黒い冷凍庫(冷凍品=文芸社、栗田工業、幻冬舎R等、クンちゃんブログ自費出版関連記事!クリタ創業者野崎貞雄氏発禁本全文)

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“栗田工業藤野会長ちかん裁判” 著者に訴状も到達  文芸社への出版介入問題(通算No41)

2011年06月10日 12時31分15秒 | 栗田工業ちかん裁判、野崎Vs藤野一本勝負

  第二次緊急速報!④
  栗田工業藤野宏会長・法人としての栗田工業、
          『大恩・忘恩・報恩』著者、栗田工業創業者野崎貞雄氏を提訴!
 
 

     “栗田工業藤野会長ちかん裁判”訴状も到達 
 










 

        著者本人には得失なき無益の裁判。
        ただし、出版界への影響は大!



  また、例によって、クンちゃん宅の古ファクス付電話がうるさく鳴る。敷布団をかぶせてほったらかしているうちに、文書が何枚も“詰まり状態”で送ら
 れてきていた。
  ふむふむ、なになに、栗田工業・同会長藤野宏氏(下の引用雑誌頁所収写真参照)が『大恩・忘恩・報恩』の著者野崎貞雄氏を相手取って申し立
 てた既報「出版等禁止仮処分命令申立事件」の本案(本訴)の訴状であった。きのう、程なく本案を出してこざるを得まい、とクンちゃんが書いたとおり
 の運びだ。
  6月2日付だから、仮処分と一緒に提出したが、本案のほうは訴状審査に時間を要するから、野崎氏に届くにつきタイムラグを生じたのである。




         【2007年12月25日発行、日本銀行広報誌『にちぎん』(通算NO12)16頁所収・栗原克己撮影】

  このたびの訴状「請求の趣旨」は、仮処分と同様なので、昨日アップしたクンちゃんの見解に大幅な修正は必要がない。
  著者野崎氏が問題にされている自著『大恩・忘恩・報恩』を他の版元、または純粋私家版で刊行するつもりがない以上、野崎氏の手許にある一冊の本
 が当面の問題になるだけ、というくだらない問題である。

  ただし、出版界にとっては由々しき問題を包含している。
  そのひとつは、訴状をご覧いただきたいが、栗田工業・藤野氏が問題だと指摘しているのはいずれも「附録・資料編」に収められた、もともとの発行時期
 とは相当に時間が経過している「資料」である。
  仮に、「資料」の中身まですべて点検して、修正したり、戦時中の刊行物のように伏せ字×××などを用いなければならないといった判断がなされると、
 歴史的著作のあるべき姿、編集等、本のつくり方は大幅に変更を余儀なくされることになる。
 
  この意味で、クンちゃんとしてはこの裁判は、「出版社のような会社の」文芸社が、ホンマもんの「出版社」に脱皮するプロセスの一環として、栗田工業
 の恫喝に屈せず、正面から取り組んでもらいたかったが、ないものねだりをしてもしょうがないか。

  そんなわけで、当事者の野崎氏にとっては勝っても負けても単なるくだらないいちゃもんにすぎない。しかし、出版を生業とする会社あるいは出版界にと
 っては成り行きを注目せざるを得ないところであろう。

  送信文書を読んで、野崎氏に電話をした。
  これはアカンわ! すでに戦闘態勢に入れり! 守るも攻めるもくろがねの、の人に完全になってしまっている。
  軍艦旗、艦隊旗だけでなく、Z旗が高々と揚がっているのである。


  野 崎 「クンちゃん! やっと訴状が参りました。徹底的にやってやろうという覚悟です。今朝は4時起きで水垢離を取って、必勝を祈願いたしました!」

  ク ン 「……」(クンちゃん内心の声・「ウッ、ナミの88歳とはだいぶ違うお人やね!」)


  野崎氏の勢いに押され、とうとう著者本人にとっては取るに足らない裁判だという前記クンちゃん見解は、なんら言い出せぬままに電話を切った。

  ただ、この裁判の中で、社史訂正問題は、傍論ながら事実関係がはっきりし、その意味では野崎氏の目的は達成されることになるだろう。
  もうひとつ、いずれ藤野氏の本人尋問は必至で、「これこれで、名誉感情が傷つけられまちた! くやちい!」などの陳述が予想されるが、これは、
多くの皆さんにもお勧めして、どうしても見物に行かねばならんねえ!
 
  (ベイスターズの試合がある日だといいんだけど…。藤野元会長=そのころには元とお成りに=のご尊顔をとくと拝見した後、口直しに中華街で飯
を喰って、それからナイターを、なんてうまくいくかねえ!)



掲載予定記事の一例
   (予告。掲載順ではありません。体調不良と老齢のため、不定期のアップになります。ご了承をお願いします。内容は変更される場合があります。)

■鬼蜘蛛おばさんこと「北の論客」松田まゆみさんの主張 (其の壱・調査活動の顚末) )  アップ途次 
(其の弐・まゆみさんが詐欺罪で文芸社を告発。寺野専務らに代わって東京地検に何度も呼び出されたクンちゃんの泣き笑い)
(其の参・まゆみさん告発で、東京地検捜査をどうすりぬけたか、その真相)
●特定商取引法改正と自費出版業界 【本は出た、本屋にも並んだ、広告も出た。だが、文芸社・日本文学館に支払ったあのカネを返して
もらいたい(場合によって、幻冬舎Rでも該当するものがあるかも知れんね。)

…そんなお方は先を争ってお読みなはれ】  何百万円もの返金ゲット方法がタダで読めるなんて、信じられまっか? 信じられん方は、信じられんままにお読みください。
  「あのカネを鳴らすのはあなた」(西川峰子?)ならぬ、「あのカネを取り戻すのはあなた!」ってわけ 

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