物。
これは、航空教室が開催されるまでの自由見学です。
と言うことは、ここの見学は、JAL工場見学のコースには、
事実上入っていないんですね。
ここを解説付きで見学してもいいとは思いますが・・・。

まぁ、航空会社といえば、やはりCA(昔はスチュワーデス)の
制服ですよねぇ。
JALのみならず、JALと統合したJASの制服も展示されていました。

逆アングル

JALとJAS別にだいたい時系列になっています。

こちらは定番のコクピット。

DC9-81型機のコクピットです。
操縦桿他、スロットル等も固定されていて動きません。
まぁ、子供も来るので、危険ですからねぇ。

そしてこちらもコクピット。

最新式のグラスコクピットの様ですが、これは模型です。
B787のコクピットをモデルに、
東京都立城東職業能力開発センター溶接科の実習で作ったそうです。
結構、いい線行っていると思います。

こちらは、B767のエンジンの1/4モデル。


これは、モデルプレーンタワーだそうです。

JALとJASの歴代航空機の1/50モデルが、
時系列に並べられていました。

JALの歴史を示す展示もあります。
ここからは、何故か『接写禁止』だそうですので、
少し見づらいかもしれませんが。

1964年東京オリンピックを記念して
ファーストクラスの乗客に配布した、
記念のフライトバッグ(写真左側)と
そして、右側の法被は、例のアレです。
ビートルズ来日の時に着た(着せた)法被です。

そしてこれは、実現しませんでしたが、
エアロスパシアルがJALのコンコルドを売り込んだ際に
持ってきたという、JALカラーのコンコルド。


フランクフルト支店で嘗て飾られていた金屏風

1960年代、1970年代あたりなら良いですが、
現代にあったら引きますね。

そして、B747のカットモデル。


この他、ロイヤルフライト(皇室のフライト)の
展示コーナーも有ったんですが、そちらは、
blog等に載せるのは禁止ということで・・・。
ちなみに、皇族の方が座られた座席がありましたが、
金糸の様でした。
昔のモノですので、作り自体は、いまのビジネスクラスや、
ファーストクラスの方が、遥かに贅沢な作りですけどね。
今で言うと、プレミアムエコノミー位な感じですね。

時間になって、座学の航空教室が始まります。
飛行機の飛ぶ原理や、飛行機の仕組みなどの解説と、
ボーイングで組み立てられている飛行機のビデオなどみて
座学の航空教室は終了。

座学の航空教室後は、実際の格納庫に移動です。
今日は、メンテナンスセンター1とメンテナンスセンター2の
両方を見学しました。

まずは、メンテナンスセンター1から。
こちらでは、重整備をしているようです。
B777だっけかな?

こんな感じにバラされていました。

そしてこちらは、B767NG。

恐らくこれから、バラされて重整備だと思います。

その他、重整備中の機体はもう1機。

機体は、なんだか失念してしまいました。
櫓に囲まれて、全然機体が見えませんが(笑)。

同じメンテナンスセンター1にあった、ファーストクラスの座席。

これから取り付けの模様。
機内で見ると「おおぉ。ファーストクラス!」と言う
有り難みを感じますが、ここでこんな状態で見ると、
あんまり有り難みがないですね(苦笑)。

メンテナンスセンター1からメンテナンスセンター2に移動します。

メンテナンスセンター2では、もう少し機体が見える状態になっていました。

B777がありました。
機体の下は、危険だったり、あるいは、整備の邪魔なんで立入禁止。
なにか見学客がオイタしたら大変ですからね。
でも、まぁ、こんな別アングルも。



反対側には、櫓に囲まれたB767。

こちらは、整備中という感じがします。
これ以上は近づきませんが、別アングル。



あとは、格納庫の際に行って、離陸する飛行機を眺めてみます。

結構頻繁に飛び立っていました。
もうちょっと寄りで撮ればよかったですね。

解説の方が、いろいろと説明してくれていたんですが、
スイマセン、あまり聞いていませんでした。
ちなみにこの日は南風だったので、こう言う方向での離陸。
A滑走路は、羽田よりも南側に向かう便の離陸だそうです。
C滑走路側は、羽田よりも北側の離陸便に使用。
着陸は、B or D滑走路だったようですね。

と、ここまでで、見学は終了。
機体整備の見学というより、ほとんど機体見学ですね。
離陸を間近で見られるのは良かったですが。

あとは、入って来た時と逆コースで出口へ。
ちょうどランチタイムだったので、
JALの食堂を試してみたかったんですが、NGの様でした。
残念。

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JAL工場見学~SKY MUSEUM~ http://www.jal.co.jp/kengaku/