わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

再度、出光美術館へ

2006年09月23日 21時46分39秒 | 美術散歩
金曜日の夕方、再度出光美術館に行く事になりました。
前回行ったときに図録を買うのを忘れたからです。
図録を買うだけ帰ろうと思いましたが、せっかく来たのですから、
もう一度じっくりと見ることに。今度3者を一同に見ることができる時は
わん太夫が娑婆から冥土に住まいを変えているかもしれません。
なんせ、66年ぶりですからね。
今回はかなり混雑していました。
取り合えずぐるっと回り、ひと気の減ったのを見計らって、もう一度宗達の前へ。
低い姿勢で見ていたら、隣に立っていた若い女性も、
何を思ったのか、やにわに座ってしまいました
そして、「おお、おっ!!」と声を発して、何か感動した様子でした。
そうすると、隣にいた別の若い女性も、いきなり姿勢を低くしゃがみ込み
{うわ~」と一声。やはり何か感じ取ったみたいでした。
わん太夫は、昔から写真を撮っていましたが、カメラの目線をちょと変えるだけで、
全く雰囲気の変わった作品になることがあるんです。
作者の意図を意識して鑑賞するのもいいかもしれません。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
残念で~す! (チャコママ)
2006-09-24 02:50:07
わーっ、いろいろ予定があって、残念ながらこの展覧会、観に行けそうもありません 画学生だった頃、よく宗達の“風神・雷神図”話題になって居りました。

構図の大胆さ、抽象的とも言える簡略化された世界、その強さ皆、ガチャ、ガチャ言っておりました。 三者の描いた作品を比較して観たかったですね。まだまだやっていると思っていました。10月いっぱい位、残~念

わん太夫の言う通り、目線を変えて観るのも面白

そうだったのに……
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そうですか~ (わん太夫)
2006-09-24 10:38:32
♪チャコママ♪さん

それは残念ですね

やはり、印刷物とか、紙の上だけで見るのとでは全然違います。まあ、あたり前と言えば、あたり前ですけれど。

何事につけ、「百聞は一見に如かず」ですね。

それにしても、宗達の風神雷神図の方が遥かにオリジナリティーが有りますね。

今回の展示では、三者のそれを比較するだけの企画ではない事が、再度訪れたことにより、分かりました。
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