わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

新日本丸の進水式

2009年07月02日 14時22分53秒 | 雑感

ちょっと整理をしていたら、こんな写真が出てきた。

新日本丸の進水式の写真。

進水式は、昭和59年2月15日(金)に、

住友重機械工業浦賀造船所のドックで行われた。

当日は浦賀市内の小中学校は午後休校になっていたと思う。

確か午後からの式典だったと思ったが、どんより曇った寒い日だった。

当時皇太子妃であった現在の皇后陛下の美智子様が、会場に到着され、

いろいろなセレモニーのあと、美智子さまが斧を打ち下ろすと、

シャンペンの祝福、くす玉の祝福のあと、船体はゆっくり船台を離れ、

海の上へと滑って行った。


この後はわいわいとしていたが、横浜で飲んでいて、

帰るころには雪が降り出して来た。

式の途中で雪が降らなくてよかったなあ・・・・

今にして思えば懐かしいし、とても寒かったことが印象に残っている。


こちらの写真は当時発行された新日本丸の公式とも言える写真集

  

『帆船新日本丸』:中村庸夫写真集 読売新聞社発行

文章は船長の田辺穣氏によるものです

 

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
香り草さん (⌒∇⌒)ノ”” (わん太夫 (^v^))
2009-07-05 00:16:05
昔は進水式よくやったのですが、

昭和の終わりのころの造船不況のころからは、

滅多になかったような気がします。


船は進水式に時点では、極端に言うと外側だけの工事中です。

そのあと船舶艤装がなされるんですよ。
返信する
進水式 (香り草)
2009-07-04 23:48:23
わん大夫さん、進水式のお写真とは珍しいですし貴重ですね。私も中学生のころ、父に連れられて二度見たことがあります。日本のある会社の外国航路の貨物船でした。前のほうで巨大な船舶が滑りだしたのをワクワクして眺めました。くす玉が割れて拍手が沸き起こったのを覚えております。見上げても見上げても目に入りきらないくらい大きな後ろ姿でした。
浸水式は船舶がまだ完全に出来上がった状態ではない、と聞いたような気がします。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。