goo blog サービス終了のお知らせ 

Log Book

日々の日記など

出雲・松江の旅2019 DAY3(20190912)『塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編』

2019-10-04 | 旅行・地域
松江城の後は、まずはランチ

ほっと一息ついて向かったのは、松江城に入るときに、
共通割引券を買っていた、小泉八雲旧居(上記写真)。
松江城のお堀端にあります。
そんな、ところにあるんだぁ。

この草に隠れたところが玄関です


こちらは、旧居に入って直ぐ左手の部屋・居間に面した南庭


そして、その居間から、小泉八雲の書斎方向


これは、書斎にある小泉八雲の机のレプリカです。

元々彼は、ギリシア人なので、正座して使うタイプではなく、
椅子に座るタイプの机なんですね。

これは、その書斎にも面している、北庭


見えますかね?

小泉八雲が、自宅の北庭について書いた文章です。

これは、書斎に面している妻セツの部屋

奥の方に見えますが、セツの机は、正座して使うタイプの様です。

セツの部屋から書斎を見ると


再び居間に戻って庭を見てみます。

西庭です。
左手側が南庭です。

この西庭から南庭にかけても、小泉八雲が文章を残しています。


旧居から出て、これは、玄関前にあった高浜虚子の歌が刻まれた石碑


小泉八雲旧居で見ることが出来るところは、この位。
見たのは3部屋だけです。
お風呂とかも見てみたかったな。

小泉八雲記念館は、旧居のすぐ隣にあります。

八雲記念館前と言う交差点に面しています。

記念館の門を入って直ぐのところにあったのがこれ

島根県尋常中学校の礎石です。
小泉八雲が英語教師として赴任した学校です。

その島根県尋常中学校礎石と向かい合う位置にあるのが、
小泉八雲の遺髪塔。


小泉八雲記念館内は、撮影禁止なので、あとは写真がございません(苦笑)
小泉八雲記念館では
『ハーンを慕った二人のアメリカ人 ボナー・フェラーズとエリザベス・ビスランド』
と言う企画展示がされていました。
エリザベス・ビスランドの方は、不勉強なので知りませんが、
ボナー・フェラーズの方は、有名ですよね。
ここで、彼の名前を見るとは思いませんでした。
ボナー・フェラーズは、小泉八雲の愛読者だったそうです。

カフェで休憩してから、最後の目的地に向かいます。

続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END

出雲・松江の旅2019 DAY3(20190912)『松江城編』

2019-09-29 | 旅行・地域
八重垣神社から、まずは松江駅に到着です。
この時点で、まだ旅の荷物を持っていたので、
帰りの予定を考えて、松江しんじ湖温泉駅に行って、
コインロッカーに荷物を入れる決断をします。

電鉄出雲駅はこんなレトロな感じだったのですが、

松江しんじ湖温泉駅は、こんな近代的な感じでした。

いや、駅の感じが違いすぎだろ(笑)

無事コインロッカーに荷物を預けて、
次は、国宝の松江城に行きます。
松江まで来て、松江城に行かないって、
「何しに行ったの?」ってなりますからね(笑)

松江しんじ湖温泉駅から松江城は、意外に直ぐです。

県庁側からアクセスすると、まず到着するのは馬留

馬、あるいは騎馬隊の隊列を整えた場所でしょうか。

これは、馬留にある井戸跡

馬には水が必要ですしね。

こちらは、別の井戸跡

この敷地に二つも井戸があったとはね。

松江城の中に入っていきます。

こちらは、三ノ門跡


三ノ門の左手には、太鼓櫓がありました。


こちらは、太鼓櫓の中。

明治8(1875)年に取り壊されてしまったのですが、
平成13(2001)年、再建されたそうです。
言われて見ると、確かに中は新しいですね。

その太鼓櫓から馬留を見てみます。

良く見えます。

こちらは、太鼓櫓の前にある二ノ丸番所跡

警備のための侍が積めていたところだそうです。

こちらは、太鼓櫓の並び(?)の中櫓

これも平成13(2001)年再建です。

そして櫓をもう一つ。
こちらも平成13(2001)年に再建された南櫓

見たとき、「なんか新しいなぁ。保存ちゃんとしてんだな」と思ったのですが、
平成13(2001)年製なんですから、新しくで当然です。

南櫓は、二階建てで、こちらは二階

なにもありません。

洋風の建物が松江城内にあります、
興雲閣です。

明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたものだそうです。
もっとも、明治天皇の行幸は実現しなかったそうですが、
大正天皇の行幸の際に、宿泊所として使われたそうです。

これは、その凌雲閣の隣の松江神社


松江神社の拝殿です

空いていました。
こちらでは、御朱印を頂きました。

松江城の奥に進みます。
これは、二ノ門跡。


二ノ門の直ぐ先に一ノ門。

これは“跡”ではなくて、門が実在していました。

一ノ門を入ると、天守閣のエリアです。


天守閣には、靴を脱いで上がります。
靴は、入口に居る人が袋を渡してくれるので、
それに入れて、持って中を回る方式です。

天守閣に入って、チケットをもぎってもらうと、

塩蔵にあたります。
塩を備蓄していたんですね。

塩蔵の横に井戸。

って言うか、建屋の中の井戸って、
完全に戦闘を想定しての設備ですね。

そしてそのすぐ近くに、下ろされた鯱がありました。


中に、何か所もあったのですが、これは矢狭間

矢を射ることが出来る様に、縦長のスリット形状になっています。

一方こちらは、鉄砲狭間

こちらは、銃口が敵の方向に向けばよいので、
四角い、漏斗的な形状になっています。

攻撃系では、石落しもありました

ま、単にこの穴から石を落とすと言う単純系ですが。

天守閣では、他にもいろいろな物品が展示されていました。
これは「富」と言う文字が刻まれた、天守閣の旧木材

赤丸で囲んだところ辺りに、文字が刻まれています。

こちらは鬼瓦

鬼面でもない鬼瓦と言うものは有りますが、
これはリアル鬼瓦です。

これは、哀川翔・・・じゃなくて、
後藤又兵衛が使ったと伝わる甲冑と槍

又兵衛の弟が所有し、その後、後藤家の親せきで
松江藩士だった土岐円大夫家に伝わったので、
松江城にあるようです。

そうこうしているうちに、天守閣の一番上まで到着。
気持ちの良い風が吹いています。
松江しんじ湖温泉方向。

松江って、他にあまり高い建物が無いので、
松江市の他の方向も一望できます。

あとは、お城を出る方向に。

こちらは、入って来た方向とは違う、方向に向かいます。
水手門跡です。

大手門では無いです。

なんて“水手”なのかなぁと思うと、目の前に馬洗池

たぶん、その名の通り、馬を洗ったんでしょうね。

松江城は、以上。

あとは、松江城址にある神社を参拝します。
こちらは、松江護国神社です。

鳥居の真ん中がスロープになっていると言う・・・
本来、鳥居の真ん中は神様が歩くところなんですが、
そこをそれて、ちょこっと脇のところ歩くと、
めっちゃ歩きにくい(苦笑)
真ん中がスロープ化されている理由が良く分かりました。

二ノ鳥居


そして拝殿

意外・・・と言ったら失礼ですが、新しめな拝殿です。
こちらの松江護国神社も、御朱印を頂戴しようかと思ったのですが、
なんと!、神職の方は不在・・・
御朱印は、13:30からだと言う・・・
あぁ、その頃には、帰途に着いているのです・・・
とっても残念ですが、松江護国神社の御朱印は断念しました。

傷心のまま(笑)、次に向かったのは松江稲荷神社

松江護国神社の、ご近所です。

松江稲荷神社の拝殿に向かうには、こんな坂を登ります。


そして拝殿。

こじんまりとした、拝殿です。

こちらの松江稲荷神社では、御朱印を頂きました。
拝殿のところには、誰も居なかったので、
先ほどの階段を下り、社務所にて頂きました。

これが、松江城の最後。
搦手虎口跡です。

いまは、広い車道になっていました。

続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END

出雲・松江の旅2019 DAY3(20190912)『松江・八重垣神社編』

2019-09-24 | 旅行・地域
DAY3(20190912)。
楽しかった旅も最終日です。

DAY3の最初は、
ホテルでまぁまぁ豪華なモーニングを食べてから、
縁結びで有名な八重垣神社へ。
占い用紙に効果を乗せて浮かべて、
それが沈む速さで占う占いが有名なところです。

この日は、別途、松江城にも行く予定があったので、
朝早くから、GO!
バスに乗っていくんですが、その経路の途中に高校があるので、
女子高生に囲まれてバスに乗る羽目に。
東京の通勤電車みたいに、体が密着と言う事は無いので、
それはそれでいいんですが、女子高生の中に、
オサーンと言うのは、なかなか妙な図でもあります(苦笑)

松江駅から20分ほどで、八重垣神社到着。
社務所はまだ開いていませんが、境内は掃き清められたばかりで
足跡が残っておらず、箒の跡しかありません。

8時半近いので、それほど早朝という感じではありませんが、
それでも、朝のお参りって、なんか清々しいですよね。

折角なので、占いはしませんが、鏡の池の方向に向かいます。
すると、こんなものが!

なるほどね。
だから、縁結びなんですね。

で、こちらが鏡の池

関係者の方が、池を掃除していました。

そうそう。
この八重垣神社には、縁結びと言う事だけではなくて、
こんなものもありました。

夫婦椿

これは、乙女椿だそうです。

そして、その夫婦椿と名付けられているものは他にもあって、

こちらは、子宝椿。
結婚から、子どもまで、至れり尽くせりですね。

八重垣神社と言えば、稲田姫像。
写真撮影は禁止なのですが、宝物館に稲田姫の壁画もあります。
元々は本殿にあったらしいのですが、いまはこちらに移されている様です。
若干、かすれているところもありますが、大体は見ることが出来ます。
中々、興味深かったです。

続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END

出雲・松江の旅2019 DAY2(20190911)『安来・足立美術館編』

2019-09-23 | 旅行・地域
古代出雲歴史博物館から取って返して向かったのは
2015年、CNNで『日本の美しい風景31選』に選ばれ、
アメリカの日本庭園専門誌『The Journal of Japanese Gardening』でも、
「日本庭園ランキング2018年」で16年連続日本一に選ばれた足立美術館。

まずは、11:34発の「やくも16号」で安来に向かいます。


やくも16号

なかなかかわいいカラーリングです。
中は、昔ながらの特急でしたけどね。
あと、出雲市駅が始発なんですが、自由席が全然混んでいませんでした。
指定席を取ったんですが、始発からなので、自由席でも良かったかも。
安来着は、12:16。
42分の特急旅です。

安来駅からは、足立美術館のシャトルバス。


乗車時間20分ほどで足立美術館到着です。

それ程速度は出ないものの、車で20分の移動って結構遠いですね。

入って直ぐの辺りに見える庭で、既に圧倒されます。

でも、ここって、別に見どころの庭じゃないっぽいです。

館内廊下の展示スペースに置かれた展示物を見ながら、
美術館の中を奥に進むと・・・

まずは、苔庭に出ます。
苔は見事ですが、広さはそれほど広くはありません。

これは、16年連続日本一を誇る碑

連続年数のところだけ、毎年張り替えると言う仕様みたいですね。

そしてこちらは、この美術館の創立者の銅像

クラーク博士みたいなポーズです(笑)

そして、本館にはいるとやっと・・・・

ガラスがあるんで、ちょっとアレですが、見事な枯山水庭です。

奥の方には、人口の滝「亀鶴の滝」

人口の滝と言っても、高さは15mあるほどの規模。
そこまでするんだ。
一見すると、見渡す限り、足立美術館の敷地の様ですが、
この「亀鶴の滝」は、敷地の外にあるらしいです。

あとで、他のところを見て分かったんですが、
浦安の某出銭ランドみたいに、外からは中が見えないようになっていて、
外から見えないようにしている構造物と、本当に外の風景を借りて、
なんか、すんごいきれいな庭を見せているみたいです。

これは、喫茶室「大観」に面している池庭

これは、外に出て撮影しています。
「大観」は、写真だと左端になります。
ちなみに、この日のランチは喫茶室「大観」でした。

そして庭の最後は、白砂清松庭


庭だけではなくて、美術品も良いのが見られました。
美術作品は撮影不可なので、写真はありません。

何と言っても、横山大観の《紅葉》でしょうかね。
元々は、墨で書こうとしたらしいのですが、
良い赤色(だっけかな?)が手に入ったので、
カラーで描く事にしたとか。
でも、この屏風を見ながら思ったのですが、
これ、水墨画でも十分迫力のある良い作品になったと思います。

ちょっと今どきじゃないなと思ったのが、バリアフルな建物である事。
結構、お年寄りが来ているんですけどねぇ。
元々この美術館が出来た頃は、バリアフリーなんて言葉が無い時代だから、
仕方ないかもしれないけどね。

もっと色々と見ていたかったのですが、帰りの電車に乗るために終了です。
帰りもシャトルバスです。
来るときは、特になんの乗車券も整理券もいらないのですが、
美術館から安来駅に向かう方向のシャトルバスだけ、
事前に、希望の発車時刻の整理券を入手しておく必要があります。
入館した時に、もらっておきましょう。

で、帰りも20分かけて、安来駅へ。
簡易リーダーですが、交通系ICカードが利用できる区間なので、
Suicaがそのまま使えて便利です。

安来駅に入ってみると、向かい?に、長大な工場

日立金属の安来工場だそうです。
特殊鋼を作っているらしいです。
この辺り、特殊鋼を作るような材料が採れたんですかね?

この日の宿泊は、松江。
島根では、一畑グループは、幅を利かせているんですね。
松江駅には、一畑百貨店がありました。
そして、中に入って見ると、ラッキースポットなるものが!

「昇雲童子」


「追い風童子」


「火伏せ童子」


百貨店で、こういう遊び心があるのは、なんかいいですね。
この日はこれで終了です。

この日の夕飯のエントリーは、こちら

続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/ENDD

出雲・松江の旅2019 DAY2(20190911)『古代出雲歴史博物館編』

2019-09-20 | 旅行・地域
DAY2の9月11日。
この日は、移動日ですが、まずは最初に出雲大社方向へ。

初日の9月10日は、月一回の休館日だった
古代出雲歴史博物館に向かいます。
いやぁ、来る前に事前の情報収集を行っていた時、
休館日だと知った時はショックでした・・・
JR出雲市駅の商業施設もそうだったんですが、
出雲周辺は、火曜日休みと言う所が多いのかも?

ここでの目的は、
巨大だったと言われる古代出雲大社の模型と
その巨大本殿を支えていたと考えられる本物の柱を見る事。

料金を支払って入った中央ロビーに、
いきなりその巨大本殿を支えていた宇豆柱が出現します。

ジリジリと引き延ばして、最後の最後に出すと言う事では無く、
最初からドーンと出すその姿勢がなんとも好きです(笑)

展示室へと入ります。

これはその、出雲大社の巨大本殿の設計図《金輪御造営差図》

どのあたりに、柱が位置するのか描かれています。

そして来ましたよ。
これが、古代出雲大社の復元模型

1/10と言う事なので、4mくらいあるようです。
デカいです。

そしてその傍らには、様々な復元案がありました。

奥側二つは、上の、いまの定説となっている復元案に近いですが、
手前側になると「どうやって昇るの?」と思うような、
急な傾斜を持つ本殿復元案があります。
ほんと、それが本当だったら、誰も登れないじゃね?
あ!
そうか!
神様に、そんなに簡単に近づいてはならないので、険しい方が良いのかな?
良く分かりません。

これは上手く撮れなかったので、写真は無いんですが、
出雲大社本殿、豊受大神宮(伊瀬神宮外宮)正殿、住吉大社本殿、
宇佐神宮本殿、賀茂別雷神社(上加茂神社)本殿、春日大社本殿それぞれの
同じ縮尺の模型があったんですが、出雲大社本殿が圧倒的に大きい!
それは、興味深かったですね。

これは、江戸時代慶長期の出雲大社境内模型

三重塔が見えますでしょうか?
いまは、三重塔の様な、仏教の施設はありませんが、
この頃はまだ、仏教も神道も一緒になっていたんですね。

そしてこちらが、同じく江戸時代ではありますが、
寛文期の出雲大社境内模型

明治の廃仏毀釈ではありませんが、この頃には、
三重塔は無くなっています。
100年も経っていないんですが、この間、何があったのか?

こちらは、出雲大社の屋根にあった千木・勝男木

1881(明治14)年遷宮の用材で、1953(昭和28)年遷宮の際に、
撤下されたものだそうです。
メッチャでかいです。
人の身長の3倍くらいあります。

博物館は、出雲大社に関する展示だけではありません。
古代から、祭に関連した様々な遺物が出土されている様で、
国宝《加茂岩倉銅鐸》がありました。

銅鐸は、当然見た事はありますが、
こんなに一気に並んでいるものを見たのは初めてですね。

それは、その中でも、同じ鋳型から作られたと考えられる兄弟銅鐸

良く、同じ型から作ったって、同定したな。
凄いよ研究者。

これは、10号銅鐸と言われるウミガメが描かれた銅鐸

ちょっと良く分からないんですけどね(苦笑)

こちらは、21号銅鐸と言われるシカが描かれた銅鐸

これも、良く分かりません(苦笑)

こちらは、重要文化財の《三角縁神獣鏡》

ちょうど卑弥呼が居たと言われる頃のものだそうで、
もしかして、卑弥呼が使った????

これも重要文化財で《金銅装双龍環頭大刀》

保存状態が非常に良くて、6~7世紀の古墳時代のものと考えられるのに、
1925(大正15)年の発見時には、鞘から刀身が抜けたらしいです。

こういう古代の展示だけではなくて、島根に関する地域の展示物もあります。

在りし日の北松江駅

今の松江しんじ湖温泉駅です。
こういうのがあると、一気に現代に引き戻されますね(笑)

展示物だけではなく、床面を照らす照明が、凝っていました。




古代出雲歴史博物館は、これでタイムアップ。
この後移動です。


これは、移動のために出雲大社に(再び)行ったんですが、
駐車場の傍らにあった“さざれ石”

続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END

出雲・松江の旅2019 DAY1(20190910)『旧JR大社駅編』

2019-09-19 | 旅行・地域
出雲大社を出て、旧JR大社駅に向かいます。

神門通りを歩いていくと見えてきたのは、出雲大社前駅

こじんまりとした駅です。

再びしばらくあるくと、大鳥居に出くわします。

“出くわす”と言っても、大きいので、ずっと前から見えているんですけどね。

その大鳥居の近くに出雲阿国の像

出雲阿国と言っても、吉本興業の芸人じゃ無いですよ(笑)
現在の歌舞伎の元となるかぶき踊りの創始者で、
大河ドラマ『真田丸』では、シルビア・クラブが演じていました。

旧JR大社駅・・・、遠い・・・
廃止されてしまうのもわかるな。

と言う事で、やっと見えてきた


駅舎の中に入ります

正面に出札室兼観光案内所
左側に事務室、
右側は待合室

天井にはシャンデリア


一等・二等待合室を抜けていくと、改札がありました。

ここのブースの一つ一つに駅員が入っていたんですよね?
人手がかかりますね。

改札を抜けると、保存されているD51774



運転室に上がる事が出来ます。


もう列車が走る事が無い線路

出雲市駅方向

反対の出雲大社方向を見てみます。

赤く囲んだのが、大鳥居
線路の方向は向いているので、せめてねぇ、
もうちょっと近くまで行っていれば、
生き残れたのかもしれないですけどね。

ホーム


駅名表示


これにて、初日のミッションコンプリート。
あとは、ホテルに戻ります。

一畑電車で戻るので、先ほどは中を素通りした出雲大社前駅へ。
中は、こんな感じです

ドーム型になっていて、ステンドグラス風のガラスになっています。
この日は暑かったんですが、ドアが無く、エアコンもありません。
中では、扇風機が回っていました。

電鉄出雲市駅までは、途中乗り換えて30分くらい。
帰りの電車は、しまねっこ仕様でした。


中の座席にもしまねっこ


続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END

出雲・松江の旅2019 DAY1(20190910)『出雲大社編』

2019-09-17 | 旅行・地域
出雲大社に戻ってきました。
日御碕神社からのバスは、出雲大社連絡所と言う、
出雲大社のバスターミナルに到着します。

正門のところでは無いいですよねぇ。
そこから横道を入る感じで出雲大社に向かうと神楽殿前に出ました。

そうすると、なんとも大きな日の丸が!!!

この写真だとわかりにくいですが、明らかに大きすぎます。
“大きい”と思うのも当然で、どうも日本一大きい日の丸だとか。
13.6mx9mの大きさで、畳75畳分。重さが49kgもあるそうです。
そんな大きな日の丸を掲げる国旗掲揚塔も高くて、高さ47m。
これは、古代の出雲大社本殿の同じ高さ48mより、ちょっとだけ低いそうです。

そこから、銅鳥居側に回ります。


そして、拝殿に参拝


拝殿の裏手に回ってみると、地面にこんなマーク

これは、古代の出雲大社本殿を支えた柱の太さを示すもの。
これの実物が発掘されています。
それについては、別の予定で行くことにしていますので、
ここでは、お参りを続けます。

一旦、出雲大社の境内を出ます。
そうすると、なんか時代劇にでてきそうな通り

「真名井の社家通り」で、武家屋敷かと思いきやそうではなくて、
神社の隣にあるので、嘗ての神官たちが住んで居た家屋が並ぶ通りだそうです。

そこに、北島国造館があります。


まずは、ご神殿で参拝


ご神殿の横には、見事な芝生が広がっていました。


この奥に、この写真だとわかりにくいのですが、
亀の尾の滝と言うものが有ります。
それがこちら

芝生を歩いてよいのかわからないので、
端っこの方を、申し訳ない感じで奥に進むと見えてきます。
ここには、天神社と言う社もあるので、そこでも参拝
御朱印も頂戴し、出雲大社に戻ります。

出雲大社では、先ほど回らなかったご本殿の周りをまわってみます。

新しめ(?)の建物が一つ

文庫だそうで、その名の通り、文書類の保管庫
寛文七年(1667)年の遷宮の際に建てられたそうで、
出雲大社の歴史からすると“最近”ですね。

これは、ご本殿の真裏辺りに位置する素鵞社

なんか、めっちゃ砂を何かしている人(女性)が居たんですが、
砂を頂くと、縁結びのご利益があるのだとか。
しかも、それには、先に稲佐の浜にいって砂を取ってきて、
その砂とここの砂を交換という感じで行う作法があるそう。
そうでしたか。
知らんかった。
って言うか、必死で砂を交換している姿が怖かった・・・

これは、その素鵞社の正面側、ご本殿の裏手です。

写真で赤丸で囲んだ辺りには、うさぎの置物が!
因幡の白兎にちなんでいる様です。

アップ。


手を合わせて拝んでいる姿が可愛いです

これは彰古館

土日や、お祭りの期間、年末年始、GWあたりだと、
開館している様ですが、今回は閉まっていました。

これは、出雲大社の社殿の作りかた大社造の判る様子

伊勢神宮に代表される神明造とは、また違った作りです。

出雲大社では、神様はなぜか西向きになっているそうで、
この辺りが、神様の正面の位置なのだそうです。

と言う事で、ここでもお参り。

これは、宝庫

宝物が納められているにしては、全く警備がありません。
どうなっているんでしょうね?

氏社(北)


氏社(南)


西十九社


で、来るときはスルーしていた神楽殿にやっと到着。

めっちゃ立派な社殿。
さっきの日の丸の大きいですが、この注連縄も大きいです。
長さ13m、重さ5.2tあるそうです。
太さは良く分からないのですが、大人の身長くらいあるっぽいです。

これは、銅鳥居を出て近くにあるムスビの御神像

大国主神の前に現れた幸魂・奇魂を頂くシーンだそうです。

上に“因幡の白兎”にちなむウサギ像の写真がありますが、
銅鳥居を出た先にもありました。

しかも沢山。

これは、また別のところにあったウサギ像

手を合わせているのが、なんとも可愛いです。

出雲大社はここまで。

続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END

出雲・松江の旅2019 DAY1(20190910)『日御碕神社編』

2019-09-16 | 旅行・地域
約1時間遅れでサンライズ出雲が到着したことから始まった
今回の出雲・松江の旅。

当初予定では、到着して(ホテルに荷物を置いてから)直ぐに、
出雲大社にお参りに行く予定だったのですが、
1時間も時間が変わると、予定も変更を余儀なくされます。

と言う事で、ホテルに荷物を置く事は変っていないのですが、
まずは、ランチを摂る事に。
でもね・・・、
①JR出雲市駅周辺には、商業施設・飲食店が(ほぼ)無い
②火曜日は、JR出雲市駅の商業施設が定休日(2019年9月現在)
と言う事で、ランチ難民にもなります。

って言うか、出雲市駅の目の前にはまぁまぁな高級そうなホテルがあって、
もちろんそこには、レストランもあるんですが、
そこのレストラン利用と言うところまでは、頭が回らず(苦笑)

でも、結局は、そのホテル隣接のお店でランチしたんですけどね

で、ランチを食べながら、予定を再検討して、まず向かったのは日御碕神社。
レンタカーでも借りていれば、特に時間に制限は無いんですが、
バスで向かおうとすると、いく事が出来るバス便はほぼ限定。
結局それは、当初予定で使おうとしていたバス便でしたorz

まぁまぁな時間、バスに揺られて日御碕神社到着。

ここに来る途中、出雲大社を超えたあたりで、
急に海が見えてくるんですが、なんとも感動的。
この海の方向から神様が来たのかと言う気になりますね。

鳥居をくぐって先に進むと、朱に塗られた楼門が見えてきます。


そして、楼門の先には、これまた朱色の拝殿

こちらは、日沈の宮と呼ばれる方の拝殿です。

日御碕神社には、もう一つ神の宮と呼ばれる拝殿と本殿があって、それがこちら。

日沈の宮より一段高い位置に鎮座されています。

その神の宮のところから日沈の宮の方向を見るとこんな感じ

画面奥の朱色の建物が、日沈の宮の拝殿・本殿、
手前が末社群、右端の真ん中あたりが荒魂神社です。

日御碕神社は、海のすぐ近くにあるので、海方向へ向かってみます。
海側にも、鳥居がありました。

この写真は、海を背にした写真です。
こちらに鳥居があると言う事は、こちらから来ることも想定?
でも、社殿の配置は、反対側から入る向きなんだけどな?

その近くで発見したのがこれ!!!

普通の電話機が、電話BOX的な入れ物に入っています。
公衆有線電話と言われる、NTTとは違う電話サービス、システムです。
虫の残骸だか、草木の残骸だかが積もっていて、使われている形跡は無し。
初めてみました。

御朱印も頂戴し、日御碕神社でのミッションはコンプリート。
バスで、出雲大社に向かいます。
次のバスを逃すと、何時間かここに居なければならなくなるんです!!!
周りには何も無いので、中々厳しいので、バス見逃し注意です。

続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編)
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END

出雲・松江の旅2019 DAY0(20190909) 『サンライズ出雲編』

2019-09-13 | 旅行・地域
前日(2019/09/08)夜から、この日(2019/09/09)朝にかけて、
非常に強力な台風15号が関東地方に接近。
案の定、9月8日のサンライズ出雲は運休していました。

で、翌日の9月9日。
午前中、首都圏の電車は、JR東日本、その他私鉄共に、
始発から運転再開と言う訳には行かず、中々の大混乱。
「でも、サンライズ出雲は、夜(22時)の発車だから、
 ダイヤ乱れも、解消しているよね」
と思って、余裕をかましていたんですが、
午後になっても、JRのダイヤ混乱は解消ならず、
どうも、遅れているという情報。

と言う事で、(すでにblogに書いていますが)、
予定よりもだいぶ早い時間に家を出ました。

・・・ところが、東京駅方向に向かう近郊の在来線は、
殆ど復旧済で、いつもと同じくらいの所要時間で、
東京駅に到着。

・・・早すぎるorz
サンライズ出雲発車時刻までこの時点で、あと5時間
どうする・・・(苦笑)

夕飯を食べ、あとは大人しく待つしかないよねぇ・・・

で、やっと21時過ぎ。
サンライズ出雲の入線作業を見たいので、ホームに行って見ました。

この時点で、遠方から来る東海道線直通電車は、
まだまだダイヤが乱れまくっています。


で、一本前の電車がでると・・・・
一応、サンライズ出雲は、定刻通りの出発の様です。


この時の駅員の案内がねぇ(苦笑)
「本日、寝台特急サンライズ号は、運転・・・・いたします」
おい!
無駄な間は、何だ!
文脈から「運転いたしません」と言う事もあり得る間。
同じことを思ったのか、苦笑している人が他にもいました。

そうこうしているうちに、サンライズ出雲入線してきます。
今にして思えば、動画にすればよかったと思うんですが、
動画ではなくて、静止画です。




一応、連続しています。

入線したら、それ程待たずに車内へ。

真っ先に入手したのが、シャワーカード。

サンライズ出雲は、シャワーが付いているんですが、
このシャワーカードが無いと、使えないんですよねぇ。
しかも、車両に搭載できる水の量の問題で、
シャワーカードの販売数も限定数。
いまはネットで、情報を探せる時代ですが、
私と同じように、ネットで情報を得ている人が沢山いたのか、
みんな、シャワーカード自販機に殺到。
“殺到”と言っても、順序良く並んで待ちますけど(笑)

で、入手したシャワーカードがこれ。
このカードで、6分間シャワーが使えます。
“6分間”と言うのは、シャワーからお湯が出る時間の事で、
6分経過すると、シャワー室から強制退去と言う訳ではありません(笑)

客室はこんな感じ。

2階だったので、上側が丸っとなっている感じです。
日中陽が当たると暑そうです。
コンパクトな作りで、通路を挟んだこの反対側にも、
同じ様な部屋があります。
荷物置き場はなくて、この写真の左端にチラリと写っているところが
なんとか使える荷物置きに使える感じですね。

“流石に東京駅停車中にシャワー使えないんだろうなぁ”と
思って、東京駅発車後、横浜に向かう途中でシャワーを浴びたんですが、
既に先客が居ました。
最初にシャワーを使うと、お湯が出てくるまで、
時間を要するらしいのですが(夏ならいいけど、冬はつらい・・・)
シャワー室は使われた形跡があるのと、直ぐにお湯が出てきました。
これはラッキーだったかも。
シャワー室に、タオル類はありませんが、シャンプーとボディソープ、
あと前室にドライヤーはあります。
髪を洗うと面倒なので、今回は体を洗っただけでしたが、
6分間は、意外に長い。
体を洗うだけなら、半分の3分でもできるかも。

シャワーを浴びてスッキリした後は、自分の部屋へ。

あとはする事が無いんですよねぇ。
仕方ないので、横になるんですが・・・・
列車の揺れと振動と音でほとんど寝られん(苦笑)
あと、枕が硬い!

眠いなぁ・・・と思いながら、横になっていると、
まだ朝5時前の時間に、車内放送が入ります
曰く「台風15号の影響によりダイヤ乱れで
サンライズ出雲は、12分程度遅れて運行中。
その結果、岡山で新幹線みずほに乗り換えられなくなる」
と言う内容でした。
そんな早朝に、岡山で新幹線みずほに
乗り換える人がどのくらいいるのか謎なのですが、
代替策は、岡山では無くて、姫路でみずほに乗り換えると言う事。

で、姫路を見たのですが、
サンライズ出雲からの乗り換え客がいるかどうかまでは判りませんでしたが、
姫路のホームには思ったよりは人がいました。
みなさん早起き!

事前に得ていた情報では、
岡山で朝ごはん向きの駅弁があると言う事だったのですが、
買う時間があるかどうか、ダイヤ乱れの影響で良く分からない状態に。

と言う事で、コンティンジェンシープラン発動!
“そんな事もあろうかと”事前に東京駅で買っておいたパンで朝ごはん

この頃には、事態はもっと進行していて、
終着地出雲には、予定よりも1時間くらいの遅れになると言う。
岡山で別の特急に乗り換えれば、
サンライズ出雲より1時間くらい早く着くらしいんですが、
折角のサンライズ出雲なので、少しでも長い時間乗っている事を選択しました(笑)

でも、途中、3~4本、その“乗り換え”と言われた特急の
登り列車とすれ違いました。
意外に出雲と岡山方面は、特急が走っているんですね。

これは、岡山ので、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸の分離作業。

ここでも、動画を取りそびれて、静止画です(苦笑)
って言うか、ホームを走り回って、コーヒーの入手に務めていたんです(笑)

乗って直ぐに撮ったものとは反対側の客室模様。

寝て起きた後なので、寝具類がクシャっとなっています。
小さいテーブルがありますが、駅弁食べるのには使えなさそう。
テーブルの右端のあたりに、コンセントが1口あるので、
スマホ類は、そこから充電できます。

宍道湖沿いを走っているとき、車窓さんが案内していました。

タイミングが悪く、アナウンスが終わると宍道湖が見えなくなると言う・・・(笑)
でも、安心してください。
動画には入っていませんが、この後、また見えるところが出てきます。

そうして、定刻より1時間5分遅れで出雲市駅到着。

トラブルも旅のうち。
トラブルで始まった出雲旅ですが、ここから始まります。



続きは、別のエントリーで。

-----
出雲・松江の旅 DAY0(サンライズ出雲編):このエントリー
出雲・松江の旅 DAY1(日御碕神社編)
出雲・松江の旅 DAY1(出雲大社編)
出雲・松江の旅 DAY1(旧JR大社駅編)
出雲・松江の旅 DAY2(古代出雲歴史博物館編)
出雲・松江の旅 DAY2(安来・足立美術館編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江・八重垣神社編)
出雲・松江の旅 DAY3(松江城編)
出雲・松江の旅 DAY3(塩見縄手(小泉八雲記念館・旧居)編)
出雲・松江の旅 DAY3(月照寺編)/END